独占インタビュー！メイドin福岡（福岡ハレ系）｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

宮崎県の南のほうです。周りには海と山しかなかったし、友達と遊ぶぐらいしかやることがなくて。まあ、だからこそというか、遊びに100％の力を注いでましたよ（笑）。

――どんなことをして遊んでいたんですか？

ほんと、しょうもないことばっかり（笑）。といっても悪さはしてませんよ。なんせ、小学校、中学校ともに学年に1クラスしかないようなど田舎。そんなことすると、目立っちゃいますからね。
ただ、その分地元の仲間とのつながりはマジで強くて。誰かが「サッカーを始める」といえばみんなでクラブチームに入り、「はやっていたから」という理由で今度はみんなでテニス部に入部……みたいな感じで、何をするのも一緒。
高校も彼らと同じところに進学して、誘われるままにバンドを組んで、ギターをかじったりしちゃって。

――フットワークが軽いですね。

たしかに、身軽さだけは誰にも負けないかも。「どうやったら楽しく過ごせるか」。それしか考えてなかっただけなんですけどね（笑）。

――その後は？

福岡に来ました。こっちに出る仲間も多かったし、都会暮らしってなんか楽しそうだなって。それで、自分が行けそうなレベルの大学の中から、特待生として入学できて、学費を免除してもらえるところを選んだんです。
あ、「遊んでばっかりなのに、よく特待生になれたな」って思いました？

――ちょっとだけ……（笑）。

周りにも言われましたよ。まあ、勉強も嫌いじゃなかったというか、基本的になんでも楽しくできちゃうタイプなんです（笑）。

――なんでも楽しめるのは素敵なことですね。

どうなんでしょう。でも、部活でエースになるとか、学校の上位成績者に名を連ねるとか、そういうレベルに達することはなく、何をやってもそこそこ。こういうのを器用貧乏って言いますよね（笑）。
ちなみに、特待生の枠を狙ったのも「学費さえかからなければ、目的がなくても親から文句を言われないだろう」みたいな発想でした。なので、入学後も遊びに全力投球（笑）。授業なんてほとんど出てなかったけど、友達と交代で代返しあったり、試験前だけはきっちり勉強したりと、卒業できる程度に単位だけは取りつつ。そういうところは、要領がよかったのかもしれません。
だから、就職先も先輩のツテで、難なく決まりましたね。

――どのような仕事を？

アプリの開発を行っている会社でプログラマーを。大学では情報系の学部だったので、仕事自体はすんなり覚えられました。ただ、職場の雰囲気が……。自分にはまったく合わなかったんです。

――雰囲気が悪かった？

いや、ただ黙々と作業を行うだけの環境が、すごくキツくて。もちろん社員間の会話は普通にあるんですけどね。あるんですけど……ワッと盛り上がるようなこともなく、あくまで仕事を進めるための、最低限のコミュニケーションのみ。ほんとに、ただただ面白くなかったんです。なんせ、それまでの人生「いかに楽しく過ごすか」に全力を注いでいたので（笑）。

――（笑）。

というのに加えて、ほぼ毎日残業は当たり前で、そのまま泊まり込みで作業にあたることもしばしば。激務なうえに楽しい瞬間もないんじゃ、やっぱり面白くないなって（笑）。
で、1年半ほど働いたある徹夜明けの朝、「あ、もういいかな……」と。

――プツリと糸が切れてしまったんですね。

だと思います。その月には退職届を出してましたから。
でもすぐに「あれ？ 俺、来月の家賃は払えるのか？」って（笑）。それで、とにかく住むところを確保するために、「即寮」というワードだけで求人を検索。一番上に出てきた『福岡ハレ系』に応募して、面接の翌日にはもうグループ店の『メイドin福岡』で働き始めていた記憶です。

――さすがのフットワーク（笑）。入社後はいかがでしたか？

とにかく職場の雰囲気のよさに驚いちゃって。スタッフがみんなすごく仲良くて、アットホーム。真面目にやることはこなしつつ、楽しく働いている人ばかりで、「これこれ！ こういう環境で働きたかった」って思いましたね。

――業務に関しては？

僕と同世代で、ほぼ同時期に入社したスタッフが多かったので、お互いに切磋琢磨しながら取り組めたのがよかった。例えば、誰かが新しい業務を任されたと聞いたとき。「自分も負けてられない」と気持ちが引き締まるんです。そこで、アドバイスをもらったり、逆にあげたりしながらモチベーションを高め合うというか。「仲間であり、よきライバル」って感じでしたね。
でも、そういう風に同期と成長していけたのも、このグループの社風のおかげかもしれません。

――社風、というと？

適材適所なんです。グループ全体が、「従業員の長所を伸ばしていこう」という考えで。コミュニケーション能力があるスタッフには接客を、ネット関連の知識が豊富なスタッフには更新業務をメインで任せる。そういう具合に、それぞれが得意な分野を見極めて担当させてくれるおかげで、みんながきちんと実力をつけていけるんだと思うんです。

――ちなみに和田さんの得意分野は？

僕は前職がIT系だったこともあり、ネット関連が好きですね。最初はお客様用サイトの更新を担当していたのですが、今では「この部分をイジれば、もっと見やすくなるんじゃないか？」とか、細かいところまで関わらせてもらっていて。自分が手を加えることによって、観覧数や問い合わせが増えて集客につながると、めちゃくちゃやりがいを感じます。
それもこれも、上司が「好きなようにしていいよ。それでダメなら、オレが責任とるから」といつもゴーサインを出してくれるからこそだなって。

――いい環境ですね。では、今後の目標をお聞かせください。

僕が上司にしてもらったように、思い切って働ける環境を後輩にもつくってあげたい。
今は主任に昇格して教える立場にもなったので、業務の内容だけではなく「ミスは自分がカバーするから、自由にチャレンジしていいよ」みたいな感じで、伝えていきたいと思うんですよね。それで後輩が一人前になったときに、その考えをまた下に引き継いでいってくれるといいなって。
あともうひとつ……。

――それは？

現状維持かな（笑）。

――まさかの現状維持（笑）。

もちろん、マイナスな意味じゃありませんよ。じわじわとではありますが、『福岡ハレ系』は右肩上がりで業績を伸ばし続けているグループ。これって、実はなかなか難しいことなんじゃないかと思っていて。もちろん、売上を作れるのは、キャストさんたちががんばってくれているおかげ。だから女の子が少しでも働きやすいように、お店のいい雰囲気をこのまま保っていくことが第2の目標です。

――充実しているのが伝わってきます。

はい。しかも、パーっと遊べるだけのお金もある。もっと言うと、週休2日制で有給も取りやすい。やりがいのある仕事ができて、ワークライフバランスもしっかり整えることができる。これって、最高なことじゃないですか！
僕は今後もこの場所で、思いっきり楽しんでいきます（笑）。