GG
江端さん 40歳
店長・幹部候補
年収600万円以上
勤続年数7年3ヶ月
目立つことなく、コツコツと。華やかな夜の世界で見つけた、縁の下の力持ちという役割
何をやってもピンとこない。10年以上くすぶり続けた男は、“学歴と職歴がいらない”夜の世界へ飛び込んだ
――まずは幼少期のお話を教えてください。
中学生までは普通の子どもだったと思いますよ。強いて言えば、勉強よりもスポーツが好きだったかな。小学生の頃はサッカー、中学生のときは野球をやっていました。
でもその後は……あんまり思い出したくないかな(笑)。
――(笑)。簡単にでも教えていただけると。
まあ、もう時効だと思うので話しますけど、実はギャンブルにハマっちゃたんですよ。頭の中は勉強でも恋愛でもなく、パチスロと競馬のことだけ。だから高校生活の思い出なんて、ほとんどありません。あえて言うなら、教室で寝ていたことくらい(笑)。
――卒業はできたんですか?
なんとかギリギリで。もちろん、そんな状態で進学できるわけもなく、卒業後はフリーターに。しかもせっかく始めたアルバイトも1年くらいで辞めてしまい、その後はパチスロや競馬を中心に遊んで暮らしていたという。まあ、ただのダメなヤツですね(笑)。
とはいえ「このままじゃいけない」、「最低でも、30歳までには独り立ちをしたい」という気持ちもあったので、ときどきアルバイトはしていたんです。工場にロボットやラインを設置する設備工事の仕事をやってみたり、頼まれて友達の仕事を手伝ったり。あとはバイク便や飛び込み営業も。でも、どれもピンとこなくて。
――そういう生活はいつまで?
10年以上(笑)。気づけば30歳はとっくに通り越していました。それで、これまで以上に危機感を持ち始めた頃、ナイトレジャー業界に飛び込みました。
――なぜナイトレジャー業界に?
たまたま見ていた求人サイトで見つけたから(笑)。それが、今勤めている『GG』の姉妹店のソープランドです。友達が何人かこの業界に入っていたので、話はちょくちょく聞いていて。それに、先ほど話した「頼まれた仕事」の1つとして、デリヘルの送迎ドライバーをやったこともありました。
――もともと接点があったんですね。
はい。友達も「この業界は学歴や職歴なんて関係ないぞ」と言っていたので、まともな職務経歴のない僕にはピッタリだなと(笑)。あと、高収入というイメージも。さすがに友達に具体的な収入を聞くわけにはいかなかったので、勝手な想像ですけど。
中学生までは普通の子どもだったと思いますよ。強いて言えば、勉強よりもスポーツが好きだったかな。小学生の頃はサッカー、中学生のときは野球をやっていました。
でもその後は……あんまり思い出したくないかな(笑)。
――(笑)。簡単にでも教えていただけると。
まあ、もう時効だと思うので話しますけど、実はギャンブルにハマっちゃたんですよ。頭の中は勉強でも恋愛でもなく、パチスロと競馬のことだけ。だから高校生活の思い出なんて、ほとんどありません。あえて言うなら、教室で寝ていたことくらい(笑)。
――卒業はできたんですか?
なんとかギリギリで。もちろん、そんな状態で進学できるわけもなく、卒業後はフリーターに。しかもせっかく始めたアルバイトも1年くらいで辞めてしまい、その後はパチスロや競馬を中心に遊んで暮らしていたという。まあ、ただのダメなヤツですね(笑)。
とはいえ「このままじゃいけない」、「最低でも、30歳までには独り立ちをしたい」という気持ちもあったので、ときどきアルバイトはしていたんです。工場にロボットやラインを設置する設備工事の仕事をやってみたり、頼まれて友達の仕事を手伝ったり。あとはバイク便や飛び込み営業も。でも、どれもピンとこなくて。
――そういう生活はいつまで?
10年以上(笑)。気づけば30歳はとっくに通り越していました。それで、これまで以上に危機感を持ち始めた頃、ナイトレジャー業界に飛び込みました。
――なぜナイトレジャー業界に?
たまたま見ていた求人サイトで見つけたから(笑)。それが、今勤めている『GG』の姉妹店のソープランドです。友達が何人かこの業界に入っていたので、話はちょくちょく聞いていて。それに、先ほど話した「頼まれた仕事」の1つとして、デリヘルの送迎ドライバーをやったこともありました。
――もともと接点があったんですね。
はい。友達も「この業界は学歴や職歴なんて関係ないぞ」と言っていたので、まともな職務経歴のない僕にはピッタリだなと(笑)。あと、高収入というイメージも。さすがに友達に具体的な収入を聞くわけにはいかなかったので、勝手な想像ですけど。
主役は女の子であり、スタッフは黒子。“サポートに徹する”役割を自覚したとき、男の中で何かが変わった
――ナイトレジャーの仕事はいかがでしたか?
いやあ、大変でしたよ。僕は人付き合いがうまいほうではないし、恋愛経験が少なかったせいか女性にも慣れていなかった。最初の頃は、業務に必要な話すらできない始末で。
――苦労が多かった?
