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札幌しこたまクリニック
コンノさん 33歳
店舗スタッフ
年収420万円以上
勤続年数2年6ヶ月
面白さと私生活を両立できる仕事もある。多忙な職場を渡り歩いた男が見つけた、充実の環境
自分が“面白い”と思えるものを求めて。映像制作の仕事に身を捧げる生活から一転、夜の世界へ飛び込んだ

――まずはこれまでの経歴を。
映像の専門学校を出たあと札幌の制作会社に就職して、テレビ番組のADなどをやっていました。もともと映画やフィルムカメラが好きで“撮る側”に興味があったから、面白かったですね。激務でしたけど。
――テレビ業界は拘束時間が長そうなイメージです。
そうなんです。僕は基本的に夕方の情報番組を担当していたんですが、長いときだと朝7時に出社して、日をまたいでから解散。しかもテレビ局に勤めていたわけではなく、制作会社から派遣されていただけなので、土日は自社案件であるブライダルの撮影もありました。
――となると、休日は?
ないですよね(笑)。あっても半休くらい。でも忙しいのはわかってて入りましたから、2年くらいは続けました。
――その後は?
ブライダル専門の制作会社へ転職したんです。働いてるうちに「人の幸せを見るほうが楽しいな」という思いが強まり、そっちをメインの仕事にしたくなって。それにテレビの仕事だと規模が大きいぶん、取材だけ、撮影だけ、と1つのことしか担当できなかったんですが、ブライダルでは撮影から編集まで全部できるから、結構楽しかったんですよね。
あとブライダルと一括りに言っても、1組ごとにいろんな状況があったり、いろんな人がいたりで面白かったです。本当にみんなから祝福されて幸せそうなカップルもいたし、逆に「新婦側の親族が全然盛り上がってないけど大丈夫かな?」みたいなカップルもいたし(笑)。
――人間観察のような感覚。
まさに(笑)。好きなんでしょうね、人が。
ちなみに当時、すすきのの飲み屋でよく遊んでたんですよ。そしたらあるとき夜職経験者の知人に「働く側もやってみれば?」と言われ、それが妙に刺さっちゃって。
――では、そこから夜の世界へ?
はい。好奇心のままに、無料案内所で働くことにしました。
――業務内容も一変したと思いますが、どうでしたか?
新鮮で面白かったですよ。それに、そこで口が達者になったと思います(笑)。営業トークができるようになったというか。
というのも、無料案内所ってお店の広告費が売上になるので、営業担当から「このお店、積極的に紹介してあげてね」と言われることもあったんですよ。それでお客様におすすめした結果、「よさそうじゃん、行ってみるわ」とか言ってもらえると、うれしかったし達成感を得られた。そのスキルは今でも役立ってると思います。
映像の専門学校を出たあと札幌の制作会社に就職して、テレビ番組のADなどをやっていました。もともと映画やフィルムカメラが好きで“撮る側”に興味があったから、面白かったですね。激務でしたけど。
――テレビ業界は拘束時間が長そうなイメージです。
そうなんです。僕は基本的に夕方の情報番組を担当していたんですが、長いときだと朝7時に出社して、日をまたいでから解散。しかもテレビ局に勤めていたわけではなく、制作会社から派遣されていただけなので、土日は自社案件であるブライダルの撮影もありました。
――となると、休日は?
ないですよね(笑)。あっても半休くらい。でも忙しいのはわかってて入りましたから、2年くらいは続けました。
――その後は?
