PROFESSIONAL
INTERVIEW
LOVE VEGAS(ラブベガス)
店長・幹部候補
藤堂 昌彦さん 52歳

働くための志望動機や志はなくてもいい。業界歴20年の大ベテランが新たな道筋を提言する

働くための志望動機や志はなくてもいい。業界歴20年の大ベテランが新たな道筋を提言する

LOVE VEGAS(ラブベガス)

店長・幹部候補
藤堂 昌彦さん 52歳
年収
600万以上
勤続年数
7年1ヶ月

北海道札幌市出身。アパレルメーカーの会社員時代につくった1,000万円超の借金返済のため、ナイトレジャーの世界に飛び込む。その後、紆余曲折を経て系列店の『札幌秘書倶楽部』へ。現在は『LOVE VEGAS(ラブベガス)』の店舗責任者として、豊富な経験と知識を武器に日々奮闘中。
昨年末に洋犬「アメリカン・コッカー・スパニエル」を家族として迎え入れる。休日に愛犬と遊ぶ時間が最大のストレス発散とのこと。

肩に重くのしかかる“1,000万円超の借金”。金回りのよさに憧れてナイトレジャー業界に飛び込む

none
――これまでの経歴を。

出身は北海道の札幌市です。大学進学を機に上京して、卒業後は首都圏の大手アパレルメーカーに就職したんですが、いろいろあって5年で退職。そのあとは地元に戻って、取引先だった別のアパレル会社でお世話になりました。当初は順風満帆な生活を送っていたんですが、ブランドの売れ行きが悪くなるとともに「売り上げがマイナスになった場合は、自分で商品を買い戻して赤字を補填する」みたいなことが増えまして……。気が付けば個人で1,000万円を超える負債を背負うことになったんです。

──借金が1,000万円!?

もう僕の収入ではとても返せる金額ではなくなっていたので、「ほかに給料の高い仕事はないかな?」と転職先を探し始めたとき、隣のアパレルショップにたびたび来店していた“すごく羽振りのいいナイトワークの店長さん”のことを思い出したんです。「あんなに金回りがいいなら自分もやってみようかな」「借金も返しやすいんじゃないかな」という軽いノリで、ナイトレジャーの道に進んだのが今から20年前のことですね。

──初めてのナイトレジャー業界。抵抗はなかった?

正直、あまりいいイメージはありませんでした。「怖い人ばかりいるんじゃないかな」みたいな。さらにいざ入社してみても、見るからに“そっち系”というか独特のオーラがある面々ばかりだったので、「ああ、やっぱりこういうところか」と(笑)。実際は見た目のインパクトが強烈なだけで、中身は普通の人たちばかりなんですけど、やっぱり最初はびっくりでしたね。
まあなんやかんやありつつも、入社して2年が経つ頃には店長に昇格して給料も上がったので、借金は5、6年で完済できまして。

――すごいですね!

それもこれも、当時何かと面倒を見てくれた店長のおかげだと思います。業務内容や仕事に対する考え方だけではなく、「上を目指してがんばれば給料がたくさんもらえる」ということを身をもって教えてくれたのが大きいですね。例えばみんなで飲みに行ったときは僕たち部下の分も支払ってくれますし、スタッフの誕生日にはポケットマネーでプレゼントを買ってくれたりもする。「役職者になればこんな生活ができるんだな」と思わせてくれた人でした。
でも、アパレル業界でもうひと勝負したい気持ちがずっとあって……。なので、夜の世界は10年を節目に一度引退して、服飾の仕事に戻ることを決意したんです。

ネットショップを立ち上げるも業績不振で幕引きに。“10年のキャリア”を掲げて舞い戻った夜の世界

none
――その後は?

洋服や雑貨の販売を行うネットショップを立ち上げました。最初は順調だったんですけど、1年半くらい経った頃から雲行きがずいぶんと怪しくなりまして……(笑)。なんとか生き残れる方法を模索してはみたものの、何をやってもうまくいかない。前職での蓄えがだいぶ底をついてきたこともあって「やっぱり会社員として働こう」と。そこで自分に何ができるかと考えてみたら、10年のキャリアがあるナイトワークくらいしか思いつかなかったんですよ。手っ取り早く稼げることは知っていましたし。そんな感じで2年ぶりにナイトレジャー業界へ戻りました。

――戻ったのは前に働いていた店?

いえ、別のところですね。前にいた店からは「またウチに来たら?」と声を掛けてもらったんですが、出戻りである以上“完全なる新人”という扱いにはならないですよね。いったん部活を辞めた先輩がまた復帰する、みたいな。「それってほかのスタッフはどう思うの?」っていうのを考えると、ちょっとやりにくいなって。だから同じナイトワークでも一切関わりがなかった『札幌秘書倶楽部』に入社したんです。

――ブランクは感じた?