はい。特に、出勤調整には苦労しました。ソープランドは部屋の数に限りがあるので、女の子のシフトを調整しなきゃいけないことが多いんです。話し合いをして出勤希望日を変更してもらうわけですが、当時はそれがすごく苦手で……。
――どうやって乗り越えたんですか?
それはもう間違いなく、女の子からのお叱りとご指摘のおかげ。そういう声を聞くたびに、しっかりしなきゃいけないと思っていました。それらを糧にしてトライアンドエラーを繰り返していたら、そのうち自然にできるようになったんですけど、当時は本当にしんどくて……僕、なぜ仕事を辞めなかったんだろう(笑)。
――(笑)。
何度もヘコんだ記憶があるので、今さらだけど不思議で仕方ない(笑)。
まあ、続けたからこそ、目指すべき役割は“黒子”だと気づけたし、そのおかげで今こうして店長としてがんばれているので、当時の自分に感謝しています。
――ナイトレジャー業界における黒子とは?
お店の主役は女の子とお客様で、影で支えるのがスタッフ。目立たないけど必要な存在という意味で、黒子かなと。それに、当たる光が強いと、影もくっきりと浮かぶでしょう。同じように、ナイトレジャーという華やかな世界では、サポートするスタッフの重要度も高くなると感じたんです。そして、そういう役割にしっくりきたことが、この仕事を7年以上続けていられる理由かもしれません。
そういえば、フリーター時代に唯一、長く働けた設備工事の仕事でも、少しずつ改善しながら作業効率をより良くしていくのが楽しかった。地道にコツコツ続けることが、性に合っているんでしょうね。
――『GG』の店長にはいつ就任を?
姉妹店でのキャリアが1年を越えて、自分でも成長を実感できるようになってきた頃、オーナーから『GG』への異動と店長昇進を伝えられました。
――それは嬉しかったでしょうね。
実は、特になにも思わなくて(笑)。それどころか「同じようにやれば、なんとかなるだろう」くらいに思っていたんです。
いやあ、甘いですよね。甘すぎる(笑)。そんな考えでうまくいくはずもなく、しっかり苦労させていただきました(笑)。
いやあ、大変でしたよ。僕は人付き合いがうまいほうではないし、恋愛経験が少なかったせいか女性にも慣れていなかった。最初の頃は、業務に必要な話すらできない始末で。
――苦労が多かった?
はい。特に、出勤調整には苦労しました。ソープランドは部屋の数に限りがあるので、女の子のシフトを調整しなきゃいけないことが多いんです。話し合いをして出勤希望日を変更してもらうわけですが、当時はそれがすごく苦手で……。
――どうやって乗り越えたんですか?
それはもう間違いなく、女の子からのお叱りとご指摘のおかげ。そういう声を聞くたびに、しっかりしなきゃいけないと思っていました。それらを糧にしてトライアンドエラーを繰り返していたら、そのうち自然にできるようになったんですけど、当時は本当にしんどくて……僕、なぜ仕事を辞めなかったんだろう(笑)。
――(笑)。
何度もヘコんだ記憶があるので、今さらだけど不思議で仕方ない(笑)。
まあ、続けたからこそ、目指すべき役割は“黒子”だと気づけたし、そのおかげで今こうして店長としてがんばれているので、当時の自分に感謝しています。
――ナイトレジャー業界における黒子とは?
お店の主役は女の子とお客様で、影で支えるのがスタッフ。目立たないけど必要な存在という意味で、黒子かなと。それに、当たる光が強いと、影もくっきりと浮かぶでしょう。同じように、ナイトレジャーという華やかな世界では、サポートするスタッフの重要度も高くなると感じたんです。そして、そういう役割にしっくりきたことが、この仕事を7年以上続けていられる理由かもしれません。
そういえば、フリーター時代に唯一、長く働けた設備工事の仕事でも、少しずつ改善しながら作業効率をより良くしていくのが楽しかった。地道にコツコツ続けることが、性に合っているんでしょうね。
――『GG』の店長にはいつ就任を?
姉妹店でのキャリアが1年を越えて、自分でも成長を実感できるようになってきた頃、オーナーから『GG』への異動と店長昇進を伝えられました。
――それは嬉しかったでしょうね。
実は、特になにも思わなくて(笑)。それどころか「同じようにやれば、なんとかなるだろう」くらいに思っていたんです。
いやあ、甘いですよね。甘すぎる(笑)。そんな考えでうまくいくはずもなく、しっかり苦労させていただきました(笑)。
“1,000万円プレイヤー”の夢を叶えるために。女の子、スタッフ、お客様にとって最高のお店を目指す
――店長になってからの苦労とは?
2つのお店は、何もかもが違ったんです。たとえば価格帯。姉妹店はいわゆる中級店で、当時の『GG』は大衆店。料金が違えばお客様の層も変わるし、給料が違えば働く女の子の傾向も変化する。もう、戸惑うことだらけでした。
あと、店長になったとき、『GG』はオープンから1年も経っておらず、お店のカラーを定着させるのも大変で。これに関しては僕もかなり変えてしまったので、今でも定着していないかも(笑)。
――何をどう変えていった?