ブライダル専門の制作会社へ転職したんです。働いてるうちに「人の幸せを見るほうが楽しいな」という思いが強まり、そっちをメインの仕事にしたくなって。それにテレビの仕事だと規模が大きいぶん、取材だけ、撮影だけ、と1つのことしか担当できなかったんですが、ブライダルでは撮影から編集まで全部できるから、結構楽しかったんですよね。
あとブライダルと一括りに言っても、1組ごとにいろんな状況があったり、いろんな人がいたりで面白かったです。本当にみんなから祝福されて幸せそうなカップルもいたし、逆に「新婦側の親族が全然盛り上がってないけど大丈夫かな?」みたいなカップルもいたし(笑)。
――人間観察のような感覚。
まさに(笑)。好きなんでしょうね、人が。
ちなみに当時、すすきのの飲み屋でよく遊んでたんですよ。そしたらあるとき夜職経験者の知人に「働く側もやってみれば?」と言われ、それが妙に刺さっちゃって。
――では、そこから夜の世界へ?
はい。好奇心のままに、無料案内所で働くことにしました。
――業務内容も一変したと思いますが、どうでしたか?
新鮮で面白かったですよ。それに、そこで口が達者になったと思います(笑)。営業トークができるようになったというか。
というのも、無料案内所ってお店の広告費が売上になるので、営業担当から「このお店、積極的に紹介してあげてね」と言われることもあったんですよ。それでお客様におすすめした結果、「よさそうじゃん、行ってみるわ」とか言ってもらえると、うれしかったし達成感を得られた。そのスキルは今でも役立ってると思います。
閉業、転職、残業漬け。再び多忙な日々を過ごす中で得た“やりきった感”。そして男はナイトワークに再挑戦

――無料案内所の仕事はどのくらい続けた?
それが、僕が入って1年も経たずに閉まっちゃって。急遽次の仕事を探す羽目に(笑)。
焦りましたが、人手を求めていそうなコールセンターに目星をつけ、契約社員として無事採用。そこは電子機器のカスタマーセンターで、対面じゃないコミュニケーションがかなり楽でした。しかも「これについて知りたい」と具体的な質問が来るので、自分が話すべきことも明確。マニュアルもあったし、業務的にはやりやすかったです。ただ、残業がやばかった(笑)。
――またしても多忙な仕事だったと。
最長で朝8時から深夜2時ごろまで働いてましたね。残業代は出てたから、手取りで50万円くらいもらったことも(笑)。でも、使う暇もないんですよ。シャワーと軽い睡眠のために帰り、またすぐに出勤して、という生活。
まあ忙しさには慣れてたしほかの同僚も残業してたから、最終的に誰が一番残業できるか競って楽しんでましたけど(笑)。
――タフですね(笑)。
たしかに、タフな人間かも(笑)。
その後、働いてるうちに事業が拡大して、ほかの地域にも事業所を作ることになり、僕が福岡で立ち上げを担当したんですよ。3カ月くらい出張して、後輩も育てて。「やりきったな」と思いましたね。
だから、夜職をもう一度やってみることにしたんです。
――なぜ再び夜の世界へ?
無料案内所の仕事を長く続けられなかったこともあり、「人生経験として面白そうだな」という好奇心がまだ残ってたから。
で、「すすきのなら案内所でもキャバクラでも風俗でもなんでもいいや」と思い、1社目はとりあえず目についたソープ店に(笑)。そこは客入りがすごくて忙しかったし、職場環境的にもちょっとスパルタでした。入って1カ月も経たないうちにワンオペを任されたくらいなので(笑)。
――ワンオペで大丈夫だったんですか?
なんとか乗り切りましたよ。でも一通りのことを覚えていたとはいえ、自分がメインで回したことはない段階だったので、めちゃめちゃ不安でしたね。早番には先輩が2人いたから「残って手伝ってくれるかな」と多少期待したんですが、定時で帰っちゃうし(笑)。まあ、拘束時間が長いから片番だけでもヘトヘトになる環境だったんですよね。
――ということは、プライベートの時間はあまり取れず?
