ふぞろいの人妻たち(ステラグループ)
大谷さん 33歳
店舗スタッフ
年収600万円以上
勤続年数2年0ヶ月
私だからできること。私にしかできないこと。「必要とされるよろこび」が私にとってのやりがい
18歳でキャストデビュー。介護の道へ進む選択肢を蹴って、“居心地のいい夜の世界”にどっぷりと浸かる
――風俗店のキャスト経験があるとお聞きしました。
はい。18歳のときに都内の店舗型ヘルスで働き始めて、その後、ホテヘルとデリヘルも経験しました。それなりに出勤していれば月に3桁はくだらなかったので、なんだかんだ6、7年続けたのかな。『ふぞろいの人妻たち』や、ここを運営している『ステラグループ横浜』とは一切関係ないところですけどね、私が在籍した店舗はどこも。
――よろしければ、キャストを始めたきっかけを。
遊ぶお金ほしさ。当時、いわゆるギャルだったんで(笑)。
私、小学生や中学生のときは、ほとんど友達ができず仕舞い。高校に至ってはまったくなじめず3カ月で中退してしまうほど、超内気な少女だったんですよ。いまの私からはまったく想像つきませんよね(笑)。
ただ「高校は卒業してほしい」という両親の希望で、通信制の高校に編入。それと同時にアルバイトも始めたら、どんどんやんちゃな友達ができて高校デビュー、みたいな(笑)。
そんな私が高校卒業後に上京して一人暮らしを始めたもんだから、もうやりたい放題。あとは最初にお話ししたとおりです。
――両親がよく上京を許してくれましたね。
それは介護の専門学校に通うという名目で(笑)。母が元介護士だったこともあって、むしろよろこんで送り出してくれました。だけど私、めちゃくちゃ遊びつつも、しっかり2年間専門学校に通い、卒業して資格も取得しましたからね。両親に嘘ついたわけではないんですよ(笑)。
――それならよかった(笑)。
でも、自慢できるのはここまで。専門学校を卒業したあと、介護職に就くという選択肢もあったんですけど、一生懸命働いてもひと月の手取りは20万円ほど。しかも派手髪やネイルはNG。こんなこと言うと介護職をやっている方に失礼ですが、当時の私は馬鹿馬鹿しく感じちゃったんですよ。だってキャストなら介護職の5倍以上稼げるうえ、好きな格好をして働けるわけで。
だから就職せずにキャストを続ける道を選択しました。ところが私が25歳のときに突然引退しちゃうんですけどね。
――いったい何が?
体調が悪くても無理して働いていたことでストレスが溜まり、ありえないくらい肌が荒れてしまったんです。そうしたら、当時働いていたデリヘルの店長から「これじゃお客様を案内できない」「1週間あげるから、今後の身の振り方を考えなさい」と言われて……。
はい。18歳のときに都内の店舗型ヘルスで働き始めて、その後、ホテヘルとデリヘルも経験しました。それなりに出勤していれば月に3桁はくだらなかったので、なんだかんだ6、7年続けたのかな。『ふぞろいの人妻たち』や、ここを運営している『ステラグループ横浜』とは一切関係ないところですけどね、私が在籍した店舗はどこも。
――よろしければ、キャストを始めたきっかけを。
遊ぶお金ほしさ。当時、いわゆるギャルだったんで(笑)。
私、小学生や中学生のときは、ほとんど友達ができず仕舞い。高校に至ってはまったくなじめず3カ月で中退してしまうほど、超内気な少女だったんですよ。いまの私からはまったく想像つきませんよね(笑)。
ただ「高校は卒業してほしい」という両親の希望で、通信制の高校に編入。それと同時にアルバイトも始めたら、どんどんやんちゃな友達ができて高校デビュー、みたいな(笑)。
そんな私が高校卒業後に上京して一人暮らしを始めたもんだから、もうやりたい放題。あとは最初にお話ししたとおりです。
――両親がよく上京を許してくれましたね。
それは介護の専門学校に通うという名目で(笑)。母が元介護士だったこともあって、むしろよろこんで送り出してくれました。だけど私、めちゃくちゃ遊びつつも、しっかり2年間専門学校に通い、卒業して資格も取得しましたからね。両親に嘘ついたわけではないんですよ(笑)。
――それならよかった(笑)。
でも、自慢できるのはここまで。専門学校を卒業したあと、介護職に就くという選択肢もあったんですけど、一生懸命働いてもひと月の手取りは20万円ほど。しかも派手髪やネイルはNG。こんなこと言うと介護職をやっている方に失礼ですが、当時の私は馬鹿馬鹿しく感じちゃったんですよ。だってキャストなら介護職の5倍以上稼げるうえ、好きな格好をして働けるわけで。
だから就職せずにキャストを続ける道を選択しました。ところが私が25歳のときに突然引退しちゃうんですけどね。
――いったい何が?
