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INTERVIEW
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HMグループ
店長・幹部候補
伊藤 公平さん 30歳

極めきれなかった柔の道。舞台を夜に移した男は、華やかで厳しい水商売の世界を勝ち抜く

極めきれなかった柔の道。舞台を夜に移した男は、華やかで厳しい水商売の世界を勝ち抜く

HMグループ

店長・幹部候補
伊藤 公平さん 30歳
年収
1,000万以上
勤続年数
3年0ヶ月

千葉県出身。学生時代は柔道一筋に生きるも、上位選手とのレベルの違いを痛感して高校3年生で引退。
卒業後は大手運送会社に入社し、6年間ほぼ休みなく従事。その後、ひょんなことがきっかけで水商売の世界へ。現在は『HMグループ』が手がける『ribbon』にて副店長を務めている。
間もなく第一子が誕生予定。すでに子どもの将来のことを考えてしまうほどの親バカ。

何もかもを犠牲にして打ち込んだ柔道。自然と養われた“男社会の耐性”は、過酷な職場で大いに活きた

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――学生時代は柔道漬けだったとお聞きしました。

はい。中学1年生から高校3年生の夏までみっちりと。ちなみに高校2年生のときは千葉県大会で優勝して、関東大会でもベスト8。もともと目立ちたがり屋だったので、この頃はノリに乗ってました。
でも、女の子にモテることは一切なく。下校途中にキャーキャー言われたくても、練習が終わるのは毎日夜の10時くらい。周りに畑しかない田舎の高校だったから、家までの道は女の子どころか人すらいない……(笑)。さらに柔道部の顧問は僕の担任教師。しかも3年間ずっと。クラスの女の子にちょっかいを出すことも許されなかった……(笑)。
そういうわけで、最後の大会で負けて引退するまでの6年間、何もかもを犠牲にして柔道に打ち込んでた感じですね(笑)。

――大学へ進学して競技を続けることは考えなかった?

一応、先生からは勧められました。でも、関東大会ベスト8くらいではオリンピックを目指す選手とは全然レベルが違った。それに当時は自分なりにやりきった感もあったし、そこはもうきっぱりとあきらめることにしたんです。

――高校卒業後は?

高校3年生の夏からアルバイトをしてたのがきっかけで、卒業後はそのまま大手運送会社に正社員として入社。別に高い志があったわけではなく、就職活動をやりたくなかったのが一番の理由です(笑)。
ところが、僕が入社した当時のその会社は超絶ブラック。給料はそれなりによかったけど、その分、拘束時間が半端ない。辞める直前なんて、風呂に入るときくらいしか家に帰ってなかったですから(笑)。しかも社内アナウンスで口汚い罵声が飛び交うような環境。まさに男社会そのものでしたね。まあ、今は労働基準法の改正などでクリーンになったとは思いますが。

――嫌にはならなかった?

それが全然。むしろすぐに馴染めました。柔道部という男社会で育ってきたので、自然と耐性が付いてたんでしょうね(笑)。
あとは直属の上司の存在も大きかった。大口のお客様のところへ同行させてくれたり、ほかの営業所の偉い方に会わせてくれたり、仕事終わりにはよく食事へ連れて行ってくれたり。働いてた6年間、公私ともに大変お世話になりましたね。

彼女のために仕事を辞めるも、待っていたのは無情な別れ。代わりに手にしたのは“夜の世界での飛躍”

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――なぜ辞めることに?

きっかけは上司が体調を崩して会社を辞めたこと。彼が去って2カ月くらい経った頃には仕事に対するモチベーションが保てなくなってました。
そこへきて、結婚を考えていた彼女から会社を辞めるよう懇願されてしまって。ほとんど家に帰れずの生活でしたからね。ずっと寂しい思いをさせた償いとして、これからはずっと一緒にいようと考えたんです。

――彼女思いですね。

あ、でもその半年後に別れましたけど。

――(笑)。詳しくお聞かせください。

柔道6年、運送業6年の計12年間はほぼ休みなく突っ走ってきたので、急に自由な時間が増えて何もやる気が起きずに半年ほどニートだったんです。だから彼女とは文字通りずっと一緒の生活。そうしたら次第に関係がギクシャクしちゃって、向こうから別れを切り出してきた。お互いの親にもあいさつしてた仲だったのに(笑)。

――その後は?

運送業時代の貯金も底をついてきたので、ようやく重い腰を上げて仕事を探しました。で、考えたのが水商売。彼女との別れを機に、誰に遠慮することもなくやりたいことをやってみようと思ったんです。とはいえ、夜の世界はどんな業種があるのかさえわからないほどの無知。適当にサイトで探して応募したのが千葉県のキャバクラでした。

――180度異なる男社会からの転身。戸惑いは?

よくイメージしがちな“夜の世界の怖さ”みたいなものは一切なく、むしろワクワク感のほうが強かったのを覚えています。どんな華やかな世界なんだろうかって(笑)。
あと僕って、昔から最初はなんでも器用にこなせるタイプだったんですよ。それは柔道も運送業も同じで、「よーいドン」で一緒にスタートした人たちよりも必ず先に進むことができた。だから仕事ができる、できないはあまり深く考えず、いい意味で楽観視してたこともよかったのかもしれません。
実際に入社してからも順調で、思いのほか仕事はすぐに慣れることができたし、1年後には役職も任された。月給も平均で45万円。週に1回は休みも取れてたので、すべてにおいて充実してました。

やるからには中途半端はイヤだ。自ら厳しい環境に身を投じた理由は、柔道部時代に決められなかった“覚悟”

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――そこからなぜ『HMグループ』へ?

特に不満はなかったけど、やるからにはもっと大きな舞台で自分の力を試してみたいと思うようになってきて。それで、求人サイトで同業種を探して、『HMグループ』に入社したんです。
実は同時に別のグループにも応募してて、結果は両方とも内定。面接時に『HMグループ』のほうが厳しさを感じられたので、自分自身を磨くためにもあえて選びました。覚悟を決めている以上、どうしても中途半端にはなりたくなかったんです。この気持ちって、柔道を途中であきらめてしまったことに対する悔いがどこかにあったのかもしれませんね。

――入社して3年。現在のポジションは?

3カ月前から『ribbon』の副店長を任されています。それまでは系列店で働いてたんですが、オープンと同時に副店長として異動することになりました。

――どこが評価された?

これはもう間違いなく女の子の面接ですね。うちは女の子の面接をすごく重視してて、高い採用率が求められるんです。だから前の店では「言葉のチョイス」「トーン」「間」など、女の子に刺さるトークを必死で研究してました。
その結果、採用率は98パーセントを達成。正直めちゃくちゃしんどかったけど、あきらめずにがんばってよかった(笑)。

――今後の目標は?

売上を上げてグループの発展に貢献したいですね。そのためには、スタッフたちを育てなければいけない。とにかく今は、後輩すべてに役職を付けることが目標かな。
うちは「仕事を任せるだけ任せてほったらかし」みたいなことは一切ありません。一人前になるまで付きっきりでサポートとフォローを徹底するので、未経験でも安心してください。くすぶっている今の自分を変えたいとか、単純に楽しそうとか、理由はなんでも結構です。一緒にグループを盛り上げていきましょう。

――プライベートでの目標は?

実は2年前に結婚しまして、もうすぐ子どもが生まれるんです。だからいい父親になることが当面の目標。
ただ、生まれる前から既にデレちゃってるから、仕事での後輩の育成と同様、努力と覚悟が必要ですね(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

『性格のいい会社』×「終電で上がれる」×「経験者急募に付き40万スタート×インセンティブ」
HMグループ
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 東京都・池袋

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