独占インタビュー！YESグループ土浦｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

北海道です。雪国なのでウィンタースポーツが盛んだったんですが、僕は小学校から高校まで柔道一筋。今は普通のおじさんですけど、昔は体格がよかったのでね（笑）。これでも道内で結構有名な選手でして、高校のときには全国大会に出場した経験もあります。

――すごいじゃないですか。

いや、それだけじゃない。僕、勉強もできちゃいまして（笑）。親が教育熱心だったので、小学校の頃から勉強は強制的にやらされてたこともあり、東京の大学を経て、新卒で誰もが知る有名企業に就職したんです。
ちなみに、その会社で僕がやってた仕事は電子機器などを動かすためのファームウェアのシステム開発です。

――エンジニアだったと。

たまたま大学でそういったことを学んでたんで、成り行きですね。
と、まあ、そんな軽い気持ちで入社したんですが、そこはさすが有名企業。その会社には東大や京大を卒業したような超エリートが集まっていて、中には3カ国語以上話せたり、博士号を持ってたりする秀才も。レベルの違いを何度も見せつけられて、そのたびに劣等感で押しつぶされそうに……。ただ、優しい先輩がいたので、それを心のよりどころにして働き続けました。
ところが入社からちょうど10年目に「あと数年でインターネットが普及する」と業界内でささやかれ始めましてね。一生ここで劣等感を抱えながら働くくらいなら、いっそ自分でインターネットの時代を見据えて起業したほうが楽しく働けるんじゃないかと考えたんです。

――そして起業を？

実はちゃんと手筈は整えていて、前職で仲がよかった先輩から仕事を回してもらえる確約を得てたんですよ。従業員は6名ほどの小さな会社でしたが、もろもろが功を奏して業績はずっと右肩上がり。最高時、僕の年収は2,000万円を超えてたかと。
でもね、楽しく働きたいって気持ちだけでやってたから、事業の拡大なんて眼中になし。人員や取引先を増やしたりすると面倒なことが増えそうで嫌だなと思ってましたから（笑）。
で、確か僕が起業して12年くらい経った頃だったかな。先輩から「今後、仕事が回せなくなる」と言われて……。

――何があった？

前の会社の経営が大きく傾き、さまざまな取引を見直すとお達しがあったみたい。しかも、よくしてくれた先輩はリストラの対象に。そんなこんなで急に取引先がなくなっちゃたんですよ。
で、悩んだ挙句、会社をたたむ決意をしました。運がいいことに雇ってた従業員を受け入れてくれる企業も見つかったんでね。

――滝本さんはどうされたんですか？

僕はしばらく自分へのご褒美の旅に出ました。だって、ここまでの半生がんばりましたから。学生時代は文武両道、そのあと有名企業に就職、のちに独立して社長も経験。完璧でしょ？（笑）
とはいえ、残りの半生を遊んで暮らせるほどの金があるわけじゃなかったので、何かしないとなと。でもエンジニアはもうやりたくない。どうせなら全く異なるジャンル、しかも楽しそうな仕事をしたいと思いまして。
そこで僕が選んだのは、いわゆる“万引きGメン”です。

――詳しくお聞かせください（笑）。

旅から帰ってきたある日、テレビを観てたら“万引きGメン”の特集をやってましてね、「これ面白そうだな」と。乱闘になったら柔道の経験も活かせそうだし（笑）。
そしたらたまたまとある警備会社が募集してたんですよ。

――仕事はいかがでしたか？

しっかり5年やりました。スーパーとかに配属されてね、ずっと店内で見張ってるわけ。そしたら、まあ盗るんですよ。レジを通してないのを確認したら「ちょっと事務所に来てください」って。警察官になったみたいで面白いんだ、これが（笑）。
結局、3回くらい乱闘になったかな。そのうち1回は正当防衛として裏投が炸裂したことも（笑）。皆さんも気をつけてください。万引きは窃盗罪だし、店員やGメンに手を出そうものなら、より罪の重い強盗罪ですから（笑）。

――辞めた理由は？

とにかく給料が安かった。ずっと貯金を切り崩して生活してましたので、このまま続けてたら破産すると思ったんですよ（笑）。
そして、次の仕事は何をやろうと考えたときに思いついたのが風俗店のスタッフ。夜の世界はギラギラしていて面白そうだし、Gメンに比べたらはるかに給料がよかったので（笑）。

――それで『YESグループ土浦』に？

はい。業界でも大手のグループということだったので、やりがいがあるなと思いました。
最初は横浜勤務で応募をしたんですけど、さすが大手と言いますか、業務拡大の真っ最中で、「茨城か四国か沖縄でも働くことは可能ですか？」と聞かれて。まあ、茨城なら首都圏からそんなに遠くないし、いいかなと思ったので受諾。というわけで横浜じゃなく土浦で夜の帝王を目指すことになったんです（笑）。
あ、そうそう。あとで聞いた話だけど、出向は断ってよかったみたい（笑）。

――（笑）。働き始めてからは？

フロント業務や電話対応、ホームページの更新作業とかは「だいたいこんなことしてるんだろうな」って予想はできたんで、特に問題はなかったかな。
だけど、いかに女性のモチベーションを上げるかという業務は、主任になった今でも苦戦の連続。女性にとって耳が痛いことを伝えるときは、毎回、胃が痛むんです。
ただ、女性の出勤次第で店の売上が決まるこの業界、われわれスタッフの管理業務が生命線だと言っても過言ではありません。だからこそうまくコミュニケーションが取れ、女性や周りのスタッフから信頼してもらえたときは、すごくうれしいですね。

――今後の目標は？

さっきは夜の帝王を目指すと言いましたけど、あれは冗談（笑）。出世欲なんてそもそもありません。今までと同じく楽しみながら働ければいいなと思ってます。
でも強いて挙げるとすれば、そうだな……。今現在、僕に任されている重要な仕事は女性の面接なので、もっとうまくできるようになりたいですね。1人でも多く採用することで、店の売上が伸び、みんながハッピーになれるので。

――では、未来の後輩に向けてアピールを。

『YESグループ土浦』は、女性を含めた従業員が全体的に若い。みんな活気に満ちあふれていて、僕もそれを分けてもらいながら楽しく働いてます。
ここなら野心のある若手でも同世代と切磋琢磨できるだろうし、僕みたいなおじさんも若い者に負けじともう一踏ん張りできる。すごくいい環境が整っていると思いますので、ぜひご応募ください。