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11チャンネル
中村 正敏さん 42歳
店舗スタッフ
年収450万円以上
勤続年数1年6ヶ月
理想の環境は夜の世界に。パティシエの十年選手が、畑違いの新天地でがんばれる理由
高校卒業後に選んだパティシエの道。興味を抱いて東京へ、勤め先は“過去イチでしんどい”洋菓子店
――これまでの経歴をお聞かせください。
以前はパティシエをやっていました。地元の福岡で6年、東京と神奈川で約10年。風俗の仕事を始めたのは35歳のときですね。
――なぜ風俗業界に転身を?
やっぱりお金です。いろいろな洋菓子店で働くうちに、「将来は自分の店を持ちたいな」と考えるようになったものの、いかんせん勤め先はどこも薄給で。都内のカフェで菓子部門の責任者をやっていた頃も、月に20万円ちょっとの手取りだったかな。そんなわけで、しばらくは開業資金の貯蓄にシフトしようと。
――そもそもパティシエを目指したきっかけは?
美味しいものを食べることが好きだし、早く手に職をつけたい気持ちもあったしで、高校卒業後の進路を調理師の専門学校に決めまして。ただ、いくつかある学科の中から製菓を選んだ理由は……なんとなく(笑)。昔からパティシエを目指していた、みたいな感じではないんです。
なので、最初は「この店で働きたい!」といったこだわりもなくて。現場研修に行ったケーキ屋でアルバイトを始めて、そのまま就職を。とはいえ仕事は面白かったですね。お菓子作りも、技術の習得も、新メニューのアイディア出しも。結局、福岡時代はずっとその店で働いていました。
――その後、東京へ。
はい。でも僕、もともと東京が嫌いだったんですよ(笑)。行ったこともないのに「大したことない」と思っていた。それがお菓子の展示会や勉強会で上京する機会が増えて、いざ来てみたら美味い店がいっぱいあって。「やっぱすげえなあ」「こっちで働いてみたいなあ」と(笑)。
――転職先は決まっていた?
いえ、まったく。勤め先は上京後に探しました。いろいろな洋菓子店を食べ歩き、自分が美味しいと思ったところに「人を募集していませんか」と電話をする方法で。
そうしたらあるとき、アプローチした店の人から、テレビにも出ている有名なパティシエの店を紹介してもらったんです。
――幸運ですね。
それが……半年くらいで辞めちゃって。もうね、過去イチでしんどかった(笑)。
何せ勤務時間は朝の5時半から翌1時、2時。休みは定休日の週1回。これで月給は12万5千円。安いと思っていたケーキ屋時代の給料を軽く下回りました(笑)。
しかも仕事中はしょっちゅう手が飛んでくるという……。確かに味も技術もすごいんですが、身体もメンタルも、ジュース1つ買うのもためらう生活にも、ついていけませんでした。
以前はパティシエをやっていました。地元の福岡で6年、東京と神奈川で約10年。風俗の仕事を始めたのは35歳のときですね。
――なぜ風俗業界に転身を?
やっぱりお金です。いろいろな洋菓子店で働くうちに、「将来は自分の店を持ちたいな」と考えるようになったものの、いかんせん勤め先はどこも薄給で。都内のカフェで菓子部門の責任者をやっていた頃も、月に20万円ちょっとの手取りだったかな。そんなわけで、しばらくは開業資金の貯蓄にシフトしようと。
――そもそもパティシエを目指したきっかけは?
美味しいものを食べることが好きだし、早く手に職をつけたい気持ちもあったしで、高校卒業後の進路を調理師の専門学校に決めまして。ただ、いくつかある学科の中から製菓を選んだ理由は……なんとなく(笑)。昔からパティシエを目指していた、みたいな感じではないんです。
なので、最初は「この店で働きたい!」といったこだわりもなくて。現場研修に行ったケーキ屋でアルバイトを始めて、そのまま就職を。とはいえ仕事は面白かったですね。お菓子作りも、技術の習得も、新メニューのアイディア出しも。結局、福岡時代はずっとその店で働いていました。
――その後、東京へ。
はい。でも僕、もともと東京が嫌いだったんですよ(笑)。行ったこともないのに「大したことない」と思っていた。それがお菓子の展示会や勉強会で上京する機会が増えて、いざ来てみたら美味い店がいっぱいあって。「やっぱすげえなあ」「こっちで働いてみたいなあ」と(笑)。
――転職先は決まっていた?
