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- インタビュー
ドMなバニーちゃん名古屋・池下
片山さん 50歳
店舗スタッフ
年収360万円以上
勤続年数1年10ヶ月
「ここで働きたい」と素直に思える。縁のなかったナイトレジャーの世界で得た、安らぎとやりがい
青春を賭けたのは、好きだったから。夢を見て、夢に破れ、定職に就いた男を襲った“心身の異変”
――ご出身は?
愛知県です。中学も高校も県内の学校で、学生時代はとにかく部活に熱中していましたね。美術部だったんですけど、油絵にハマっちゃって。「勉強よりも部活」というのは高校でも変わらず、遅くまでキャンバスに向き合っていました。
――もともと絵を描くのが好きだったんですか?
それよりも、運動部がイヤだった(笑)。当時はみんな坊主にさせられるし、ウサギ跳びや体罰も当たり前の時代でしたから。それで文化系の部活を探したものの、特にやりたいことがあるわけでもない。マンガが好きだったので、とりあえず美術部でいいかな、と(笑)。
ただ、入ってみたら本当に楽しくて。絵を描くこと自体が好きになり、高校卒業後はマンガ家を目指すことにしたんです。
――どのような作品を描いていたか伺っても?
それは……ちょっと恥ずかしいな。“SF系のバトルアクションもの”とだけ……(笑)。
でまあ、親のツテで就職をしたドラッグストアで働きつつ、作品を描いてはコンクールに応募していました。でも思うような結果は出ず、22歳のときに上京を。
――なぜ東京に?
出版社がたくさんあるので、いろんな編集部に持ち込めば、どこかに引っかからないかと考えまして。実際に、興味を持ってくれた編集の方が、担当についてくれたこともあったんですよ。
――それはすごい。
でも、何年やってもデビューはできず、気付けば30歳を超えてしまった。「これ以上、人生を賭けたギャンブルはできないかな」と悩んでいたころに、アルバイト先から契約社員のお誘いをいただき、マンガ家になる夢はすっぱり諦めました。
――勤め先は?
大手の釣具メーカーです。商品の在庫や倉庫の管理、電話応対といったサポート業務をしていました。先輩方にも良くしていただき、5年くらい経ったころには「正社員にしてあげるよ」という話まで。ただ、本社の承諾までは得られず、結局その話は流れちゃいまして。
その後、愛知県に戻るんですけど……ちょっと暗い話になりますが、重く受け止めないでくださいね。
――なにかあったんですか?
正社員に登用しようとしてくれた先輩たちに応えたくて、がんばりすぎちゃったのかな……。メンタルを壊して、パニック障害を発症。心だけではなく、身体も思うように動かなくなった。
それで実家に帰り療養に努めたものの、仕事を再開できるようになるまで、10年くらいかかってしまったんです。
愛知県です。中学も高校も県内の学校で、学生時代はとにかく部活に熱中していましたね。美術部だったんですけど、油絵にハマっちゃって。「勉強よりも部活」というのは高校でも変わらず、遅くまでキャンバスに向き合っていました。
――もともと絵を描くのが好きだったんですか?
それよりも、運動部がイヤだった(笑)。当時はみんな坊主にさせられるし、ウサギ跳びや体罰も当たり前の時代でしたから。それで文化系の部活を探したものの、特にやりたいことがあるわけでもない。マンガが好きだったので、とりあえず美術部でいいかな、と(笑)。
ただ、入ってみたら本当に楽しくて。絵を描くこと自体が好きになり、高校卒業後はマンガ家を目指すことにしたんです。
――どのような作品を描いていたか伺っても?
それは……ちょっと恥ずかしいな。“SF系のバトルアクションもの”とだけ……(笑)。
でまあ、親のツテで就職をしたドラッグストアで働きつつ、作品を描いてはコンクールに応募していました。でも思うような結果は出ず、22歳のときに上京を。
――なぜ東京に?
