PROFESSIONAL
INTERVIEW
新大阪秘密倶楽部
店舗スタッフ
遠藤達也さん 47歳

家出から始まった、長く孤独な人生。夜の世界でのつながりが自分と向き合うチャンスをくれた

家出から始まった、長く孤独な人生。夜の世界でのつながりが自分と向き合うチャンスをくれた

新大阪秘密倶楽部

店舗スタッフ
遠藤達也さん 47歳
年収
600万以上
勤続年数
15年1ヶ月

大阪府出身の47歳。16歳で家出をして以来、孤独な人生を送る。
高校を1年で中退し過酷な肉体労働に従事。クルマだけを楽しみに32歳まで勤続するも、無茶な見合いの勧めに辟易して職場を去る。
つなぎのつもりで入社した『梅田人妻秘密倶楽部』では約15年勤務。半年前から『新大阪秘密倶楽部』に異動となり、17名の運営チームの一員として店づくりに熱中する日々を送っている。

激化する父の暴力から逃れ、16歳にして“独り立ち”。過酷な肉体労働の支えは中古で買ったクルマのみ

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――ご出身は?

生まれも育ちも大阪です。でも、子どもの頃からおとなしかったから、あまり関西感はないかもしれませんね。笑いを取りにいくでも話にオチをつけるでもないですし(笑)。
社会人になったばかりの頃は日本もまだバブルで、浮かれる人たちを尻目に地味な生活を送っていました。

――バブル世代?

いや、1974年生まれだから世代はだいぶ違います。でも16歳で就職したから……。

――高校には行かなかった?

進学はしたけど、1年の夏休みに辞めちゃいました。といっても別に不良や不登校だったわけじゃなく、僕はいたって真面目なごく普通の学生。ただ、小さい頃から家庭環境が悪く、学校から帰ると父親から理由もなくボコボコにされて。高校に上がる頃には暴力に耐えることが僕の役割みたいになっていたんです。
そんなある日、突然何もかもが嫌になり、フラッと家出をしましてね。

――“ひと夏の冒険”的なもの?

いえ。それっきり30年以上、家には帰っていないし連絡も一切取っていません。
身の回りの物だけカバンに詰め込んで出てきたから、まずは住むところとお金をなんとかしなきゃと。ちまちま貯めたアルバイト代を持って、できるだけ家から離れた町に行き、仕事を探しました。それで運良く「寮あり、学歴不問」で募集している食品会社の募集を見つけて面接を受けることに。

――親元に連絡されてしまうのでは?

普通はそうですよね。でも、たまたま応募先の社長も中卒で苦労して生きてこられた方で、事情を話すと「わかった。俺が面倒見たる」と。その日のうちに寮にも入れてもらい、心底ホッとしたのを覚えています。
食品会社といっても実質はいわゆる卸問屋で、仕事内容は配達や市場での荷運びが中心。身体が細く力も弱い僕には大変な作業ばかりで、父親くらいの年齢のおじさんたちに怒鳴られながら仕事を覚えていきました。
特にキツかったのは雨の日や寒い日。びしょ濡れで凍えながら早朝から夕方まで13、14時間働いて、愚痴や不満を言い合えるような友達もいない。しかも休みは週イチでしたし。

――過酷ですね……。

とはいえ衣食住には困らずバブルのおかげで収入もそれなりにあって、まあ満足はしていました。
ちなみに、給料の使い道はほぼクルマ。18歳で免許を取って、最初に買ったのは中古のシルビア。足周りやマフラーを変えたりして、峠に走りに行くのが面白くてね(笑)。

過剰な親切に嫌気がさし、恩人のもとをすげなく去る。“日銭欲しさ”に飛び込んだ先はナイトレジャー業界

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――クルマが支えになったと。

それに同年代の走り屋仲間と適当につるむのも楽しかった。時々は女性と付き合うこともありましたけど、もともと家庭環境がよくなかったぶん結婚への憧れもありませんでしたしね。ところが、30代にもなると周りが放っておいてくれなくなって……。

――周り?

