独占インタビュー！熊本ハレ系｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずはこれまでの経歴をお聞かせください。

高校を卒業後、鉄道車両の整備会社に就職しました。業務は主に、車庫に戻ってきた車両の点検やメンテナンス。モーターやブレーキの動作確認をして、問題がなければ“次”がくるまで事務所でのんびり。力仕事の多い肉体労働ではありましたけど、激務というわけでもないから、「仕事で大変な思いをした」みたいなことはなかったですね。なんだかんだで、5年くらい勤めたかな。

――退職の理由は？

もともと不器用だし、鉄道に興味もないし……そもそもモノづくり系も嫌いだし（笑）。

――ではなぜ就職を？（笑）

高校の進路指導の先生が、「推薦で入れる会社があるから就職しておけ」と。まあ、特にやりたいこともなかったので、勧められるまま入社したんですけど、自分には合わなかったですね。すぐ辞めたくなっちゃった（笑）。
だけどたまたま観た動画で、誰だったか有名人が「どんな仕事でもとにかく3年はガマンしろ」という話をしていたんです。それで“石の上にも3年”ってことわざが頭に浮かんじゃって。よく聞く言葉だし、仕事ってそういうもんだよな、と自分を納得させて、いやいやながらもがんばることにしました。

――結構長くがんばりましたね。

自分でもそう思います（笑）。まあ、人間関係は悪くなかったので、職場環境はよかったかもしれません。でも続けられた一番の理由は、会社に内緒で始めた『ハレ系』でのアルバイト。多分これがいい気分転換になったんですよね。

――掛け持ちということですか？

そうなんです。入社して2年くらい経った頃だったかな。日頃のストレス発散にギャンブルを始めたら、どハマりしちゃって。あれよあれよという間にお金がなくなってしまい、その穴埋めに（笑）。時給が高かったのと、「週末だけの出勤OK、日払いもOK」という待遇がちょうどいいと思って選んだんですが、実際に働いてみると、これが楽しくて。

――どんなところが？

1番は接客ですね。あんまり話しかけないほうがうまくいったり、ぐいぐいプッシュするほうがよろこばれたりと、ほんとに反応はさまざまで。いつ出勤してもお客様がひっきりなしに来店されるので、忙しさはありましたけど、退勤時にはいつも「あー、今日もたくさんがんばったなあ」なんて、ちょっとした達成感もあったんです。

――楽しいうえにやりがいも。これは本業にも影響が……。

出ました（笑）。土日だけじゃなく、祝日や金曜の夜も働きましたから。おかげでパチンコに行く時間がなくなり、ギャンブル熱も冷めて、お金も順調に貯まって。そのうち「ここで正社員として働きたい」と思ったわけです。で、ついに転職に至ったという。
もうね、仕事は楽しいし、給料は上がったし、掛け持ちじゃなくなったから休みも取れるし。ゆとりのある生活はなんて素晴らしいんだろう、と（笑）。

――正社員になって業務内容に変化もあったと思いますが。

最初はアルバイトのときと変わらず掃除やお客様のご案内がメインだったので、特に問題はなく。それが女の子の対応をするようになってからは、難しさを感じることが出てきました。業務連絡とか、シフトの確認を取るとか、そういうほんとにちょっとした会話なんですけど、自分の口調や話しかけるタイミングが合っているのか不安で、毎回オロオロ（笑）。だけど先輩にはいつも「一律で“このときはこうする”と覚えられる仕事じゃないから、ゆっくり掴んでいって」と言ってもらえたので、落ち込んだり、心が折れちゃうようなことはありませんでした。むしろ自分でも、人との接し方を研究するようになったんですよ。

――どのように？

動画サイトでリサーチを（笑）。「相手の気持ちを考えて汲み取れる方法」とか「相手の気持ちになって考えるコツ」とかを探したら、これがまあ、いっぱい出てきて。

――選ぶのも大変そうですね。

決め手は再生数です。これしかない（笑）。

――（笑）。

ちゃんとこの手の分野の著名人を選ぶのもポイントですけどね。だってほら、中には胡散臭いものもあるでしょ（笑）。ただ、いざ実践してみて「ほんとに使えた！」という瞬間はほんとに楽しいです。以前の自分だったら、空いた時間で仕事のための何かを調べるなんて考えられなかったので、それもちょっと新鮮でした（笑）。
もちろんこの先、先輩たちのように込み入った相談に乗るようなケースが出てくれば、またオロオロするかもしれないし、予想外のトラブルだって出てくるかもしれません。でもそれは覚悟しているんです。なんてったって、こんな僕にも目標ができましたから。

――どのような目標を立てたんですか？

今よりもっとデキる男になって、もっと稼げるようになりたいなと。漠然としててすみません。正直、ちょっと前までは目標なんて考えたことなかったもので（笑）。

――何か心境の変化が？

超個人的なことなんですが……彼女ができまして。この生活がもっと豊かになったら最高だなと。

――将来設計を考えるようになった？

いえいえ、まだそこまではなんとも（笑）。
だけど『ハレ系』は、先輩や上司が仕事ぶりを見てくれていて、店への貢献をしっかり評価してくれる会社。給料アップのチャンスが多いんです。僕もこれまでに昇給は経験していますが、なにぶん理想が低かったせいで「これで十分」と考えていました。でもこれからは本気でがんばりたい。たとえば今はホームページの更新作業を任せてもらう機会が多いので、もっと効果的な見せ方を提案できるように、WEB関連のことを勉強中です。

――しっかりした評価体制が『ハレ系』の魅力。

誰でも活躍できる可能性がある、という点も魅力だと思います。工夫やチャレンジ精神を歓迎してくれる社風だから、自分次第でどんどん上を目指せるんじゃないでしょうか。
あと個人的には、職場の雰囲気も好きで。僕なんて全然違う業界から来たのに、いつの間にか馴染んでいたというか。安心感があって、なんかほっとするんですよね。

――では、『ハレ系』が求める人物像は？

風俗業界だからといって、特別な能力や経歴は必要ありません。この仕事に興味があれば、それだけで大丈夫。「安定した暮らしがしたい」とか「人と話すのが好き」という方にもおすすめしたいですね。
あ、今1つ、このインタビューで言いたかったことを思い出したんですが、いいですか？

――なんでしょう？

僕は前職時代、「仕事は耐えるもの」みたいに考えていて、ストレスを溜め込んでしまっていたけど、ここへ来て、働くということが「楽しく生きていくための手段」に変わったんです。これは体験しないとわかってもらえないかもしれませんが……。現状に満足していない人がいたら、ぜひ一緒に『ハレ系』で働きましょう！

――すてきなメッセージをありがとうございます。

いや、すいません。昨日たまたま観た動画の受け売りです（笑）。でも「まさに自分のことじゃん！」と思って、どうしても言いたかったという……。あとはうまいことまとめていただけるとうれしいです（笑）。