出版社がたくさんあるので、いろんな編集部に持ち込めば、どこかに引っかからないかと考えまして。実際に、興味を持ってくれた編集の方が、担当についてくれたこともあったんですよ。
――それはすごい。
でも、何年やってもデビューはできず、気付けば30歳を超えてしまった。「これ以上、人生を賭けたギャンブルはできないかな」と悩んでいたころに、アルバイト先から契約社員のお誘いをいただき、マンガ家になる夢はすっぱり諦めました。
――勤め先は?
大手の釣具メーカーです。商品の在庫や倉庫の管理、電話応対といったサポート業務をしていました。先輩方にも良くしていただき、5年くらい経ったころには「正社員にしてあげるよ」という話まで。ただ、本社の承諾までは得られず、結局その話は流れちゃいまして。
その後、愛知県に戻るんですけど……ちょっと暗い話になりますが、重く受け止めないでくださいね。
――なにかあったんですか?
正社員に登用しようとしてくれた先輩たちに応えたくて、がんばりすぎちゃったのかな……。メンタルを壊して、パニック障害を発症。心だけではなく、身体も思うように動かなくなった。
それで実家に帰り療養に努めたものの、仕事を再開できるようになるまで、10年くらいかかってしまったんです。
知らないからこそ、考えるよりも行動を。“長いブランク”が男とナイトレジャー業界を結びつけた
――それは大変でしたね……。
重く受け止めないでって言ったじゃないですか(笑)。今はほとんど治っているので、もう大丈夫です。
で、2年前の秋だったかな。体調も良くなったから仕事探しを始めまして。とはいえ48歳で10年のブランク持ち。そんな自分を雇ってくれる会社はないかと探していたら、ナイトレジャー業界に出会いました。
――ナイトレジャーとの接点は?
ほとんどなかったですね。釣具メーカーの後輩に風俗マニアがいて、彼が武勇伝を語っているのを聞いたことがあるくらい(笑)。
ただ、何も知らない分、変な先入観やイメージもまったくなかった。それに、知らない世界のことをどれだけ考えたところで、分からないわけで。「合わなくても、辞めればいい。それよりもやってみよう」という気持ちでしたね。年齢的にも働けるのは10年ちょっと。そんな自分にも活躍できるチャンスがあるとしたら、この業界かもしれない、という思いも。
――むしろ魅力的に映った。
はい。実際、僕が見つけた『ドMなバニーちゃん池下店』の求人情報には、「40代・50代も大歓迎!」と書いてありましたし。そのうえ家から近くて通いやすいと、もう完璧(笑)。
それで応募したところ、無事に採用してもらえることに。これがいわゆる“一般企業”であれば、こんなにスムーズには進まなかったでしょうね。
――入社当初の業務は?
ウチは店舗型なので、最初は受付に立ってのお客様対応。あとは掃除とルームメイク。その中でも、僕は受付が本当に苦手でね。
――それはなぜ?
指名のあるお客様ならいいけど、フリーの方だと「おすすめは?」とか、「この子はどんな子?」とかを聞かれるじゃないですか。でも、知らないんですよ、女の子のことを。まだペーペーで挨拶くらいしかしてないんだもの、答えようがない(笑)。
しかも、僕はどちらかといえば神経質というか、細かいことが気になる性格で。たとえば細い子をリクエストされても、「自分の基準とこの人の基準が違うかも」と考えてしまい、うまく答えられなかった。自分でも考え過ぎだと分かっているのに、頭をよぎっちゃうんですよね。
結局、人並みに受付をできるようになるまで、他の人の2~3倍は時間がかかった気がします。まあ、今でも得意とは言えないですけどね(笑)。
重く受け止めないでって言ったじゃないですか(笑)。今はほとんど治っているので、もう大丈夫です。
で、2年前の秋だったかな。体調も良くなったから仕事探しを始めまして。とはいえ48歳で10年のブランク持ち。そんな自分を雇ってくれる会社はないかと探していたら、ナイトレジャー業界に出会いました。
――ナイトレジャーとの接点は?
