独占インタビュー！QUEENDOM～序章～｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――入社から半年。現在は店長として活躍されているとお聞きしました。

はい。といっても先月に昇進したばかりで、まだ店長らしい仕事はできていないんですけどね。だからこの『メンズバニラ』を読んで、どんどん新入社員が入ってきてくれればうれしいです。ガンガン人材育成していきたいので。

――それにしても、かなりのスピード出世なのでは。

もともと送迎ドライバーとして約1年間系列のデリヘルに勤めていたおかげで、ある程度勝手がわかってはいたけれど、それでもだいぶ早い方じゃないかなと。同じポジションにつくまでに3年かかった先輩もいますし。
でも決して天才というわけではないので、そのぶんは量でカバーしました。僕の教育係だった先輩も順を追って教えていきたかったのだと思いますが、「もっともっと新しいことやらせてください！」って自分から頼み込んだりして（笑）。周りの社員に比べて倍ぐらいの作業をこなした自負はありますね。

――負けず嫌いな性格？

間違いありません（笑）。たとえ先輩相手であっても、「ほかの人ができているのに自分ができない」という状況をつくりたくなかったんですよ。
昔から何事においても、他人に負けるのがとにかく耐えられなくて。とはいえ、前職でも前々職でも負け続けてしまいましたけど（笑）。

――詳しくお聞かせください。

大学を出たあと、英会話教室を運営する会社に就職したんですが、ここがまあ“素敵な会社”で。
約16年前……まだ働き方改革なんて言葉もなかった時代のせいで、「100人採用した新卒のうち、1年後に優秀な5人が残れば御の字」なんて方針がまかり通っていたんです。
そのうえ終電を逃して近所のカラオケで夜を明かすのは当たり前。ノルマも厳しく、50万円の教材を何個も何個も売らなければいけないという……。もうすぐ1年、というところで自分も脱落しました。

――業務内容に耐えかねた？

これは自慢ですが、“折れない心”が僕の取り柄なんですよ。
ただ、会社はノルマを達成できない社員には容赦がなく、自分から辞めさせるためにむちゃくちゃな辞令を出すんです。例えば「1週間後に埼玉から大阪へ異動ね」とか「別業種のグループ会社へ出向ね」とか。
ということで、粘りに粘ったもののノルマ未達であえなくはいサヨナラ。
こうして次の職場……不動産会社の営業マンとしての人生が始まったわけです。

――なぜ不動産業界に？

“不動産”って言葉を聞くと、なんだか「稼げそうだな」ってイメージが湧きませんか？（笑）それに、誰もが知ってる会社ならなおさら。
で、トップの売上を立てて“不動産王”になってやろうとかれこれ14年。折れない心を持って一番を目指し続けましたが、結局は上位50人までが関の山で……。

――十分すごいじゃないですか！

いえ、僕が目指していたのは“王”なので。1位以外はその他庶民にすぎません（笑）。
それにインセンティブ制度が入社早々に廃止されて、期待していた稼ぎも頭打ち。トップ50に入っても手取りは20万円そこそこですよ。家庭を持っていたこともあって生活はカツカツだし、贅沢なんてもってのほかでしたね。

――がんばりに対する報酬が得られなかったと。

この通り、金銭的な報酬は微々たるもの。ただ恐ろしいことに、会社としては「しっかりと報酬は渡している」って考えだったんですよ。

――どういうことですか？

報酬には3種類あって、1つ目が「成長の実感」。2つ目が「かけがえのない仲間」。そして3つ目が「毎月の給料」。さらに「成長の実感が第一。金銭的な報酬を求める人間は成功しない」というありがたい教えつき。ここもとっても“素敵な会社”でしょう？（笑）
さすがの僕も心が折れる出来事が起こったのも手伝って、そんなこんなで退職を。

――心が折れる出来事とは？

ある日家に帰ったらテーブルとソファだけが残されていて、人っ子一人いない……まあ、早い話が離婚です（笑）。後にも先にも、“折れない心”がぽっきりいった唯一の瞬間かな。
そこからは退職金で豪遊する日々。勤続年数が長かったおかげで数百万円ほどもらえましたが、キャバクラとスロットってすごいですね。3カ月ですっからかん（笑）。もう、「俺の14年間ってなんだったんだろう」って思いました。

――（笑）。その後は？

さすがに「このままじゃやばい」と地元の先輩のツテを頼って、業務委託というかたちで東京にある『QUEENDOM～序章～』の系列店でドライバーに。そこからはお話した通りで、1年ほど勤めたあと、内勤スタッフとして正式に入社しました。仕事の面でも人間性の面でも尊敬できる上司に、「本庄で店を出すから、一緒にやらないか」と誘っていただいたんですよ。引っ越しも伴いましたが、「彼についていけば、絶対に間違いない」という確信があったので二つ返事で了承しました。

――迷いはなかったと。

まったく。実際に今、店長にもなれていますし、あのときの決断は大正解だったと思います。上司はなんというか、「売上の立て方をわかっている」方で。最新の情報をキャッチするアンテナを常に張っていて、顧客のニーズを把握しているんです。自分がこんなに早く昇進できたのは、その仕事ぶりをひたすら真似していたからというのもありますね。足りない部分はやる気と体力で補いつつ、ですけど。

――持ち前の負けん気のおかげですね。

それに加えて、この会社は努力をしっかりと還元してくれるんですよ。あ、もちろん“成長の実感”なんかじゃありません（笑）。
例えば退勤時間ギリギリまで電話を取って、限界まで売上を追い続ければ必然的に残業することになるじゃないですか。ケチな会社ならそれで終わりですが、ウチは残業代はもちろん、やったぶんだけ評価につながる。実力があれば上に行ける。自分が成長しているという実感と、金銭的な潤いが同時に得られるんです。

――いい環境ですね。店長として、これから目指すものは？

男たるもの、稼いでナンボだと思っているので。もっと偉くなって、もっと稼いで、もっと贅沢ができるように成長していくことが個人的な目標。店全体としては、居心地のいい空間をつくることですね。
女の子もお客様もスタッフも誰かが欠けてしまったら成り立たないのに、不思議とお互いを見下し合ってしまっている部分が少なからずある。この見下しの連鎖をすべて、感謝などの前向きな感情に変えていきたいんですよ。今すぐには無理かもしれませんが、みんながみんなを思いやれれば、誰にとっても働きやすい環境ができますから。

――そのために、心がけていることはありますか？

一番大事なのは、コミュニケーションを取ること。相手をよく知らないと、なんとなくのイメージだけで判断してしまうじゃないですか。僕自身、こんな見た目なので（笑）。初めは「チャラチャラしてる不真面目なスタッフ」と女の子から悪く思われてしまったこともありましたし。
でもお互いを理解すれば、信頼関係はしっかりと築ける。思いやりの連鎖はきっと生まれるはずです。

――最後に、読者へメッセージをお願いします。

『QUEENDOM～序章～』は、真摯に仕事に向き合ってくれれば必ず稼げる会社です。……と、自分の経験から保証します。「僕についてくれば、絶対に間違いない」ので、ぜひ一緒に働きましょう！