いいえ、まったく。店は違えど基本的にやることは変わらないですからね(笑)。特に女の子の対応をしていた経験はすごく活きました。
彼女たちもサービス業である以上、さまざまなタイプのお客様を接客しなくてはいけないわけですよ。とはいえロボットじゃあるまいし、容姿や性格といった要素が理由で「ちょっとこの人は接客したくないな」という感情が芽生えることだって、ある程度仕方のないことでしょう。ただ、それを「仕事なんだから割り切ってやってね」と伝えて「わかりました」と素直に答える女の子は、そうそういないと思うんです。
だからこそ、お店の都合だけを一方的に押し付けるのではなく、女の子の言い分にもちゃん耳を傾けるように心がけています。わがままに聞こえるようなことでも、いざ話してみると「もっともだな」という場合もありますし。その積み重ねがお互いの信頼関係を深めていくと考えているので。

──話を聞くことが大切と。

そうですね。もちろん男子スタッフの話もしっかり聞きますよ。ただ、彼らとの話はほとんどがここではお話しできないようなことばかりですけど……(笑)。

働くための“志望動機や高い志”は必要ない。日頃からの実直な取り組みこそがキャリアアップへの近道

none
――そこから現在に至る経緯は?

『札幌秘書倶楽部』に1年半勤めた後、系列店の『LOVE VEGAS(ラブベガス)』にマネージャーとして異動。業務内容はほとんど変わらないので、困っていることも特にありません。
それから男子スタッフとの接し方については、なるべく頭ごなしに叱らないように気をつけています。例えば仕事でミスをしてもいい。ただその結果に至るまでに「考えて行動していたか」が大切なんですよね。なんとなくこなした上でのミスならば「ちゃんと考えろ」と叱りますが、考えたうえでの失敗であれば正しいやり方をその都度学んで次に活かしてくれればオッケーなのかなと。なので、まずはどんなことでも理由を聞いてから対応するようにしています。

――求める人材像は?

素直に人の話を聞ける方であればいいかなっていうくらいですかね。年齢は関係ないし、志望動機もいりません。ナイトレジャー業界で働くきっかけは人それぞれだと思うので、そんなに高い志を持っていなくてもいいと思うんですよ。実際、僕自身がそうでしたから(笑)。

――将来的なビジョンは必要はない?

先のことは就職してから考えたっていいんです。「とりあえず」で入社したとしても、うちの会社は仕事に対して実直に取り組んでいればちゃんと評価をしてくれますし、出世もできる。何しろ大した野心を持たず、真面目にコツコツやることだけが取り柄だった僕が店長になれたくらいなので(笑)。まあ、そういう仕事の始め方もあるんだよ、ということですね。

――ナイトレジャー業界で築いた数十年のキャリア。振り返ってみていかがですか?

出戻ってから8年、トータルで20年近く夜の世界に携わっていますが、そんなに悪いものではないと感じています。最初はこの業界で働いている自分が嫌でしたし、周りの人間に対する偏見もありました。でもそれは間違いだった。勝手にイメージしていたアンダーグラウンドな環境ではないし、「普通の会社と何も変わらないな」って。
それにこの仕事のいいところは、仮に次の職場までのつなぎだとしてもしっかりキャリアアップできることですね。接客で培う交渉力にしろ、円滑な対人関係に必要なコミュニケーション能力にしろ、オフィスワークで役立つ事務能力にしろ、どの職業にも通じる一般的な業務スキルはひと通り経験することができるので、やりがいも大きいと思いますよ。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

高収入ご希望な方!プライベートを大事にしたい方!ライフスタイルに合わせた勤務が可能です!何でもお気軽にご相談くださ…
LOVE VEGAS(ラブベガス)
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 北海道・札幌・すすきの

RELATEDINTERVIEW

関連インタビュー

POPULARINTERVIEW

人気のインタビュー

インタビュー一覧に戻る
  • マイリストに追加しました

    追加したお店を見るには
    マイリスト から確認して下さい

  • 【LOVE VEGAS(ラブベガス)】の求人情報

サイトに関するご意見・ご要望

いただいたご意見への返信は行っておりません。
返信の必要な内容については、お問い合わせよりご連絡をお願いいたします。

メンズバニラへのご意見ありがとうございます。

いただきました貴重なご意見は、
メンズバニラのサービス向上に役立たせていただきます。

今後ともメンズバニラをよろしくお願いいたします。