PROFESSIONAL
INTERVIEW
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ナイトラバー
店舗スタッフ
木村 貴伸さん 35歳

多忙を極める渡り人を救ったのは人付き合い。すすきのを愛する仲間とともにつくりあげる安寧の地

多忙を極める渡り人を救ったのは人付き合い。すすきのを愛する仲間とともにつくりあげる安寧の地

ナイトラバー

店舗スタッフ
木村 貴伸さん 35歳
年収
360万以上
勤続年数
6年5ヶ月

北海道千歳市出身の35歳。高校卒業後からさまざまな職業に就くも、入社する先はなぜか過酷な労働環境の会社ばかり。そのため、まともな休日を取得できないまま20代を終える。
30歳のとき、知人の紹介で『ナイトラバー』に入社。
現在は切望していた休日を無事手に入れ、夏はサーフィン、冬はスノボを楽しむなどプライベートも充実中とのこと。

待ち受けていたのは、過酷すぎる社会人生活の連続。“高収入と引き換え”に捨て去った休日

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──社会人としてのスタートは?

めっちゃ転々としてるんですよね。高校卒業後に就職先が決まらなくて、地元の居酒屋でバイトしてたのがスタートです。その会社はゴルフ場経営もやってたので「日中何もしてないなら昼間もバイトしねえか?」と言う話をもらって、昼間も働くことになって。
それからは、朝4時から昼くらいまでがゴルフ場、夕方5時から夜中12時までが居酒屋、そのあと朝4時からまたゴルフ場でバイトっていう生活。びっくりするくらいつらかったです(笑)。
でもね、このときは毎月28万円近くもらってたんですよ。とにかく稼いでたんで、最初は18歳未満はお断りの店には全部入ってめちゃめちゃ遊びましたね。「すごいな! これが大人の世界か!」って思いましたもん(笑)。

──いつまで働いていた?

たぶん僕に支払うバイト代が高すぎたんでしょうね(笑)。1年くらい経って、アルバイトから正社員になるかっていう話が出まして。でも「こんなところで社員になってたまるか」と。もともと札幌に引っ越ししたくて貯金のために働いてたものなので、19歳で退職しました。
そのあとは、ナイトレジャー業界やアパレルショップの店員など、いろんな仕事をやりました。やっぱりどこもつらかったですけど(笑)。

──(笑)。特につらかった思い出は?

ナイトレジャー業界で初めて働いた店舗で、入って2年くらい経った頃から男子従業員がいなくなり始めたときは大変でした。1カ月間まるごと休みなし。とにかく人手が足りなくて30連勤とかもザラにあったり、朝9時から夜中2時くらいまでの通し勤務も週3回くらいあったり。もう頭もおかしくなりますよね。
だけど、みんなよくしてくれるんですよ(笑)。店にいる間は毎日のメシ代やタバコ代なんかも全部出してくれたし、給料とは別にお小遣いももらってましたね。あと、社長が身に着けているブランド物のネクタイをその場で外して「おう! これあげるからがんばれ!」ってこともあった。つらくてもなかなか辞められなかったですよ(笑)。

休む間もなく働き、心も身体も疲弊。地獄を見た男の支えは、ただ“人に恵まれていたこと”

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――その後は?

なんやかんやでナイトレジャー業界を辞めて、それからもいろいろ仕事をしたんですよ。ただ、そのときはなんせカネがなかったんで、とりあえず「給料だけはいい仕事を」って思ってて。求人雑誌とかで探して、インターネット関係の仕事を見つけた感じですね。
なまら給料はよかったですよ。初任給30万円スタートって書いてあって、ちゃんと30万円もらえました。それどころか毎月どんどん昇給していって。

──出世のペースが早かった?

というより、なんかあの、時々オフィスに偉い人がくるんですよ。で、そこで大声を出して“アツい男”の演技をしていれば、勝手に給料が上がるっていう謎のシステムでした(笑)。
主任にもなったので、本当に面白いくらい昇給しましたよ。ある朝寝坊して遅刻したら一発で降格になりましたけど(笑)。
ただ、割と早い段階で「もう無理だ。地獄の会社だ」って察してしまって。労働時間は朝8時30分から終電までとかで、とにかくきつすぎる。それでも僕は1年くらい働きましたけど、1日で辞めるヤツもいっぱいいましたね。

──なぜすぐ辞めなかった?

