独占インタビュー！men's relaxation VEGA（メンズリラクゼーション・ベガ）｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――平井さんは最近、主任に昇格されたとお伺いしました。

はい！ 今月からなので、かなり直近の話になります。主任になると、役職手当が付くらしいんですよね。だから、来月の給料をもらうのが楽しみで楽しみで（笑）。

――率直な感想をありがとうございます（笑）。

初っぱなからこんなことを言うと、金に目がないヤツと思われますかね。でも、働くうえでお金って大事じゃないですか。「稼ぎたい」と思って風俗業界の求人を見てる人も多いと思うから、やっぱり最初に伝えとくべきじゃないかと。だって僕、今の給料にめちゃくちゃ満足してるし、前職のときと比べて2倍ぐらい上がったんです。これ、スゴくないですか？

――すると、平井さんも高収入に惹かれてこの業界に？

……すみません。こんなに熱く語っちゃいましたが、実は別の理由なんです（笑）。
この業界に来たきっかけを話すには、まず前職のことからになるんですが、大丈夫でしょうか？

――（笑）。ぜひお願いします。

僕、町の肉屋……地元の精肉店なんですけどね。高校生のときからずっとバイトしてたところで、卒業後も正社員として働かせてもらってて。もともとバイトを始めたのも、昔から仲がよかった駄菓子屋のおばちゃんに紹介してもらったのがきっかけ、ってぐらい、地域の人とのつながりが濃い店だったんですよ。肉を捌いて売るのがメインの単調な業務ではあったけど、近所の人といっぱい喋れるのが楽しい職場でした。
それに道を歩いていると、「あ、肉屋の兄ちゃん」「また行くね」って感じで、声を掛けてもらえるのもうれしかった。「俺、人気者やん」みたいな（笑）。

――今ではあまり見ない光景ですね。

ほんと、めちゃくちゃ温かい環境でしたね。
ただ、1つだけ問題が。職場があまりにも近すぎるせいで、二十歳になったときに買った車を活用する機会がほぼほぼなくて、ずっと眠らせたままだったんですよ。なんせ、借りてた駐車場に向かう途中に肉屋があったから（笑）。

――（笑）。

で、あるとき、地元の先輩がデリヘルのドライバーをやってるのをふと思い出したんです。自分の車を持ち込みで働けるし、副業としてちょうどいいかなって。それで『men's relaxation VEGA』でドライバーのバイトを。
だから最初は、風俗業界への興味はまったくなかったですね。こんな薄い理由で、マジですみません（笑）。

――どうして『men's relaxation VEGA』に応募を？

ネットで調べて、上のほうに出てきた店だったから（笑）。こんな感じで、応募した理由も薄いんですよね。バイトとして働くことしか考えてなかったから、条件にこだわりもなかったし。
でもね、テキトーに応募したとはいえ、マンガとかで見る“THE・風俗スタッフ”みたいな怖い人が出てきたらどうしよう、とも思ってたんですよ（笑）。それで、ちょっとビビりながら来てみたら、面接官も、働いているスタッフも、事務所の感じも、いい意味で風俗っぽくなくて。普通の会社と変わらない雰囲気に、「ここだ」とピンときて決めました。

――直感も大切ですよね。

ほんとに、そうだと思います。正社員になる話をいただいたときも、直感に従って決めましたもん。

――どのような経緯で社員になられたんですか？

ドライバーのバイトを始めて半年ぐらい経った頃かな。精算のために事務所に向かっているときに、たまたま社長と常務とエレベーターに乗り合わせたことがあって、挨拶させてもらったんです。そしたら常務に「平井君、いつも元気だよね。よかったらうちで社員になりなよ」って声を掛けてもらって。

――急ですね。

ビックリしたけど、普段あまり話したことのない常務が、僕のことを見ててくれたのが素直にうれしかった。あとから聞くと、事務所に立ち寄ったときの僕の挨拶がバカでかくて、気持ちよかったらしいです（笑）。
それで、その週のうちに肉屋の店長に「辞めます」って言ってましたからね。

――平井さんも急（笑）。

今思うとヤバいヤツですよね（笑）。次の出勤日に「仕事辞めてきたんで、よろしくお願いします」って伝えたら、さすがの常務も「え、早すぎない？」って笑ってましたもん。
もちろん、肉屋も好きでしたよ。でも、必要とされてると思うとやる気しか湧いてこなかったし、そういうのは早いほうがいいじゃないですか。

――社員として働きだして、いかがでしたか？

最初はかなりポンコツでしたよ。受付と配車、ネットの更新から教えてもらったんですけど、僕、パソコン業務がほんとに苦手で。でも、そういった業務もどんどん身につけたほうがいいと思ってがんばりました。ほら、いろんな仕事ができるようになると、上に認めてもらえて、出世できるかなって。
その結果、ついに先月、……ご存知の通り、僕は主任となりました（笑）。

――努力が認められての昇格。

はい。ただ、努力できる環境を作ってくれてるのは上司のみなさんなので、感謝しかないです。

――詳しく聞かせていただけますか。

うちの店は、働くスタッフの得意、不得意をわかったうえで、得意な仕事を積極的に任せてくれるんです。そのおかげでそれぞれの適正を活かして仕事に取り組めるし、そうなると、やっぱり認めてもらえるチャンスも増える。どんな人でも、やる気さえあれば活躍できる職場なんですよ。
だからかどうかはわかりませんが、いろんなタイプのスタッフがいますね。明るい人もいれば、おとなしめの人もいる。事務作業が得意な人も、僕みたいに元気だけが取り柄みたいなのもいて（笑）。得意分野は少し違っても、みんなが店を盛り上げるために、同じ方向を見てがんばっているんです。なので、「こういう性格の人がうちに向いている」みたいなのはあまりなくて、みんな気づいたら職場に馴染んじゃってるというか。

――実力を発揮しやすそう。では、今後の目標を。

姉妹店の売上を超えることです。グループ内にもう1つ派遣型エステの店があるんですが、僕にとっては姉妹店であり、ライバル店みたいな存在。そこを超えてはじめて、高い目標を語れるんじゃないかと。
そのために、在籍しているキャストさんの教育もしっかりしていかないとな、って思ってます。あ、これ、キャストさんに見られたら怒られちゃうかも。「平井くん、調子乗ってるんじゃない？」って（笑）。

――キャストさんとの関係性もしっかり築けているんですね。

僕が新米主任ってのもあって、愛あるイジりをしてもらってるかと（笑）。
ただ、やっぱり人ってそれぞれ違うんです。当たり前のことなんだけど、同じやり方じゃダメ。女の子によって性格も違うし、こちらから何かを提案するときも、1人ひとりに合わせたものじゃないといけません。それが意外と難しくて、でも、すごく面白いんですよね。主任になったからには、今まで以上にマネジメントにも力を入れていきたいと考えています。

――やる気に燃えていますね。

はい。さっきも言ったけど、この仕事、特にうちの店では、やる気さえあればなんとかなります。
だから、このインタビューを読んでくれてる方に伝えたい。「履歴書とか住民票とかの必要書類は後回しでいいから、面接のときは、とにかくやる気だけ持ってこい！」って（笑）。