独占インタビュー！夕月～revival～松山プレミアムソープ｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

愛媛県の今治市です。大学進学のために18歳で岡山に出て、4年のうち1年間は中国に留学していました。

――なぜ中国へ？

当時は中国経済が伸び盛りだったので、ゆくゆくは向こうで起業しようと考えていて。
そもそも、交換留学制度があるって理由で学校を選んだんですよ。

――すごい。高校生でもうそんなビジョンを!?

すごくないです（笑）。父の仕事の関係で、小さい頃から「中国の勢いはすごいぞ」「一度は行っておいたほうがいい」とさんざん聞かされていただけなので。
ちなみに留学先の大連市は近代的な港湾都市で、国内外問わずアクセスがいいし、日本企業も多数進出している暮らしやすい街でした。そこで語学を勉強しつつ現地の日本人コミュニティにも参加。サッカーチームに入って汗を流したり、北京、西安、青島、台湾といろんなところへ旅行したりと毎日が充実していましたね。
商売に関しても、現地の富裕層のお金の使いっぷりに衝撃を受けっぱなし（笑）。札束が飛び交うというか、どんなに高いものでもバンバン売れていく様子を見て「夢があるなあ」と。

――まさにチャイニーズドリーム。

ねえ（笑）。帰国してからも「どんな事業を始めようか」と考えるとわくわくしたものです。ただ僕としては卒業後すぐに中国に飛ぶつもりでいたものの、意外にも両親から「地元で就職するよね？」と強めに言われちゃって（笑）。
まあ国内でしばらく開業資金をためてからあっちに行ってもいいわけですし、ひとまずは今治に戻ることにしました。で、地元で建築資材なんかを扱う商社へ営業職で入社を。

――やはりしっかりしておられますね。

いや、実際は気になるとすぐに飛びついたり、飽き性だったりしますよ（笑）。営業の仕事でも、本来はなじみの取引先がメインだったけど、マンネリが嫌で勝手に新規客を開拓しまくりました。専門サイトで企業情報を調査し、うちの商材を売り込めそうなところをピックアップ。いつの間にか僕だけが地元を飛び出して、四国のあちこちに営業先を持っていたくらいです（笑）。

――飽き性というより独創的な気が。成績もよかったんじゃないですか？

一応、上位ではありましたね。でも、昔からの顧客のほうが大口なので、そこを数社引き継いでいる先輩にはかなわない。ご新規さんを増やして億単位を売り上げてもボーナスは50万円程度と、大して評価はされませんでした。なんなら僕を疎ましがる上司もいて。

――「出る杭は打たれる」的な……。

保守的な会社でしたからねえ（笑）。
だけど、毎日似たようなスケジュールで決まった得意先に行き、なんの提案もせずに御用聞きや接待だけで数字を上げるなんて僕にはガマンできなかった。「そんなの実力じゃないだろ」って。そういう考え方自体が社内では異質で、生意気に見えたんでしょうね。
ただ、中にはそんな僕を理解してかわいがってくれる先輩もいました。周囲からの嫌味を受け流せたのは間違いなくその人のおかげ。でも、ちょうど10年目のときに先輩が退職して、それ以降は上司からの当たりが一層キツくなり、たびたび衝突するように。最終的には大喧嘩して僕も辞めちゃいました。

――その後は？

長年続けた仕事だったので、さすがにちょっと気が抜けたというか燃え尽きたというか……。海外への興味もコロナ禍以降すっかり薄れていたし、しばらくはやりたいことが何も思いつきませんでした。そんなわけで、気分転換がてら久しぶりに地元から離れてみようかと。
それで松山市内に引っ越し、転職までのつなぎとして『夕月』の店舗スタッフのアルバイトに応募を。

――どうしてナイトレジャー業界に？

職を探すにあたってあまりにも取っ掛かりがなかったので、人間の三大欲求から考えました（笑）。で、食欲なら飲食店、睡眠欲なら布団や枕の販売だろうけど、だいたい想像がつくなあと。どう動いて、どんなトークをするとかね。
その中でまったく想像がつかなかったのが「性欲イコール風俗」でした。僕、学生時代に付き合いで遊びに行ったきりで、ソープとヘルスの違いすら知らなくて。だからこそ「バイトだし、どうせなら普段裏側が見られない業界にしよう」「コワイ人とかいるのかな」なんて、完全に興味本位で選んだんです（笑）。

――（笑）。裏側はどうでした？

いやあ、拍子抜けするほど優しい人ばっかりでした。見た目が多少ゴツい先輩はいますけど、なんなら彼が一番優しいくらいです（笑）。
それから、一口に店舗スタッフといっても業務の幅が広くて想像以上に面白かった。掃除、洗濯、備品補充といったバックヤードにはじまり、サイトやブログの更新、求人の問い合わせ対応にお客様からの電話対応など事務系の仕事、女の子のサポートに宣材撮影への同行と芸能マネージャーみたいなことまであるから1日が終わるのが早すぎて。
もちろん、バイトのときは見ているだけのほうが多かったですけどね。

――正社員になった経緯を教えてください。

2週間ほど働いてみて「いい職場だな」と思ったので、自分から申し出ました。

――どんなところがよかった？

純粋に仕事が楽しかったし、人間関係も本当によくて。僕以外はみんなベテランですが、たとえ新人がやり残しやミスをしても怒る人はいません。「ここ、間違ってるよ」「これ忘れてない？」って普通に指摘してもらえるから、反発せず素直に動けるんです。
それに店がどんなに忙しくても「べーやんはアルバイトだからここまでね」って帰らせてくれる。理不尽さがなくて、筋が通っているというか。

――前職とはずいぶん違う印象です。

そうですね。だからこそバイトという線引きが逆にもどかしくなって「僕を社員にすれば、もっと使いやすいんじゃないですか」とか言っちゃった（笑）。で、それから代表と面談があって、すぐに正社員登用が決まりました。
とはいえ、ここではまだド新人。てっきり給料は据え置きだと思いきや、なんと前職の年収を聞いたうえで通常の初任給より5万円も上げてもらえて……。

――仕事ぶりを評価されたと。

とんでもない。むしろ実力以上の評価だと思うので、給料に見合う働きをしなきゃいけないなと日々焦っています。なんせ1、2カ月前まではキャストさんからの質問に全然ついていけず、「話し掛けてくれるなよ」ってビビっていたくらいですから（笑）。
だけど、たとえ不安があっても朝、出勤して1日のスケジュールを見たらわくわくするという（笑）。この業界って毎日違うことが起こるし、どの業務も正解がないぶん奥が深いから、飽きる気がしません。
最近はフロントでの受付のほかに店のブログや求人も任せてもらえるようになりましたが、まだまだ知らないことだらけ。もっと仕事を面白くするためにも、早く一人前になりたいです。

――では最後に、求人担当としてメッセージをお願いします。

『夕月』はリニューアルを経て、ありがたいことに盛況です。バックヤード、接客、PC関連と多彩な業務がありますが、オールラウンドプレイヤーでも得意分野に特化するタイプでも大歓迎。金銭面での評価や仕事のやりがいが欲しい方には本当にオススメできます。
あ、それと代表からの現物支給もすごいです（笑）。この4カ月でハイブランドのネクタイ4本、最新のノートパソコンをはじめいろんな物をいただきました。
刺激には事欠かない会社で、一緒に働きませんか？