独占インタビュー！水戸人妻花壇｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずは学生時代のお話を。

勉強や部活って言われると、正直そんなにパッとしなかったです（笑）。中学のときは毎日のように友達と遊び回ったり、高校に入るとバイトをがんばって趣味のバイクにお金を掛けてみたり、それなりに充実してはいましたけどね。
高校を卒業したあとは、何か資格を取ろうと思い、機械加工の専門学校へ。1年制の学科でガス溶接やクレーンの資格を取得して、新卒で鉄工場に就職しました。

――就職後はいかがでしたか？

いや、これがキツくてキツくて……。働きはじめてすぐわかったのは、残業がかなり多くて体力的に無理をしなきゃいけないのに、給料は少なすぎるという悲しい現実。ボーナスだってもはやないも同然の金額で、貯金なんかできたもんじゃありませんでしたね。

――相当な薄給激務だったと。

しかも、それだけじゃないんです。同僚や直属の上長はいい人ばかりだったものの、社長がとにかく問題のある人だった。もうね、とんでもなく横柄。しょっちゅう現場にやってきては、社員たちに暴言を吐くだけ吐いて、その場の空気を散々乱して帰っていく。みんな怒号に怯える毎日で、常に大きなストレスを抱えていたと思います。

――ずいぶん過酷な環境でしたね……。

当然どんどん人が減っていきましたよ。誰かが辞めれば一人当たりの業務量が増えて、負担に耐えられずまた人が辞めていって、社長の暴れっぷりも余計にひどくなるという悪循環でした。
入社して3年近く経った頃かな。僕も限界を感じて、ついに退職することにしたんです。一応、資格を活かせる職場だったし、業務そのものにはやりがいを感じてはいましたよ。でも、長く働ける会社じゃありませんからね。ここまで続いたことを褒めてほしいくらいです（笑）。

――本当におつかれさまでした。退職後はどのように？

知り合いの紹介で就職先が決まりました。港湾荷役作業員っていう、船で運ばれてきた荷物を下ろして管理する仕事です。給料が前の会社よりずっとよくて、もちろん怒鳴り散らすような社長もいないらしい（笑）。これから夢のような職場で働けるんだなと浮足立ちましたね。

――新天地に向けて意気込みも十分。

そのつもりで入社したはずだったんですが、やる気に満ちていたのは最初の数カ月だけ。というのも、慣れきってからは代わり映えのない作業にみるみるモチベーションが下がり、意欲がさっぱりなくなってしまったんです。
紹介してくれた知り合いには心底詫びつつ、本当にやりたいと思える仕事を求めて退職しました。

――それからのことを。

次が決まるまでのつなぎにバイトをしようと思い、高時給の仕事に絞ってリサーチ。すると、風俗店スタッフの求人がいくつかヒット。その中で一番条件が魅力的だったのが、この『水戸人妻花壇』でした。夜の世界への抵抗感もなかったので、軽い気持ちで応募したのを覚えています。
無事に採用され、入社後はまず電話受付の研修。接客業の経験はなかったけど、先輩方が教え上手だったこともあって、意外と苦労はしませんでした。

――即戦力になれたというわけですね。

ただ実は僕、凄まじく苦戦したことがひとつあって……。

――詳しくお聞かせください。

キャストとのコミュニケーションです。僕、女性相手の雑談がどうも苦手で、いくらあがいても会話が続かなかったんですよ。沈黙が流れてお互い気まずくなったことも、今まで数えきれないほど。たぶん、学生時代の遊び相手は男友達ばかりで、社会人になって勤めたのもほとんど男しかいないような職場だったせいで、女性に対して奥手な人間に育っちゃったんでしょうね。
とはいえ、キャストとの交流が機械的な業務連絡だけじゃ、彼女たちから信頼を得ることも、彼女たちのモチベーションを上げることもままならない。「奥手な性格を変えなければ」と決意して、先輩や上長はもちろん、キャストの皆さんにも手を差し伸べてもらいながら、着実にコミュニケーション能力を培っていきました。

――お店を挙げての協力体制。

ちなみに、『水戸人妻花壇』のキャストは、ほぼ全員が僕より年上。どの女性も考え方がすごく大人で、惜しみないエールやアドバイスを与えてくれましたね。だから僕、奥手を克服していく過程で、キャスト1人ひとりのよいところをどんどん発見できたんですよ。
個々の魅力がわかったことで、電話受付でお客様に合ったキャストを自信を持って紹介できるようになり、それが少しずつ評判になって、僕を名指して呼んでくださるお客様も増えてきました。

――今度こそ順調だったんですね。

おかげさまで。それで半年ほど経った頃、上長から「社員にならないか」と言われたんです。

――本当に順調じゃないですか。

はい。ただ失礼な話、最初は次の仕事までのつなぎと思っての応募だったわけで……。でも『水戸人妻花壇』で半年間働くうち、「待遇にも人にもやりがいにも恵まれている、こんなにもいい職場がほかにあるだろうか」「僕が探してた“本当にやりたい仕事”はここにあるんじゃないか」と感じるようになった自分がいました。
だからもちろん、社員にならないかという提案をありがたく受けることにしたんです。

――社員になって4カ月。現在の目標は？

新たなステップに進んだ弾みで、僕もなんだか上昇志向が出てきたのかな（笑）。『人妻花壇グループ』発足以来、就任までの期間が最短、かつ最年少の店長になること。これが今の目標です。
うちのグループはとにかく勢いがあって、常に新店オープンを視野に入れている状態。出世だって望めるし、やる気次第で評価もしっかりアップするから、何がなんでも成功したいと思っている人にとってもすごく魅力的な環境だと思いますよ。
かくいう僕も、社員になって間もないのに主任への昇格が決まりました。皆さんがこのインタビュー記事を読んでくださっている頃には、すでに僕は栄転というかたちで他店舗で大活躍しているはずです（笑）。

――おめでとうございます。それでは、応募者に求めるものはなんでしょうか？

業界経験は一切必要ありません。やっぱり何よりもやる気が大切です。あとは元気があれば大きな強みになります。いずれにしても、心がけ次第でクリアできるものなので、「『水戸人妻花壇』で働きたい！」という意欲をお持ちの方がいらっしゃるなら、ぜひお気軽にご応募くださいね。

――未来の後輩にメッセージをお願いします。

スタッフ全員があなたのサポートに全力を尽くしますので、何も心配いりません。僕の場合、キャストの皆さんにもお世話になりましたし（笑）。そんな僕みたいな奥手のコミュ障さんも大歓迎です。一緒にお店を盛り上げていきましょう。