独占インタビュー！ELEVEN｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

山形県です。せっかく自然豊かな場所に住んでたのに、根っからのインドア派で（笑）。小学校の頃は特にひどくて、家に引きこもってゲームばっかりやってましたね。中学に上がってからも、学校や部活でしか外に出た記憶がないかも。

――部活は何を？

友達に誘われて、なんとなくサッカー部に。いわゆる“スポ根”的な雰囲気は全然なくて、体育の授業の延長線上って感じで楽しかったな。だから長く続けるほどの熱意はなく、高校では吹奏楽部に。ここも先輩に勧められるがまま深く考えずに入部したら、練習が思いのほかキツくて。だって、1年のうち休みがたった4日間だけですよ？「もっとゆるい学校生活を送るはずだったのに……」と思って、2年の終わりに退部しちゃいました（笑）。
そこから高校を出るまでは、けっこう自由に過ごしてたかな。友達と遊んだり、ファミレスでバイトしたり。

――卒業後は？

地元の病院で、介護スタッフとして働いてました。

――もともと介護職に興味が？

いや、まったく。親戚に紹介されて、これもまたなんとなく（笑）。この時期は特別嫌なことはなかったけど、かといって充実感もない、淡々とした日々の繰り返し。気分転換に出かけようにも、周りは田んぼばっかりで、20代の若者が楽しめるような場所は見当たらず……。

――それはちょっと退屈かも……。

でしょう。仕事にも田舎の生活にも、どんどん飽きていっちゃって。でもそんなある日、「そっか、転職すればいいんだ」と思い立って。こんな簡単なことに、なんですぐ気づけなかったんだろうって思いましたよ（笑）。で、5年ほど勤めた職場を離れることに。

――環境を変えようと。

ええ。都会への憧れもあったんで、勤務地を東京に絞って転職先を探してみたら、目についたのがピンサロの求人。試しに応募するとトントン拍子で内定が出て、もうここに決めちゃおう、と。正直、業界の知識はゼロだったけど、なんかほかの仕事より稼げそうだしいいかなって。バイトで接客の経験はあったし、まあなんとかなるだろうと。

――実際に働いてみてどうでした？

これがけっこう楽しくて。介護スタッフの頃はわりと落ち着いた環境で働いてたけど、ピンサロは常に活気があるのですごく新鮮でした。業務にもすぐに慣れたし、「順調に新生活のスタートを切れたぞ」と思いましたね。入社してから1週間が経つまでは。

――何があったんですか？

お客様を店内にご案内する途中、店長に突然、すごい剣幕で怒鳴りつけられまして。「そんなに僕の対応がまずかったのかな……」とずいぶん悩みましたが、あとで先輩が「こっちが悪くなくても突然ああなる人だから、気にしないほうがいいよ」って教えてくれて、ああ、これが“パワハラ”か、と。

――それは大変でしたね。

本当に。なんとか1年は耐えたけど、仲が良かった同僚が辞めると聞いて、「だったら僕も」と退職を決めました。
それからはすぐに働く気も起きず、しばらくはぼーっとするだけのニート生活を。でも、さすがにずっとそのままってわけにもいかないし、「あの店長みたいな人さえいなければ、きっと大丈夫だろう」と思って、神奈川県内の店舗型ヘルスに転職したのですが……。

――もしかして……？

お察しの通り、新しい店にもクセの強い上司がいたんです。今度は、仕事の粗を探してネチネチと嫌味を言ってくるタイプ。しかも、店長よりも上の立場なせいで誰も逆らえない。いびられたスタッフが次々と辞めていくから、常に人手不足の状態でした。「ナイトレジャー業界って、どこもこんな殺伐とした感じなのか？」と思っちゃいましたよ（笑）。
そんな中でも真面目に仕事と向き合って、店長に昇進したものの、例の上司は飽きもせず嫌味ばかり。それを人事部に相談しても、全然まともに取り合ってもらえない。で、入社して3年ほど経った頃かな。いつまでも状況が変わらないもんだから、さすがに我慢の限界を迎え、辞表を出しました。

――その後は？

藤沢にあるピンサロに転職を。今働いてる『ELEVEN』の系列店です。

――同じ業界ですが、不安はなかった？

そりゃあ、「またパワハラされたらどうしよう」と考えはしましたよ。でも、当時はちょうど30歳になったばかりで、そこから異業種に転職する不安のほうが大きかったかな。それに、店舗スタッフの仕事自体はなんとなく気に入ってたから、「三度目の正直だ、ダメならまた辞めればいい」と思って、勇気を出して飛び込んでみたんです。

――その結果は？

もう大正解。なにせ今の職場には、パワハラをしてくる上司は1人もいませんから。まあ、そんなのは当たり前で、これまでの会社がひどすぎただけなんですけどね（笑）。
人間関係のストレスがないだけで、こんなに働きやすくなるのかと驚きました。同僚もみんな優しいし、すごくいい環境に巡り会えたなと。

――入社後はどんな仕事を？

最初はお客様対応や店内の清掃、備品整理をやってました。入社1年ほどで副主任に昇進したので、それからはキャストさんのシフト管理と、在籍写真の撮影や加工も任せてもらえるように。意外と出世欲がある方なので、この調子でステップアップしたいですね。うちの会社は今後、どんどん昇進しやすくなるでしょうから。

――そうなんですか？

ええ。実は今、新しい店舗を続々とオープンしていて。それに伴って重要なポストも増えていくはずなので、「とにかく上を目指したい」って人にピッタリなんじゃないかな。反対に、「特に出世欲はない」という人も大歓迎。志望動機はなんだっていいと思います。最初は僕も「なんか稼げそう」くらいの感じでこの業界に入りましたし。

――では、求める人物像はありますか？

うーん……。極端な話、本当にどんな人でも大丈夫だと思うんですよね。実際に、性格や学歴、経験などに関係なく、いろんなタイプが活躍できてますから。僕みたいにナイトレジャー業界での勤務経験があって「もっといい環境で働きたい」って人にも、自信を持っておすすめできます。もちろん、業界未経験でもまったく問題ありません。どの先輩も丁寧に業務をレクチャーしてくれるので、そこは安心してもらっていいと思いますよ。
ちなみに、僕は後輩に何かを教えるとき、「相手に期待しすぎない」という意識を持つようにしていて。

――というと？

上から「このくらいできて当たり前だ」みたいな圧力をかけられると、緊張してうまくできなくなるとか、プレッシャーで心が折れちゃう可能性もあるじゃないですか。僕自身も、前職で上司からのパワハラに苦しんだ時期がありますし。なので、後輩にはそんな負担を感じることなく、自分のペースでのびのびと育ってほしいなと。

――いいですね。では、最後にメッセージをどうぞ。

『ELEVEN』にいる社員はみんなすごく人柄がいいので、今の職場に嫌な上司がいる人でも、きっと安心して働けるはずです。
役職がないうちからしっかりと昇給してもらえますし、ちょっとでも「がんばってみようかな」って気持ちがあれば、気負わず応募してみてくださいね。