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アンジェリークグループ
おっくんさん 38歳
店長・幹部候補
年収1,000万円以上
勤続年数8年0ヶ月
怒らなくたって、いい店はできる。楽しく健全に生きてきた男は穏やかに、おおらかに高みを目指す
子どもの頃から“健全すぎるほど健全”。新卒で就職するも、恵まれすぎた環境に不安を抱き、自ら飛び出す
――まずは子どもの頃のお話を。
生まれも育ちも横浜で、昔からとにかくサッカーが大好き。暇があれば友達と集まってボールを蹴っているような、明るく元気なわんぱく少年でした(笑)。
――意外です。てっきり物静かな感じかと。
そうですか?(笑) まあ性格はのんびりしてますしポジションもディフェンスなので、ガツガツした感じではありませんでしたけど。部活でもストイックに上を目指すというよりは遊びの延長みたいに和気あいあいとやっていましたね。
中学では彼女もできたし、成績もそこそこ。毎日楽しく学校に通って、高校は地元の公立校へ。我ながら普通すぎるほど普通の学生でした(笑)。
学校は好きだったんですけど、大学には興味がなくて。周りが受験勉強をするなか就活をして、パチンコ業界大手の店舗に新卒で就職しました。
――パチンコ業界には興味が?
いえ、全然(笑)。ただ初任給が30万円近くあり、ほかと比べるとかなりよかったんです。業務内容もホールでの接客や玉箱運びが中心だから、なんとなく大丈夫だろうと。
実際、大変なのはクレーム対応くらいで、それすら誠心誠意尽くしていれば乗り切れるレベルでした。それに大手だからシステムも整っていて、一度仕事を覚えればあとはいつもの業務を普通にこなすだけ。おまけにスタッフ仲もいいという恵まれた環境で、気が付けば8年を過ごしていました。
ただ20代も後半になれば、いろいろと考えるようになるじゃないですか。ふと振り返ると、入社当時から仕事内容も給料もほぼ変わっていない。「俺、永遠にこのままなんじゃないか?」と急に焦り始めまして。
――先が見えすぎて不安に。
ええ。それでまずは環境を変えてみようと大手を離れ、規模の小さいパチンコ店へ転職を決めたんです。
ところが、これがまあひどい職場で……。
――というと?
いわゆる“ファミリー企業”ってやつで、上司は親戚ご一同様。身内だけがラクして稼げるようになっているわけです。当然スタッフは不満だらけだから雰囲気は最悪。いくら環境を変えたかったといっても「こんなところで働けるか!」と。
――すぐに辞めた?
2年も続けてしまいました(笑)。
――(笑)。なぜ?
やっぱり、のんびり屋だからじゃないですかね(笑)。
とはいえその環境での2年は相当キツくて、辞める頃にはもう働くこと自体が心底嫌になっていたほどで。
生まれも育ちも横浜で、昔からとにかくサッカーが大好き。暇があれば友達と集まってボールを蹴っているような、明るく元気なわんぱく少年でした(笑)。
――意外です。てっきり物静かな感じかと。
そうですか?(笑) まあ性格はのんびりしてますしポジションもディフェンスなので、ガツガツした感じではありませんでしたけど。部活でもストイックに上を目指すというよりは遊びの延長みたいに和気あいあいとやっていましたね。
中学では彼女もできたし、成績もそこそこ。毎日楽しく学校に通って、高校は地元の公立校へ。我ながら普通すぎるほど普通の学生でした(笑)。
学校は好きだったんですけど、大学には興味がなくて。周りが受験勉強をするなか就活をして、パチンコ業界大手の店舗に新卒で就職しました。
――パチンコ業界には興味が?
