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INTERVIEW
クラブFG(FG系列)
店舗スタッフ
黒田 雪乃さん 34歳

自分のために、女の子のために。人生の再スタートを切った元キャストが描く未来のキャンバス

自分のために、女の子のために。人生の再スタートを切った元キャストが描く未来のキャンバス

クラブFG(FG系列)

店舗スタッフ
黒田 雪乃さん 34歳
年収
700万以上
勤続年数
0年5ヶ月

『フィーリングループ』にはもともとキャストとして在籍。ナンバーワンを長らくキープしていたが、母の言葉をきっかけに引退を決意。スタッフに転身した。
幼少期から、外で遊ぶより家の中で絵を描いたりゲームをするほうが好きだったという根っからのインドア派。最近は無心で“あんこ”を煮てストレスを解消している。トレードマークのメガネは、気持ちを仕事モードに切り替えるためのマストアイテムとのこと。

助けられるのはお金しかない。“両親の笑顔を取り戻す”ため、すべてを捨てて夜の世界へ

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――もともとはキャストとして働いていたと伺いました。

はい。最初は曙町にある別の店舗型の店で働いていたんですけど、3年ほど前に経営不振に陥ったのをきっかけに『フィーリングループ』の方からお声がけいただいて、お引っ越しを。つい半年ほど前までキャストとして在籍していました。

――どのようなきっかけで風俗業界に?

私の父は東北の港町で、会社を経営していました。でも、東日本大震災の影響で会社が立ち行かなくなり、大きな借金を抱えてしまったんです。あんなに明るかった実家がどんどん暗くなり、仕事も心のよりどころも失った両親が追い詰められていくさまを見て「助けられるのはお金しかない!」と思い立ったのがきっかけ。
当時はまったく業界に対する知識もなかったので、お金と言えば風俗だろう、みたいな単純なイメージで飛び込んじゃったんですよね。ほら、ドラマでもあるじゃないですか。借金のカタに娘が売られていく、みたいな(笑)。

――抵抗はなかった?

もちろん、思いきるのにはものすごく勇気が要りました。うちはわりと厳格な家庭だったので、両親に言えるはずもなく。だから、お金を援助してはいましたが、母なんかは私にパトロンが3人くらいついていて、投資でもしてもうけているんじゃないかと思ってるみたい。

――それ以前は何を?

高校まで地元で過ごして、大学で仙台に。そして、趣味の集まりで出会った方に「新しく会社を立ち上げるから手伝ってほしい」と誘われ、就職を機に上京しました。ゲーム系の記事を主に請け負う編集プロダクションだったんですが、もうとにかく大変でしたよ。「明日栃木に行ってきて」とか「帰省のついでにあそこに取材行ってきて」とかはザラ。お給料も少なくてそれだけではやっていけなかったので、夜はガールズバーでアルバイトをしながら、バックヤードにノートパソコンを持ち込んで本業のデータをやり取りするような生活。風俗で働くまでの5年間、あっという間でしたね。憧れのメーカーにパスで入れるようになったり、出版記念パーティーに参加したりと、いろいろな経験ができて楽しかった……かな? 私、終わったこととか嫌なことはすぐに忘れちゃうタイプなんですよ。そういえば、結婚を考えて付き合っていた彼氏もいましたね。久しぶりに思い出しちゃった(笑)。

これからは自分のために生きよう。“母の言葉”をきっかけに、歩み始めた新たな道

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――スタッフになろうと思った理由は?

借金を完済したのが去年の夏。その頃には、会社をつぶして以降、精神的なダメージから身体を壊していた父も復調の兆しが見え始め……。とはいえ、まだまだ生活に不安もあるし、もう少しだけ続けようかな、と思っていました。そんなある日、母から「今までありがとう。これからは自分のために生きて」と言われて。それで、キャストを辞める決意を固めたんです。
でもその時点では、スタッフになろうなんてこれっぽっちも考えてなかった。

――ほかにやりたいことが?

