PROFESSIONAL
INTERVIEW
ハレンチ女学園(札幌ハレ系)
店舗スタッフ
成田 拓人さん 36歳

適当に過ごした日々に終止符を。夢を見失った男に夜の世界が教えてくれた、やりがいと新たな目標

適当に過ごした日々に終止符を。夢を見失った男に夜の世界が教えてくれた、やりがいと新たな目標

ハレンチ女学園(札幌ハレ系)

店舗スタッフ
成田 拓人さん 36歳
年収
500万以上
勤続年数
7年3ヶ月

北海道帯広市出身。専門学校卒業後、中古車のショップ経営を目指して板金工場に就職するも、劣悪な労働環境がトラウマとなり退職。その後、さまざまな職歴を経て30歳で『ハレ系』に入社。現在は『ハレンチ女学園』のチーフとして活躍している。
職場でのキャラは“おちゃらけている人”。店内で流れる有線放送の音楽に合わせて、名もなき謎のダンスを踊ることがマイブーム。

レストアショップ経営の夢に立ちはだかる、過酷な現実。“ブラックすぎる労働環境”がトラウマに

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──これまでの経歴を。

中学時代に結成したバンドで食べていきたかったこともあって、高校は3カ月で中退。その後はいろんなアルバイトをしながら、音楽活動に夢中でした。でも、数カ月も経たないうちに音楽で生計を立てるのは無理だと思ったので、趣味程度に方向転換することに(笑)。
それからしばらくなんとなくの毎日を過ごしていましたが、いつしか義兄の影響で旧車に興味を持ちまして。その流れで、古い車を直して売る“レストア”の店を自分で経営したくなったんです。そして大検を取得して自動車の専門学校へ進学。自炊が面倒で全寮制の学校にしたんですが、ここがまあ本当に厳しくて厳しくて……(笑)。

──厳しいとは?

寮生活では当たり前のことかもしれないけど、門限があって、20時以降は外出禁止。これまで遊んでばかりの生活だったから、「20時に帰れって何?」っていうギャップがしんどくて。当時はまだ携帯電話もガラケーで、ケータイゲームもなかったし、本を読んだりテレビを観たり……強制的なインドア生活ですよね(笑)。
と、まあつまらない生活だったけど、好きなことを学んでいるのでやっぱり授業だけは面白くて。実際に車を整備できる実習授業は特に楽しかったですね。環境的なものはあったにせよ、今思えばかなり勉学に打ち込んだ2年間だったんじゃないかな。

──卒業後は?

地元の板金工場に就職しました。自分の店を持つためには、まず技術を磨くことが先決かなと。小さな会社だったけど、僕の好きなレストアをしているところだったから、すぐにここで働こうと決めました。ただ、いざ働いてみたら労働時間がすごくて。残業代が月5,000円の固定支給なのに、深夜2時までの長時間勤務がほぼ毎日。それでいて休みは週に1回ですからね(笑)。

──すごく大変。

本当に地獄でしたよ。そんな「自動車業界ってブラックすぎるだろ……」っていう思いが積み重なったせいか、徐々に自分の車も他人の車も目にしたくないトラウマ状態になったんです。だから、夢をあきらめてしまうのはツラかったけど、結局3年で退職。今後のこともしばらくゆっくり考えたかったので、とりあえずはアルバイトをしながら当座をしのぐことにしました。

夢を見失った男は、新たな“やりたいこと探し”へ。友人から稼げると聞いて、飛び込んだ夜の世界

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──アルバイト生活はどのくらい続いた?

トラウマがなくなるまで(笑)。という冗談はさておき、親父の紹介を受けて路線バスの運転手を始めるまでの期間だから、2、3年じゃないかな。

──運転は得意だった?

ハンドルを握るのは好きでしたけど、運行行路を覚えるのは苦労しましたね。「最初はこう行って、そこから3つに分かれてて、この路線のときはこっちを曲がって」みたいな。200パターン近くの似たようなルートを3カ月の研修期間内で覚えるように言われたので、もう必死ですよ。仕事終わりに自分の車で何回練習したことか……(笑)。
本当にやりたい仕事ではなかったけど、何か糸口が見つかるかもしれないと思って3年間はがんばってみました。でもやっぱりダメ。ちょうど会社でゴタゴタがあった時期も重なって、「それならば」と、このタイミングで退職。また“やりたいこと探し”のアルバイト暮らしがスタート(笑)。

──その後は?

