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INTERVIEW
ラブラブコレクション
店舗スタッフ
松本 健太郎さん 29歳

大企業の営業マンからホームレスへ。急転直下、夜の世界で手に入れた、安定と自由と働く意欲と

大企業の営業マンからホームレスへ。急転直下、夜の世界で手に入れた、安定と自由と働く意欲と

ラブラブコレクション

店舗スタッフ
松本 健太郎さん 29歳
年収
480万以上
勤続年数
0年3ヶ月

愛知県出身。大学を卒業後、大手医薬品メーカーに営業マンとして入社。就業時間外の労働も当たり前の環境で6年間働くも、“辞めたい理由”が積み重なり退職を決意。
ひとときの転落生活を送ったのち、29歳で『ラブラブコレクション』へ入社。現在は接客業務を中心に活躍している。
趣味は乗馬。競馬を嗜んだ経験もあるが「大好きな動物に負の感情が湧くことが多々ある」ため、最近は控えているとのこと。

漫画がきっかけで医薬品業界の営業マンに。早朝5時の呼び出しコールも当たり前の“気が気じゃない日常”

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――前職は医薬品業界の営業マンだとお聞きました。

はい。高校時代に“菌”がテーマの漫画にハマり、大学でさまざまな菌類や、がん細胞の抑制といった研究に夢中になりまして。その流れで卒業後の進路も医薬品業界を選び、いくつか面接を受けた中から、大手の医薬品メーカーに営業マンとして入社したんです。

――大学で研究を続ける気はなかった?

好きな分野ではあったんですけど、うちは母子家庭で経済的にも決して豊かじゃなくて。2歳年下の弟はまだ学生だったし、職にも就かず大学に居座り、学費を払い続けて研究に没頭するのは厳しいだろうと。だから卒業後はすぐ就職して独り立ちしようと考えてたんです。それに営業職とはいえ、興味のあった業界から内定をもらえたので。

――主な業務内容は?

「MR」と呼ばれる医薬品業界ならではの職種で、扱う商材は情報だけ。医師や薬剤師に会い、臨床試験の結果や論文をベースに「新しい治療効果が出ました」「この患者さんにはこういった薬の使い方が効果的ですよ」みたいな話をして、自社の薬を選んでもらうことを目的とした仕事です。
ただ、いくら情報を売り込もうと思っても、相手との信頼関係が築けていなければ聞く耳を持ってもらえません。僕なんて入社1年目のときに「情報はいらない。担当も替えてくれ」って言われたことがありますから(笑)。

――いったいなぜ?

完全な知識不足です。「お前に言われなくても知ってるよ」という情報しか提供できなかった。医師が口にした言葉の意味がわからず、愛想笑いを浮かべながら適当に「そうなんですか」と返したら、実は患者さんが亡くなったことを指す医学用語で、「お前、なに笑ってんだ!?」とブチギレられたこともあります。
そういう経験をして以降は、信頼を得るために毎日必死でしたよ。基礎的な勉強はもちろん、国内外の学会で発表された小さな情報もつぶさにチェックして、どんな話題にも対応できるよう引き出しを増やす努力をして、呼び出しの電話があれば時間を問わず駆け付けて……。

――就業時間外でも?

病院や医師が指定した時間に行くのがルールでしたから(笑)。早朝5時に電話が掛かってきて、「2時間後の7時に来てくれ」みたいなケースもざらにあります。そんな日常だったので帰宅後も携帯電話が手放せず、寝ても覚めても気が気じゃない。映画を観てもまるで集中できませんでした(笑)。

給料、労働環境、彼女との別れ。3つの理由が退職につながり、楽観的な考えが“ホームレス生活”を招く

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――前職を辞めた理由は労働環境?

それも1つではあります。プライベートはあってないようなものだし、生活リズムも乱れ切って体力的にも精神的にもしんどかったので。
あとは給料の伸びしろが低かったことも一因かな。歩合給は微々たるもので、実績をあげてもボーナスにちょっと反映されるくらい。たとえ営業ノルマを達成できなくても、それほど収入に変化がない給与体系だったんですよ。年間の成績で表彰されて、金一封をもらえたときもありましたけど、3年目くらいからモチベーションがちょっとずつ下がってきちゃって。
そういう積み重ねもあり、入社6年目の昨年末くらいから「もう辞めようかな」と。まあ、退職の決定打は、ちょうど同じ時期に9年間付き合っていた彼女と別れたことですが……。

――というと?