女の子とスタッフにもっと高い給料を払うためにも、僕は『GG』を中級店にしたかった。そのために、まずはすべてのクオリティを高めて、それを達成できたら次は価格帯を引き上げようと。そして最近、ついにコース料金を値上げして、同時に短いコースも撤廃したんです。
ありがたいもので、今のところお客様の数はキープできています。これもみんなの努力があってこそだと思うので、感謝しかありません。
ただ、本当に大事なのは、いい流れを継続させて、お店をさらに大きくできるかどうか。そのためにもスタッフを増やして、盤石の体制をつくっていかないと。
――では、新しいスタッフさんに求めるものは?
正直、特にないです。強いて言うなら、仕事にやりがいを感じていただける方だとうれしいかな。30過ぎまでふらふらしていたヤツが何を言っているんだ、という気もしますけど(笑)。
とにかく、「『GG』というチームの結果を倍増させる」というのが目標の1つなので、新しい方も含めて、みんなで力を合わせてがんばっていきたいですね。
――1つということは、他にも目標が?
あと2つありまして。まず年収1,000万円を超えること。大変ではあるけど、今、本当にいい流れが来ているので、近い将来に狙えると思っています。
もう1つは……仕事とはまったく関係ないけど、いいですか?
――もちろん。ぜひ教えてください。
新しい時計を買うこと(笑)。実は、ずっと大切にしていた80万円くらいする時計を、車上荒らしに盗まれてしまったんです。だから、「次はもっといい時計を買うんだ」というのが今のモチベーションで。
お店をよくする、お客様に楽しんでいただく、そして女の子とスタッフにもっとお給料を払う。『GG』がそんな最高のお店になれば、年収の目標もクリアできるはず。そのときにはご褒美として、自分自身に時計をプレゼントしたいですね。
2つのお店は、何もかもが違ったんです。たとえば価格帯。姉妹店はいわゆる中級店で、当時の『GG』は大衆店。料金が違えばお客様の層も変わるし、給料が違えば働く女の子の傾向も変化する。もう、戸惑うことだらけでした。
あと、店長になったとき、『GG』はオープンから1年も経っておらず、お店のカラーを定着させるのも大変で。これに関しては僕もかなり変えてしまったので、今でも定着していないかも(笑)。
――何をどう変えていった?
女の子とスタッフにもっと高い給料を払うためにも、僕は『GG』を中級店にしたかった。そのために、まずはすべてのクオリティを高めて、それを達成できたら次は価格帯を引き上げようと。そして最近、ついにコース料金を値上げして、同時に短いコースも撤廃したんです。
ありがたいもので、今のところお客様の数はキープできています。これもみんなの努力があってこそだと思うので、感謝しかありません。
ただ、本当に大事なのは、いい流れを継続させて、お店をさらに大きくできるかどうか。そのためにもスタッフを増やして、盤石の体制をつくっていかないと。
――では、新しいスタッフさんに求めるものは?
正直、特にないです。強いて言うなら、仕事にやりがいを感じていただける方だとうれしいかな。30過ぎまでふらふらしていたヤツが何を言っているんだ、という気もしますけど(笑)。
とにかく、「『GG』というチームの結果を倍増させる」というのが目標の1つなので、新しい方も含めて、みんなで力を合わせてがんばっていきたいですね。
――1つということは、他にも目標が?
あと2つありまして。まず年収1,000万円を超えること。大変ではあるけど、今、本当にいい流れが来ているので、近い将来に狙えると思っています。
もう1つは……仕事とはまったく関係ないけど、いいですか?
――もちろん。ぜひ教えてください。
新しい時計を買うこと(笑)。実は、ずっと大切にしていた80万円くらいする時計を、車上荒らしに盗まれてしまったんです。だから、「次はもっといい時計を買うんだ」というのが今のモチベーションで。
お店をよくする、お客様に楽しんでいただく、そして女の子とスタッフにもっとお給料を払う。『GG』がそんな最高のお店になれば、年収の目標もクリアできるはず。そのときにはご褒美として、自分自身に時計をプレゼントしたいですね。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店長・幹部候補
江端さん 40歳
年収600万円以上
勤続年数7年3ヶ月
愛知県出身。高校卒業後は様々な職を転々とし、33歳でナイトレジャー業界へ飛び込む。約1年、経験を積んだのち、『GG』の店長に就任。「スタッフと女の子にとって働きやすいお店づくり」に尽力している。
「趣味は仕事」と言い切る40歳。休日も店舗の状況を確認しては、客入りに一喜一憂しているため、周囲からは敬意を込めて“仕事バカ”と呼ばれている。唯一の息抜きはスーパー銭湯でゆったりすること。
江端さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
店長
年齢
40歳
勤続期間
1年
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合計505,000円
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基本給350,000円
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手当50,000円
-
歩合105,000円
店舗スタッフ
職位
なし
年齢
43歳
勤続期間
3ヶ月
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合計350,000円
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基本給300,000円
-
手当50,000円
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