いえ、全然(笑)。ただ初任給が30万円近くあり、ほかと比べるとかなりよかったんです。業務内容もホールでの接客や玉箱運びが中心だから、なんとなく大丈夫だろうと。
実際、大変なのはクレーム対応くらいで、それすら誠心誠意尽くしていれば乗り切れるレベルでした。それに大手だからシステムも整っていて、一度仕事を覚えればあとはいつもの業務を普通にこなすだけ。おまけにスタッフ仲もいいという恵まれた環境で、気が付けば8年を過ごしていました。
ただ20代も後半になれば、いろいろと考えるようになるじゃないですか。ふと振り返ると、入社当時から仕事内容も給料もほぼ変わっていない。「俺、永遠にこのままなんじゃないか?」と急に焦り始めまして。
――先が見えすぎて不安に。
ええ。それでまずは環境を変えてみようと大手を離れ、規模の小さいパチンコ店へ転職を決めたんです。
ところが、これがまあひどい職場で……。
――というと?
いわゆる“ファミリー企業”ってやつで、上司は親戚ご一同様。身内だけがラクして稼げるようになっているわけです。当然スタッフは不満だらけだから雰囲気は最悪。いくら環境を変えたかったといっても「こんなところで働けるか!」と。
――すぐに辞めた?
2年も続けてしまいました(笑)。
――(笑)。なぜ?
やっぱり、のんびり屋だからじゃないですかね(笑)。
とはいえその環境での2年は相当キツくて、辞める頃にはもう働くこと自体が心底嫌になっていたほどで。
約1年の楽しいニート生活が、社会復帰の糧。“軽い気持ち”で始めた夜のバイトで、流されるまま社員に
――大変でしたね……。
もうね、あの頃は本当に疲れきっていたなと……。
ただ幸いなことに、当時は結構な額の貯金がありまして。「もうしばらく働かなくてもいいだろう」と、一人暮らしで華麗にニートを決め込むことに(笑)。
――すごい(笑)。
これが物欲がない男の10年間の成果です(笑)。それに仕事上、友達と休みが合わず長らく遊ぶ機会もなかったもんですから。働いていた頃は「金はあっても時間がな」と嘆いていたけど、このときはお金も時間もたっぷりあった。「今までできなかったことをやるぞ」と開き直って、愛車に寝泊まりしつつ何日もかけて青森までドライブしたり、友達と朝まで飲んだり。28歳で無職なんて自慢はできませんけど、いやあ、楽しかったなあ(笑)。
でも、そんな暮らしを1年も続ければ当然お金はなくなるわけで、ある日ATMで口座の残高を見た瞬間、ようやく「働こう」という気に(笑)。それで、まずは軽くバイトでも始めようと『新横浜アンジェリーク』のドライバー職に応募したんです。
――なぜ風俗業界に?
単純に運転手の仕事がしたかったから。当初、風俗についてはびっくりするくらい何も知らなくて、デリヘルがどういう店かもあやふや(笑)。でも、そのぶん偏見はなかったし、働いてみても黙々と女の子を送り迎えするだけで「タクシーと変わらないな」と。とりたてて嫌なこともなくまあ新鮮で、久しぶりの仕事としては悪くない印象でした。
そんなこんなで半年ほど普通に続けていたら、「内勤を手伝ってほしい」と頼まれまして。
――仕事ぶりが評価されて?
いやいや(笑)。その頃は内勤スタッフが人手不足で。皆さん大変そうだったし、給料も上乗せしてくれるというので引き受けたんです。それでしばらくドライバーと半々でやって、また1、2カ月すると今度は正社員への誘いが。
――今度こそは仕事ぶりが評価されて?
いやいや、人手不足でしたから(笑)。 でも、ほかにやりたい仕事があるわけでなし「ここは乗っておくか」と。
――正社員になったあとも順調に?
