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INTERVIEW
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メルビス アンド アトリアーナ
店長・幹部候補
山際さん 32歳

人を欺くことだけが生きるための術だった男。罪悪感から始まった、贖罪にも似た道のり

人を欺くことだけが生きるための術だった男。罪悪感から始まった、贖罪にも似た道のり

メルビス アンド アトリアーナ

店長・幹部候補
山際さん 32歳
年収
1,500万以上
勤続年数
6年1ヶ月

京都府出身。大学在学中の就職活動が失敗に終わり、卒業後大阪へ。本人も「グレーな仕事でした」と語るほど、法律ギリギリの手法で営業職に勤しむが、過度な行為に罪悪感を覚え3年でリタイアする。
次なる舞台に選んだのは、まったく異なる価値観で利益を生み出すナイトレジャー業界。現在は持ち前の行動力で『メルビスアンドアトリアーナ』の店長を務める。
休日はクラブで音楽に身を任せてリフレッシュすることが日課。

京都で育ったサッカー少年は、いつしか“音楽を愛する青年へ”。夜のクラブでレコードを回し続ける日々

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――ご出身は京都とお聞きしました。

南部寄りの村みたいなところで育ちました。誰もがイメージするやんちゃなガキでしたよ。
Jリーグの影響で、小学生の頃はサッカー少年でしたが、中学生になると各地域からうまいやつがいっぱい来て……。僕としては真面目に取り組んでいたんですけど「上には上がいる」ってのを思い知りました(笑)。そこで僕のサッカー人生は終了でしたね。

――そのあとは?

ひたすら勉強ですよ。でも勉強人生も中学生で終了。サッカーを封印してがんばったおかげで、高校も大学も推薦をもらってエスカレーター式に進学してしまったので。
正直、大学では何かを学んだ記憶は全然ありません。遊びのことしか頭になかったです(笑)。

――遊びほうけていたんですね。

そうですね。特に音楽に夢中で。前からいろんなジャンルを聴いてはいたんですけど、大学の仲間からジャマイカのレゲエを教えてもらって……それからはもうどっぷり。朝から晩までレゲエ漬けでした。
京都や大阪のクラブでレコードを回す、次の日も回す、また次の日も回す。その繰り返し(笑)。
ジャマイカに行きたいなとか、音楽でメシ食えたらなって漠然と考えていましたね。こんなにハマったのはサッカー以来じゃないかな。
それにしても毎晩のようにクラブで遊びまくって、よく留年せずに卒業できたなと自分でも感心します(笑)。

――就職活動の方は?

あれよあれよという間に関西の大手電力会社の最終面接まで進んでしまって。周りの仲間からは「なんでお前が最終まで行くねん」ってひがまれました(笑)。
残すは細かい条件の話し合いだけだったから、「こら、受かったな」っていう手ごたえもあったんです。でも残念ながらそこで働くことにはならず……。

――なぜ?

「社会の歯車になりたくない。自由に生きたい」とかなら格好がつくんですけど、まあ遅刻っす(笑)。
最終まで行って、余裕をかましていたんでしょうね。面接当日の朝までクラブでバカ騒ぎ。仮眠するつもりで布団に入って、起きたら面接5分前(笑)。もうどうにもならない状況に陥ったら人間、気楽なもんです。
「もうしゃーないし、とりあえず大阪にでも行くかあ」って。適当かっていう(笑)。

目の前から消えた大手企業への就職。新天地大阪で待ち受けていたのは、“人を欺いてなんぼ”の過酷な世界

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――大阪で再度、就職活動を?

何度も来ていたから勝手知ったる場所でしたけど、勢いだけではどうにもならず。なんとか探し当てた仕事が、平たく言えば営業のような、はっきり言えば人を欺くような……。立派な職じゃないことは確かです(笑)。

――逆に興味が湧いてきました(笑)。

詳しくは言えません。察してください(笑)。法に触れないグレーな仕事ってくらいの認識で。
あ、一応断っておきますが、おカミのお世話にはなってないですよ(笑)。自分で言うのは変ですけど、うまく立ち回っていたと思います。
あと弟が警察官なので迷惑はかけられませんから。「あの犯人、あいつの兄貴らしいで」みたいになったら、申し訳ないじゃないですか(笑)。

――その仕事はどれくらい続いた?