取れなかったです。基本的に12、3時間は店にいたので、やっぱり仕事が終わったら帰って寝るだけの生活(笑)。
それが、僕が入って1年も経たずに閉まっちゃって。急遽次の仕事を探す羽目に(笑)。
焦りましたが、人手を求めていそうなコールセンターに目星をつけ、契約社員として無事採用。そこは電子機器のカスタマーセンターで、対面じゃないコミュニケーションがかなり楽でした。しかも「これについて知りたい」と具体的な質問が来るので、自分が話すべきことも明確。マニュアルもあったし、業務的にはやりやすかったです。ただ、残業がやばかった(笑)。
――またしても多忙な仕事だったと。
最長で朝8時から深夜2時ごろまで働いてましたね。残業代は出てたから、手取りで50万円くらいもらったことも(笑)。でも、使う暇もないんですよ。シャワーと軽い睡眠のために帰り、またすぐに出勤して、という生活。
まあ忙しさには慣れてたしほかの同僚も残業してたから、最終的に誰が一番残業できるか競って楽しんでましたけど(笑)。
――タフですね(笑)。
たしかに、タフな人間かも(笑)。
その後、働いてるうちに事業が拡大して、ほかの地域にも事業所を作ることになり、僕が福岡で立ち上げを担当したんですよ。3カ月くらい出張して、後輩も育てて。「やりきったな」と思いましたね。
だから、夜職をもう一度やってみることにしたんです。
――なぜ再び夜の世界へ?
無料案内所の仕事を長く続けられなかったこともあり、「人生経験として面白そうだな」という好奇心がまだ残ってたから。
で、「すすきのなら案内所でもキャバクラでも風俗でもなんでもいいや」と思い、1社目はとりあえず目についたソープ店に(笑)。そこは客入りがすごくて忙しかったし、職場環境的にもちょっとスパルタでした。入って1カ月も経たないうちにワンオペを任されたくらいなので(笑)。
――ワンオペで大丈夫だったんですか?
なんとか乗り切りましたよ。でも一通りのことを覚えていたとはいえ、自分がメインで回したことはない段階だったので、めちゃめちゃ不安でしたね。早番には先輩が2人いたから「残って手伝ってくれるかな」と多少期待したんですが、定時で帰っちゃうし(笑)。まあ、拘束時間が長いから片番だけでもヘトヘトになる環境だったんですよね。
――ということは、プライベートの時間はあまり取れず?
取れなかったです。基本的に12、3時間は店にいたので、やっぱり仕事が終わったら帰って寝るだけの生活(笑)。
“長時間労働は当たり前”じゃなかった。プライベートを大事にできるこの場所で、託された役目を果たしたい

――ハードな労働環境が続きますね。
はい。ただソープの店は最初から「経験のために2年働く」と決めていたので、予定通り続けました。
で、次の店を探したときに見つけたのがうちのグループの求人。「8時間勤務」の文字が目に止まったんです。この業界は長時間労働のイメージがあったので、「絶対嘘だろ」と思いましたけど(笑)。
――実際には?
それが、8時間で帰れるんですよ。残業はあっても30分から1時間ほど。メリハリをつけて働くほうが、仕事にも集中できてます。
けど、業務は慣れるまで大変でしたね。ソープより1件あたりのコース時間が短く、接客のスピード感が全然違ったんです。しかも入って2、3カ月で『札幌しこたまクリニック』へ異動が決まり、女の子の顔と名前をイチから覚え直し。必死だったから、最初は“病院”のコンセプトを守る余裕がありませんでした。
――というと?
たとえば挨拶。うちの店はお客様がお帰りになる際、「お大事にどうぞ」って言うんです。でも業務をこなすだけで精一杯だった僕は、何度も「ありがとうございました」って言っちゃって。
小さなことかもしれないけど、世界観を大事にしてこそのコンセプト店ですから。はじめはそのほかのさまざまな“専門用語”にも悪戦苦闘して、徐々に対応できるようになり、今では率先してコンセプトの演出に励んでいます。「プレイ」を「痴療」って言うとか(笑)。
――(笑)。現在は主任とのこと。何か変化は?
スタッフの管理や女の子の面接など、担当業務は増えました。基本的には変わらないですけどね。上も「引き続きがんばってね」という気持ちで役職をつけてくれたそうなので、精一杯仕事に取り組むだけです。
――今後の目標は?