いやいや、とんでもない。内勤を始めた頃なんて失敗だらけで(笑)。なんといってもデリヘルの接客は電話。対面とは勝手が違って、こちらの誠心誠意がお客様には伝わらず、電話口で怒鳴られたこともあったくらい。
それに女の子ともうまく話せなくて、キャストの管理も逃げ腰。いま思えば、ただ普通に仕事をこなしているだけでした。
もうね、あの頃は本当に疲れきっていたなと……。
ただ幸いなことに、当時は結構な額の貯金がありまして。「もうしばらく働かなくてもいいだろう」と、一人暮らしで華麗にニートを決め込むことに(笑)。
――すごい(笑)。
これが物欲がない男の10年間の成果です(笑)。それに仕事上、友達と休みが合わず長らく遊ぶ機会もなかったもんですから。働いていた頃は「金はあっても時間がな」と嘆いていたけど、このときはお金も時間もたっぷりあった。「今までできなかったことをやるぞ」と開き直って、愛車に寝泊まりしつつ何日もかけて青森までドライブしたり、友達と朝まで飲んだり。28歳で無職なんて自慢はできませんけど、いやあ、楽しかったなあ(笑)。
でも、そんな暮らしを1年も続ければ当然お金はなくなるわけで、ある日ATMで口座の残高を見た瞬間、ようやく「働こう」という気に(笑)。それで、まずは軽くバイトでも始めようと『新横浜アンジェリーク』のドライバー職に応募したんです。
――なぜ風俗業界に?
単純に運転手の仕事がしたかったから。当初、風俗についてはびっくりするくらい何も知らなくて、デリヘルがどういう店かもあやふや(笑)。でも、そのぶん偏見はなかったし、働いてみても黙々と女の子を送り迎えするだけで「タクシーと変わらないな」と。とりたてて嫌なこともなくまあ新鮮で、久しぶりの仕事としては悪くない印象でした。
そんなこんなで半年ほど普通に続けていたら、「内勤を手伝ってほしい」と頼まれまして。
――仕事ぶりが評価されて?
いやいや(笑)。その頃は内勤スタッフが人手不足で。皆さん大変そうだったし、給料も上乗せしてくれるというので引き受けたんです。それでしばらくドライバーと半々でやって、また1、2カ月すると今度は正社員への誘いが。
――今度こそは仕事ぶりが評価されて?
いやいや、人手不足でしたから(笑)。 でも、ほかにやりたい仕事があるわけでなし「ここは乗っておくか」と。
――正社員になったあとも順調に?
いやいや、とんでもない。内勤を始めた頃なんて失敗だらけで(笑)。なんといってもデリヘルの接客は電話。対面とは勝手が違って、こちらの誠心誠意がお客様には伝わらず、電話口で怒鳴られたこともあったくらい。
それに女の子ともうまく話せなくて、キャストの管理も逃げ腰。いま思えば、ただ普通に仕事をこなしているだけでした。
芽生えた責任感と、強い矜持。“怒らない店長”として、人と店、グループの未来を切り拓く
――転機はあった?
入社して3年目、店長になってからですね。
――また人手が足りずに店長に?
ご名答(笑)。でも、たまたまとはいえ責任者は責任者。「全スタッフとキャストの人生を預かっているんだ」「みんなを食べさせていかなきゃ」と、根っこから意識が変わったのを覚えています。
そうなるとホームページの更新ひとつも気を抜けないし、もう「電話が苦手」だの「女の子が苦手」だの言っていられない。私生活ではどんなにおっとりしていても、仕事中は太鼓持ちになったくらいにはっちゃけて、キャストもお客様もグイグイ楽しませていかなきゃいけないなと。
――ところで、グループ内では“怒らない店長”として有名だと聞きました。
そうですね……。上司から「ちょっと甘すぎないか」とお叱りを受ける程度には有名かと(笑)。でも、人間って怒られてがんばるものでもないでしょう。そりゃ間違っていることがあれば注意はしますけど、相手を否定するより、ちゃんと説明したり諭したりしてわかってもらうほうがいいと思うんです。
実際にうちの店の売上はグループで一番だから、やっぱり「怒らなくて正解だな」って(笑)。
――(笑)。ちなみに、今後の展望は?
将来的には系列店を増やして、グループを大きくしていくことが目標です。そのためにはやっぱりスタッフの力が重要。だから、教育には一番力を入れています。
店長になったばかりの頃はなんでも「自分がやればいいや」「自分でなんとかしよう」と抱え込んでいたんですが、それでは結局1人ぶんのキャパでしか店を回せないし、誰も成長しません。だからできる限り仕事をみんなに任せて、どんどん店長候補を育てていこうと。
みんなが成長すればおのずと売上も上がりますし、この店を任せて新店舗を立ち上げることだってできる。最近、本当に先々が楽しみになってきました。
――どんな人を求めている?