いえ、まったく。勤め先は上京後に探しました。いろいろな洋菓子店を食べ歩き、自分が美味しいと思ったところに「人を募集していませんか」と電話をする方法で。
そうしたらあるとき、アプローチした店の人から、テレビにも出ている有名なパティシエの店を紹介してもらったんです。
――幸運ですね。
それが……半年くらいで辞めちゃって。もうね、過去イチでしんどかった(笑)。
何せ勤務時間は朝の5時半から翌1時、2時。休みは定休日の週1回。これで月給は12万5千円。安いと思っていたケーキ屋時代の給料を軽く下回りました(笑)。
しかも仕事中はしょっちゅう手が飛んでくるという……。確かに味も技術もすごいんですが、身体もメンタルも、ジュース1つ買うのもためらう生活にも、ついていけませんでした。
経験も知識もない夜の世界。 “目標に向かえる確かな手ごたえ”が、苦労を乗り越える支えになった
――有名パティシエの店を辞めたあとは?
いろいろ疲れちゃって、毎日ぼーっとしてましたね。
で、1カ月くらい経った頃かな。そのパティシエからいきなり電話がありまして。「何かやらかしたかな?」ってビビりましたよ(笑)。それがふたを開けてみたら仕事の紹介だった。「とりあえず3カ月。暇ならどうだ?」と。
――面倒見がいいですね。
厨房では容赦ないけど、プライベートは優しかったと思います。在職中は恐怖が先立っていましたが(笑)。
ともあれ、そういういきさつで次の仕事先が決まりまして。アトリエと呼ばれる、作るだけの菓子工房みたいなところでした。なんだかんだで2年くらいはいたのかな。
――労働環境がよかった?
ただのなしくずしです(笑)。むしろ予定通りに辞めるつもりだったのに、あるとき、飲み会でみんなに激を飛ばしていた社長が「中村君はこの先もうちでがんばっていくと言っているぞ!」って。こっちは寝耳に水ですよ(笑)。でも翌週には正社員の打診をされて、そのままずるずると……。
実は最初にお話しした都内のカフェも、「とりあえずバイトで1カ月」と思いながら始めて、結果は2年(笑)。風俗業界に飛び込むまで、だいたいこんな感じで洋菓子店を渡り歩いていました。
――では改めて、風俗の仕事に就いた経緯を。
小田原のケーキ屋にいたとき、仲良くしていたフルーツ業者のお兄さんがいまして。彼がたまたま、風俗店のスタッフ経験者で、「けっこう給料よかったよ」と話していた。それを退職時に思い出したんですよ。風俗店で遊んだことは一度もないし、知識も何もなかったけど、「試しに働いてみようかな」と。合わなかったら辞めればいい、くらいの軽い気持ちでしたね。
――畑違いの業種だけに苦労もあったと思います。
ありました、想像以上に。
勤め先は川崎のソープランドだったんですが、接客トークがまったくできない。女の子との接し方も分からない。言葉が全然出てこないんですよ。その店のモットーだった「なれなれしすぎない程度に、相手の立場になって考える」を意識しつつ、先輩に教えてもらったり真似をしたりで、徐々に慣れていったものの……時間は結構かかったと思います。
――辞めようとは考えなかった?
それはないですね。寮に入っていたこともあって、割と早々に貯金ができるようになっていましたし。
結局、この店には5年。実家の都合で福岡へ戻るために辞めたかたちです。
いろいろ疲れちゃって、毎日ぼーっとしてましたね。
で、1カ月くらい経った頃かな。そのパティシエからいきなり電話がありまして。「何かやらかしたかな?」ってビビりましたよ(笑)。それがふたを開けてみたら仕事の紹介だった。「とりあえず3カ月。暇ならどうだ?」と。
――面倒見がいいですね。
厨房では容赦ないけど、プライベートは優しかったと思います。在職中は恐怖が先立っていましたが(笑)。
ともあれ、そういういきさつで次の仕事先が決まりまして。アトリエと呼ばれる、作るだけの菓子工房みたいなところでした。なんだかんだで2年くらいはいたのかな。
――労働環境がよかった?