お互い将来は結婚を意識してたんですよ。でも、籍を入れたいと思うタイミングが彼女となかなか合わなくて。で、「結局、私たち縁がないってことじゃない?」と。要は見切りを付けられた感じですね(笑)。
将来を考えれば、一部上場の有名企業に勤めているというステータスは大事だと思っていたので、辞めたい気持ちがあってもグッと堪えていたんです。それが独り身になったことで、会社に居続ける理由がなくなった。「もっと自分が楽しめる仕事を探そう」と気持ちを改め、退職を決めました。

――その後は?

実は僕、それまで社宅に住んでまして。だけど、今年の2月に辞表を提出してから退職までに1カ月の期間があったので、「3月末までに寮や社宅のある転職先を見つければいいや」くらいの軽い気持ちで考えていたんです。これが大きな間違い(笑)。営業職をベースにいろいろな求人に応募したものの不採用の連続。何も決まらないまま4月を迎えちゃって、住むところがなくなるという(笑)。

――ホームレス生活を送っていた?

そうですね。無職では家も借りられないので、貯金を切り崩しながらネットカフェやビジネスホテルを泊まり歩く生活。駅の構内で夜を明かしたこともありました(笑)。

――実家には戻らなかった?

はい。親に迷惑をかけたくなかったし、自分の意志で勝手に退職しといて実家を頼るのはちょっと違うだろうと。会社を辞めることだけ報告して、その後はまったく連絡を取りませんでした。
家族には、いまだに放浪も駅での寝泊まりも話していないので、もしこの記事を読んだらびっくりするでしょうね(笑)。

住む場所と安定を求めて夜の世界へ。“いくらでも学べる環境”で知識を蓄え、半年以内の一人前を目指す

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――なぜ『ラブラブコレクション』に応募を?

まず住む場所が欲しかった(笑)。あとは安定した仕事とそれなりの給料、そしてすぐにでも働けること。そういった条件で求人を探すと、風俗業界の仕事が当てはまるんですよね。で、いろいろな店の求人情報を見比べて、最初に面接を受けたのが『ラブラブコレクション』だったわけです。その頃には、もう5月末になってました。

――風俗業界への転職。抵抗はなかった?

抵抗はないけど懸念はありましたよ。「怖い人が集まってるのかな」とか「やっぱり教育はスパルタ式かな」とか。今だから話せますが、場合によっては一定の期間だけ働いて、ある程度の収入を得たら辞めてもいいかなって思ってたんです(笑)。
でも、いざ面接を受けてみたら、普通の会社と同じかそれ以上ってくらい丁寧な対応。しかも就業条件や業務内容の説明だけでなく、会社のさまざまな情報まで開示してくれたんですよ。そういうスタンスに安心感を抱き、翌日、採用の連絡をいただいたときは二つ返事で「お願いします」と答えてました。ちなみに、寮にはすぐ入れると言われたので、こちらも「ぜひお願いします!」と(笑)。

――現在入社3カ月。業務にあたるうえで意識していることは?

今は知識の蓄積です。例えばお客様に「うちの店はこういうところがすごいんです!」とアピールするなら、他店がどんな料金でどんなサービスを提供しているのか、ちゃんと把握しておくべきじゃないかと。
それと、自分の店で働く女の子たちの“強み”をちゃんと知っておくこと。初めから指名する相手が決まっている場合ならまだしも、まだ悩んでいる方にしっかり魅力を伝えられないようでは、まず遊んでもらえませんから。
とはいえ、風俗業界の情報は先輩が教えてくれるし、女の子に関してもお客様1人ひとりからいただいたアンケートが店に保管されているので、学ぼうと思えばいくらでも学べる環境だと実感しているところです。

――今後の目標は?

まずは1年……いや、半年以内に、ひと通りの運営業務がこなせるようになること。その先は数字を上げるための企画なんかもどんどん提案して、売上に貢献できればいいなと思ってます。

――ところで生活は安定した?

おかげさまで穏やかな日々を過ごせてます。出勤時間も決まっているし、映画もゆっくり鑑賞できる(笑)。最近は上司と海に行ってサーフィンをしてきました。休日を自由に満喫していますよ。
写真・記事:メンズバニラ編集部

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ラブラブコレクション
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 神奈川県・横浜
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