給料がよかったっていうのももちろんなんですけど、たぶん人に恵まれてたからだと思います。割とみんなと仲良かったんですよ。気が付いたら仲良くなって、一緒にメシ食いに行って、とかそんな感じですね。そういう人たちが支えになってたんじゃないかな。まあ、これまでいた会社すべてにも言えることですね。
だから人付き合いは大事にしてますよ。一緒に働いてた期間が短い人も当然いるんですけど、どこの会社の人ともいまだに連絡だけはずっと取り合ってるという。ただ、こっちからはあんまり連絡しないんで、マメではないですね。相手から連絡をくれることが多いです。

──ちなみにそこを退職したあとは?

その後、なんやかんやで僕自身も30歳になったので真面目になろうと考えて、運送会社に転職したんですよ。でもね、その考えは甘かった。今までいろんな仕事をしてきたからこそ思うことがあって、運送業って生活していくのには十分でも、忙しい割には給料が安い。だから長い目で考えて「これを何年やってもなあ……」って。
それで、足を洗ったはずのナイトレジャー業界にまた戻ってきました。それが今働いている『ナイトラバー』ですね。業界はいろいろ経験してきましたけど、この業態は初めての体験でした。

酒が飲めなくても構わない。すすきのを愛する男たちは”仕事も遊びも楽しめる仲間”を待っている

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――この業界に戻ってきたきっかけは?

前に同じ店で働いてたヤツが『ナイトラバー』を紹介してくれて入社することになったんです。そもそもこの店自体が、すすきので10年以上働く知り合い同士が集まってる店なんですよね。みんな本当に仲がいいんで、今は仕事もプライベートも楽しいかなって。ただね、酒が飲めるヤツがいないんですよ(笑)。だからすすきのでもあんまり遊ばなくて、スポーツアトラクション施設で身体を動かしてることのほうが多い。びっくりするほど健全な感じですね。
あと「仲良しの輪に新参者が入ってきて大丈夫?」ってよく聞かれますけど、それも大丈夫です。アルバイトの大学生をしょっちゅうメシに連れて行ったりしてたんで。

――どういう人と働きたい?

本当は一緒に遊んで仕事もしてくれる仲間がいいんですけど、最低でも3カ月間はがむしゃらにがんばってほしいかな。最初は与えられた仕事を正確に。難しいことは徐々に、徐々にで大丈夫なんで。全部必ず教えます。
あとは最低限の一般常識があれば何歳でもいいかな。……とは思っても、若い人ってあんまりこの業態にはこないですよね。僕も若い頃にほかの店舗で働いてたとき、なんか嫌でしたもん。特に理由はないですけど(笑)。

──ディープな感じがする?

きっとそうだったんだと思います。でもまったくそんなことないですよ。ほかのところはわからないですけど、ウチに関しては全然。いろいろな店舗で働いてきた中でも「一番いい店だな」って思ってます。
あとはそうですね。待遇的な話で言えば、ウチは“通し勤務”がないんですよ。しかも、週1回は必ず休みがあって、半年に一度は最長6日間の大型連休も取れるから、旅行に行くなりなんなり自由にできる。今までの店舗はこういうのが全然なかったんですよ。運がよくて「正月ちょっと店休むか」くらいだったので、そういう面でも本当にめっちゃ働きやすいですよ。

──10年以上ナイトレジャー業界で働く皆さんの経験が活きた待遇。

そうですね。これまでみんな鬼のように働かされてきたヤツばっかり集まってますから(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

【男子スタッフ急募!】年齢不問!あなたのやる気を大重視!業務拡大中につき緊急大募集!朝だけ夜だけのアルバイト大歓迎…
ナイトラバー
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 北海道・札幌・すすきの

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