独占インタビュー！クリスタル京都 南町｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

大阪府です……と言っても、親の転勤であっちこっち行ってますけどね。岩手に秋田に宮城に茨城に高知。もしかしたら、ほかにもあったかもしれません（笑）。

――ご両親はどんな仕事を？

大手IT企業に勤めてました。IT系なのに転勤が多いってなんなんですかね（笑）。
まあ、そんな感じの生活も影響して、小さいときから超がつくほどの人見知り。身体も小さかったので、すぐにいじめの対象になるような子どもでした。というわけで、その頃の僕の遊びといえばもっぱらPCいじり。親の仕事の関係でPCだけは使い放題だったから、ある意味、PCが僕の友達でしたね（笑）。
あ、でも、中学にあがってからバレーボール部に入ったんですよ。少しでも人見知りが治ればいいなと思って。

――そこで人見知りを克服したと。

いえ、あいかわらずの人見知り。というのも、僕のポジションはリベロで、黙々とボールを拾っているだけでよかったから（笑）。

――（笑）。その後は？

高校に進学したあと、しばらくして乗馬を始めました。

――これはまた唐突（笑）。

実は僕、子どもの頃からの密かな夢がジョッキー。親に連れられて行った競馬場で、キレイな馬に乗ってウイニングランをしているジョッキーに思いきり憧れを抱きましてね。いつか僕もあそこで走ってみたいと。
それで、真剣に目指すべく、乗馬スクールに通うことにしたんです。

――ご両親も夢を応援してくれたと。

とんでもない。むしろ大反対。「お前には無理。ちゃんと勉強して、IT企業に入れ」と。だから、乗馬スクールの費用は、高校に入ってから始めたアルバイトで貯めたお金。
この頃は、進路のことで親とケンカばかり。というか、これまで親に逆らったことのなかった僕が、初めて反抗した瞬間でした。それくらい、ジョッキーになりたいという思いは真剣だったんですよ。
競技人口が少なかったこともあったけど、高校の3年間の中で、乗馬の全国大会にも出られるようになりました。そのおかげで、卒業後は競馬学校に入学。入学にかかる費用も免除で。

――晴れてジョッキーを目指すことになったわけですね。

そのつもりでしたが、たった半年で挫折を。

――いったい何が？

実技の授業中、落馬して頸椎を捻挫してしまったんです。その後のリハビリでなんとか生活に支障のない身体には戻りましたけど、リハビリ期間のあまりの苦しさに、再度ジョッキーを目指そうという気持ちにはなれず……。

――それは辛い……。

まさにお先真っ暗って感じでしたね。何かを追い求めようにも、身体が言うことを聞いてくれないし。でも、そんな中でふと思ったんです。PCを使う仕事ならいけるんじゃないかと。
そこからリハビリの間、独学でプログラミングの勉強を。そして、リハビリがあけてから応募した東京の大手IT企業に内定をもらい、プログラマーとして入社することになりました。
それにしても、皮肉なものですね。こんなかたちで両親の希望通りの進路になるなんて（笑）。でも、このときは自分で決めた道なので迷いはなかったです。

――プログラマーの仕事はいかがでした？

そこには3年ほど勤めてたんですが、毎日充実してましたよ。勉強だけでは知り得ない学びも多かったですし。中でも一番大きかったのは社会人経験を得られたことと、コミュニケーション能力が備わったこと。それがなければ今の僕は間違いなく存在していないわけですから（笑）。

――（笑）。ここからどうやって『クリスタル京都 南町』へ？

IT企業に勤めているとき、知り合いからアプリの制作依頼を受けましてね。で、そちらに興味が湧き、会社を辞めて個人で制作に携わったんです。ありがたいことに、その後もちょくちょく仕事をもらえました。
しかも、業務委託になったことでわりと時間に余裕ができた。というわけで、空いた時間を使って何かできないかと考えた結果、風俗店のアルバイトを始めてみようと。それで、求人の内容に惹かれて応募したのが『クリスタル京都 南町』でした。

――ちなみに、なぜ風俗業界の仕事を？

一番はやはり高収入だったこと。あとは、まったくの未知の世界だったから興味が湧いたこと。社会経験を積めるうえに稼げるって、まさに一石二鳥じゃないですか（笑）。

――面接を受けた感想は？

まず驚いたのが会社の環境。今インタビューを受けている部屋で面接をしてもらったんですが、冗談抜きで勤めていたIT企業の面接室よりも豪華（笑）。しかもうちのグループは“求人部”という部署があって、面接のときから親身になって1人ひとりにマッチした働き方を一緒に考えてくれる。もう、不安要素は一切ありませんでした。
で、いろいろなことを話しているうちに、求人部の方から「平野さんの志望動機であれば、正社員として働いたほうがいいかもしれません」と提案されまして。収入面、福利厚生の面、そして自分のスキルアップの面を考えたとき、すべてにおいて正社員のほうが魅力的だと感じたので、ありがたく受けることにしたというわけです。そのときにはプログラミングの仕事もたいしてなかったし（笑）。

――（笑）。入社後のことを。

現在、入社して半年になりますが、当初から部屋の清掃、PC関連の作業などの業務は問題なくこなせました。しばらくして任せてもらえた接客に関しても、お客様に失礼のないレベルでの応対はできていたと思います。
ただ、接客の質が先輩たちとは段違い。もうね、先輩と僕の接客後では、女性と遊ぶ前のお客様の表情がまったく違う。女性の魅力を最大限に売り込む技術、いつの日か先輩から必ず盗んでみせますよ（笑）。

――ほかに目標は？

おかげさまで、うちは連日たくさんのお客様にご愛顧いただいています。ゆえに、僕の今の経験と技術ではパニックになることも多々（笑）。接客の質を上げつつ、その質を維持したままもっと多くの数を捌けるようにならないと。
まだ先は長いですが、ゆくゆくは店を任される存在になれたらうれしいですね。

――未来の後輩へ一言お願いします。

うちは本当に活気があふれる店。多くのお客様に愛されるよう、みんなが一丸となって店を盛り上げています。
ただ、そういった活気は、従業員が気持ちよく働ける職場環境があるからこそ。先ほど言った求人部の存在はもちろん、イチから丁寧に仕事を教えてくれる優しい先輩ばかりなのも、僕のような未経験者にはすごく大きい。とにかく、やる気さえあれば、学歴や経験はいらないです。よかったら、ぜひ一緒にがんばりましょう！
ちなみに個人的には、競馬が好きな方ならさらに大歓迎です（笑）。