PROFESSIONAL
INTERVIEW
ニュー不夜城
店舗スタッフ
木村さん 29歳

思い出を頼りにたどり着いた夜の世界。ささやかな目標を胸に、波乱万丈の運命に終止符を

思い出を頼りにたどり着いた夜の世界。ささやかな目標を胸に、波乱万丈の運命に終止符を

ニュー不夜城

店舗スタッフ
木村さん 29歳
年収
400万以上
勤続年数
0年10ヶ月

埼玉県出身。小学校から始めたキックボクシングでプロを志すも網膜剥離を患い挫折。ホームレス、パチンコ店のスタッフ、居酒屋の店長などを経験したのち、28歳のときに『ニュー不夜城』へ入社。現在は公私ともに充実した生活を手に入れる。
趣味は最近再開したキックボクシング。なまった身体を鍛え直すため、仕事終わりにはジムへ直行する日々を送っているとのこと。

イジメ、結婚、離婚、そしてホームレス生活。“波乱に満ちた未成年”を救った偶然の再会

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――ご出身は?

埼玉県行田市です。自然が多くてすごくいいところなんですけど、幼い頃の思い出は最悪の一言。虚弱体質が災いして、小学校の低学年のときからイジメに遭ってまして。もう毎日が地獄でした。
そんなある日、イジメの事実を知ってか知らずか、父親がキックボクシングを勧めてくれたんです。運動が苦手で最初は渋々でしたが、いざ始めてみたらすごく楽しくて、すぐにのめり込むようになりました。みるみるうちに身体も精神も鍛えられて、中学校に上がってからは僕のことをからかうやつはいなかったですね。
卒業後も、定時制の高校に通いながらプロを目指してキックボクシング一筋。ところが17歳のときに網膜剥離を患い、1年後には引退することに。志半ばだったから相当悔しかったけど、やっぱりケガには勝てなかった。

――引退後は?

友達の紹介で知り合った女性とスピード婚を(笑)。付き合ってすぐに「子どもができた」って言われちゃって、いや応なしでした。スポーツバカがよくやらかすアレですね(笑)。
そこからは家族を養うために派遣の仕事を掛け持ち。でも、しばらく経ってから「僕の子どもじゃない疑惑」が湧いてきまして。妊娠期間をちゃんと計算したら僕と知り合う前だったんですよ(笑)。それを嫁に問い詰めたらあっさりと認めたので、1年ももたずにスピード離婚(笑)。

――若くしてなかなかハードな経験を(笑)。

しかも、この頃から父親とそりが合わなくなって実家を出てしまい、19歳にしてホームレスですからね。

――ホームレス!?

はい、なんだか人と関わるのが嫌になっちゃって。この道ウン十年の先輩方から「いつまでも続けてたらダメだよ」ってお叱りを受けたりもしたけど、しばらくは路上での生活を続けてましたね(笑)。
そんなとき、高校の同級生だった女の子と偶然路上で再会。で、「よかったらうちに来なよ」って言ってくれたんです。恥ずかしいやら情けないやらで気まずかったものの、この先どうやって生きていくのか何も目途が立ってなかったのも事実。なので、お言葉に甘えて居候させてもらうことに。
とにかく本当にお世話になりましたね。彼女の両親が、生活費を出してくれたり、家を借りるための住所も貸してくれた。僕が今生きていられるのも、この家族のおかげと言っても過言ではありません。

社会復帰後も訪れた数々の災難。“ある思い出”を頼りにナイトレジャー業界へ足を踏み入れる

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――その後は?

大宮のパチンコ店に就職しました。動機はシンプルなもので、学歴に関係なく給料がよかったから(笑)。
仕事内容はホール業務全般。接客もあったけど、全然苦じゃなかったです。一度は人と関わるのが嫌になったとはいえ、もともと誰かと話すこと自体は好きだったので、むしろ楽しかった。力仕事も性に合ってたし。
そんなとき、あの東北の震災が起きてしまったんです。電力不足が深刻化する中で、パチンコ屋に対する世間の目はとても厳しいものに。で、その会社も例に漏れず、レジャー産業を縮小。それで仕方なく転職することになりました。

――次の仕事は?