職場の先輩たちが口を揃えて「そろそろ結婚せえ」「いつまでフラフラしとんねん」と。おじさんばかりだからか社風も価値観も古くて、何かに付けて結婚の話をしてくるから、だんだんうっとうしく思うようになっていきました。特に社長は僕がクルマを買うときも「中古なんか買うな」「もっとええの買わな部下に示しがつかんやろ」とうるさくて。
途中までは軽く聞き流していたけど、そのうち見合いの話まで強引に勧めてくるようになり、さすがにもう付き合いきれないなと。それで先のことも考えずについ「辞めます」と言っちゃって。

――お見合いが嫌だった?

というより、何かを強制されるのが嫌だったんでしょうね。ただ長年お世話になった恩もあるしリーダー職にも就いていたので、今回は蒸発はせずに引き継ぎを済ませてからちゃんと辞めました(笑)。
しばらくはちょっとした夏休みみたいな気分で仕事もせず、楽しく過ごしていたんですが、思いのほかすぐに貯金が底を尽きかけて。派手に遊ばなくても、クルマとギャンブルはやっぱりお金を食いますよねえ(笑)。
で、とりあえずつなぎで働いておきたいなというときにスポーツ新聞で『梅田人妻秘密倶楽部』の求人を見つけたんです。「給料日払い」って書いてあったから、次を探しつつ日銭を稼ぐにはちょうどいいなと。

――軽い気持ちで?

はい。そもそも風俗は大昔に付き合いで行ったきりで、ソープだヘルスだと業種が分かれていることも知らず。そんなやつがいきなり人妻系のM性感に応募したという(笑)。
だから、入店後はサービス内容を含め仕事全般が未知の領域で驚くことばかりでしたね。何より面白かったのは、店が朝から盛況だったこと。「日が高いうちからこんなにお客様が来るんや」「みんな好きやなあ」と(笑)。

仕事を通して知った、弱点と頼られるよろこび。自分と他人に向き合い、“人とのつながり”に希望を見出す

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――(笑)。苦労もあったのでは?

そりゃもう、何から何まで。これまでの仕事は決まったことを時間内にどううまくこなすかを考えるだけのルーチンワーク。でも風俗店ではお客様対応にキャスト管理、イベントや広告の打ち出し方と頭や気を遣う業務ばかりで、最初は毎日ヘトヘトになっていました。
特に苦手だったのは女の子との接し方。たとえば「最近ちょっと太ってきたな」という子にやんわりと注意をしたつもりが相手を深く傷つけて、退店されてしまったこともありました。先輩のアドバイスを聞きながら「何がダメだったんだろう」と自問自答するうちに、自分がかなり自己中心的でひどいやつなんだとわかって……。

――自己中心的?

ええ。仕事でも私生活でも常に「僕は正しい」という前提で話し、相手の気持ちを考えていなかった。だから誰とも付き合いが長続きしなかったんだと気付き、ハッとなりました。
10代からずっと1人で生きてきたから、他人と深く関わる必要もなく嫌なことはただガマン。そして限界が来たらどこかへ消えるという繰り返しだった。33歳にして初めて自分の至らなさを知り、すべてが変わりました。

――大人になったと。

どうでしょう(笑)。でもそれからは前の会社も含め、いろんな人に感謝するようになったんです。するといつの間にか人間関係がうまくいくようになり、相談されることも増えて。
そして自分でも意外だったんですが、僕は人に頼られるのが嫌じゃない。いや、むしろ「遠藤さんに話してよかった」と言われるとうれしいんですよね(笑)。

――現在は系列店の『新大阪秘密倶楽部』で活躍中とのこと。お店の魅力は?

うちのスタッフは17名の大所帯ですが、大事なことには全員が意見を出します。一番楽しいのは周りの動きを見つつ、助け合って忙しさを乗り切るとき。チームワークならではの活気や高揚感もあるし、仕事をさばききった達成感もいいものです。
3交替制なので同じシフトのメンバーではよく食事にも行きますね。あ、それと「8時間勤務だから予定を合わせやすい」って書いておいてください(笑)。

――(笑)。私生活の変化は?

時間的にも経済的にも余裕ができて……高級食材で料理をしたり、部屋の掃除をしたり(笑)。家庭的になったからか結婚にも少し興味が出てきた気がします。クルマはあまり乗る機会がないし、人って変わっていくもんだなと。
写真・記事:メンズバニラ編集部

会社情報

笑顔と情熱と協調性があれば即日高収入が可能です!
新大阪秘密倶楽部
職種 風俗ワーク/ホテルヘルス
地域 大阪府・西中島
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