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INTERVIEW
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新宿11チャンネル
店長・幹部候補
外舘 友樹さん 27歳

教育テレビよりも勉強になる、大人になれる。放送作家から脱落した男が紡ぐ、新たなチャンネル

教育テレビよりも勉強になる、大人になれる。放送作家から脱落した男が紡ぐ、新たなチャンネル

新宿11チャンネル

店長・幹部候補
外舘 友樹さん 27歳
年収
1,200万以上
勤続年数
1年8ヶ月

新潟県の旧・下田村に生まれ、物心ついてからは東京都清瀬市で育つ。専門学校卒業後、放送作家として活躍するも、紆余曲折を経て『新宿11チャンネル』へ入社。現在は次長職として同店責任者の役割を担っている。
ちなみに得意料理は「ロールキャベツシチュー」。有名店の人気メニューをテイクアウトして女性に振る舞い、料理のできる男子を装っているうちに、自らの手で作るようになったのだとか。

若さゆえの過ちを重ね、テレビ業界から脱落。行き着いたのは“地上波では放送されない”夜のチャンネル

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――以前はテレビの放送作家だったとか。

放送系の専門学校を卒業したあとリサーチ会社で働きながら、事務所に所属して放送作家として5年ほど。
リサーチ会社の仕事って、テレビ番組の会議で「世界各国の風変わりな習慣を探せ」って言われたら、普通は調べた情報を資料化して持っていくだけなんですよ。でも僕は作家もやってたから、「このネタでこんなことやったらどうですか」って企画側にも首を突っ込んでいて。ちょっとしたプラスアルファの部分ができたおかげで、それなりに重宝されてましたね、最初は。

――かなり順風満帆。

月100万円稼げるようなこともあって、調子に乗ってました。社会を知らない若造だったし、まさに天狗ですよ。で、25歳のときにリサーチ会社も辞めて、作家専業でやっていくことにしました。
でもリサーチ会社を辞めて面白い情報を持ってこなくなった僕は、まったく面白くないヤツだったという(笑)。イチ作家として会議に出ても、スベり倒しだったんです。

――とんだところに盲点が。

それに、依頼を受けても気分で断ったり、態度が悪すぎて作家の師匠に嫌われてしまったり、他人の企画を盗んだり……基本的に人間として汚かった。
知らず知らずのうちに悪い評判が立ち始めて、最後はどこの事務所にも所属できないし、フリー以外もうありえない環境になっていて。でも仕事が回ってこなければ、珍しく会議に出たとしても成果にはつながらない。貯金も減る一方で……だから転職活動を始めたんです。
今思えば、好きなことを仕事にしてたからこそ、嫌な部分が出ていたんでしょうね。客観的に自分を見ようともしなかったし、自分が一番面白くて、自分以外は面白くない、っていう考え方だったんですよ(笑)。

――ナイトレジャー業界を選択した理由は?

羽振りがいいときには夜の店で遊ぶことも多くて、やっぱり働く側になったとしても金回りはいいだろうなと。あとは派遣型よりもフラっと行ける店舗型のほうが好きだったし、そこを軸に探そうというのはありました。

――その中でもなぜ『新宿11チャンネル』を?

当時はまだテレビ業界で働くイメージを引きずってたので、もし番組を作るなら、っていう想定でなんとなくインターネットを見てたんですよ。
その中で、「ナイトレジャー 店舗型 チャンネル」みたいなキーワードを検索して表示されたのが『新宿11チャンネル』。「これはもうご縁だな」と思って応募しました。

真面目ではなかった男に向けられた“真面目だね”という言葉。オーナーとの出会いが改心の第一歩に

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――面接から入社までのことを。

面接なんてまともに受けたことがなければ、特に資格も持ってないし、経歴も専門学校卒以外はリサーチ会社のみ。なので、申し訳程度に職務経歴書を作っていきました。
本当に緊張しながら面接に向かったんですけど、たった一言で終わりましたね。オーナーから「君は真面目だね」って言われただけ。たぶん履歴書しか持ってこない人が多い中で、職務経歴書まで持っていったことを評価していただいたんだと思います。前職で調子に乗りまくっていた僕が、「これからは真面目になろう」と決意してしまった瞬間でした。

――入社当初のことを。

最初の1カ月は自分がいかに人間として能力が低いのかを理解する期間でしたね。物覚えも悪かったし、過去の自分の行動や考え方に対して反省してばかりでした。
それでも先輩たちはめげずに教えてくださったので、やっぱり自分でも努力しないといけないなと。だから最初は積極的に掃除や片付けをしたり、事務所にあった本を読んで勉強したりしてましたね。オーナーの方針で、必読書と参考書みたいなものが何冊も置いてあるんです。

――特に苦戦したことは?

