独占インタビュー！マリンブルー土浦本店｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

宮城県です。勤め先が今の『マリンブルー土浦本店』になるまで県外へ出たことがなくて。学校も仕事もずっと地元の仙台市内でした。

――最初はどのような仕事を？

美容師を2年ほど。ただ、その道に進んだのは成り行きみたいなもので……。

――というと？

僕、高校時代はとにかく遊びが最優先で、勉強をスルーしていたんです（笑）。だから大学なんて考えられない、だけどもうちょっと遊んでいたい。それで「じゃあ専門学校へ行こう！」と。もともと髪の毛をいじるのが好きだったし、まだ就活せずに済むしでちょうどいいかなって。で、その流れで美容師に。いい加減ですよね。
とはいえ、仕事そのものは面白さもやりがいもありました。新しいヘアスタイルを考えたりするのも楽しかったな。

――では美容師を辞めた理由は？

1つはお金。アシスタントのときは手取りで12万円くらいだった月給も、スタイリストに昇進してお客さんがつき始めると、アベレージで30万円以上は稼げるようになりました。でも仕事のための洋服代や雑費が結構バカにならなくて。あまり貯金もできなかったんです。
もう1つは勤務時間の長さ。終業後もカットの練習に付き合ったり、勉強会があったりで、ほとんど毎日終電コース。自分の時間を持つことが難しかった。辞める理由としてはこっちのほうが大きかったですね。もっと友だちと遊びたいな、キャバクラに行きたいな、という……。

――キャバクラが好き？

大好きです（笑）。地元にお気に入りの店があるんですけどね。今でも仙台に帰ったときは、必ず顔を出すようにしています。指名する女の子も長いこと変わっていません（笑）。

――すいません、話を戻します（笑）。退職後のお話を。

デリヘルのグループ店に入りました。きっかけは高収入です。
転職先を探すなかでナイトワーク系の求人サイト……それこそ『メンズバニラ』とかにたどり着きまして。給料の高さにすごく魅力を感じたんですよね。「夜の世界はこんなに稼げるんだ」と。

――そこでキャバクラという選択肢は？

ないです、ないです（笑）。客として行くのは楽しいけど、仕事にするのはちょっと違うかなって。ほら、テーマパークの裏側や内部事情なんて知りたくないじゃないですか（笑）。
とまあそんなわけで風俗の仕事に就いたのが23歳のとき。しばらくはミスや苦労も多かったですね。

――業務に慣れるまで時間がかかった？

はい。そもそも風俗店で遊んだことが1度もなかったので、まずは業界の基礎知識を身につけるところから始めまして。その後はお客様の電話対応。と、そこまでは順調だったのですが、配車業務にかなり苦労を。女の子と送迎車の適材適所なマッチングができるようになるまで、数カ月はかかったと思います。
ほかにも女の子の名前をなかなか覚えられなかったり……。

――どのように対策を？

日頃のコミュニケーションを大事にして、しっかり特徴をつかむように心がけました。あとは「覚えるぞ！」という強い気持ちだけ（笑）。このスタンスは今でも変わらないですね。

――そのデリヘルにはいつまで？

3年くらいかな。そのころには仕事もこなせるようになってきて、正直、手応えみたいなものを感じていました。女の子との接し方にしろ、お客様への営業トークにしろ、自分なりのコツをつかみ始めていたというか。でもコロナ禍に見舞われてしまい客足は激減。結局、その店は閉めることになり、僕も退職を。

――これからというタイミング。

そうなんですよね。まあ、こればっかりは仕方ないとはいえ、「もっといろいろやれたはず」「自分の力を試したかった」という心残りはあって。それに給料だって美容師時代を軽く超えていた。“夜の世界は稼げる”を実感していたので、なおさら風俗業界を離れたくなかったんです。それで見つけた転職先が今の会社。『マリングループ』が手がける仙台のソープランドでした。

――デリヘルとソープランド。業態の違いに戸惑いは？

特にありません。女の子とは1人ひとり親身になって向き合う、お客様には丁寧かつ迅速な案内をする、という点においては、どの業態にも通じることですから。それに先輩が細かくサポートをしてくれたので、業務にも店の雰囲気にも、割とすぐ馴染むことができたと思います。
ただ、ソープランドは対面接客。マナーや身なり、立ち居振る舞いには気を遣うよう注意しました。何せデリヘル時代は、Tシャツ、短パン、寝ぐせ頭で仕事をすることも多くて……（笑）。

――『マリンブルー土浦本店』へ移った時期は？

それが実は1カ月前なんですよ。だから着任ほやほや（笑）。
まあ本音を言えば仙台を離れることに寂しさは感じました。でもこれは『マリンブルー土浦本店』の店長就任という、昇進にともなう異動辞令。よろこびのほうが大きかったですね。

――店長就任に際してどういった点が評価されたとお考えですか？

ハッキリとはわかりませんが……仙台の店で働いていた2年間はとにかく売上に貪欲でした。シビアに数字を追って、当時の店長と一緒に「どうしたらもっとお客様が入るか」「リピートにつなげられるか」を考えて。それで少なからず結果を出すことができた点を評価してもらえたのかもしれません。
あとはうちの社風。従業員にステップアップの機会を与えてくれる環境だからこそ、僕も店長になることができたんだと思います。

――昇進の機会が多い？

間違いなく多いですよ。そもそも店舗数がどんどん増えていますから。
実は土浦にも『マリンブルー土浦本店』と『マリンブルー土浦店』がありまして。近々、後者の店長も兼任する予定なんです。

――大抜擢ですね。

さすがにこの決定は予想外だったというか、一足飛びでステップアップしちゃった感じというか。
もちろん任せていただいた以上は、土浦にある『マリンブルー』の2店舗をエリアトップクラスの人気店に育てることが目標。その達成に向けて広告やホームページの見直しも始めました。やる気もみなぎっています。でも今は……よろこびよりプレッシャーのほうが大きいかも（笑）。

――求める人材像をお聞かせください。

先ほどお話したとおりグループの規模が急速に拡大している現状、会社としても風俗業界の経験者は大歓迎。ですが、真面目に取り組んでくれる方であれば、年齢も経験も問いません。この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ応募して欲しいですね。
そうだ。せっかくなので後押しさせてください。

――ぜひ。

うちの会社は毎月給料の査定があります。そのときに、いいところも悪いところも教えてくれるから、強みや課題を見つけやすい。それを活かすことができれば、短期間での大幅昇給も夢じゃないと思いますよ。
それにがんばり次第ではボーナスも。これがかなりうれしい（笑）。やっぱり仕事をする以上は稼ぎたいじゃないですか。僕は仕事へのモチベーションにつながっていますね。生活はガラリと変わったし、外食やちょっとした買い物で、値段を気にすることも少なくなりました。

――まさか……（笑）。

はい、キャバクラも（笑）。もう延長も気にしないし、高いお酒も平気で注文しちゃいます（笑）。