アロマdeフィーリングin横浜

神奈川(横浜

風俗ワーク(店舗型ヘルス

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アロマdeフィーリングin横浜

澤田 拓人さん 24

店舗スタッフ

年収500万円以上

勤続年数14ヶ月

経営者目線なんてまだわからない。若きリーダーが描く理想は、誰もが笑顔になれる店

“浮気心でフラフラ”した10代。ふとしたきっかけで始めたアルバイトが、夜の世界への始まりに

――ご出身は?

神奈川県の横浜市です。いろんな刺激がある街だったからか、なんにでも興味を持つ子どもでしたね。小学校の頃は野球を、中学校では剣道をって感じに。
あ、ちなみに剣道は、将来、警察官への就職を有利にしたいなと思ったからで。

――警察官になりたかった?

白バイ警官に憧れてたんですよ。大きな車体を自由自在に扱うのってカッコいいじゃないですか。動機といえば、そんなシンプルなものでした。
で、わりとまじめにやってたけど、定時制の高校に行ったら部活が限られてて、剣道は辞めちゃった。そこからは学業に専念して、4年間かけて取るはずの単位を3年で取り終わり、みんなより1年早く卒業しました。

――その後は警察官を目指して?

それが、医療関係で働く母親を見ているうちに、ちょっと考えが変わったんですよね。手に職があれば、仕事にあぶれる心配は少ないかなって。なんか、やたら将来のことばっかり気にしてたかも(笑)。そんなこんなで医療系の専門学校を選びました。
臨床工学技士って知ってます? 人工透析の機械を扱ったり修理したりする技術者で、手術にも立ち会うらしいんですよ。医者みたいな重要な役割がある仕事に就けると聞いて、やる気満々。
でも1年のときに、もっとおもしろいことを始めちゃって。

――何を始めたんですか?

ホスト始めちゃいました(笑)。

――だいぶ方向転換しましたね(笑)。

最初は、学業の合間でできる、小遣い稼ぎのアルバイトを探してたんですよ。でも、どうせ働くなら、みんながやってるファミレスとかコンビニみたいな仕事とはちょっと違う経験をしようと思った。で、ふと目に留まったホストの求人に応募したら、まさかの合格。で、働き始めたら稼げちゃって(笑)。

――ちなみに収入はいくらくらいか伺っても?

月30万はもらってた気がします。バリバリのホストからしたら大して高収入じゃないと思うんですけど、19歳でそんな大金持ったら、めっちゃお金持ちの気分になりません?(笑)

本気でホストに挑戦するも、自身の限界を痛感。新たな職探しの末に飛び込んだのは“もう一つの夜の世界”

――わかります(笑)。

でしょ(笑)。ただ、ホントはホストなんてキャラじゃないんです。そもそも人見知りだし、奥手だし。そんなだったから最初は苦戦しまくりでしたよ。でも少しずつコツがわかってきたら、人と話すのが楽しくなってきて。「いっちょ本気でやったるか」と決めたんで、専門学校は勢いで辞めちゃいました。
そこから3年がんばったけど……23歳のときでしたね、「やべ、限界かも」と思ったのは。

――限界とは?

なんていうか、売れてるメンバーとは、自分の魅せ方や、パフォーマンス力が違ったというか。自分自身に、これ以上の伸びしろがあるように感じられなくなっちゃった。そしたら急に、僕自身カッコ悪くなっちゃって。売れてないのにダラダラいるのもなんだかなと思って、スパッと卒業しました。
だけど、次の仕事がなかなか決まらなかったんですよ。で、どうしようかなと思っていたとき、ふと風俗業界のことが頭をよぎって。

――というと?

ホストをしていたときの僕のお客さんは、風俗店で働く女の子が多かった。で、彼女たちが言っていた「コロナで稼げなくなった」って言葉を思い出したんです。「やっぱり風俗業界は普段はすごく稼げるのかな?」とか、「これから先はどうなるのかな?」とか、今度は業界の内情に興味が湧いちゃったわけです。
さっそく風俗店を検索して、一番上に出てきた『フィーリングループ』に応募しました。

――面接はいかがでした?

ビックリしたのはいきなり社員採用で進めてくれたこと。最初はアルバイトくらいがちょうどいいかなと思ってた僕に「週5日働きたいなら、社員の方が待遇が手厚いからいいんじゃないか」と。ありがたい話だったので、そのまま社員として入社させてもらったんです。

――入社後のことを。

最初に配属された店舗は、ちょうど人手が足りなかった時期で、仕事は急ぎ足で覚えました。どんどん仕事を任せてもらえるのはうれしかったですね。ただ、スキルが足りなくて、ぶっちゃけ焦ってばっかりでしたけど(笑)。
あと、ホスト時代の経験も、少なからず活きたと思うんですよ。

年齢関係なく、誰とでもフレンドリーに接する若きチーフ。“大切な仲間”が、笑顔になれる店を目指す

――ホストの経験が活きたとは?

根が人見知りの僕でも、キャストと普通に話せました(笑)。ただ、ホストの経験が活きたのは、これだけかな。

――(笑)。

だってホストはお客さんを持ち上げるのが基本ですけど、スタッフとなるとキャストを持ち上げるだけじゃだめで。ときには厳しい話をしなきゃいけないこともあるから、そこは苦戦しましたね。やる気を引き出すために、タイミングを読んでみたり、かみ砕いて話してみたり。相手の状況にあった接し方を考えて工夫したんです。
入社8カ月目でサブチーフに昇格できたのは、その成果かもしれません。

――『アロマDEフィーリングin横浜』へはいつ頃?

ここへ異動してきたのは2カ月前です。そのあとすぐに、チーフへ昇格。うちは店長が3店舗を見て回っているので、今この店で、実質の現場リーダーは僕。となると、経営者目線も求められるようになってきたんです。だけど、そんなの今の僕にはわからないし、毎日現場のことだけで精一杯(笑)。
それでも、チーフになった今の僕の目標は、「1年後もちゃんと盛り上がってる店にしたい」。そのためには何を置いてもキャストが大事。今は面接にも携わるようになったんで、やれるだけやってみようと、がんばってます。

――ちなみに、スタッフにはどのような人材を求めていますか?

「元気とやる気」がある人がいいですね。僕自身が未経験で入ってるし、業界経験はまったく必要ありません。もちろん、経験者の方も大歓迎。どちらにせよ、いろんな目線からアイディアを出し合って、一緒に店をつくっていけたらいいなと。

――年齢も問わない?

はい。その証拠に、うちは僕より年上のスタッフも大勢いますよ。いろんなタイプのメンバーがいるけど、僕はみんなにフレンドリーに接しちゃってて。「Aさん、そのあとですけど、コレ任せていい?」なんて、敬語とタメ口がごちゃごちゃ、みたいな(笑)。それに仕事のあとは、よくみんなで飲みに行くし、もう友達みたいに大事な存在です。
僕らの目的は、『アロマDEフィーリングin横浜』をいい店にして、みんなでたくさん稼ぐこと。ここに加わってくれる新しいメンバーと出会える日が楽しみです!
写真・記事:メンズバニラ編集部

店舗スタッフ

澤田 拓人さん 24

年収500万円以上

勤続年数14ヶ月

神奈川県横浜市出身。高校卒業後は医療系の専門学校に進学するも、軽い気持ちで始めたホストのアルバイトがきっかけで中退。本腰を入れて励んだホスト業だったが、限界を感じて4年目に卒業した。
その後、『アロマDEフィーリングin横浜』の所属する『フィーリングループ』へ入社。現在は、若き現場リーダーとして店を盛り上げている。

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