キャストとして働くうちに、マッサージやアロマの資格を取って、人を癒す仕事がしたいと思い始めたんです。だから、最初は学校にでも通おうかな、と。
でも、人間って怖いですよね。それまで張り詰めていたものがパツンと切れてしまったからか、そこから2カ月間、廃人のように……起きて、ご飯を食べて寝るだけ、みたいな生活を。外に出るのは、スマホゲームのイベントのためだけ(笑)。
自分でもヤバいな、とは思っていたんですけど、そんな私を見かねたのか、キャスト時代に見知っていた『フィーリングループ』のスタッフが「新しく店を作るから手伝ってくれないか」と連絡をくれまして。「行く行く!」と二つ返事で了承しました。

――現在はどのような業務を?

主に女の子の管理を。出勤管理はもちろんですが、男性目線ではできないメンタルケアも含めた業務が私の仕事。
風俗で働く女の子たちは、センシティブな理由を持つ子がほとんど。私も現役時代、誰かに相談したくともできなかった経験があります。スタッフさんもいろいろサポートはしてくれたけど、本当の心の内を話せる人というのがいなかった。男性にとってはさまつでも、同じ女性から見ると大変なことって結構多くて。最終的に解決するのは本人ですけど、対面で話を聞いてあげるだけでも違うし、そのうえで気持ちを理解して適切なアドバイスができればうれしいかな。

――経験を活かして。

はい。でも、仕事に関しては自身の経験を押し付けることはしないようにしています。それよりも相手を否定せず、よいところを伸ばすアドバイスを心がけていますね。動物も植物も女の子も、不思議なことに「かわいいよ、かわいいよ」って褒めてあげると、どんどん自信に満ちた振る舞いをするようになって輝いていく。そのお手伝いですね。

仕事も学びもまだまだこれから。“今を充実”させることが未来につながると信じて

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――立場が変わって苦労したことは?

一番苦労したのは対面受付。最初はお客様に「この子は容姿がいいですよ。性格もよくてノリもいいですよ」みたいな勧め方をしていたんです。でも、お客様が本当に求めているのはそこじゃなくて、サービス内容や身体のこと、どんな反応をするか、などの性的な部分。そこで「私はプレイしたことないから知りません」とは言えませんよね。商品価値をしっかり説明することが私たちの仕事ですから、女の子に必死で聞いて回りました。初めてですよ、そんな話をしたのは。

――女性ならではのエピソード。

でも、逆に女性の強みみたいなものもあるんですよ。私がまだキャストとして働いていたときに、ある男性スタッフが私を指名してくれたお客様とちょっとしたトラブルになったことがあって。それを、間に入ってとりなしてくれたのが女性のスタッフでした。お客様も「男性なら強く言えるけど、女性にはそんなに強く言えないからずるいよね」と矛を収めてくださって大事に至らずに済んだのですが、とても印象的な出来事でしたね。
いろいろな業界の友達と話していると、女性は社会で苦労することが多いと聞きます。でも、私はこの店に入って“女性だから”という苦労を感じたことがない。もともとキャストとして働いていて旧知のスタッフばかり、というのもあるとは思いますが、それ以上にものすごく皆さんよくしてくれる。そのアットホームさはこのグループの魅力かもしれません。

――現在の目標は?

今はまず、自分の仕事を納得のいくレベルでこなせるようになること。お客様と女の子の信頼をガッチリつかんでいきたいです。そして、ゆくゆくはキャスト時代のお給料を超えたい……んですけど、当時はかなり稼いでいたので、がんばります(笑)。そのあかつきには、女の子のセカンドキャリアを応援できるような店を展開できたらいいですね。

――例えば?

風俗で働けなくなったときに、仕事に困らないよう資格が取得できるとか。自立を支援できる店です。それこそ、マッサージとかアロマもそう。私はいったん中断しちゃいましたけど、今でもタイミングが合えば学びたい気持ちはあるし、それを女の子のために活かしたい。
せっかく母にも「これからは自分のために」と言ってもらったので、これまでの経験を大事にしながら今を充実させていきたいと思います。それが、この先につながっていくはずですから。
写真・記事:メンズバニラ編集部

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職種 風俗ワーク/店舗型ヘルス
地域 神奈川県・横浜
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