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LIPS(リップス)
渡辺さん 23歳
店舗スタッフ
年収600万円以上
勤続年数1年7ヶ月
言われたことをこなすだけじゃ成長はない。店の繁栄は、自分たちで積み上げるからこそ面白い
ブラック企業にはいられない。“3週間でドロップアウト”した青年は、人並みの将来を求めて夜の世界へ
――渡辺さんは、入社から9カ月で主任へ昇格されたと伺いました。
はい。なんだかここまであっという間でした。『LIPS』の役職は、リーダー、チーフ、主任、そして店長、という具合なんですが、うちは長らく店長不在の店。だから、主任としての業務をやりつつ、意識は店全体を見る感じになっているかと。
――頼もしい存在ですね。
いやいや。ちょっとカッコつけちゃいましたけど、僕なんて社会人経験もないに等しいし、23歳は店で最年少だし、さっきまで統括にあれこれアドバイスをもらっていたし(笑)。まだまだ勉強中のペーペーです。
でも今は毎日が充実していて、働くことが楽しい。前職とは真逆の環境なんでね。
――以前は何を?
会社員です……といっても3週間だけ(笑)。僕は福岡県が地元なんですが、大学までを福岡で過ごしたあと、東京の営業会社から内定を受けて上京したんです。就活していた頃は、ちゃんと働いてちゃんと給料をもらって、車を買って結婚もして、ゆくゆくは家も買って、とそんな将来をイメージしていた。だから、全国に支社があるような大手の会社だったら安泰だろうと東京まで出かけて行ったわけなんですが……。
なんかもう、全然違いました。「これやっちゃったな」って(笑)。
――差し支えなければ、詳しく伺っても?
僕が入った会社は、超が付くほどのブラック企業だったんです。入社初日から営業トークのロープレのために始発出社、終電退社を強要。おまけにこれは自主練だからと残業にはノーカウント。もう最初の1週間で完全に心が折れました(笑)。で、2週目で地元に帰る段取りをつけてネットで職探しをして、3週目に会社へ申し出て、めでたく退職。初任給が振り込まれたのかどうかも確かめた記憶がない。なんたって4月の最後の週には、この『LIPS』の面接に来ていましたからね(笑)。
――風俗業界を選んだのはなぜ?
実は転職先を探しているとき、動画サイトの暴露系をけっこうチェックしていて。その中で“風俗業界は待遇がいいうえに給料もいい”っていう動画が何本もあった。これはいい仕事があるかもしれないと思いました。で、地元のエリアに絞って検索したら「8時間勤務、残業ナシ!!」とデカデカと謳っているこの店を発見。もう迷わず応募したというわけです。
はい。なんだかここまであっという間でした。『LIPS』の役職は、リーダー、チーフ、主任、そして店長、という具合なんですが、うちは長らく店長不在の店。だから、主任としての業務をやりつつ、意識は店全体を見る感じになっているかと。
――頼もしい存在ですね。
いやいや。ちょっとカッコつけちゃいましたけど、僕なんて社会人経験もないに等しいし、23歳は店で最年少だし、さっきまで統括にあれこれアドバイスをもらっていたし(笑)。まだまだ勉強中のペーペーです。
でも今は毎日が充実していて、働くことが楽しい。前職とは真逆の環境なんでね。
――以前は何を?
会社員です……といっても3週間だけ(笑)。僕は福岡県が地元なんですが、大学までを福岡で過ごしたあと、東京の営業会社から内定を受けて上京したんです。就活していた頃は、ちゃんと働いてちゃんと給料をもらって、車を買って結婚もして、ゆくゆくは家も買って、とそんな将来をイメージしていた。だから、全国に支社があるような大手の会社だったら安泰だろうと東京まで出かけて行ったわけなんですが……。
なんかもう、全然違いました。「これやっちゃったな」って(笑)。
――差し支えなければ、詳しく伺っても?
僕が入った会社は、超が付くほどのブラック企業だったんです。入社初日から営業トークのロープレのために始発出社、終電退社を強要。おまけにこれは自主練だからと残業にはノーカウント。もう最初の1週間で完全に心が折れました(笑)。で、2週目で地元に帰る段取りをつけてネットで職探しをして、3週目に会社へ申し出て、めでたく退職。初任給が振り込まれたのかどうかも確かめた記憶がない。なんたって4月の最後の週には、この『LIPS』の面接に来ていましたからね(笑)。
――風俗業界を選んだのはなぜ?
実は転職先を探しているとき、動画サイトの暴露系をけっこうチェックしていて。その中で“風俗業界は待遇がいいうえに給料もいい”っていう動画が何本もあった。これはいい仕事があるかもしれないと思いました。で、地元のエリアに絞って検索したら「8時間勤務、残業ナシ!!」とデカデカと謳っているこの店を発見。もう迷わず応募したというわけです。
業務や責任が増えても気にしない。店の一大事をもスルーしていた青年は、“ひとつの問いかけ”で変わった
――入社当初のことを。
僕は電話応対から始めてすぐに接客にも入ってと、かなりのハイペースで仕事を教わったようです。本当だったらうちに新人として入社した場合、清掃から始めて、店内を回りながら営業中の雰囲気や、お客様をご案内する流れをつかむらしいんですけど。
――だいぶ違う流れで教わったんですね。
どうやら、面接で僕の動じない性格が見抜かれて、詰込み型で教えても大丈夫だろうと判断したみたい。どこでバレたのかなあ、細かい所まで見られているんでしょうね。まあ確かに、タスクが多くても平気なのはホントです(笑)。
――とはいえ、しんどかったことは?