3年は続けたかな。金回りだけはよかったから、憧れだったジャマイカへ遊びに行けるようにもなって。
そういう意味では充実していたんですけど、頭の片隅では、「これからどないしよかな」って常に考えていましたね。

――「どないしよかな」とは?

「この仕事、続けててええんやろか」ってことです。ストレスは溜まるわ、罪悪感は積み重なるわで。
そんなある日、何気なく鏡を見たらもう人相が変わっていたんです。目つきが悪い悪い(笑)。
そこで初めて「あーこのままやと病んでまうぞ」とはっきり気付いて、グレーな仕事からはきっぱりと足を洗いました。
あのままの生活を続けていたら、どうなっていたか想像もつかないですよね。当時の自分を「ナイス、決断! ナイス、俺」って褒めてあげたい(笑)。

――ナイトレジャー業界に行き着いたきっかけは?

仕事を探しているときにたまたま『メルビスアンドアトリアーナ』の求人が目に留まって、ふと頭をよぎったんです。お金を払えばちゃんと女の子と会える、おまけに女の子も満足いく給料をもらえる、「めちゃめちゃクリーンな世界やん」って。
今までは「人を欺いてなんぼ」の世界にいたからこそ、真逆の性質を持つ世界は魅力があふれているように見えました。人にうそをつかなくていい。たったそれだけのことで働こうと思えたんですよ。

新たな船出の原動力は“贖罪”の心。堂々と陽の光を浴びながら、男は壮大な夢に向かって舵をとる

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――クリーンな世界に身を置いた感想は?

想像以上に良識的で、「これからは道の真ん中を堂々と歩ける」と思えたくらいです。
それと同時にお客様、女の子、店側もみんなが幸せになれる“Win-Win-Winな世界”でもあるんだなと。
ここなら自分の願いを叶えられると確信しました。

――願い?

贖罪です。前職を辞めて、ナイトレジャー業界の求人を目にした瞬間に決めていたんですよ。この仕事を通じて人と人の出会いや、つながりの手助けをする、少しでも罪滅ぼしをするって。
実は僕が応募したのは『アトリアーナ』だけ。すぐにいい返事をもらえて、これも一種の出会いだと感じました。未経験ながら快く迎え入れてくれたことには感謝しかないですね。
がむしゃらに働いていたら、早い段階で昇格させてもらえましたし(笑)。

――早い段階とは?

入社して2週間で店長になりました(笑)。

――超スピード出世ですね。

名前だけの店長です(笑)。入ったときはスタッフの人数が少なかったので。
ある日なんの前触れもなくオーナーから「お前、明日から店長や」って。肩書きと膨大な量の仕事をもらいました(笑)。
就任してから僕が変わらず大事にしているのは「絶対にうそはつかない」ってこと。スタッフにも口を酸っぱくして言っています。
もちろんお客様をはじめ、女の子やスタッフに対する待遇もうそはありません。
給料しかり、休みしかり。実際、今はみんな休めていますから。

――山際さん自身も休暇を取得できている?

おかげさまでスタッフが増えて、今は僕自身もそれなりに確保できています。
僕の休日イコール「レコードを回す日」なんで(笑)、相変わらず音楽、レコード三昧。
最近のお気に入りは昭和歌謡ですね。なんかソウルミュージックっぽくて(笑)。レゲエへの愛は変わらないけど年齢を重ねて感覚が変わったのかな。
休みは全力で自分のしたいことをする。そこに関しては年齢を重ねても変わってない(笑)。

――では今後の目標は?

この店を基盤に飲食店をやりたいです。将来は海外でもチェーン展開できれば言うことなし。もちろんジャマイカ進出も考えていますが、裕福な国じゃないし利益は期待できないかも(笑)。

――料理もできるんですね。

いや、僕は無理(笑)。
仲間の料理人を「よっしゃ、行くで! 家族ごと連れてこい」って問答無用で引っ張って行く予定なんで(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

正社員¥330,000円スタート【男は収入が人生を決める!】
メルビス アンド アトリアーナ
職種 ナイトワーク/無店舗型
地域 大阪府・梅田

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