とにかくやる気のある人ですね。面接ではむしろ、それしか見ていないくらい(笑)。最初は服装や言葉遣いがおかしくても、仕事ができなくてもいいんです。「できるようになりたい」という気持ちさえ持っていれば、いくらでも変われますから。
感情的に怒られるだけの理不尽な環境にいる人や、上のポストが埋まりっぱなしでくすぶっている人もぜひ。うちで、自分の伸びしろをもっと知ってほしいと思っています。
入社して3年目、店長になってからですね。
――また人手が足りずに店長に?
ご名答(笑)。でも、たまたまとはいえ責任者は責任者。「全スタッフとキャストの人生を預かっているんだ」「みんなを食べさせていかなきゃ」と、根っこから意識が変わったのを覚えています。
そうなるとホームページの更新ひとつも気を抜けないし、もう「電話が苦手」だの「女の子が苦手」だの言っていられない。私生活ではどんなにおっとりしていても、仕事中は太鼓持ちになったくらいにはっちゃけて、キャストもお客様もグイグイ楽しませていかなきゃいけないなと。
――ところで、グループ内では“怒らない店長”として有名だと聞きました。
そうですね……。上司から「ちょっと甘すぎないか」とお叱りを受ける程度には有名かと(笑)。でも、人間って怒られてがんばるものでもないでしょう。そりゃ間違っていることがあれば注意はしますけど、相手を否定するより、ちゃんと説明したり諭したりしてわかってもらうほうがいいと思うんです。
実際にうちの店の売上はグループで一番だから、やっぱり「怒らなくて正解だな」って(笑)。
――(笑)。ちなみに、今後の展望は?
将来的には系列店を増やして、グループを大きくしていくことが目標です。そのためにはやっぱりスタッフの力が重要。だから、教育には一番力を入れています。
店長になったばかりの頃はなんでも「自分がやればいいや」「自分でなんとかしよう」と抱え込んでいたんですが、それでは結局1人ぶんのキャパでしか店を回せないし、誰も成長しません。だからできる限り仕事をみんなに任せて、どんどん店長候補を育てていこうと。
みんなが成長すればおのずと売上も上がりますし、この店を任せて新店舗を立ち上げることだってできる。最近、本当に先々が楽しみになってきました。
――どんな人を求めている?
とにかくやる気のある人ですね。面接ではむしろ、それしか見ていないくらい(笑)。最初は服装や言葉遣いがおかしくても、仕事ができなくてもいいんです。「できるようになりたい」という気持ちさえ持っていれば、いくらでも変われますから。
感情的に怒られるだけの理不尽な環境にいる人や、上のポストが埋まりっぱなしでくすぶっている人もぜひ。うちで、自分の伸びしろをもっと知ってほしいと思っています。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店長・幹部候補
おっくんさん 38歳
年収1,000万円以上
勤続年数8年0ヶ月
横浜市出身。笑顔と穏やかな語り口が印象的なナイスミドル。小学校から高校まで「ごく普通」の学生生活を送り、高卒でパチンコ業界へ。28歳で退職したのち約1年間のニート生活を送る。
30歳で『新横浜アンジェリーク』にアルバイト入社し、その後、正社員に。3年目から現職。『アンジェリークグループ』きっての敏腕店長として知られるが、私生活では妻と3人の子どもにデレデレとのこと。
おっくんさんがはたらく会社の求人募集情報
応募について
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リアル給与明細
送迎ドライバー
職位
ドライバー
年齢
38歳
勤続期間
6ヶ月
-
合計374,400円
-
時給1300円374,400円
店長・幹部候補
職位
店長
年齢
22歳
勤続期間
1年 4ヶ月
-
合計1,050,000円
-
基本給550,000円
-
役職手当200,000円
-
歩合300,000円
店舗スタッフ
職位
副店長
年齢
30歳
勤続期間
1年 6ヶ月
-
合計800,000円
-
基本給500,000円
-
役職手当150,000円
-
歩合150,000円
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メンズバニラ限定特典
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