一番は、店とグループのブランドを守ること。なんせ『札幌しこたまクリニック』はグループの“顔”ですから。間借りしているビルの3階から7階まで系列店が入っている中、うちがあるのは一番下の3階。予約をせずふらっと来店する方も多いし、満室でご案内できなかった際は上の系列店を勧めることも多い。だから最初に対応するうちのスタッフの態度が悪いと、グループ全体の評判を落としかねないんです。そうならないためにも、誠実に取り組んでこの店に託された役割を守っていきたいと思っています。
あとは何よりプライベートを満喫すること(笑)。定時に上がれますからね。やりたいことがいっぱいありますよ!(笑)
はい。ただソープの店は最初から「経験のために2年働く」と決めていたので、予定通り続けました。
で、次の店を探したときに見つけたのがうちのグループの求人。「8時間勤務」の文字が目に止まったんです。この業界は長時間労働のイメージがあったので、「絶対嘘だろ」と思いましたけど(笑)。
――実際には?
それが、8時間で帰れるんですよ。残業はあっても30分から1時間ほど。メリハリをつけて働くほうが、仕事にも集中できてます。
けど、業務は慣れるまで大変でしたね。ソープより1件あたりのコース時間が短く、接客のスピード感が全然違ったんです。しかも入って2、3カ月で『札幌しこたまクリニック』へ異動が決まり、女の子の顔と名前をイチから覚え直し。必死だったから、最初は“病院”のコンセプトを守る余裕がありませんでした。
――というと?
たとえば挨拶。うちの店はお客様がお帰りになる際、「お大事にどうぞ」って言うんです。でも業務をこなすだけで精一杯だった僕は、何度も「ありがとうございました」って言っちゃって。
小さなことかもしれないけど、世界観を大事にしてこそのコンセプト店ですから。はじめはそのほかのさまざまな“専門用語”にも悪戦苦闘して、徐々に対応できるようになり、今では率先してコンセプトの演出に励んでいます。「プレイ」を「痴療」って言うとか(笑)。
――(笑)。現在は主任とのこと。何か変化は?
スタッフの管理や女の子の面接など、担当業務は増えました。基本的には変わらないですけどね。上も「引き続きがんばってね」という気持ちで役職をつけてくれたそうなので、精一杯仕事に取り組むだけです。
――今後の目標は?
一番は、店とグループのブランドを守ること。なんせ『札幌しこたまクリニック』はグループの“顔”ですから。間借りしているビルの3階から7階まで系列店が入っている中、うちがあるのは一番下の3階。予約をせずふらっと来店する方も多いし、満室でご案内できなかった際は上の系列店を勧めることも多い。だから最初に対応するうちのスタッフの態度が悪いと、グループ全体の評判を落としかねないんです。そうならないためにも、誠実に取り組んでこの店に託された役割を守っていきたいと思っています。
あとは何よりプライベートを満喫すること(笑)。定時に上がれますからね。やりたいことがいっぱいありますよ!(笑)
写真・記事:メンズバニラ編集部

店舗スタッフ
コンノさん 33歳
年収420万円以上
勤続年数2年6ヶ月
北海道釧路市出身。高校卒業後、映像系の専門学校へ通うため札幌に転居。新卒で制作会社に勤めたのち、紆余曲折を経て、全国に風俗店を展開する『アクセスグループ』へ入社。現在は『札幌しこたまクリニック』の主任として、店のブランドを守るべく日々業務に励んでいる。
ちなみに最近うれしかったことは、自身の誕生日を周囲にアピールした結果、系列店のスタッフやキャストからも祝ってもらえたこと。
コンノさんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
副店長
年齢
44歳
勤続期間
3年
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合計580,000円
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基本給480,000円
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役職手当80,000円
-
大入り手当20,000円
店舗スタッフ
職位
主任
年齢
45歳
勤続期間
6ヶ月
-
合計320,000円
-
基本給280,000円
-
役職手当20,000円
-
大入り手当20,000円
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