PROFESSIONAL
INTERVIEW
イケない女教師
店舗スタッフ
安田定行さん 47歳

先が読めないからこそ人生は面白い。逆境を楽しむ男は、次の大勝負を静かに待つ

先が読めないからこそ人生は面白い。逆境を楽しむ男は、次の大勝負を静かに待つ

イケない女教師

店舗スタッフ
安田定行さん 47歳
年収
420万以上
勤続年数
1年8ヶ月

兵庫県西宮市出身。ホテル業界にて約25年のキャリアを持ち、一時は頂点ともいえる支配人まで昇り詰める。辣腕を振るうもオーナー逝去に伴うトラブルにより失脚し、44歳でナイトレジャー業界へ。現在は『イケない女教師』の店舗スタッフとして活躍中。
一見物静かだが幼少期はお調子者だった。思春期に自筆のラブレターを衆目にさらされるという憂き目に合い「恥を知りました」とのこと。趣味は競艇場めぐり。

自分を犠牲にしてでも場を収める“究極の八方美人”。トレンディドラマへの憧れをきっかけにホテル業界へ

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――これまでの経歴を。

『イケない女教師』入社前はホテル業界一本で25年ほど。……と言うと芯が通っていそうに聞こえますが、ギャンブル好きで割とユルい人間です(笑)。
きっかけは中学生の頃に流行ったトレンディドラマ。主人公が働いていた旅行業界に憧れて、観光系の専門学校を選んだ結果、就職先が旅行会社かホテルの2択になった感じですね。

――流行り物に弱い?

流行に限らず流されやすいタイプかも(笑)。近所に線路があった影響で鉄道好きになったり、阪急ブレーブスのホームグラウンドが近いからと球団のファンになったり。電車の運転士やプロ野球選手を夢見た時期もありました。
とはいえ本格的に目指すでもなく、これといった才能もなく。柔軟というかフワフワしているのが僕の個性かもしれませんね。すみません、つかみどころがなくて(笑)。

――ひょうひょうとしていますよね。

基本的に八方美人なんですよ。若い頃は“ミスター八方”ってあだ名をつけられていたくらい(笑)。嫌われることは怖くないんですが、もめごとが苦手で。例えばケンカでも僕が1発殴られてその場が収まるなら、痛いのは嫌だけど殴られておきます。
家庭でも“ミスター八方”だったので、そういう性格なんでしょうね。僕は連れ子がいる女性と結婚したんですが、数年で夫婦関係が悪くなってしまって。子どものために離婚だけは避けたかったし、関係が修復できるならと妻の希望に沿って、あちらの実家に2年ほど居候したこともあります。
まさに針のムシロで、友達には冗談めかして「ただいま服役中」とか言っていましたけど、耐えられなくはなかった。なぜかネガティブにならないんですよね(笑)。

――すさまじい忍耐力……。いつからホテルマンに?

最初はブライダル系のホテルで20歳から6年ほど結婚式場担当のアルバイトを。バブルがはじけた直後だったので景気もまだそこまで悪くなくて、豪華な式が1日に何組もありました。
キャリアを積むとだんだん披露宴全体を回していく立場を任されて、正社員にならないかと誘われるように。でもその頃は超一流ホテルとか、旅行業界にもまだ希望を持っていたので断り続けていましたね。

ホテル支配人として“赤字を黒字”に。全国を巻き込んだ勝負に燃えるも、些細なミスからすべてを失う

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――その後は?

徐々に一流志向も落ち着き始めて、当時の上司の誘いでホテル専門の職業紹介所の立ち上げに参加しました。それから4、5年後、妻の実家へ引っ越すために福岡の小さなビジネスホテルに転職。さらに近隣の田舎町のホテルに移り、そこで10年くらいですね。
それまでの経歴も含めてホテルのほぼ全部門の運営を経験していたこともあって、志願して支配人になりました。観光地でもなんでもない場所に建てられた施設だったので赤字が常態化していたんですが、ここを黒字にするのは面白そうだしカッコいいなと(笑)。

