目指す未来は、業界イチ有名な広報。活躍の機会に恵まれた環境が、自身の可能性を広げてくれた

PROFESSIONAL
INTERVIEW
CSG (Campus Summit Group)
店舗スタッフ
田中 麻友さん 40歳
目指す未来は、業界イチ有名な広報。活躍の機会に恵まれた環境が、自身の可能性を広げてくれた

CSG (Campus Summit Group)
店舗スタッフ
田中 麻友さん 40歳
- 年収
- 350万以上
- 勤続年数
- 0年5ヶ月
埼玉県出身。高校卒業後、都内のアパレルショップに就職。風俗店で働くキャストとの出会いをきっかけに夜の世界へ興味を持ち、40歳のときに『CSG』へ入社した。
現在は“ポンコツ田中”の名前で、ブログとSNSの運用を担当。アクセス、フォロワーを着実に増やし、同社の顔として欠かせない存在になっている。
グループ初の女性社員。“キャストに存在を伝えるため”に始めた取り組みが、自身の可能性を広げた

――入社して5カ月。仕事には慣れましたか?
まだ全然です。入社後はキャストさんの送迎をするためのドライバー業務がメインで、最近やっとお客様の電話に出るようになったところなんですよ。すぐ対応に困って保留しちゃいますけど。
――SNSとブログも担当しているとお聞きしました。
“ポンコツ田中”の名前でやらしてもらっています(笑)。日々のやらかしを書いたり、ふざけた髪型の写真をアップしたり、ほんとくだらないネタばっかり(笑)。
ただ、それでも続けていくうちにフォロワーさんが1,000人、2,000人と増えてきて、上司には「田中がブログ担当になってアクセスが伸びたよ」と褒めてもらって……。自分から「やりたいです」と社長に直談判して始めたのでうれしいですね。
――ご自身で立候補したんですね。
ただ、最初は「キャストさんに自分のことを認知してもらうため」が目的でした。
――というと?
実は私、『CSG』で初めての女性社員なんです。だからキャストさんも、うちに女性のスタッフがいるとは思っていなくて。事前にナンバーを伝えた車で迎えに行っているのに、ずっとキョロキョロして乗ってくれないんですよ(笑)。そんなときは車を降りて声をかけるのですが、ときには「え?」みたいな顔をされることも。で、「このままじゃまずいな」と考え、SNSやブログを通して自分の存在を伝えることにしたんです。
あとは「彼女たちと同じ立場を取りたい」っていう気持ちもありましたね。
――同じ立場とは?
SNSやブログを使った宣伝は、キャストさんにとってもマスト。でも毎回ネタがあるわけじゃないし、定期的に発信するだけでも大変じゃないですか。それを「1日3回は更新してね」と簡単に言うよりも、「自分もやってるから一緒にがんばろう」って言えるほうがいいと思ったんです。「タイトルを考えるの面倒くさいよね」とか「どんな写真を撮ればいいかな」とか、同じ悩みを分かち合いながら。毎日なにかしらのネタをアップするのって、本当にしんどいですよ(笑)。
――結果的にその取り組みが店舗の宣伝にもつながったと。
それを評価してくれたのか、つい最近、社長に「せっかく知名度も上がってきたし広報もやっていこう」と言われたんです。冗談だと思って適当に受け流していたらガチ本気(笑)。専用の名刺まで作ってくれて。
そんなわけで、今後は広報も担当することになりました(笑)。
まだ全然です。入社後はキャストさんの送迎をするためのドライバー業務がメインで、最近やっとお客様の電話に出るようになったところなんですよ。すぐ対応に困って保留しちゃいますけど。
――SNSとブログも担当しているとお聞きしました。
“ポンコツ田中”の名前でやらしてもらっています(笑)。日々のやらかしを書いたり、ふざけた髪型の写真をアップしたり、ほんとくだらないネタばっかり(笑)。
ただ、それでも続けていくうちにフォロワーさんが1,000人、2,000人と増えてきて、上司には「田中がブログ担当になってアクセスが伸びたよ」と褒めてもらって……。自分から「やりたいです」と社長に直談判して始めたのでうれしいですね。
――ご自身で立候補したんですね。
ただ、最初は「キャストさんに自分のことを認知してもらうため」が目的でした。
――というと?
実は私、『CSG』で初めての女性社員なんです。だからキャストさんも、うちに女性のスタッフがいるとは思っていなくて。事前にナンバーを伝えた車で迎えに行っているのに、ずっとキョロキョロして乗ってくれないんですよ(笑)。そんなときは車を降りて声をかけるのですが、ときには「え?」みたいな顔をされることも。で、「このままじゃまずいな」と考え、SNSやブログを通して自分の存在を伝えることにしたんです。
あとは「彼女たちと同じ立場を取りたい」っていう気持ちもありましたね。
――同じ立場とは?
SNSやブログを使った宣伝は、キャストさんにとってもマスト。でも毎回ネタがあるわけじゃないし、定期的に発信するだけでも大変じゃないですか。それを「1日3回は更新してね」と簡単に言うよりも、「自分もやってるから一緒にがんばろう」って言えるほうがいいと思ったんです。「タイトルを考えるの面倒くさいよね」とか「どんな写真を撮ればいいかな」とか、同じ悩みを分かち合いながら。毎日なにかしらのネタをアップするのって、本当にしんどいですよ(笑)。
――結果的にその取り組みが店舗の宣伝にもつながったと。
それを評価してくれたのか、つい最近、社長に「せっかく知名度も上がってきたし広報もやっていこう」と言われたんです。冗談だと思って適当に受け流していたらガチ本気(笑)。専用の名刺まで作ってくれて。
そんなわけで、今後は広報も担当することになりました(笑)。
将来の店舗経営を目指して夜の世界へ。固い決意とは裏腹に、“入社1カ月で退職を考えた”思い悩む日々