ほとんどなかったですね。釣具メーカーの後輩に風俗マニアがいて、彼が武勇伝を語っているのを聞いたことがあるくらい(笑)。
ただ、何も知らない分、変な先入観やイメージもまったくなかった。それに、知らない世界のことをどれだけ考えたところで、分からないわけで。「合わなくても、辞めればいい。それよりもやってみよう」という気持ちでしたね。年齢的にも働けるのは10年ちょっと。そんな自分にも活躍できるチャンスがあるとしたら、この業界かもしれない、という思いも。
――むしろ魅力的に映った。
はい。実際、僕が見つけた『ドMなバニーちゃん池下店』の求人情報には、「40代・50代も大歓迎!」と書いてありましたし。そのうえ家から近くて通いやすいと、もう完璧(笑)。
それで応募したところ、無事に採用してもらえることに。これがいわゆる“一般企業”であれば、こんなにスムーズには進まなかったでしょうね。
――入社当初の業務は?
ウチは店舗型なので、最初は受付に立ってのお客様対応。あとは掃除とルームメイク。その中でも、僕は受付が本当に苦手でね。
――それはなぜ?
指名のあるお客様ならいいけど、フリーの方だと「おすすめは?」とか、「この子はどんな子?」とかを聞かれるじゃないですか。でも、知らないんですよ、女の子のことを。まだペーペーで挨拶くらいしかしてないんだもの、答えようがない(笑)。
しかも、僕はどちらかといえば神経質というか、細かいことが気になる性格で。たとえば細い子をリクエストされても、「自分の基準とこの人の基準が違うかも」と考えてしまい、うまく答えられなかった。自分でも考え過ぎだと分かっているのに、頭をよぎっちゃうんですよね。
結局、人並みに受付をできるようになるまで、他の人の2~3倍は時間がかかった気がします。まあ、今でも得意とは言えないですけどね(笑)。
時間がかかっても、いつかはできる。つらい過去を経て気づいた、“継続できること”のありがたさ
――苦手な業務はどのように克服を?
うーん、「経験」と「慣れ」かな。
それは仕事の覚え方も同じ。経験者なら、なにかのきっかけで過去の経験と店の求めるものがバチッと噛み合う、みたいなことがあるのかもしれませんが、未経験者は実践から学ぶのが一番かと。
逆に言えば、場数さえ踏めば誰でも成長できますよ。
――どんな方が活躍できると思いますか?
素直な方でしょうね。どの世界でも同じですが、先輩に教えてもらうときは、素直に耳を傾けたほうがいい。ウチにはベテランも若手も、頼りになる先輩が揃っているので、安心して身を任せていただければ。
――いい環境ですね。
はい。そのおかげで、僕は今も仕事を続けられています。
というのも実は僕、退職を考えたことがあったんです。なかなか仕事を覚えられず、悩んでしまって。でも、そういうときも同僚は明るく接してくれたし、いつもどおりにバカ話をしてくれた。それが楽しくて毎日出勤していたら、いつの間にか悩みは消えていました。
今では「ずっとここで働きたい」という気持ちしかありません。素直にそう思えるって、本当にありがたいことです。
――最後に未来の後輩に向けて、経験を活かしたアドバイスをお願いできれば。
この仕事に特殊な技術や免許はいりません。覚える業務にしても、無限というわけじゃない。なので、「続けていればできるようになるよ」と伝えたいですね。がんばりすぎて心を壊してしまっては、元も子もありません。気負わずに、みんなと楽しく働いていれば、そのうちに仕事も覚えるし、目標ややりがいも見つかるでしょう。なにも知らずに48歳でこの世界に飛び込んだ自分にも、今は目指すものがありますから。
――ぜひお聞かせください。
うちのグループに、仲良くさせてもらっている同郷の先輩スタッフがいまして。地元の人間は誰でも知っている超エリート校の出身で、仕事もバリバリこなす、尊敬できる方。きっと近いうちに、もっと上の役職に就くでしょう。そのときには、僕がサポートしたいと考えているんです。
――素敵な目標だと思います。
ありがとうございます。本当は「自分が店長になる」とか、「年収1,000万円を目指す」と言えればいいんでしょうけど、そういう欲は一切なくて……年齢も年齢ですし(笑)。
ただ、サポートできる人間になるには、僕自身ももっと仕事を覚えないといけないので、がんばりますよ。今度はマイペースにね。
うーん、「経験」と「慣れ」かな。
それは仕事の覚え方も同じ。経験者なら、なにかのきっかけで過去の経験と店の求めるものがバチッと噛み合う、みたいなことがあるのかもしれませんが、未経験者は実践から学ぶのが一番かと。
逆に言えば、場数さえ踏めば誰でも成長できますよ。
――どんな方が活躍できると思いますか?