居酒屋のスタッフで、結果的には3年ほど勤めてたのかな。入社して2年目には店長も任せてもらえて、それなりにやりがいを感じながら働いてたんですが、2店舗の店長を兼任するようになった頃から身体が悲鳴をあげてしまって。
居酒屋を辞めたあとは、最初とは別のパチンコ店に入社。経験があったし、仕事自体は順調でした。それでもしばらくして不況のあおりを受け、1人、また1人と従業員が辞めていき、気が付いたときには僕を含めて社員は3人だけ。ほとんど毎週あった新台の入れ替えは社員だけでまかなっていたので、またしても身体が悲鳴をあげてしまって(笑)。

――災難でしたね(笑)。

キックボクシングを辞めてからは、どうやら元の虚弱体質に戻っていたようです(笑)。

――そこから『ニュー不夜城』へはどうやって?

「居酒屋やパチンコ店みたいに身体を酷使しないで、なおかつ、高収入の仕事を」ということで、高収入系の求人サイトで検索して応募したんです。でも、応募した理由はそれだけじゃありません。
実は居酒屋で働いてたとき、客として一度店を利用したことがありまして。あの日は大宮で友達とパチンコを打ってて、運よく2人とも大勝。そうなると、もう行くところは決まってますよね(笑)。個人的には初めての風俗店で緊張しっぱなしでしたけど、そのときに対応してくれたスタッフがめちゃくちゃ親切ですごく楽しかったんです。その後も何回か別の風俗店を利用しましたが、やっぱり『ニュー不夜城』での思い出が忘れられなかった(笑)。
だから、求人サイトの募集欄で名前を発見したときは、「もう、これは運命だな」って思いましたね(笑)。

そこは昔と変わらない温かさ。今までで一番充実した日々を送れる理由は、公私で立てた“ささやかな目標”

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――風俗店で働くことに不安はなかった?

正直に言うと、多少は(笑)。でも、客で利用したときの親切なスタッフのイメージがあったから、まずは面接だけでも行ってみようと思ったんです。で、実際に対応してくれたのは昔と変わらない優しいスタッフ。その場ですぐに不安は払しょくされました。
それに待遇面もよかった。週に1回は必ず休みがあるし、早番、遅番のシフト制なので残業もほとんどない。身体を壊して転職を重ねていた僕にとって、申し分のない環境でしたね。

――入社後のことを。

最初は部屋の清掃やセッティングが主な仕事。3カ月目からはそれに加えてお客様の案内も任されるように。慣れるまでは先輩が隣でフォローしてくれるので、特に大きな失敗もなく順調に業務を覚えることができました。
最近は案内だけではなく、フロントでの接客も担当しています。とにかく今は自分1人でできる業務を増やし、「もう木村にすべてを任せても大丈夫だな」って言ってもらうことが目標ですね。

――未来の後輩へメッセージを。

うちは経験とか学歴は一切関係なく、みんなを平等に受け入れてくれる。それに面倒見のいい先輩ばかりなので、じっくりと確実にスキルアップすることができると思います。だから少しでも興味を持った方はぜひご応募ください。
求める人材としては、強いて言うなら「素直な人」かな。仕事に関して先輩から指摘があったなら、それはやっぱり何かしら理由があると思うんです。たとえ自分なりの考えがあったとしても、まずはしっかりと認めることが大事。そのあとでの相談なら、みんなちゃんと聞いてくれますから。
あとは、そうですね……。一般的な成人男性の体力があればそれで十分かと。

――体力といえば、木村さんは大丈夫?

実は最近、再びキックボクシングを始めたんです。身体が相当なまってたせいで、もうサンドバッグが硬いのなんのって(笑)。もちろん、あくまでも趣味の範囲なので、プロを目指しているわけではありません。でも、いつかは小さな大会に出てみたいですね。
ささやかでも、仕事とプライベートの両方に目標を持つことができている今。これまでの僕の人生で、一番充実してるなって思ってます。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

お給料は、32万円以上可能!!★食事代毎日2000円支給★寮すぐ入居可★社会保険完備★夏・冬ボーナスあり
ニュー不夜城
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 埼玉県・大宮
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