まったく。だってどんなに忙しくても、時間になったらちゃんと退勤できるんですもん。それだけで十分。
ただ、お金の管理を任されたときは、責任が重くていやだなって思いました(笑)。なんといってもすごい金額ですからね。
だけどあれは、僕のためにわざと仕向けられたことだったと思います。
――というと?
僕はずっと、言われたことをただこなしてるだけでした。主任になっても業務が増えるだけで流れは同じ、定時で退勤するまで淡々とやっていればいい、くらいにしか考えてなかった。そんな僕に、仕事の大事な部分に気づくきっかけを与えてくれたんじゃないかな。
でも僕は気づかずスルーしていて、結果大変なことに……。あのときの自分自身を振り返ると、相当、恥ずかしい(笑)。
――(笑)。詳しくお聞かせください。
僕が主任に昇格してしばらくすると、それまで好調だった毎日の売上が、ある程度いったところでピタっと止まるようになってしまったんです。
今だったら原因を考える。だけど当時は「そんなときもあるだろう」としか思わなかった。そしたら翌週も、その翌週も同じような結果が続いて。さすがにこれは自分に否があるんじゃないかと感じ始めた頃、統括に呼ばれたんです。
で、聞かれました。「渡辺くんはさ、目標を達成するために、毎日どんなことしてる?」って。
――なんて答えたんですか?
何も答えられませんよ(笑)。僕のやっていたことは「いらっしゃいませー、はい、いくらですー。で、今日の売上はこれだけですー」と、そんな流れ作業。統括の質問に冷や汗をかきながら、僕は社会人としての責任を初めて意識しました。売上は自分たちで積み上げてつくるものなんだと気が付いたんです。
僕は電話応対から始めてすぐに接客にも入ってと、かなりのハイペースで仕事を教わったようです。本当だったらうちに新人として入社した場合、清掃から始めて、店内を回りながら営業中の雰囲気や、お客様をご案内する流れをつかむらしいんですけど。
――だいぶ違う流れで教わったんですね。
どうやら、面接で僕の動じない性格が見抜かれて、詰込み型で教えても大丈夫だろうと判断したみたい。どこでバレたのかなあ、細かい所まで見られているんでしょうね。まあ確かに、タスクが多くても平気なのはホントです(笑)。
――とはいえ、しんどかったことは?
まったく。だってどんなに忙しくても、時間になったらちゃんと退勤できるんですもん。それだけで十分。
ただ、お金の管理を任されたときは、責任が重くていやだなって思いました(笑)。なんといってもすごい金額ですからね。
だけどあれは、僕のためにわざと仕向けられたことだったと思います。
――というと?
僕はずっと、言われたことをただこなしてるだけでした。主任になっても業務が増えるだけで流れは同じ、定時で退勤するまで淡々とやっていればいい、くらいにしか考えてなかった。そんな僕に、仕事の大事な部分に気づくきっかけを与えてくれたんじゃないかな。
でも僕は気づかずスルーしていて、結果大変なことに……。あのときの自分自身を振り返ると、相当、恥ずかしい(笑)。
――(笑)。詳しくお聞かせください。
僕が主任に昇格してしばらくすると、それまで好調だった毎日の売上が、ある程度いったところでピタっと止まるようになってしまったんです。
今だったら原因を考える。だけど当時は「そんなときもあるだろう」としか思わなかった。そしたら翌週も、その翌週も同じような結果が続いて。さすがにこれは自分に否があるんじゃないかと感じ始めた頃、統括に呼ばれたんです。
で、聞かれました。「渡辺くんはさ、目標を達成するために、毎日どんなことしてる?」って。
――なんて答えたんですか?
何も答えられませんよ(笑)。僕のやっていたことは「いらっしゃいませー、はい、いくらですー。で、今日の売上はこれだけですー」と、そんな流れ作業。統括の質問に冷や汗をかきながら、僕は社会人としての責任を初めて意識しました。売上は自分たちで積み上げてつくるものなんだと気が付いたんです。
やればやるだけ見返りがある。“仕事の責任と働く楽しさ”を知った青年は、次なるステップを目指す
――その後のことを。
責任感を持って働き始めたら、周りへの接し方が変わりました。特にお客様との会話では、ひと言、多く声かけをしたことで会話が弾み、成約につながる機会がものすごく増えたんです。
掃除も接客も、女の子との会話も、何のための動きなのかを考えると、面白い。仮にうまくいかなくても、「次はこうしてみよう」と反省できるから、やればやるだけ見返りがある。働くって楽しいんだなって実感しました。
――達成感を味わったんですね。
とはいっても、なんでもかんでもすぐにできるわけじゃないので、変わるのに時間がかったことも。たとえば僕は、けっこう感情が表に出ちゃうほうで、話が通じない相手だなと感じてしまうと、気が利かない返事をしたり、そっけなくしたり、諦めムードが全面に出た態度を取ってしまうところがあったんです。
だけど今は違う。「相手からどう見えているか」を重視しているから、自分の感じ方は二の次で、お客様との会話に集中できているんじゃないかな。
――レベルアップするコツはなんでしょうか?
