独占インタビュー！もしも彼女が○○だったら・・・福岡中洲本店｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――本日はよろしくお願いします。

お願いします。店長に言われてインタビューを受けることになったんですけど、僕でよかったのか不安で。だって僕、ちょっと前までのあだ名が“遅刻魔”だったから……（笑）。

――ということは、つまり常習……？（笑）

もちろん、今は違いますよ！ それどころか、最近は“ムードメーカー”なんていいように言ってもらえるようにもなって、ようやく僕の時代が来たなって感じ（笑）。
……って、元遅刻魔が調子に乗るなって話ですね。ただ「この店で働けば、変われる！」ってことは誰より伝えれられると思います。改めて、今日はよろしくお願いします！

――ではまず、昔のお話から。どんな学生でしたか？

昔から楽しいことが大好きで、目立ちたがり。学校ではお調子者ポジションで、いつも友達とワイワイ過ごしてるタイプでした。
あ、でも、高校生になってからは“控えめキャラ”をやってた時代も。

――それはどうして？

女の子にモテたくて、クールぶってたんです。結果は、ちょいモテぐらいだったけど（笑）。
まあ、そんな風にバカばっかしてる、どこにでもいるような男子高生だったと思います。青春を謳歌することに全精力を注いでましたね。
それは大学生になってからも同じで、やりたいことに全力投球。サークルを2つ掛け持ちして、学際実行委員もやって、学校近くのバーでバイトして、みたいな。

――めちゃくちゃ忙しそうですね。

充実はしてました。が、その分、学業をおろそかにしちゃって（笑）。2年生が終わるまでに、卒業に必要な127個の単位のうち、たったの4個しか取れず（笑）。それでも、焦ることもなく過ごしてたんですけどね。ふと「卒業まであと何年かかるのかな」って考えたら、面倒くさくなってきて……。結局、3年生の途中で中退することに。

――その後は？

大学時代からお世話になっていたバーで、そのままバイトを。そこはカラオケとかが置いてある店で、騒ぐのが好きな僕にとってピッタリの職場。仕事って意識はなく、遊んでるだけでお金をもらえてるような感覚でした。
ところがですよ、そんな生活を1年ぐらい続けていたら、母から「チャラチャラしすぎ」って喝を入れられちゃいまして。基本的に放任主義の母が珍しく怒っていたので、さすがにヤバいなって（笑）。急に大学を辞めたりして、迷惑をかけまくっていたこともわかってたし、気持ちを切り替えて昼の仕事に就きました。

――どのような仕事を？

町工場の機械オペレーターです。知り合いの紹介だったので面接の必要もなく、「簡単に仕事が見つかってラッキー」みたいな（笑）。でも、黙々と作業をするだけの仕事が、僕に向いてるわけがない。1カ月も経てばもう、限界を感じてましたね。
それでも、すぐに辞めちゃうと紹介してくれた人に悪いし、なんとか1年は続けたんですよ。……続けたんですけど、1年もいたのに、トータル1日分ぐらいの記憶しかなくて。それくらい、つまんなかった（笑）。

――（笑）。ここまでの話を聞くに、ハシグチさんには合わなさそう。

そうなんですよ（笑）。で、その次に来たのがここ、『もしも彼女が○○だったら・・・福岡中洲本店』です。

――転職先に選んだ理由は？

小学生のときからずっと仲のよかった友達が働いてて、「楽しい職場だから向いてると思う」と誘ってもらったんです。このときも「友達と一緒なら面白そう。ラッキー」って即決。
で、そんな軽いノリで働き始めた結果、ソッコーでやらかしちゃって。

――もしかして……？

はい、遅刻です。それも、前日に飲み過ぎたせいでの寝坊っていう最悪の理由で。しかも、短い期間に何度も。

――入社早々に……。やっちゃいましたね。

正直に言います。たぶん僕、仕事ってものを舐めてたんです。大学生のときに働いてたバーも、前職の工場も、すべて誰かの紹介。就活で苦労したこともないし、「ちょっと10分遅れます」とか「今日休みます」みたいなことも目をつぶってもらえるような環境で、気が緩んでたというか。要は甘えてたんです。
そんな僕を見かねた店長が「1人が仕事に穴を空けると、周囲にどれだけ迷惑がかかるかを、お前はわかっていない」「たかが10分と思うかもしれないけど、その10分が全員の業務に影響を与えてしまう場合もあるんだよ」と。そんな風に真正面から叱ってくれる人に、初めて会ったんです。マジでちゃんと反省したし、改善するように決めました。

――上司の言葉が変わるきっかけになった。

店長は厳しいけど、それが店のため、キャストさんのため、スタッフのためってことをいつも行動で示してくれるから、納得できるんですよ。
それに、先輩たちもその意識を持って働いているから、本当に、いろいろと教わることばかりです。

――例えば、どんなことを？

「言い訳はしない」「業務連絡はすぐにする」……って、すごく当たり前で、些細なことですよね（笑）。でも、僕にとっては初めて学ぶ“些細なこと”。「一緒に働く相手への思いやり」を教えてもらったし、もっと言うと、人として、社会人としてのありかたを知ることができました。
でね、それで、僕としても目標を立てたわけです。

――その目標とは？

清掃のエキスパート！（笑）
ほら、キャストさんは僕らとは違って、何時間も部屋で過ごすわけじゃないですか。で、その部屋が汚かったら、イヤじゃないですか。だから、僕は店の誰よりも掃除に力を入れようって。

――それこそ、“一緒に働く相手への思いやり”。

いやあ、言われると恥ずいっす。でも、そうっす（笑）。これ、過去の僕にはない発想でしたね。
正直、最初は自己満足だったかもしれない。でも、とにかく続けてみたんです。そうしたら、あるときキャストさんが「ハシグチくんが掃除してくれた部屋、すごくキレイでありがたい」と……。それが、もう、マジでうれしくて。がんばりを見ていてくれる人がいるってのは、自分のしていることへの自信にもつながりましたね。
で、それがきっかけで「キャストさんが稼ぐために」とか「お客様によろこんでもらうために」とかも、いつの間にか自然と考えられるようにもなりました。

――入社当初とは、まるで別人のよう。

まあ、この店に入るまでが至らなさすぎただけ（笑）。でも、最初にも言った通り、こんな僕が変われたってことは、どんな人でも真剣にやれば成長できる。今日はこれを伝えるために来たんで、よかったです。

――せっかくなので、ほかにも伝えたいことがあれば。

きちんと叱ってくれる店長もいるし、優しくて面白いスタッフばかりだし、みんな仲間思いで仕事熱心。バカ話で盛り上がることもあれば、仕事のアツい話をすることもあって、本当に楽しく働ける職場です。
あんまり言うとウソっぽく聞こえるかもしれないので、実際に働いてよさを知ってほしい。特に「自分を変えたい」って気持ちのある人は、一歩踏み出してみてほしいですね。
あと、最後にもう1ついいですか？

――もちろん。

すごくマジメに語っちゃったけど、僕、普段はもっと“ムードメーカー”やってます（笑）。
あ、ゴリ押しすると、これもウソっぽく聞こえますかね？ ということで、気になる方は、ウソかホントか、確かめに来てください！（笑）