独占インタビュー！CLUB CANDY久留米店｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――片居さんは、『CLUB CANDY久留米店』に長年勤めているとお聞きしました。

もう少しで12年になります。数字だけ聞くと、長く感じますよね。ただ、僕としては「まだまだ12年」。お恥ずかしい話ですが、何年働いても、至らないなあと思う部分がたくさん……。本当に、まだまだなんですよね。
とはいえ、今は店長を任されている身。「お父さんみたい」と頼ってくれるキャストさんもたくさんいます。だから、みんなのためにも精進していこうと、改めて気持ちを引き締めているところです。

――頼りになる存在なんですね。

ありがたいことに、「店長」という役職や「お父さんキャラ」が板についてきたのかと。
実際、お仕事のことだけではなく、プライベートの相談なんかもよく受けるんですよ。以前働いていた女の子の中に、長く付き合った彼氏のことをよく話してくれる子がいて。彼氏公認でこの仕事をしていたものだから、「紹介したい」と言われたときは驚きましたね。彼女が店を卒業して1年ぐらい経ったころに「結婚する」という報告をもらい、式にも招待されましたよ。

――まるで本当のお父さんみたいじゃないですか。

そう思ってくれていたのなら、うれしい限りです。この仕事、特に店長は人と深く関わることが多いから、自分を慕ってくれる女の子やスタッフの存在が、やりがいにつながっていますね。
ただ、今でこそ店長というポジションをやらせてもらってますが、昔の僕はかなり未熟で。この店に入ってからもそうですし、前職のときはそれでけっこう苦労したというか……。

――その話をお伺いしてもいいですか？

大学卒業後、地元の郵便局に就職しまして。割とトントン拍子で出世させてもらい、辞める直前の30歳になるころには、係長にまで昇格できました。

――聞いている限りでは、すごく順調そうですが。

ただ、それで、完全に調子に乗っていたんでしょうね。気付けば自分のやり方が絶対と勘違いして、他人の意見を聞き入れることができない人間に。早い話が、自分のことしか見えていなかったんですよ。だんだん後輩たちから「もう少し意見を聞いてほしい」と言われるようになり、社内でちょっとした問題に発展しちゃって。しかも、上司から注意されているのも関わらず「自分は絶対に正しい」と意見を曲げなかったんだから……。今になって思うと、本当に未熟だったと思います。

――その後はどのように改善を？

いやあ、ね……。本来はそのときに気持ちを改める努力ができればよかったんですが、当時の僕には、そんな柔軟な発想があるわけもなく。間もなくして退職を決めたんです。

――辞めることに対して、周囲から反対などは？

地元の郵便局だったから、「安定した仕事なのに……」と親はもちろん、祖父や祖母にも小言を言われました。そういった周りからの干渉も、正直しんどくて。で、それなら、いっそのこと真逆の業界も見てみようと、選んだのが風俗業界。『CLUB CANDY久留米店』だったんです。

――なかなか思い切りましたね。

まあ、実際には待遇面とか給料面とか、いろいろと条件はありましたが（笑）、それを満たしていたのがうちだったんです。求人広告に「週休2日制で、有給も取りやすい」「一般企業と変わらない待遇」と書かれていたところにも、安心感を抱きました。
それに、この業界の求人って「高収入」をうたっているけど、実際どうなのかとも興味が湧いて。

――働き始めて、いかがでしたか？

いやあ、もう、大変。この一言につきます。自信があったんですが、最初は失敗ばかりで。でも、先輩が丁寧に教えてくれたおかげで、未経験でもすぐに仕事を覚えられました。
あと、上司が「何もやらないことが一番の失敗」という考えの方でね。「ミスは誰にでもあるから、その原因を考えて、同じことを繰り返さないのが大切だ」と、反省すべきところを自分で見つけて、改善できるように導いてくれるんです。
そんな環境だったからこそ、僕は今みたいな「柔らかい人」になれたのかと。

――柔らかい人？

僕ね、ここで働き始めて、自分はすごく頑固な人間だったことに気付いたんですよ。先程も話した通り、「自分の意見は絶対に正しい」と思い込んでいた。
まあ、今も頭は固いほうではあるんですけどね。まさに“僕の名前の通り”と言いますか（笑）。

――あ、片居さん（笑）。

こんな偶然あります？ なかなかないですよね（笑）。
働き始めてすぐのころは特にひどくて、女の子の考えも聞かずに、「絶対こうしたら人気が出る」と押し付け、できなかったら「なんで？」と強めに言ってしまっていて。それで一度、女の子と言い合いに……。

――そこでも頑固さが……。

そうなんです。結局のところ、前職でのことから何も学べていなかったというわけ。ただ、そういうときも「1人で仕事してるわけじゃない」「まずは話を聞いて、相手の気持ちを知ることが大切」と、何度も何度も上司が諭してくれて。それであるとき、ふと気づいたんです。「自分のやり方は、上司が僕にしてくれていることと真逆だ」って。

――いい上司に恵まれたんですね。

そこから考え方が変わりましたね。そのうえ、自分が変わると相手の反応が変わることも知れた。女の子からも「え、どうしたの？ 人が変わった？」なんて言われるように（笑）。その1つひとつが自信につながっていって……店長としての、今の僕があるのかと。

――店長になって、業務の面で変化などありましたか？

面接や女の子の教育など、店長ならではの仕事を任されるようになりましたね。人との関わりが増えて大変な分、「やりがいのある仕事」とつくづく感じています。
もちろん、店長になったからと言って残業が増えたり、朝から晩まで通し勤務をするようになったり、なんてことは一切ありません。僕は夜の部の、実働8時間のみで働いていますが、みんなの協力もあって、短い時間で効率よく仕事ができているかと。

――では、今後の目標を。

ゆくゆくは役員に……なんて、本気で考えています。長年店長をやってきたこともあり、ポストを空けて、後輩にもどんどん上を目指してほしいな、という意味でもね（笑）。
それに、正当な評価をしてくれるところが、この店の魅力ですから。入社後すぐのスピード昇格も夢ではありません。僕としても、お店を今以上に盛り上げていって、もっと上を目指したいですしね。

――最後にメッセージをお願いします。

業界経験不問。未経験者歓迎。ベテランスタッフが完全サポート。社会保険完備。有給もある。一般企業となんら変わらない。これが『CLUB CANDY久留米店』です。
悩んでいる人がいれば、まずは飛び込んでみてほしいと思います。一緒にがんばっていきましょう！