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INTERVIEW
ティアラ
店舗スタッフ
上地 由季弥さん 25歳

窮地を救ってくれた信頼できる先輩。カネに翻弄され続けた男が掲げた、恩返しという目標

窮地を救ってくれた信頼できる先輩。カネに翻弄され続けた男が掲げた、恩返しという目標

ティアラ

店舗スタッフ
上地 由季弥さん 25歳
年収
300万以上
勤続年数
0年4ヶ月

沖縄県出身。高校時代に始めたバーテンダーで一時は月収100万円を達成するも、新店の失敗により多額の借金を抱えてしまう。その後、埼玉県にある携帯電話の部品の製造メーカー勤務を経て、『ティアラ』に入社。先輩から受けた多大なる恩を胸に、現在は同店求人の広報担当として奮闘している。
いつも笑顔を忘れない温厚な性格の反面、趣味のパチンコではアツくなりすぎることもしばしば。

弱冠ハタチで月収100万円を達成。順風満帆に思えた矢先、新店の不調により“どん底”へ突き落とされる

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――『ティアラ』に入社して4カ月。仕事には慣れた?

おかげさまで。ただ最近は、前任者からの引き継ぎで求人の広報の仕事も任されたので、勉強することはまだまだ山積みです。
まあ、接客面では過去の経験が多少なりとも活かせているのかなとは思いますが。

――もともと接客業を?

地元の沖縄県那覇市でバーテンダーを。工業高校時代に始めたアルバイトがきっかけだったんですが、卒業後もそのまま正社員として働くことにしたんです。
とにかく入店してからの3年間はひたすらシェイカーを振る毎日(笑)。でも次第に僕を目当てに来てくれるお客様も増え、4年目からは新店の店長を任されることになりました。

――それはすごい。

しかもオープン当初から超人気。もう売上を眺めるのが楽しくてしょうがなかった(笑)。毎月の変動がありつつも、この頃は月収100万円くらいもらってましたね。
で、人気を保ったままめちゃくちゃな利益を出していたので、オープンしてからたった半年でさらにもう1店舗出すことになったんです。2店舗とも僕が店長を任されるかたちで。

――まさに順風満帆そのもの。

ここまでは……ですね。

――と言いますと?

新しく出した2店舗目がまったくダメで……。立地はすごくよかったんです。でも、新しいお客様をなかなかつかめなかった。1店舗目の利益を食いつぶしながら軌道修正を図りましたが、結局オープンしてちょうど1年で閉めることになりまして。
これまでよりも規模の大きい物件を借りただけではなく、何度か大改装もしたので、残ったのは多額の借金。半分は店の売上から返すことができたけど、あと半分は個人での負担。もう僕の手に負えなくなってたし、このまま続けていく気力もありませんでした。
結局、オーナーと相談して、僕の負担分を分割で返済していくという約束で辞めることにしたんです。

心機一転、埼玉へ。正社員の座と高収入を手にするも、再び“カネ”に振り回されてしまう

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――その後は?

寮付きで、すぐに高収入が見込める仕事を探しました。で、目に付いたのが埼玉県加須市にあるケータイ部品の製造メーカー。しかも入社にあたって30万円の支度金が出ると求人に書いてあったので、これは見逃す手はないと思って応募したんです。幸い工業高校出身ということもあって、契約社員での採用が決まりました。ちなみに所属したのは製造部。どちらかというと開発寄りの部署だったので、寝る間も惜しんで勉強を。とにかく給料を上げたい一心で必死だったのを覚えています。
1年後には正社員へ昇格し、同時に給料もドンと跳ね上がって。もちろんバーテン時代の全盛期よりは少なかったけど、毎月安定した額をもらえるのは大きかったですね。ボーナスの存在もありがたかったし。
それなのに、ここでもお金絡みで辞めることになるんです。

――バーテンダーのときの借金が?

いや、会社の後輩が発端です。その後輩はすでに辞めていたんですが、実はマルチ商法に手を出してたみたいで、最終的にマルチ仲間の金を持ち逃げしてしまった。それで保証人だった僕が巻き込まれることになりましてね……。
他人の保証人になるなんて、本当に軽率でした。でも自分でまいた種なので仕方がないと言い聞かせて、会社や同僚に迷惑が掛かる前に身を引くことにしたんです。

――そこから『ティアラ』へ?

はい。きっかけは単純で、『メンズバニラ』で「埼玉 寮 高収入」を探したら一番上に表示されていまして(笑)。この業界のことはまったくわからなかったし、まずは面接を受けてみなくちゃ何も始まらないなと思って応募したというわけです。
ちなみに面接してくれたのは現在の部長で、すごく印象がよかった。スーツをビシっと着こなしてオーラがあったし、物腰も柔らかくて優しくて。少なからず抱いていたこの業界への怖いイメージがあっさりと払拭されて、もうその日のうちにここでがんばることを決めました。

――やる気に満ちあふれていたんですね。

ところが、入社してたった1週間で無断欠勤をしてしまいまして……。

路頭に迷いかけた自分を救ってくれた。信頼できる先輩に出会えた男が目標に掲げるのは“恩返し”

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――何があった?

前職での金銭トラブルが原因です。お金もケータイもなくなってしまい、加須で1人路頭に迷うしかない状態でした……。
でも、そのときふと思ったんです。入社してたったの1週間とはいえ、すごくよくしてくれた先輩のことを。当時の『ティアラ』の求人の広報……今の僕の前任者にあたる抜井さんという方ですが、彼ならちゃんと話せばわかってもらえるかもしれないって。寮の鍵を持ったままだったし、面と向かって謝罪もしたかったので、思いきって会いに行くことにしたんです。
ただそのときは本当に1円も持ってなかったから、加須から西川口まで歩いて行くしかありませんでした。距離にすると約40キロ。昼過ぎに出発して、ちょうど店の営業が終わるくらいに到着。結局、9時間ほどかかったのかな(笑)。

――無事に会えた?

ええ、なんとか(笑)。僕の身なりを見た抜井さんは、まず何も言わずにご飯を食べさせてくれました。おそらく、今にも死にそうな顔をしてたんでしょうね(笑)。
空腹感が落ち着いてからは、今回の経緯を洗いざらい話しました。あわせて「こんなこと言えた義理じゃないんですが、可能であれば引き続き働かせてください」とのお願いを。そうしたら後日、あらためて部長とお話ができるようにしてくれて、復帰させてもらえることが決まったんです。
もう、本当に感謝しかありません。僕が生きていられるのも抜井さんのおかげと言っても過言ではない(笑)。

――そんな波乱万丈な上地さんの今後の目標は?

これまでは自分のことだけを考えて働いてたけど、今は僕を救ってくれた先輩や会社に恩返しをしたいという思いが強いです。月並みだけど、それが一番の目標かな。
あと個人的には、早くバーテン時代の借金を返すことも目標(笑)。

――未来の後輩に向けてメッセージを。

働くうえで譲れない条件は人それぞれだと思いますが、「人間関係のよさ」はどこにも負けない自信があります。とにかくうちは温かい人たちばかりなので、本当に困っているときに見放すことは絶対にありません。そのあたりはこの記事を読んでもらえればおわかりいただけるかと。
空腹と疲労で死にそうだったあの夜、抜井さんに食べさせてもらったコンビニ弁当の味が忘れられないです。あ、「コンビニ弁当ってバラすなよ」って叱られちゃうかな(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部

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ティアラ
職種 ナイトワーク/店舗型
地域 埼玉県・西川口・川口
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