独占インタビュー！福岡ハレ系｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――最近、アルバイトから正社員になられたとお聞きしました。

実は前々からお誘いを受けていたんですよ。でも自分の中で「まだ早い。もっと勉強してから」と決めていたので、少し待ってもらっていました。
というのも僕自身、これまで風俗で遊んだこともなかったし、何をするにもわからないことだらけ。だから「まだ早い」って判断を。

――正社員になるにあたって、どのあたりが評価されたと？

そうですね。たぶんですけど、僕の仕事のやり方かなと。ていうか、それくらいしか評価されるところは思い当たりませんから（笑）。

――戸田さんの仕事術、興味があります。

仮に先輩に何かを頼まれたとします。そのとき僕はいつも「〇〇ですね」「〇〇ということでいいですか？」みたいな感じで“認識合わせ”を怠らないんです。ここがズレたまま動くとまったく意味がないし、ミスにつながる可能性も。それを避けるために徹底しています。
簡単に言うと、英語ができないのに英語で話しかけている相手に対して「OK、OK」って軽く答えてしまうとダメじゃないですか。根本的な行き違いを防ぐ、というイメージですね。

――なるほど。

あと、ミスしたときの謝り方も意識しています。非があるのは自分なので、基本的に余計なことは言いません（笑）。ただ、自分の意見が言えそうな場合は「僕は〇〇と考えたのでこうしました」「〇〇という指示かと思いました」と、ちゃんと言います。これもこれで“認識合わせ”。お互いの考えをすり合わせておかないと、また同じことが起きてしまうかもしれませんから。

――大事なことですね。

なので後輩がミスした場合は「なぜ、そうしたのか？」をちゃんと聞きますよ。相手の考えがわからないと、意味がありません。ましてや的確なアドバイスなんて無理。どんな仕事であろうと、どこかで「人と人」。意思疎通はいつも意識しています。

――その考えは昔から？

もともとあったとは思いますけど、これまで就いてきた仕事の経験もあるでしょうね。

――これまではどんなお仕事を？

最初の就職は地元の東京で建築積算業、次が駐輪場のルート営業、そして前職はパソコンのプログラミングのカウンターセールスを。このとき、福岡へ来たんです。その都度、その都度、やってみたいと思った仕事に就いてきただけとはいえ、経歴が見事にバラバラ（笑）。
でも、その経験があったからこそ、今の仕事への考えができたとも言えますね。

――詳しくお願いします。

人とのやりとりが重要な仕事が多かったですから。あと相手にしてきた方がいろんなタイプだったことも大きいかな。
建築系は古い考えの人ばかり、ルート営業はいい意味でも悪い意味でもビジネスライクな人、最後のプログラミングは……ちょっと、意識高い系の人達。決して、ディスっていません（笑）。
そんな経験もあって、意見のすり合わせは必須だなって体に染み込んでいるんですよ。

――その後、現在の『福岡ハレ系』へ？

はい。今の上司がもともと知り合いで誘ってもらいました。その方の仕事への姿勢や、生き方を尊敬していたんで、お話をいただいたときは素直にうれしかった。「この人が誘ってくれるなら大丈夫だろう」って直感が働いて即決でした。まあ、これも「風俗の仕事をやってみたい」という気持ちからの行動ですね。

――働いてみた感想は？

これがシンプルに面白い。いろんなタイプのお客様、女の子はもちろん、一緒に働くスタッフも個性的な人たちばかりで。飽きることはないです。今まで以上に人との関係性が必要なので、僕の経験やスキルが役に立つ仕事だとも感じていますね。
これは予想ですけど、誘ってくれた上司は「もしかしたら、それを見越して……？」と、たまに思います。でも本当に見越していたなら、僕で正解だったんじゃないかなって、これもたまに思います。自分で言っちゃいました（笑）。

――でも話を聞いていると、しっかりしている印象を持ちました。

いえいえ、そんなことは……。ムダに口が達者で、難しい話をわかりやすく言語化しているだけ。なんかそれっぽいことをそれっぽく言っているんです（笑）。実際はしっかりしているようでしてない。その自覚があるから、気をつけているって感じ。
これ以上は、上司に「調子に乗るな」と突っ込まれそうなので、このへんで勘弁してください（笑）。

――もう少しだけお付き合いを（笑）。では、これからの目標を。

そうですね。正社員になりましたし、これからは店舗の運営にもっと関わりたいと思います。集客方法なども勉強して、貢献していきたいですね。アルバイトのときは、売上や利益に関してはほぼノータッチで「今日は忙しい」「今日は少しヒマかな」といった、その日の店の状況を把握するくらいでしたから。
あと、これは『福岡ハレ系』で働き始めてわかった目標というか。課題って言ったほうが正しいかな。

――課題とは？

風俗業界は今までやってきた“認識合わせ”だけでは通用しないことがあるんです。企業間のビジネスではお互い、なんとなくのゴールが見えているから意見のすり合わせもしやすい。でも夜の世界は、個人と個人。これはこれですごく複雑でして……。正解がないからこそ、もっと深い“認識合わせ”が必要なんです。ある程度はできているという自負はありますが、まだまだ足りないと思います。
いろいろ理解し、相手のことを思ったうえでスタッフに対しても女の子に対しても、そしてお客様に対してもベストな判断をしていきたいです。

――未来の後輩へ向けてアドバイスを。

僕は「自分はどうありたいか」というのを常々考えて行動するようにしています。「将来、どうなりたい」じゃなくて「今、どうありたいか」。なんかすごくカッコいいこと言っている感がありますけど、その時々の自分の気持ちに逆らわず、正直に行動してきました。結果に後悔したこともありません。まあ「こんな考え方もあるんだ」くらいに思っていただければ（笑）。

――最後にメッセージをお願いします。

今、当グループは会社全体で働き方改革を実施しているんです。ワークライフバランスを見直して、よりよくするために動いています。今回の求人インタビューも、そのための増員みたいな意味合いも含んでいますから。
完全週休二日制も始まりますし、今が最高のタイミングだと思います！

――さらに働きやすくなりそうですね。

令和の風俗の働き方モデルが『福岡ハレ系』から始まります。期待していてください！
絶対にこれは言いたかったんです。忘れなくてよかった（笑）。