ただのなしくずしです(笑)。むしろ予定通りに辞めるつもりだったのに、あるとき、飲み会でみんなに激を飛ばしていた社長が「中村君はこの先もうちでがんばっていくと言っているぞ!」って。こっちは寝耳に水ですよ(笑)。でも翌週には正社員の打診をされて、そのままずるずると……。
実は最初にお話しした都内のカフェも、「とりあえずバイトで1カ月」と思いながら始めて、結果は2年(笑)。風俗業界に飛び込むまで、だいたいこんな感じで洋菓子店を渡り歩いていました。
――では改めて、風俗の仕事に就いた経緯を。
小田原のケーキ屋にいたとき、仲良くしていたフルーツ業者のお兄さんがいまして。彼がたまたま、風俗店のスタッフ経験者で、「けっこう給料よかったよ」と話していた。それを退職時に思い出したんですよ。風俗店で遊んだことは一度もないし、知識も何もなかったけど、「試しに働いてみようかな」と。合わなかったら辞めればいい、くらいの軽い気持ちでしたね。
――畑違いの業種だけに苦労もあったと思います。
ありました、想像以上に。
勤め先は川崎のソープランドだったんですが、接客トークがまったくできない。女の子との接し方も分からない。言葉が全然出てこないんですよ。その店のモットーだった「なれなれしすぎない程度に、相手の立場になって考える」を意識しつつ、先輩に教えてもらったり真似をしたりで、徐々に慣れていったものの……時間は結構かかったと思います。
――辞めようとは考えなかった?
それはないですね。寮に入っていたこともあって、割と早々に貯金ができるようになっていましたし。
結局、この店には5年。実家の都合で福岡へ戻るために辞めたかたちです。
女の子を第一に、お客様には正直に。“ゼロからのスタート”を成功につなげた、真摯な姿勢と働きやすい環境
――いったん地元に戻ったんですね。
家のことをいろいろやらなきゃいけなくなりまして。東京へ戻ったのは、その半年後ですね。
『11チャンネル』のスタッフになっていた、川崎のソープ時代の先輩が、「今度リニューアルオープンするから一緒に働こう」と誘ってくれたんです。
ただリニューアルとはいえ、女の子の求人も店づくりも、ほぼゼロからのスタート。新店の立ち上げみたいな状態だったので、なかなかハードな再出発になりました。僕自身の体力の低下もやばかったですし。たった半年のブランクで、すっかり身体がなまっていたという……(笑)。
――(笑)。今は順調に?
おかげさまで。初めて利益が出たときは「やってよかったなー」ってみんなでよろこび合いましたね。今は女の子も新規のリピーターさんもかなり増えましたよ。
――ちなみにどのような取り組みを?
まずは女の子ファーストの徹底。彼女たちのがんばりが、店の売上、僕らの給料になるわけですから。1人ひとりの接し方にはかなり気を遣っています。それに今は昔と違って、SNSでのやり取りが主流。電話であればニュアンスで伝わることも、文字だと誤解を生む場合がありますよね。変換ミス1つでもえらいことになるので、2回は読み直しますよ。本当は「しゃべったほうが早いなー」ってときもありますけど、これもまあ時代の流れというか(笑)。
あとは店の都合を押し付けない。
――というと?
例えば、特定の女の子を稼がせたいからといって、さもお客様のリクエストに応えているようなマッチングをするとか。どのみち「違うじゃないか」という不満を買いますし、リピートの機会も失ってしまうので。要するに「お客様に嘘はつかない」ですね。
――そういった姿勢が『11チャンネル』の成功につながったと。
スタッフがのびのび働ける、という点も大きいのかな。アットホームなんですよ、すごく。いい意味のラフさがあるし、女の子もみんな人当たりが柔らかい。たぶん店長のスタンスが、そういう雰囲気を作ってるんだと思います。やっぱり居心地のよさ、環境は大事ですよ。
――ところで貯金の進捗は?