――確かにやりがいがありそうです。

就任前から「とにかく稼働率を上げることが先決だ」と思っていたので、採算ギリギリの宿泊プランを打ち出したり固定ファンを増やすようなプランを売り出したり。どの案も面白いようにヒットして部屋は80%以上埋まるようになり、業績面でもプラスマイナスゼロくらいまで回復したんです。
僕だけじゃなく従業員全体の士気が上がっていましたし、グループ傘下の全国の支配人仲間にも協力してもらっていたので、チームプレイ特有の高揚感みたいなものがありましたね。スポーツで言えばようやく同点に追いついて「ここから勝ちに行くぞ」というような状況。
でもその直後に、僕のやり方に理解を示してくれていたオーナーが急逝してしまい、後継者は最初から「不採算ホテルは処分する」という方針。施設の補修費用すら出してもらえず、徐々に現場レベルではどうにもならない事態に陥りました。最終的にはせっかく定着し始めていたお客様も離れ出して、また赤字に転落してしまった。

――ドラマのような展開……。

手ぐすねを引いていた新オーナーは当然のように「赤字になったので売る」と言い出しました。みんなの努力を無にするやり方に腹が立って、身売りを止めようといろいろ抵抗したんですが……。
結局、僕は業務上の些細なミスを突かれて退職に追い込まれました。まあ早い話が“失脚”ですよ。

――とはいえ元支配人なら引く手あまたでは。

いくつか他県のホテルから声は掛けてもらっていたんですが、そのときは九州を離れられない状況だったので自力で仕事を探しました。大手のホテルチェーンにすんなり就職できたものの、そこでは平社員の給料で実質支配人をやらされるというブラックぶり。嫌気がさしたところに離婚なども重なって、思い切って関西に戻ることにしたんです。

44歳にして異業種でゼロからのスタート。“楽しめば勝ち”を信条に、ひょうひょうと次の勝負に備える

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――『イケない女教師』入社の経緯を。

ホテル以外の仕事はよく知らないし、就職先が決まるまでのつなぎとして『イケない女教師』で送迎のアルバイトを始めました。ナイトレジャー業界に特に興味はなかったんですが、ちょうど車の維持費に悩んでいたので、時間に融通の利くドライバーならいろいろ都合がいいかなと。
しばらくして店舗スタッフに誘っていただいたので、車を手放すタイミングで正社員になったという流れです。

――ホテル業界とのギャップはあった?

なさすぎて拍子抜けしました(笑)。現にお客様への接し方もホテル時代とほとんど変えていませんし、ドライバーでも店舗スタッフでも、おかしいことは何もない普通の仕事だと思います。
業界全体のことは知りませんが、うちの店の女性は仕事帰りで疲れていても「タバコ吸ってもいいですか?」って毎回ちゃんと聞いてくれるような丁寧な方ばかりですし。入社前は「お高くとまった人たちにアゴで使われる」とか、目いっぱい悪いことを想像していたのに(笑)。

――今後の目標は?

この業界は形は変われど絶対になくならない、世の中に必要な存在だと思います。だからもし機会があれば経営をやるのも面白いかもしれませんね。ホテル時代のノウハウも活かせそうですし。

――まだひと波乱ありそうな気がします。

根本的にギャンブル好きですからね(笑)。ホテルのゴタゴタも、今にして思えば「身売りを止められるかどうか」という崖っぷち感にドキドキしていた。いい結果になれば当然うれしいですが、結局は勝負の過程をどこまで楽しめるかが僕にとっては重要なんじゃないかと。
だからナイトレジャーの世界でもまたチャンスがあれば動いてみたいとは思っています。先のことはわかりませんけど、人生は“楽しんだもの勝ち”ってことで(笑)。

――不屈の男ですね。

いや、ちょっとナルシストなだけじゃないかと(笑)。「がんばっている自分が好き」とか「迷っている自分がカワイイ」みたいなところがあるんですよ。
中学生の頃、3年間同じ女の子に片思いをしていましたが、あれは「振り向いてもらえなくても好きでい続ける自分」に酔っていたのかもと思うんです。その証拠に、相手から逆告白された瞬間に冷めてしまいましたから。僕、やっぱり結婚には向いていないんですかね?(笑)
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

女性の受付スタッフも歓迎!週休2日!ムダな残業一切なし!ブラック度0%宣言!
イケない女教師
職種 ナイトワーク/無店舗型
地域 大阪府・梅田

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