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INTERVIEW
Chloe ~クロエ~
店舗スタッフ
吉村さん 30歳

酸いも甘いも噛み分けた20代。新たなる人生の幕開けは、ある運命的な出会いがもたらした

酸いも甘いも噛み分けた20代。新たなる人生の幕開けは、ある運命的な出会いがもたらした

Chloe ~クロエ~

店舗スタッフ
吉村さん 30歳
年収
600万以上
勤続年数
1年6ヶ月

某探偵アニメをこよなく愛する、宮城県出身の30歳。
19歳で上京したのち、アパレルショップなどの接客業に従事するも、とある出来事によりホームレスに。一時は命の危険にさらされたが、運命的な出会いにより脱出。現在は『Chloe~クロエ~』の愛されキャラとして業務に励んでいる。
宝物は高級ブランドのアクセサリー。ただし自分で買ったものではなく「うちの代表からいただいた(笑)」とのこと。

東京に行けばきっと何かがあるはずだ。19歳で果たした上京こそが、“波乱万丈の20代”の始まりだった

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――事前にいただいたプロフィール用紙に、一時期ホームレスをしていたとの記載が……。

自分で書いといてなんですが、やっぱり聞かれますか(笑)。 はい、去年の最初の緊急事態宣言のちょっと前までホームレスでした(笑)。
何度か命の危険も感じましたね。冬はあまりの寒さで凍死するかと思ったし、コロナが蔓延し始めた頃は公園の水が止められていよいよ死にそうになったし……。とにかく、ホームレス生活で強く感じたのは、人間にとって水は命だなと。逆に言うと、水さえあれば1週間は問題なく生きられる。これは僕が実証済みです(笑)。

――(笑)。ちなみに、どれくらいの期間ホームレスを?

半年ほどかな。でも、それまでは意外とちゃんとしてたんですよ、僕。
中学のときにバスケで好成績を挙げたことがきっかけで、高校は地元の宮城県の有名校に推薦入学。まあ、先生とモメて1年も経たずに中退しちゃったけど(笑)。そのあとは、通信制の学校に通いながら大手の美容室に就職。体育会系のノリに嫌気がさしながらも、必死に食らいつく毎日でしたね。
ただ、あまりの給料の安さに我慢の限界がきて、ある日突然、上京を決意。といっても特にあてはなく、全財産だった2万円を握りしめてとりあえず新幹線に飛び乗りました。東京に着いたときは、所持金は8,000円くらいになってたかな……って、すみません。ここまで全然ちゃんとしてないですよね、僕(笑)。

――(笑)。上京後は?

まずは住まいを確保するために、住み込みで働ける仕事を。それで見つけたのが、寮付きで求人を募集していたセクキャバでした。都会の夜の店ということでちょっぴり不安はあったけど、まあ嫌だったら辞めればいいやってことで(笑)。
でも、これが意外と性に合ってたんですよね。店からも重宝されたのか、入社して半年くらいで役職ももらえた。結局2年ほど勤めたんですが、寮住まいだったし、辞めるときにはお金に苦労することはなくなってましたね。

――なぜ退職を?

地元の友人が東京でアパレル関係の店を立ち上げることになり、「一緒にやらないか」と電話で誘われたんです。セクキャバの仕事に不満はなかったけど、いきなりショップの店長として迎えてくれるとのことだったから、チャレンジしてみたくなっちゃって。

原動力はお金よりもやりがいなんだ。若き店長のアツい思いは露と消え、待ち受けていたのは“過酷な試練”

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――店長職はいかがでした?

主にブランドモノのスーツを取り扱う店だったんですが、当然ながら、僕には店長の経験もなければアパレルショップの経験もない。まさに、右も左もわからない状態。とにかく、友人と一緒に試行錯誤する毎日でした。しかも、給料は歩合制だから、セクキャバのときと比べて月収は半分くらいにダウン……。
でもね、少しずつお得意さんが増えていくのが本当にうれしくて。カッコつけるわけではありませんが、お金よりもやりがいが僕の原動力になってましたね。

――充実した生活だったと。

ええ、間違いありません。
ただ、4年目を迎えたあたりで、だんだんと店の売上が厳しくなってきて。いくらブランドモノのスーツを扱ってると言っても所詮は代理店。直営店の値引き攻勢には勝てず、ジリ貧状態に……。
それでもお得意さんは少なからずいたのでギリギリなんとかなってたけど、ついに友人が東京を引き払って北海道に移転することを決心したんです。
結局、僕はそれには付いて行けずに退職。28歳の夏だったかな。

――辛い決断。

決して友人を責めることはなかったですよ。最後の最後まで「一緒にやりたい」と言ってくれてたし。むしろ、自分の不甲斐なさに嫌気がさしてしまったことのほうが大きかった……。

――その後は?