素直な方でしょうね。どの世界でも同じですが、先輩に教えてもらうときは、素直に耳を傾けたほうがいい。ウチにはベテランも若手も、頼りになる先輩が揃っているので、安心して身を任せていただければ。
――いい環境ですね。
はい。そのおかげで、僕は今も仕事を続けられています。
というのも実は僕、退職を考えたことがあったんです。なかなか仕事を覚えられず、悩んでしまって。でも、そういうときも同僚は明るく接してくれたし、いつもどおりにバカ話をしてくれた。それが楽しくて毎日出勤していたら、いつの間にか悩みは消えていました。
今では「ずっとここで働きたい」という気持ちしかありません。素直にそう思えるって、本当にありがたいことです。
――最後に未来の後輩に向けて、経験を活かしたアドバイスをお願いできれば。
この仕事に特殊な技術や免許はいりません。覚える業務にしても、無限というわけじゃない。なので、「続けていればできるようになるよ」と伝えたいですね。がんばりすぎて心を壊してしまっては、元も子もありません。気負わずに、みんなと楽しく働いていれば、そのうちに仕事も覚えるし、目標ややりがいも見つかるでしょう。なにも知らずに48歳でこの世界に飛び込んだ自分にも、今は目指すものがありますから。
――ぜひお聞かせください。
うちのグループに、仲良くさせてもらっている同郷の先輩スタッフがいまして。地元の人間は誰でも知っている超エリート校の出身で、仕事もバリバリこなす、尊敬できる方。きっと近いうちに、もっと上の役職に就くでしょう。そのときには、僕がサポートしたいと考えているんです。
――素敵な目標だと思います。
ありがとうございます。本当は「自分が店長になる」とか、「年収1,000万円を目指す」と言えればいいんでしょうけど、そういう欲は一切なくて……年齢も年齢ですし(笑)。
ただ、サポートできる人間になるには、僕自身ももっと仕事を覚えないといけないので、がんばりますよ。今度はマイペースにね。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店舗スタッフ
片山さん 50歳
年収360万円以上
勤続年数1年10ヶ月
愛知県出身。中学、高校では美術部に入部。卒業後はマンガ家を目指し上京するも、挫折しサラリーマンへ転身。しかし在職中に発病。地元へ戻り長期間の療養生活を送る。その後、48歳で『ドMなバニーちゃん池下店』に入社。現在は主に店頭での受付対応や金銭管理などを担当している。
趣味は心霊系の動画を観ながら、「ブランデー・コーク」を飲むこと。
片山さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
店舗責任者
年齢
30歳
勤続期間
3年
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合計680,000円
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基本給500,000円
-
歩合150,000円
-
地方手当30,000円
店舗スタッフ
職位
スタッフ
年齢
36歳
勤続期間
1年
-
合計360,000円
-
基本給300,000円
-
歩合30,000円
-
地方手当30,000円
送迎ドライバー
職位
ドライバー
年齢
31歳
勤続期間
8ヶ月
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合計133,000円
-
1ヶ月給与105,000円
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ガソリン代16,000円
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高速代12,000円
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