体調が悪くても無理して働いていたことでストレスが溜まり、ありえないくらい肌が荒れてしまったんです。そうしたら、当時働いていたデリヘルの店長から「これじゃお客様を案内できない」「1週間あげるから、今後の身の振り方を考えなさい」と言われて……。
実家に戻り、介護職に従事する日々の中で芽生えた思い。“キャスト以外”の道で夜の世界を生きる
――それで引退を選んだと。
最後の1年くらいはなんとなく続けていただけだったので、どこかで見切りを付けようとは思っていたんです。なので、きっかけは肌荒れですけど、引退するいい機会になったのかなって。
私、そういうところは決断が早いというか結構割り切れるタイプの人間で(笑)。すぐに借りていた家を引き払い、栃木の実家に戻りました。そして、キャスト時代の交友関係との連絡を一切断ち切って心と身体の回復に努めたんです。
――生活費は問題なかった?
遊びまくっていたけど、多少の貯金はあったので(笑)。それにスーパーに買い物へ行ったとき、たまたま介護職をやっている知人に会い、「人手が足りないからやってみない?」と誘われたので、介護職に就いたんです。
――それはよかった。
でも、働き始めてから常に物足りなさを感じてました。忙しいうえに夜勤などもある変則的なシフトなので、プライベートの時間があまり取れず。それなのに手取りは20万円弱。まあ、田舎なので十分に生活できる金額ではあるんですが、やっぱりキャスト時代と比べると少なく感じちゃいますよね。頼ってくれるおじいちゃんおばあちゃんたちの「ありがとう」という言葉だけが、私の切れそうな気持ちをなんとかつなぎ止めてくれていた感じです……。
――介護業界は厳しいと聞きますからね。
ただ働き始めて6年くらい、私が31歳になったある日、用事で宇都宮に行ったとき、デリヘル時代の店長にばったり遭遇する事件が(笑)。なんでも独立して宇都宮にお店を出すための視察に来ていたみたいで。
そうしたら「ウチで働かないか?」と言われて。もちろん、丁寧にお断りしました(笑)。すると今度は「それならスタッフとして働かない?」って。
――その答えは?
なんか恥ずかしくなっちゃってお断りしました(笑)。
だけど、それを機に「風俗店のスタッフという道もありかも?」と考えるように。がんばれば独立できるくらい稼げると知ったことで興味が湧いてきたんです。
あとね、私が初めて夜の世界で働き始めたとき、女性のスタッフに相当救われたことを思い出したんです。毎日のように愚痴や悩みを聞いてもらっていましたからね。もし、私がスタッフになったら、同じような境遇の女性を救えるかな、なんて気持ちが芽生えてきたんですよ。
最後の1年くらいはなんとなく続けていただけだったので、どこかで見切りを付けようとは思っていたんです。なので、きっかけは肌荒れですけど、引退するいい機会になったのかなって。
私、そういうところは決断が早いというか結構割り切れるタイプの人間で(笑)。すぐに借りていた家を引き払い、栃木の実家に戻りました。そして、キャスト時代の交友関係との連絡を一切断ち切って心と身体の回復に努めたんです。
――生活費は問題なかった?
遊びまくっていたけど、多少の貯金はあったので(笑)。それにスーパーに買い物へ行ったとき、たまたま介護職をやっている知人に会い、「人手が足りないからやってみない?」と誘われたので、介護職に就いたんです。
――それはよかった。
でも、働き始めてから常に物足りなさを感じてました。忙しいうえに夜勤などもある変則的なシフトなので、プライベートの時間があまり取れず。それなのに手取りは20万円弱。まあ、田舎なので十分に生活できる金額ではあるんですが、やっぱりキャスト時代と比べると少なく感じちゃいますよね。頼ってくれるおじいちゃんおばあちゃんたちの「ありがとう」という言葉だけが、私の切れそうな気持ちをなんとかつなぎ止めてくれていた感じです……。
――介護業界は厳しいと聞きますからね。
ただ働き始めて6年くらい、私が31歳になったある日、用事で宇都宮に行ったとき、デリヘル時代の店長にばったり遭遇する事件が(笑)。なんでも独立して宇都宮にお店を出すための視察に来ていたみたいで。
そうしたら「ウチで働かないか?」と言われて。もちろん、丁寧にお断りしました(笑)。すると今度は「それならスタッフとして働かない?」って。
――その答えは?
なんか恥ずかしくなっちゃってお断りしました(笑)。
だけど、それを機に「風俗店のスタッフという道もありかも?」と考えるように。がんばれば独立できるくらい稼げると知ったことで興味が湧いてきたんです。
あとね、私が初めて夜の世界で働き始めたとき、女性のスタッフに相当救われたことを思い出したんです。毎日のように愚痴や悩みを聞いてもらっていましたからね。もし、私がスタッフになったら、同じような境遇の女性を救えるかな、なんて気持ちが芽生えてきたんですよ。
経験を活かしてキャストをサポート。ここは“自分の存在意義”を実感できる、やりがいあふれる場所
――『ふぞろいの人妻たち』のスタッフになった経緯は?
まず、横浜で探したんです。どうせなら知らない土地で働きたいと思って。
実は何社か面接に行ったんですけど、その中で『ステラグループ横浜』が一番女性スタッフを重要視してくれている、私を必要としてくれている、と感じました。そうしたら、思いが通じたのか無事に内定をいただけて。そして入社後、『ふぞろいの人妻たち』に配属されたんです。
――働き始めて戸惑うことはありませんでしたか?
