独占インタビュー！放課後クラブ（熊本ハレ系）｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずは子どもの頃のお話を。

うちは親が飲食店をやっていまして。小さい頃から外を飛び回るより、店の中で遊ぶことのほうが多かったんです。ホールの隅にちょこんと座って、親と常連さんのやり取りを見ているのも好きでしたね。
そういう子どもだったので、アルバイトデビューも当然のようにレストラン。調理するわけじゃないし、接客の流れも見慣れているし、余裕で出来るだろうと、たかをくくっていたんですよ。そしたら初日からヘマをしちゃって、ビビりました。

――どんなヘマを？

ホールでビールジョッキをひっくり返してしまい、男性客の股間にバシャ―っと……。それを見た店長の「お前マジかよ」という顔……。高校2年生の夏に体験した、あの血の気が引く感覚は、今でも忘れられません（笑）。

――苦い経験でしたね。

気持ちは真面目なんですけどね。昔からおっちょこちょいで、ときどきやらかしちゃうんです。ほかにもたくさん冷や汗をかいてきました。まあでも、何事もやってみないとわからないじゃないですか。だからチャレンジした分だけ失敗もあるということで、前向きにとらえています（笑）。
ついでにいうと、『熊本放課後クラブ』へは大学生のときにアルバイトで入ってきたんですが、やっぱりここでも最初にやらかしましたから。

――どんなヘマを？（笑）

受付を済ませたお客様をプレイルームへご案内するときでした。「こちらです」と言ってドアを開けたら、そこはバックヤードにしている部屋。タオルの山を見たお客様と僕の目が合って、同時に「え？」って（笑）。

――（笑）。

瞬間的に「お客様の気分が台無しに！」「どうやって雰囲気を変えたらいいんだ？」と頭の中がパニック状態。でも、先輩がすっ飛んできて、ササーッとお客様を正しい部屋へご案内してくれたんです。そのうえ僕には優しくフォローの言葉を掛けてくれて。申し訳ないというかありがたいというか。「とにかくちゃんと落ち着こう」って思いましたね。
で、1年後には立派に1人立ちを……というのは嘘で（笑）、その後もちょこちょこミスをしてきました。それでものちに社員として採用してもらえたんです。

――大学を卒業してそのまま社員に？

いやあ……それが大学は途中で辞めちゃったんです。気が付いたら辞めていたというか。

――気が付いたら？

実は学業よりも、クラブだ音楽フェスだと遊びを優先してたら単位が足りなくなってまして。学校からも何度か通知が来ていたみたいなんですが、それもスルーしてたらいつの間にか除籍に（笑）。「さすがにマズい。ちゃんと働くかなんかしないと」と焦る僕を見た先輩が、会社に提案してくれたというわけです。
でもきっかけはどうあれ、『熊本放課後クラブ』の社員になれたことはラッキーでした。ほんとにいい職場なので。

――どんなところに一番魅力を感じますか？

一番は先輩との距離が近いところでしょうか。僕はよそで会社員をした経験がないからイメージでしかないんですが、会社って怖い上司がいると思ってたのに、全然そうじゃない。むしろ先輩がいるから安心で。

――というと？

ヘマが多い僕は、注意されることに敏感といいますか……。もし誰かに相談したい状況があっても「先輩に聞いたら怒られるかな」とか、「こんなこともわからないのかって思われるかな」とか、そういう心配が先に立ってしまって、話すこと自体を躊躇しちゃう。やっぱり怒られたくないんで（笑）。
だけどうちの会社は、誰に相談しても何に困っているのかを詳しく聞いてくれるし、そのうえで具体的なアドバイスを返して助けてくれる。ピリッとした空気にも、まったくなりません。

――怒られたりしないと。

もちろん、女の子やお客様に失礼なことをしたら状況は違うと思いますよ。ただ、僕自身はまだ怒られたことも小言を言われたこともありません。けっこうヘマしてるのに（笑）。
いつだったか店長が「うちが和やかな雰囲気で回ってるのは、みんながそれぞれ、自分がしてもらったことをしてるからだね」と話してくれたことがあります。確かに僕も、あとから入ってきたアルバイトさんとかに、同じように接してあげたいと考えるようになっていたので、なんかすごく納得しましたね。

――その後は？

先輩たちのおかげで、今ではなんでも迷わずすぐ行動に移せるようになったし、「次は自分の力でやれるようになろう」と考えられるようになりましたね。
こうやって改めて話すと、僕も少しは成長したのかもしれません（笑）。

――現在は主にどんな業務を？

接客と店内清掃、それから女の子のサポート業務がメインですね。女の子に対しては、普段は見守っていて、何か気になる素振りがあったときに、しっかり話を聞くようにしています。

――対話を大事にしていると。

これは生意気にも持論なのですが、女の子にとってのこの仕事は、楽しく続けることが結果的に一番稼ぎにつながると思うんです。たとえば悩みが大きくなると出勤自体がしんどくなって、辞めたり休んだりしてしまう。それでまた働こうと思っても、気力を取り戻すのにさらにパワーがいるでしょう。だからまだ問題が小さいときから話を聞いてあげたい。大事なのは「悩みや問題を一緒に抱えてくれる人がいる」と感じてもらうこと。それだけで気持ちが軽くなることだってあるじゃないですか。
それで女の子が「気持ちの整理ができて前向きになれた」と笑顔を見せてくれたときは、ちょっとジンときちゃいますね。

――いいお話です。

ちょっと照れますけどね（笑）。やりがいは大きいですよ。

――『熊本放課後クラブ』にはどんな人が向いている？

そうですね、うーん、すみません……わかりません（笑）。ただ自分は最初から向いてるなんて思いませんでしたよ。でも楽しかった。心の広い先輩が見てくれて、いつもたくさんのお客様が来てくれて。そういう場所だからこそ「じゃあ僕は、少しでも女の子が働きやすい環境をつくる手伝いをしよう」とシンプルに考えられたのがよかったのかもしれません。
なので「まずはやってみる」でいいんじゃないでしょうか。うちがこれまでの経歴や、要領のよさを求めないのは、僕が証明していますから（笑）。何も心配はいりません。
まあ個人的には、ポジティブな人が来てくれると、店の雰囲気がさらに明るくなってうれしいですね。スタッフ陣は女の子を励まして盛り上げるための存在でもあるので。

――では最後に今後の目標を。

会社は今、新しい力を必要としています。待遇もどんどんよくなっていますし、「うちで働きたい！」という後輩も増えると思うので、頼られる存在になりたいですね。そして僕がしてもらったように、存分に甘やかしてあげたい。
そのために僕は、急ピッチで成長しないとダメかも知れないけど……。やれるだけがんばっておきます（笑）。