ここのところ、食べ歩きにお金を……(笑)。次の休みも、2か月待ちの予約だった銀座の割烹に行くんですよ。あとサブスクで高級焼き肉店のVIP会員証を買ったから、それも使わないといけないし。
趣味も貯金も両立できるように、しっかり稼がなきゃですね(笑)。
家のことをいろいろやらなきゃいけなくなりまして。東京へ戻ったのは、その半年後ですね。
『11チャンネル』のスタッフになっていた、川崎のソープ時代の先輩が、「今度リニューアルオープンするから一緒に働こう」と誘ってくれたんです。
ただリニューアルとはいえ、女の子の求人も店づくりも、ほぼゼロからのスタート。新店の立ち上げみたいな状態だったので、なかなかハードな再出発になりました。僕自身の体力の低下もやばかったですし。たった半年のブランクで、すっかり身体がなまっていたという……(笑)。
――(笑)。今は順調に?
おかげさまで。初めて利益が出たときは「やってよかったなー」ってみんなでよろこび合いましたね。今は女の子も新規のリピーターさんもかなり増えましたよ。
――ちなみにどのような取り組みを?
まずは女の子ファーストの徹底。彼女たちのがんばりが、店の売上、僕らの給料になるわけですから。1人ひとりの接し方にはかなり気を遣っています。それに今は昔と違って、SNSでのやり取りが主流。電話であればニュアンスで伝わることも、文字だと誤解を生む場合がありますよね。変換ミス1つでもえらいことになるので、2回は読み直しますよ。本当は「しゃべったほうが早いなー」ってときもありますけど、これもまあ時代の流れというか(笑)。
あとは店の都合を押し付けない。
――というと?
例えば、特定の女の子を稼がせたいからといって、さもお客様のリクエストに応えているようなマッチングをするとか。どのみち「違うじゃないか」という不満を買いますし、リピートの機会も失ってしまうので。要するに「お客様に嘘はつかない」ですね。
――そういった姿勢が『11チャンネル』の成功につながったと。
スタッフがのびのび働ける、という点も大きいのかな。アットホームなんですよ、すごく。いい意味のラフさがあるし、女の子もみんな人当たりが柔らかい。たぶん店長のスタンスが、そういう雰囲気を作ってるんだと思います。やっぱり居心地のよさ、環境は大事ですよ。
――ところで貯金の進捗は?
ここのところ、食べ歩きにお金を……(笑)。次の休みも、2か月待ちの予約だった銀座の割烹に行くんですよ。あとサブスクで高級焼き肉店のVIP会員証を買ったから、それも使わないといけないし。
趣味も貯金も両立できるように、しっかり稼がなきゃですね(笑)。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店舗スタッフ
中村 正敏さん 42歳
年収450万円以上
勤続年数1年6ヶ月
福岡県出身。高校卒業後は調理師の専門学校で製菓技術を学び、パティシエの道へ。地元のケーキ屋を出発点に、さまざまな洋菓子店を渡り歩いた。
その後、35歳で風俗業界に飛び込む。2020年の6月に『11チャンネル』へ入社し、同店のリニューアルオープンに尽力。欠かせない戦力の1人として日々奮闘中。
40歳を超えて以降の日課は、次の日に疲れを残さないための長風呂とのこと。
中村 正敏さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
正社員
年齢
35歳
勤続期間
1年
-
合計450,000円
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基本給450,000円
店舗スタッフ
職位
正社員
年齢
23歳
勤続期間
1年
-
合計400,000円
-
正社員400,000円
Web運営スタッフ
職位
正社員
年齢
24歳
勤続期間
6ヶ月
-
合計450,000円
-
450000450,000円
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メンズバニラ限定特典
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0120-971-954
採用担当者:採用担当まで。
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