未知の世界だったら戸惑うことがあったかもしれませんが、キャストの経験があるので(笑)。正直、ほとんどなかったですね。強いて挙げるなら、お客様からの電話を取ると「あっ、間違えました」と言って切られることが。女性スタッフの定めでしょうね(笑)。
あっ、いい意味で戸惑ったことがありました。自分で言うのもなんですが、私は結構明るくてノリのいいほうだとは思うんですけど、店長もほかのスタッフもときに私を凌駕してくるんです(笑)。
――(笑)。現在はどういった業務を?
男性スタッフと同様に受付でのお客様対応や電話対応、部屋の掃除、備品管理、女性の面接など、なんでもやっています。あとはセンシティブな内容の相談相手や、キャスト時代の経験を活かしたアドバイスをするといった私ならではの業務も。どちらかというと後者のほうが求められることが多いかな。いま『ふぞろいの人妻たち』のスタッフの中で女性は私1人だけなので。
だから、すごく忙しい。でも、私にしかできなかったり、頼られたりするのって、なんだか私という存在を認めてもらえてるみたいで、本当にうれしくなります。なので、私はこの仕事にすごくやりがいを感じているんです。
――今後の目標は?
店長です。風俗店のスタッフをやるからには、誰もがそこを目指すべきだと思うので。
でも正直なところ、私を必要としてくれるこの場所で、みんなとともに楽しく仕事ができれば十分だったりしますね。
――プライベートの目標は?
彼氏。彼氏が欲しい(笑)。
私、ここに入ってから給料も安定しているし、休みもしっかりもらえているので、プライベートの時間が本当に充実しているんです。ただ1つ、彼氏がいないということだけを除いて……。これ、スタッフ求人ですけど、彼氏も募集しちゃダメでしょうか?(笑)
まず、横浜で探したんです。どうせなら知らない土地で働きたいと思って。
実は何社か面接に行ったんですけど、その中で『ステラグループ横浜』が一番女性スタッフを重要視してくれている、私を必要としてくれている、と感じました。そうしたら、思いが通じたのか無事に内定をいただけて。そして入社後、『ふぞろいの人妻たち』に配属されたんです。
――働き始めて戸惑うことはありませんでしたか?
未知の世界だったら戸惑うことがあったかもしれませんが、キャストの経験があるので(笑)。正直、ほとんどなかったですね。強いて挙げるなら、お客様からの電話を取ると「あっ、間違えました」と言って切られることが。女性スタッフの定めでしょうね(笑)。
あっ、いい意味で戸惑ったことがありました。自分で言うのもなんですが、私は結構明るくてノリのいいほうだとは思うんですけど、店長もほかのスタッフもときに私を凌駕してくるんです(笑)。
――(笑)。現在はどういった業務を?
男性スタッフと同様に受付でのお客様対応や電話対応、部屋の掃除、備品管理、女性の面接など、なんでもやっています。あとはセンシティブな内容の相談相手や、キャスト時代の経験を活かしたアドバイスをするといった私ならではの業務も。どちらかというと後者のほうが求められることが多いかな。いま『ふぞろいの人妻たち』のスタッフの中で女性は私1人だけなので。
だから、すごく忙しい。でも、私にしかできなかったり、頼られたりするのって、なんだか私という存在を認めてもらえてるみたいで、本当にうれしくなります。なので、私はこの仕事にすごくやりがいを感じているんです。
――今後の目標は?
店長です。風俗店のスタッフをやるからには、誰もがそこを目指すべきだと思うので。
でも正直なところ、私を必要としてくれるこの場所で、みんなとともに楽しく仕事ができれば十分だったりしますね。
――プライベートの目標は?
彼氏。彼氏が欲しい(笑)。
私、ここに入ってから給料も安定しているし、休みもしっかりもらえているので、プライベートの時間が本当に充実しているんです。ただ1つ、彼氏がいないということだけを除いて……。これ、スタッフ求人ですけど、彼氏も募集しちゃダメでしょうか?(笑)
写真・記事:メンズバニラ編集部
店舗スタッフ
大谷さん 33歳
年収600万円以上
勤続年数2年0ヶ月
栃木県出身。高校卒業後、上京して介護の専門学校へ。同時に風俗店のキャストとしてのキャリアもスタートする。
25歳のときにキャストを引退し、地元で介護職に従事。その後、風俗店のスタッフに興味を持ち『ふぞろいの人妻たち』に入社。現在は自らの経験を活かし、キャストのメンタルケアを中心に活躍。同店の運営に欠かせない1人として日々奮闘している。
趣味は御朱印集めと料理。「意外と乙女でしょ?」と笑顔。
大谷さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
店長
年齢
35歳
勤続期間
2年 6ヶ月
-
合計600,000円
-
基本給460,000円
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役職手当50,000円
-
歩合給90,000円
店舗スタッフ
職位
一般社員
年齢
23歳
勤続期間
1年 8ヶ月
-
合計430,000円
-
基本給370,000円
-
歩合給60,000円
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