いや、僕自身は何も。ただ要所要所で変わるためのきっかけを統括からもらっているだけなんです。だからこそ、いつかは恩返しをしたいなあって思いますね。とはいえ、毎日のように迷惑を掛けているので、まだまだ先のことではありますが(笑)。
――では、今後の目標を。
名実ともに店を任される店長を目指したい。そのための1つとして、店全体をイチから見直し中です。イベントの内容やキャンペーンの期間を再検討するのは当然として、在籍写真のポーズはこれでいいのかとか、タオルの畳み方はこれがベストなのかとか、アンケート記入でお客様に使っていただくボールペンはスムーズに書けるのかとか(笑)。一見スルーしてしまいそうなことまで、隅々までチェックしています。
変化を加えるか現状維持するかの判断は難しいところだけど、スタッフの目が行き届いている状態は、お客様に伝わるんじゃないかな。そのうえで最高の提案ができたら、結果もきっとついてくると思うんですよね。
――準備も意気込みも十分ですね!
適任が出てきたら任命すると言われている店長職までは、道のりが長いことも重々承知してるけど、今はやれそうな気がしてます。……とかいってあんまりカッコつけてるとすぐ調子に乗っちゃうんで“ちょっとだけやれそうな気がする”くらいにしておいてもらえればと(笑)。
責任感を持って働き始めたら、周りへの接し方が変わりました。特にお客様との会話では、ひと言、多く声かけをしたことで会話が弾み、成約につながる機会がものすごく増えたんです。
掃除も接客も、女の子との会話も、何のための動きなのかを考えると、面白い。仮にうまくいかなくても、「次はこうしてみよう」と反省できるから、やればやるだけ見返りがある。働くって楽しいんだなって実感しました。
――達成感を味わったんですね。
とはいっても、なんでもかんでもすぐにできるわけじゃないので、変わるのに時間がかったことも。たとえば僕は、けっこう感情が表に出ちゃうほうで、話が通じない相手だなと感じてしまうと、気が利かない返事をしたり、そっけなくしたり、諦めムードが全面に出た態度を取ってしまうところがあったんです。
だけど今は違う。「相手からどう見えているか」を重視しているから、自分の感じ方は二の次で、お客様との会話に集中できているんじゃないかな。
――レベルアップするコツはなんでしょうか?
いや、僕自身は何も。ただ要所要所で変わるためのきっかけを統括からもらっているだけなんです。だからこそ、いつかは恩返しをしたいなあって思いますね。とはいえ、毎日のように迷惑を掛けているので、まだまだ先のことではありますが(笑)。
――では、今後の目標を。
名実ともに店を任される店長を目指したい。そのための1つとして、店全体をイチから見直し中です。イベントの内容やキャンペーンの期間を再検討するのは当然として、在籍写真のポーズはこれでいいのかとか、タオルの畳み方はこれがベストなのかとか、アンケート記入でお客様に使っていただくボールペンはスムーズに書けるのかとか(笑)。一見スルーしてしまいそうなことまで、隅々までチェックしています。
変化を加えるか現状維持するかの判断は難しいところだけど、スタッフの目が行き届いている状態は、お客様に伝わるんじゃないかな。そのうえで最高の提案ができたら、結果もきっとついてくると思うんですよね。
――準備も意気込みも十分ですね!
適任が出てきたら任命すると言われている店長職までは、道のりが長いことも重々承知してるけど、今はやれそうな気がしてます。……とかいってあんまりカッコつけてるとすぐ調子に乗っちゃうんで“ちょっとだけやれそうな気がする”くらいにしておいてもらえればと(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店舗スタッフ
渡辺さん 23歳
年収600万円以上
勤続年数1年7ヶ月
福岡県出身。大学卒業後は上京して大手の営業会社に就職するも、ひょんなことから退職を決意。その後、地元に舞い戻り、次の就職先に選んだのが風俗業界だった。
『LIPS』への入社は2021年4月。現在は主任として、スタッフの育成や女の子の勤怠管理を中心に、店舗運営にも意識を向ける。本人曰く、「年上に意見するのは気が引けたけど、年上しかいないから慣れました(笑)」とのこと。
渡辺さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店舗スタッフ
職位
チーフ
年齢
26歳
勤続期間
1年
-
合計415,000円
-
基本給350,000円
-
業務手当30,000円
-
業績給35,000円
Webデザイナー
職位
WEBデザイナー
年齢
27歳
勤続期間
2年
-
合計318,000円
-
時給1400円268,000円
-
能力給50,000円
店長・幹部候補
職位
主任
年齢
22歳
勤続期間
1年 5ヶ月
-
合計500,000円
-
基本給350,000円
-
役職手当100,000円
-
業績給50,000円
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