都内のキャバクラでボーイを。あくまでもつなぎのつもりで。もちろん、仕事はそれなりにちゃんとやってましたよ。たから扱いもよかったんですが、とある出来事がきっかけで店とモメることに。

――いったい何が?

ある日、キャストの送迎中にもらい事故に遭ってしまって。もらい事故だったから過失割合は2対8くらいだったけど、高級車だから修理費はハンパない。で、その運転してた車が、なんと車両保険に未加入。その結果、修理費を僕に払えときたわけです。
結局、修理費をたたきつけて店を飛び出しちゃいましたね。

――理不尽な話。

このときは、正直、何もやる気が起きず。人間不信から、精神も少し病んでたかもしれません。
そんなこんなで住むところも引き払い、手元に残ったのは5万円。そこからです、僕がホームレスになったのは。

生きていくうえで大切なのは“人とのつながり”だったんだ。30歳を迎えた男の、新たなる人生が幕を開ける

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――どうやって立ち直った?

5万円なんてすぐ食いつぶし、空き缶集めとかでなんとか生きてたんですが、最初に話した通りコロナで公園の水も飲めなくなってしまい……。冗談抜きで「あ、オレ、そろそろ死ぬかも」って思いました(笑)。
で、ある夜、上野駅近くの自動販売機に寄りかかってたところ、かすかに声が聞こえて。見上げてみると、そこには若いのにシュッとしてる男の人がいた。で、「キミ、いくつ?」って。
実はその人こそ、『Chloe』の代表だったんです。

――なんという出会い!

髪はボサボサ、髭はボーボー、おまけに服は穴だらけ。でも代表は「こんななりしてるけど、おそらく自分と同じくらいの年齢だろう。なのに、なぜホームレスに?」と思って僕に声を掛けたとのことでした(笑)。
人とまともに話すことなんて店を飛び出して以来。なんだか新鮮で、これまでの経歴を洗いざらい話しましたね。そうしたら、代表はただ一言「うちで働いてみないか」って。
人が嫌いになって始めたホームレスは、結局、人の優しさを知って終止符を打つことになったというわけです(笑)。

――いや、大変いいお話でした。では、『Chloe』に入社してからのことを教えてください。

美容室、セクキャバ、アパレル、キャバクラと経験してたから、接客業には結構自信がありました。でも『Chloe』はデリヘル。最初はお客様の顔が見えない電話応対に苦戦続きの毎日。もう、自分のトーク力のショボさに泣けてきちゃって(笑)。
それでも代表をはじめ、うちは面倒見のいい先輩ばかり。すぐにアドバイスやフォローをもらえるから、これまで大きなトラブルになったことはありません。本当に、感謝してもしきれないくらいですよ。
ちなみに、最近は女性のスタッフが入ってきたので、今度は僕が力になってあげる番かなと。

――今後の目標を。

入社してから1年半が経ち、僕のお得意さんも増えてきました。今はアパレル店の店長時代と同じように、やりがいが僕の原動力ですね。いやらしい話、あのときより給料もいいし(笑)。
だから、とにかく店の売上に貢献して、少しでも代表に恩返しすることが目標。それ以上でもそれ以下でもありません。
あ、でも、強いて言えば……。

――強いて言えば?

偉くなってお金をたくさん貯めて、代表が僕にしてくれたように、僕も誰かを救えるようなスケールの大きい人物になりたい。あ、いや、僕には無理かな(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

社会保険各種完備・未経験でも初任給35万+歩合給 【五反田・品川エリアデリランキング1位】
Chloe ~クロエ~
職種 風俗ワーク/デリバリーヘルス
地域 東京都・五反田
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