――広報としてグループの顔に。
周囲も「田中を看板スタッフに!」「業界イチ有名な広報になろう!」と期待してくれているので、やりがいがありますし、がんばろうって思いますね。何をすればいいのかまったくわかってないですけど(笑)。
まあ、人と話すことに緊張するタイプじゃないですし、接客経験もあるので、対外的な業務もなんとかなる気がしています。
――以前は接客の仕事を?
はい。高校卒業後に都内のアパレルショップへ就職しました。もともと服は好きだし、当時はカリスマ店員がブームだったしで、「じゃあ自分もアパレルに」くらいの軽いノリですね。
――その後は?
24歳のときに職場の上司と結婚して退職、36歳で離婚してまたアパレル業界に戻り、『CSG』に入社したのが40歳……とまあ、ざっくりですがこんな感じです(笑)。
――アパレルから風俗へ仕事をシフトした理由は?
前職のショップ店員時代に、風俗店のキャストをやっている女の子と知り合って。親友と呼べるくらい仲良くなったんですよ。で、彼女と一緒に「女の子が本当に働きやすい、女の子第一優先のお店をつくりたい」と考えるように。
もともと店舗経営には興味を持っていたし、夜の世界で働く友人や知人もいたから、業界にも多少のなじみはあったんですよね。そこへきて、より風俗業界を身近に感じるようになったことで火が付いたというか。それで知人に紹介してもらい、『CSG』の面接を受けたんです。
――風俗店の経営が目標なんですね。
面接でも「お店を開きたいから学びたいです」と伝えました。あとは熱意と「がんばります」の姿勢(笑)。何せ素人なので武器がそれしかなかったんですよ。
ちなみにそのとき「もしも仕事が自分に合わないと思ったら辞めますか?」と聞かれて。「親友の夢も背負っているので、彼女のためにも簡単には辞められません」と返答したんです。でも正直な話、1カ月後には「辞めたい」と思っていたという……(笑)。
――いったいなぜ?
慣れない仕事に対する疲れやストレスは当然ありました。あとはキャストさんとのコミュニケーション。認知されていない件もそうですが、中にはどれだけ話しかけても生返事みたいな方もいて。「私が女性だから何も話してくれないのかな」と思い悩んだり……。
それでも退職を踏みとどまれたのは、うちの社風のおかげだと思います。
周囲も「田中を看板スタッフに!」「業界イチ有名な広報になろう!」と期待してくれているので、やりがいがありますし、がんばろうって思いますね。何をすればいいのかまったくわかってないですけど(笑)。
まあ、人と話すことに緊張するタイプじゃないですし、接客経験もあるので、対外的な業務もなんとかなる気がしています。
――以前は接客の仕事を?
はい。高校卒業後に都内のアパレルショップへ就職しました。もともと服は好きだし、当時はカリスマ店員がブームだったしで、「じゃあ自分もアパレルに」くらいの軽いノリですね。
――その後は?
24歳のときに職場の上司と結婚して退職、36歳で離婚してまたアパレル業界に戻り、『CSG』に入社したのが40歳……とまあ、ざっくりですがこんな感じです(笑)。
――アパレルから風俗へ仕事をシフトした理由は?
前職のショップ店員時代に、風俗店のキャストをやっている女の子と知り合って。親友と呼べるくらい仲良くなったんですよ。で、彼女と一緒に「女の子が本当に働きやすい、女の子第一優先のお店をつくりたい」と考えるように。
もともと店舗経営には興味を持っていたし、夜の世界で働く友人や知人もいたから、業界にも多少のなじみはあったんですよね。そこへきて、より風俗業界を身近に感じるようになったことで火が付いたというか。それで知人に紹介してもらい、『CSG』の面接を受けたんです。
――風俗店の経営が目標なんですね。
面接でも「お店を開きたいから学びたいです」と伝えました。あとは熱意と「がんばります」の姿勢(笑)。何せ素人なので武器がそれしかなかったんですよ。
ちなみにそのとき「もしも仕事が自分に合わないと思ったら辞めますか?」と聞かれて。「親友の夢も背負っているので、彼女のためにも簡単には辞められません」と返答したんです。でも正直な話、1カ月後には「辞めたい」と思っていたという……(笑)。
――いったいなぜ?
慣れない仕事に対する疲れやストレスは当然ありました。あとはキャストさんとのコミュニケーション。認知されていない件もそうですが、中にはどれだけ話しかけても生返事みたいな方もいて。「私が女性だから何も話してくれないのかな」と思い悩んだり……。
それでも退職を踏みとどまれたのは、うちの社風のおかげだと思います。
仕事への積極的な姿勢は、“活躍の機会が与えられる”からこそ。課題を乗り越え、新たな目標へ向かう