パチンコ店で働き始めて半年ほど経ったある日、既に『ハレ系』で働いていた友達から「給料がいいからやってみない?」と、僕にとっては想像もしなかった“風俗店の店員”という職業の誘いを受けたんです。このときはまだ目標もなかったし、じゃあやってみようかな、くらいの軽い気持ちで入社。まったくの異業種でしたけどなんの抵抗もなく、むしろ楽な仕事だなあと思いましたよ。最初はね(笑)。

──最初は(笑)。

初めに任されるのは部屋の掃除と受付業務くらいだから、楽勝で当たり前なんです(笑)。でもそんな気の緩みから寝坊をして、盛大に遅刻したことが3回ほどありまして。
そのうちの1回は、前日にお酒を飲みすぎたせいで朝起きられず、完全に爆睡。で、早番の出勤時間を過ぎてからの鬼電に起こされて「今から行きます! すみません!」って言ったのに、電話を切ったあとにまさかの二度寝(笑)。結局、起きたのは17時過ぎでした(笑)。18時近くに慌てて出勤したけど、もはや遅番ですらないし、今考えても悲惨ですよね。

──(笑)。寝坊グセは改善された?

入社3年目で主任の肩書きをもらってからは、ちゃんと朝起きるようになりました。寝坊は……まったくないわけじゃないですけど、少なくとも二度寝はなくなったかな(笑)。

肩書きが与えてくれた、仕事へのやりがいと責任感。“店を任される存在”となるべく、さらなる高みを目指す

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──主任に昇格して気持ちに変化が?

社会人生活で初めて得た肩書きだったので、さすがにちゃんとしなきゃなって(笑)。あと、主任になってからは今まで以上にコミュニケーションの取り方に気を配るようになりました。だって女の子でも男子スタッフでも、何か問題があれば自分の管理能力への評価に直結するじゃないですか。だからこそ、変に偉ぶったりせず普段からちゃんとあいさつをしたり、私情を挟むことなく相手の顔色やその場の空気を見定めたり……。基本的な部分こそが重要だなと改めて思いましたね。

──変わりましたね。

社会人として当たり前のことですから(笑)。でも真面目な話、それがしっかりできていれば、おのずと人はついてきてくれると思うんです。まさに僕がそうでしたから。
そうして“みんなに愛される主任”としての働きぶりが評価されたのか、グループ内でいくつかの店舗異動を経て、主任になってから3年後にはチーフに昇格することができました。現在はこれまでの従業員管理に加えて、広報活動も任されているんです。どの仕事もそうだと思いますが、特に広報ともなれば積極性が大切。「今回はこの方向でいきましょう」とか「こういう広告を打ちましょう」とか、アイディアは常に出し続けるようにしています。
まあ、勤続年数が7年を超えているから、それくらいやれよっていう話なんですけど(笑)。

──これまでで辞めようと思ったことは?

それは一度もありません。仕事自体は大変だけど、その時々に応じた目標を1つずつクリアしていく過程がすごく面白くて。そしてその積み重ねが、自然にやりがいや目標を生み出してくれているんです。
ちなみに今の目標は、店を任される存在になること。僕は3カ月前に『ハレンチ女学園』に異動してきたんですが、グループの信頼できる仲間たちと楽しく働きながら、次の役職となるマネージャーを目指していこうかなと。

──やりたいことが見つかったんですね。

紆余曲折ありましたが、おかげさまで。まあ、そのために挑戦しなければならないことはたくさんありますけどね。仕事に対する姿勢が受け身一辺倒だと何も覚えられないと思うので、今まで以上に積極的に行動していきたいです。だから寝坊をしている場合じゃないんですよ、もう(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

3年以内に店舗責任者を目指す意思のある方募集!!
ハレンチ女学園(札幌ハレ系)
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 北海道・札幌・すすきの
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