独占インタビュー！厚木人妻城｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

神奈川県です。僕が生まれたところはとにかく自然が豊かで、見渡せば山、少し車を走らせれば海。子どもの頃は、友達とよく山や海に行って日が暮れるまで遊んでましたね。

――元気なお子さんだったんですね。

まあ、元気というか、エネルギーが有り余ってた感じです（笑）。いや、それを勉強や部活に向けることができてたらな。

――（笑）。どこに向けられたのでしょう？

残念ながら、よからぬ方向に（笑）。というのも、僕の中学ではヤンキー映画がめちゃくちゃ流行っていて、それにまんまと感化されてしまいました。その頃の男って多感な時期だし、「悪いヤツってカッコいい！」みたいな憧れが出て、若気の至りでやらかしちゃったんです（笑）。
一応、高校に入学してからは落ち着きましたよ。いや、落ち着いたというより、“熱中することが変わった”のほうが正しいかな。

――何に熱中を？

バイクですね。まあ、これもヤンチャ憧れのうちに入るのかもしれませんが（笑）。
とにかく、バイクの免許を取るためにバイト。欲しいバイクを買うためにバイト。そして、やっと貯めたお金で中古のバイクを購入したわけです。そこからカスタムするために、またバイト三昧。自分でセットアップして、休日は友達とよくツーリングに行ってましたね。自分のバイクで海辺を走るのは本当に気持ちがよくて夢中で走っていたら休日なんてあっという間。でも、今考えると、バイトしてる時間のほうがはるかに長かったですね（笑）。とはいえ、好きなことのためだったから全然苦じゃなかったな。
ただ、最近はほかの趣味もできて全然乗らなくなっちゃったんです。えっと最後に乗ったのはたしか……あれ？ いつだっけ。実家で保管してるから、たぶん高校のとき以来乗ってないかも（笑）。

――（笑）。ちなみに高校卒業後は？

バイクのことしか考えてなかったので、進路は決めてなかったんですよ（笑）。とりあえず、学校にきてた求人の中から適当に選んで就職することにしました。もっと、ちゃんと仕事内容を確認しておくべきだったな。入社してみたら体力仕事でめちゃくちゃきつくて……。

――どんな仕事を？

自衛隊が使う避難用具を作ったり、車両を組み立てたりする仕事です。一つひとつのパーツが重たいし、溶接もするから、常に汗ダラダラ。しかも、毎日、残業、残業。月に100時間を超えるときもありましたね。

――それはしんどい。

そのうえ高卒の給料なんてたかが知れてるじゃないですか。当時、彼女と同棲中というのもあって、その稼ぎでは心もとない。今後のことを考えて残業せざるを得なかったのもあります。だから、とにかくしんどかったけど、がむしゃらに5年は働きました。

――辞めた理由は、やはり体力的な問題？

いえ、彼女と別れたことが理由です。となったら、そんなに稼ぐ必要もなくなり、働く意味みたいなのがなくなって……。もちろん、体力的にきつかったのもありますよ。それで、次は少しマイペースに仕事したいなとも思って転職することにしました。
で、知人に紹介されて庭師の仕事を。基本的に一人作業だし、納期に合わせて自分でスケジュールを決められるので、環境はよかったですね。でも、前みたいに目的がないとなんか身が入らないんです。次第にのほほんと働くのも性に合わなくなってきて、半年も経たないで辞めてしまいました。
ただ、生活するためにお金は必要。腰を据えて働かないまでも、短時間で効率よく稼げる仕事はないかなと調べていたら、メンズバニラで『人妻城グループ』のドライバーのバイトを見つけたわけです。

――最初はアルバイトからのスタート？

バイトの応募だったんですけど、面接で話を聞いて正社員として働くことに。というのも、同じ時期にドライバーを希望してる人が多くて「出勤日数は少ないよ」と。それで、生活費を稼ぎたいなら、スタッフとして働くほうがいいと提案してもらったんです。
というわけで、貯金も底をつきそうだったし、向いてなかったら辞めればいいかくらいの軽い気持ちで、とりあえず入社しました。

――入社後のお話を。

配属されたのが、ここ『厚木人妻城』。最初は受付からのスタートでした。ただ、これまで電話対応なんてしたことがなくて、普通に「もしもし」とかしゃべってしまったときもありましたね。もちろん、今は独り立ちしてお客様に失礼のないように対応してます。社内検定も受かってますし。

――社内検定があるんですね。

はい。受付のほかにも、写真撮影や面接の検定があります。それに受かれば独り立ち。僕は、写真撮影に少し手こずりましたね。

――詳しくお聞かせください。

スマホで写真を撮ることはあっても、カメラで撮った経験は一切なし。サンプルの写真を再現できれば合格なんですが、見たまんまの雰囲気で撮影しただけだと、全然イメージ通りにならないんです。カメラの角度だったり、ポージングをとってもらうときの体重の掛け方だったりも考えなければいけない。思うように撮れず、ときには待機中のキャストにお願いして練習に協力してもらったんです。疲れていて大変だったにもかかわらず、誰も嫌な顔せず対応してくれましたね。
おかげで、写真を撮るのが上達したし、それにキャスト一人ひとりの魅力に気づくこともできた。結果的にコミュニケーションも取ることができて、僕としては店になじむいいきっかけにもなったと思います。
それは先輩スタッフとのコミュニケーションも同様。撮影したあとは、補正やトリミングが必要なんですが、僕、パソコンはゲームで使った程度しかなくて、編集作業もゼロからのスタート。先輩がつきっきりで指導してくれて、自然と仲良くなることができたんです。

――みなさんとの親睦も深まって一石二鳥でしたね。

いろいろな意味でいい制度ですよね。
何より僕にとっては、検定に合格するという明確な目標があったのもよかった。なんとなく仕事をこなすのではなく、目標を持って働いたほうがやりがいを感じられますから。

――では、菊池さんの今後の目標が気になります。

今後はスキルアップというより、店のことを一番に考えて動きたいなと。顧客満足度を上げるために、イベントの内容を充実させるなどして貢献できればなと考えています。
あと先月、主任に拝命されたので、後輩の接客指導にも力を入れていきたいですね。

――求める人材は？

特別なスキルは必要ないので、未経験者も大歓迎。『厚木人妻城』は “個人のミスは周りでフォローし合う”がモットー。僕含め周りのスタッフもしっかりサポートするから安心してください。少しでも気になっている方は失敗を恐れず、ぜひ挑戦してもらいたいです。