独占インタビュー！妹CLUB 萌えリーングループ｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――以前は航空機関連のお仕事をされていたとお聞きしました。

はい。国内でもかなり大きな重工業メーカーで、主に飛行機のエンジンを組み立てる作業を。

――なんだかスゴそうです。

スゴいかはともかくとして、やりがいはありましたね。もともと子どもの頃から工作が趣味でしたから。模型とかプラモデルとかを、部品から作り上げるのが楽しくて。自分で設計図を描いて、割り箸アートにチャレンジしたことも。まあ完成して2日で、飼い犬に壊されちゃったんですけど（笑）。

――（笑）。では出身は工業系の学校？

と思いますよね。
実際、工業高校にいきたかったんですが、試験前日から徹夜で勉強していたら、本番で居眠りしちゃって（笑）。結局、併願で受けていた商業高校の情報科に進学。
でもパソコンも好きだったから、とくに後悔はしていません。休み時間は友達とふざけまくって、最高に楽しい学校生活でしたよ。
もっとも、それは就職してからも変わらなかったんですけど（笑）。

――職場でもふざけていた？

もちろん、仕事に支障がない範囲ですよ（笑）。
それにふざけるのは一応、現場の空気を和らげる意味もあって。エンジンを組むときはすごく精密な作業を求められるから、どうしてもピリついちゃうんですよ。だから逆に冗談を言い合うくらいのほうがよかったり。そんな雰囲気だからなのか、人間関係もすごく良好だったと思います。

――やりがいのある仕事に、恵まれた人間関係。とてもいい職場だったのでは。

なんの不満もなかったですね。高校を卒業して以来、30代半ばまでずっと続けられたくらいですから。
でもふと思ったんですよね。「ひたすら飛行機をつくり続けて、それだけで一生が終わっちゃうな」って。もちろん好きなことではあったんですけど、一度きりの人生なら、もっと色々な経験をしたい。それで仕事を辞めて、風俗業界への転職を決めたんです。

――なぜ風俗業界に？

ずっと現場仕事だったから、次はたくさんの人と話せる接客業がいい。で、接客ができて一番面白そうな業界っていうと、風俗かなって。要するに興味本位です（笑）。
その中でも『妹CLUB 萌えリーングループ』にしたのは、求人サイトで目立っていたのと、パソコン関係のスキルを磨けることを前面に打ち出していたから。高校のときに基礎は勉強していましたけど、もっと実用的なスキルを身につけたかったので。

――未経験の仕事はどうでした？

やっぱり始めた頃は、右も左もわからなかったですよ。ひたすら先輩に「何したらいいですか？」って聞きまくっていました。やる気はすごくあったんですけど、主体的に動くことはできていなかったと思います。
あとは掃除の仕上がりが甘くて、注意されることもザラ。以前にも指摘されていたのに、同じミスを繰り返してしまって……。悔しかったですね。

――なかなか最初から、思うようにはいきませんよね……。

はい……。
でも僕、めちゃくちゃ負けず嫌いでして。掃除で失敗した分を取り返すために、誰よりも大きな声を出すことに決めたんです。
入社した頃は、なんだかスタッフの声が小さいなと感じていて。それなら僕が先陣を切ってやろうと思い、1人だけやけに大きい声で接客していました（笑）。

――メンタルが強い（笑）。

そしたら先輩たちも「新人に負けてられないぞ」ってな具合で、徐々に声を出してくれるように。今ではかなり活気に満ちたお店になったと思います。おかげで以前の職場にも増して仕事中にふざけられるから、僕にとっては最高です（笑）。

――現在は業務にも慣れた？

そうですね。最近は女の子のケアにも自信が持てるようになってきて。なかなか心を開いてくれない子と打ち解けられると「やった」って思いますね。

――差し支えなければ、コツをお聞きしたいものです（笑）。

やっぱり最初は自分の話から入りますね。まず自分のことを知ってもらってから、徐々に相手の話を引き出して、悩みや不満なんかを打ち明けてもらう。
それでもそっけない子には、とにかく笑いを取りに行きます。一度「面白い人だ」と思ってもらえれば、勝ったも同然ですから。こういうとき、僕の中に眠る関西人の血が騒ぐんですよ。といっても大阪には、小学1年生までしかいなかったんですけど（笑）。

――コミュニケーション能力の高さが伺えます。

高いかどうかはわかりませんが、人と話すことが好きなのは間違いないですね。
やっぱり僕が仕事をしていて一番楽しいのは、お客様との会話。受付のときにご案内だけじゃなくて雑談も挟むようにしていたら、少しずつ常連さんに顔を覚えてもらえるようになって、中には女の子じゃなくて僕に会いにきてくれるお客様も。僕と話すついでに女の子と遊んでいくっていう（笑）。

――ものすごくお店に貢献していますね。

ありがとうございます。
やっぱり、僕自身にリピーターがついたら最強じゃないですか。そういうお客様をどんどん増やしていって、ゆくゆくは看板スタッフとして認知されたいですね。
夢は、日本一有名なスタッフになることです。その足がかりというわけではないですが『妹CLUB 萌えリーングループ』のスタッフとしてのSNSアカウントも作りました。そうだ、メンズバニラのアカウント、フォローしておきますね。

――ありがとうございます（笑）。たしかに最近は風俗店のスタッフの方にも、インフルエンサーが現れ始めていますよね。

僕も自らが広告塔となって、集客につなげていきたいんです。
知名度を上げる手段として、今はライブ配信にも力を入れていて。仕事を終えて家に帰ったら、明け方まで配信するような日々を送っています。もちろんこれは業務じゃなくて、僕が趣味を兼ねて勝手にやっているだけなんですけども（笑）。

――明け方まで!? いったい、いつ寝ているんですか？

正直、今一番欲しいものは睡眠時間だったり（笑）。
でも時間を忘れてしまうくらい、とにかく楽しいんですよね。あとは「眠いしぼちぼち終わろうかな」と言ったら、視聴者からせがまれて結局続けてしまうパターンも（笑）。

――そのエネルギーはどこから？

そもそも好きなことだからっていうのは大きいですけど、それだけじゃなくて。
今、憧れている人がいるんですよ。グループの統括なんですけど、何をしても一流で。撮影にしても、画像加工にしても、女の子とのコミュニケーションにしても……。身近にそんなスゴい人がいるとなったら、黙っていられる僕じゃありませんから（笑）。
で、いつか統括に追いついて、日本一有名なスタッフにもなれたら、グループを卒業しようかなって。実はもう1つ叶えたい夢があるので。

――もう1つの夢？

動物カフェを開くことです。
犬や猫はもちろん、めずらしい小動物とか爬虫類とか、なんでもアリのやつを。そこで動物たちに囲まれながら、にぎやかに過ごしたい。
いつか実現できたら、今一緒に働いている仲間たちにもぜひ来てほしいですね。それでみんなでコーヒーでも飲めたらなって。そのときはもちろん、今これを読んでいるあなたも一緒ですよ。