――『CSG』の社風とは?
うちの会社は“やったもん勝ち”みたいなところがあって。がんばった人、結果を出した人が、ちゃんと出世できる。入社して1年経っていない副店長もいるんですよ。
それに社長や上司が「田中さんはやりたいことがありますか?」みたいに聞いてくれるから、いろいろと提案もしやすいですし、仕事へ積極的になれるというか。
――それが田中さんの場合はSNSやブログだった。
そうですね。給料も上がりましたし、結果的にキャストさんとのコミュニケーションツールとしても役立っています。写真の撮り方やテキストの書き方もアドバイスできるようになってきました。
そういえばこの前、SNSを始めたばかりのキャストさんに「どういう写真を撮ればいいと思います?」って相談されたんですよ。それでロケーションやライティングを考えてアップしたら、めっちゃバズって。「いいね」が1,000くらいついた。自分がアホなコスプレをしてもそんなにつかないのに……(笑)。やっぱりキャストさんは違うなって思いました。
――仕事を楽しんでいる様子が伝わってきます。では現在の課題は?
それ聞きます?(笑)まだ電話対応もまともに出来ないんですよ。この前なんて、わざわざエリア統括に指導してもらいましたから。隣に付きっ切りで、「ちゃんと店名を言いましょう」「それとかあれとか言わない」「はい、語尾は伸ばさない」という感じで(笑)。
ブログもアクセスは伸びてきましたが、いまひとつ求人への反響が薄くて。そこをどうにかしなくちゃいけません。あとは自分で面接できるようになることですかね。
ほかにもいろいろと課題はありますけど、少しで早く一通りの業務がこなせるようにがんばります。
――そしてゆくゆくは店舗経営を。
それも最近は、『CSG』のフランチャイズで店を持ちたい、という考えに変わってきたんです。
ここまでフィーチャーしてもらって、いろいろ教えてもらって……それであるとき「自分のお店やるから辞めます」だなんて、そんな義理のないことはできないし、したくないんですよね。
うちの会社が好きですし、だったらポンコツ田中をもっと有名にして、ポンコツ田中の名前でお店を出すのも面白いのかなって。
――「あのポンコツ田中さんがお店を出したよ」と。
ですです(笑)。そのときは親友に広報を担当してもらおうかな。
とりあえず、やれるとこまでやってようと思います!
うちの会社は“やったもん勝ち”みたいなところがあって。がんばった人、結果を出した人が、ちゃんと出世できる。入社して1年経っていない副店長もいるんですよ。
それに社長や上司が「田中さんはやりたいことがありますか?」みたいに聞いてくれるから、いろいろと提案もしやすいですし、仕事へ積極的になれるというか。
――それが田中さんの場合はSNSやブログだった。
そうですね。給料も上がりましたし、結果的にキャストさんとのコミュニケーションツールとしても役立っています。写真の撮り方やテキストの書き方もアドバイスできるようになってきました。
そういえばこの前、SNSを始めたばかりのキャストさんに「どういう写真を撮ればいいと思います?」って相談されたんですよ。それでロケーションやライティングを考えてアップしたら、めっちゃバズって。「いいね」が1,000くらいついた。自分がアホなコスプレをしてもそんなにつかないのに……(笑)。やっぱりキャストさんは違うなって思いました。
――仕事を楽しんでいる様子が伝わってきます。では現在の課題は?
それ聞きます?(笑)まだ電話対応もまともに出来ないんですよ。この前なんて、わざわざエリア統括に指導してもらいましたから。隣に付きっ切りで、「ちゃんと店名を言いましょう」「それとかあれとか言わない」「はい、語尾は伸ばさない」という感じで(笑)。
ブログもアクセスは伸びてきましたが、いまひとつ求人への反響が薄くて。そこをどうにかしなくちゃいけません。あとは自分で面接できるようになることですかね。
ほかにもいろいろと課題はありますけど、少しで早く一通りの業務がこなせるようにがんばります。
――そしてゆくゆくは店舗経営を。
それも最近は、『CSG』のフランチャイズで店を持ちたい、という考えに変わってきたんです。
ここまでフィーチャーしてもらって、いろいろ教えてもらって……それであるとき「自分のお店やるから辞めます」だなんて、そんな義理のないことはできないし、したくないんですよね。
うちの会社が好きですし、だったらポンコツ田中をもっと有名にして、ポンコツ田中の名前でお店を出すのも面白いのかなって。
――「あのポンコツ田中さんがお店を出したよ」と。
ですです(笑)。そのときは親友に広報を担当してもらおうかな。
とりあえず、やれるとこまでやってようと思います!
写真・記事:メンズバニラ編集部
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