人を褒めることですよね。女の子に出勤してもらうためには、黙っているだけではダメなんですよ。モチベーションを上げないといけない。でも僕は今まで人に褒められることはあっても、人を褒めたことがなかった。だから『褒め言葉ハンドブック』みたいな本を読んで、自分なりに実践してっていうのを繰り返してましたね。
ほかにも、今まで仕事ばかりの生活でちゃんとした恋愛なんてほとんどしてこなかったから、レディーファーストの概念みたいなものも知らなかったんです。先回りしてドアを開けてあげるとか、雨の日には短い移動でも傘を差してあげるとか、当たり前の気遣いが。
それも本を読んで、1個1個勉強しました。ようやく今、なんとか普通レベルにはできるようになったのかな(笑)。
僕はずっとテレビの業界だけで“書く側”だったんで、読書の習慣はほとんどなかった。こういう環境のおかげで勉強しようって意識を持てたんで、本当に恵まれてますよね。ちょっと手が空いたときに本を読んでたって別にサボってるとは思いませんし。むしろ読んだほうがいいよっていうのはみんなに言ってます。

職位に見合う人間になることが日々の課題。驚異的な成長を遂げた“元・天狗”はさらなる高みを目指す

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――新天地では天狗になるような場面はなかった?

入社1カ月くらいのことだったかな。掃除用の漂白剤で僕の手がボロボロになってて。周りを見ても、みんなの手は普通にツヤツヤなんですよ。それで、「俺めっちゃ努力してるじゃん!」とか思って、一瞬天狗になりかけたことはありますね。
でも、実は僕がすごくがんばっていたとか、そうわけじゃなかった。
漂白剤に触れても、洗えば手が荒れるようなことなんてない。そんな常識も知らなかったんですよ。
先輩から「外舘くん、ちゃんと手洗ってる? 漂白剤落としてる?」って言われて、ハッとしましたよね(笑)。「あ、俺がバカなだけなんだ……」って。そういうことが重なって、鼻っ柱は早めに折れてしまいました(笑)。

――そんな外舘さんも、今では次長として店を取り仕切る立場に。

あくまで役職ですし、今後の可能性を評価されたうえでの昇格なんでしょうね。だからこそ「職位に見合うように、もっと自分を鍛えていかないと」っていう意識は常に持つようにしています。
特に掃除とかの“嫌なこと”はまず自分が率先してやる、そして説明して……山本五十六の名言そのまま「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」ってことですね。これは毎日の課題です。

――毎日の課題の進捗は?

まだまだです。部屋の掃除をしてもらったら「ありがとうございました」とは言うんですよ。それで今日はうまくやったなと、感謝できたなと思うんですけど、家に帰ってよく考えたら、「掃除したあとの部屋をちゃんと見に行って『この前よりめっちゃキレイになってるじゃん、ありがとー!』みたいにしたほうがよかったな」って気付くんですよ(笑)。そういうことはまだ完璧とは言えないのかな。
実演を見せる、言葉で説明する、実践してもらう、褒める、どれか1個でも欠けてると、みんなモチベーションを維持するのが難しいと思うんですよね。

――作家時代からは驚くほどの成長を遂げている。

お金をもらって修行をさせてもらってる身っていう感じです。完璧にしたと思っても絶対に天井はないので、より上を目指していきたいですね。

――ちなみに放送作家としての経験が活きる場面はある?

……これ、どっちのが面白いですか?(笑)

――正直に答えていただければと(笑)。

まったくないですね!(笑)
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

「人生はコツコツが一番という人」「弱いと思っている人」求めます!
新宿11チャンネル
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 東京都・渋谷

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