安定して働きつつ高収入を狙いたい方におすすめなのが、風俗店の正社員です。
正社員を募集している風俗店は多いものの、「風俗店で正社員として働いたらどれくらい稼げるのだろう」「風俗の仕事はどんなスキルが求められるのだろう」と疑問を抱き、求人への応募に迷っている方は少なくありません。
この記事では、風俗業界における正社員の給料や仕事内容、正社員として働く際に必要な条件やスキルを詳しくご紹介します。
また、風俗店で正社員として働くメリットやデメリット、面接時に見られているポイントなどについても解説します。
風俗店の仕事に興味がある方は、ぜひこの記事を読んで風俗業界への就職・転職に役立ててください。
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風俗業界の正社員の給料や仕事内容
風俗業界で正社員として働くうえで一番気になるのは「給料」でしょう。
ここでは、風俗店で働く正社員の給料や仕事内容を、職種やポジション別に解説します。
ドライバー
風俗業界におけるドライバーとは、待機所からお客さんの自宅、ホテルなどまでキャストを送り届けたり、お客さんをお店まで送迎したりするなどの役割を担(にな)います。
キャストの送迎では、キャストが接客している間、ドライバーは近くで車内待機する必要がありますが、待機中は仮眠・ゲーム・食事をするなど自由に過ごすことが可能です。
風俗店で働く正社員のドライバーの月給は、手取りで約25万円程度。
歩合が支給されるお店では月収40万円以上を狙うことも可能であり、運転が好きな方や、自由度の高い仕事をしながら稼ぎたい方におすすめです。
一般職(内勤・スタッフ)
一般職とは、接客や受付を担当する店舗スタッフを指します。
店舗型風俗店の場合は対面で、派遣型風俗店の場合は電話で接客します。
受付以外にも店内清掃や備品管理、Webサイト更新など業務は多岐にわたるので、風俗業界以外の経験を活かしやすい傾向にあります。
風俗店で正社員の一般職として働く場合、実務経験や学歴にかかわらず約25〜30万円の月収からスタートするお店がほとんどです。
大卒の初任給よりも高い給料をもらえるため、同世代より稼ぎたい方にもおすすめです。
加えて、一般職も歩合が支給されるため、人気店であれば月収45万円以上を目指すことも夢ではありません。
昇給や昇格が早いのも風俗業界で働くメリットなので、高収入を狙いたい場合も一般職の正社員から上を目指すと良いでしょう。
幹部(マネージャー)
幹部(マネージャー)は、一般職の業務に加え、シフト管理やスタッフ・キャストの教育、売上管理、イベント企画などを担当します。
一般職としての働きが認められると、幹部(マネージャー)へと昇格します。
お店の経営に直接かかわるため責任は重くなりますが、その分月給も約40〜60万円と高めです。
そして、マネージャーのリーダー的な役割を担う役職はチーフマネージャーと呼ばれ、約70万円程度の給料をもらえるお店も少なくありません。
幹部候補を募集する正社員求人もありますが、未経験の場合は一般職からスタートするケースがほとんどです。
ただし、幹部候補であっても一般職より高い給料を設定しているお店もあるので、最初からより高収入を目指したい方は幹部候補の正社員求人に応募してみてください。
店長
風俗店の店長になると、スタッフやキャストの管理・面接・教育、イベント企画、経営戦略立案など、売上に直接かかわる仕事を担当します。
勤務時間が長くなりがちで体力に自信がないと続けるのは難しく、なおかつ責任も重いため大変なポジションといえるでしょう。
しかし、そのぶん月収は約60〜100万円と高い金額が設定されています。
風俗店の店長は年収1,000万円にも手が届きやすく、ガッツリ稼ぎたい向上心のある方に最適です。
なお、店長になるには「一般職→マネージャー→チーフマネージャー→店長」の順でステップアップするのが一般的です。
風俗店で正社員として働く場合に必要な条件やスキル
風俗店の正社員として働く場合、求められる条件やスキルがあります。
正社員求人に応募する前に、必要な条件やスキルに自身が当てはまっているかを確認しておきましょう。
募集年齢は18歳以上で30歳以上も積極的に採用傾向
18歳未満が風俗店で働くことは風営法によって禁止されているものの、働く際の年齢の上限はないため、18歳以上(高校生不可)であれば応募可能です。
そして、風俗業界は慢性的な人手不足に悩まされていることもあり、30〜40代以上のスタッフを積極的に採用しているケースも少なくありません。
むしろ、中高年世代のほうがかえって長く働いてくれたり、責任感やマナーが身についていたりすると考えるお店も多く、年齢を気にせずチャレンジすることができます。
学歴や職歴は正社員採用に関係ない
学歴や職歴に関係なくチャレンジできる風俗業界ですが、正社員求人への応募の場合でも同じことがいえます。
風俗店で正社員として働いているスタッフの中には、最終学歴が中卒や高卒だったり、正社員経験や社会人経験がなかったりする方も多数います。
もちろん、正社員求人の応募には、風俗業界での実務経験も必要ありません。
採用で重視されるのは、学歴や職歴、経験ではなく、人柄とやる気です。
風俗業界は実力主義であり、頑張り次第でスピード昇給・昇格を目指せる世界なので、経歴に自信がなくても遠慮なく応募してみてください。
運転免許証を持っていると可能性が広がる
風俗店の正社員として働く場合、ドライバーは運転免許が必須ですが、店舗スタッフとして働くために必要な資格や免許は特にありません。
しかし、店舗スタッフの正社員求人に応募する場合でも、運転免許証を持っていると可能性が広がります。
たとえばデリヘルのような派遣型風俗店には、キャストの送迎業務があります。
送迎業務を専任で行うデリヘルドライバーがいるお店がほとんどですが、ドライバーが不足している日などに運転免許証を持っている店舗スタッフがいると、代わりをお願いできるのでお店側としても安心です。
そのため、運転免許証を取得していると、店舗スタッフとして採用されたり優遇されたりする可能性が高まります。
ペーパードライバーの場合は、送迎業務があると仮定して、教習所のテキストを読み返したり運転講習に参加したりして運転の勘を取り戻しておきましょう。
基本的なパソコン操作に関するスキル
風俗店では、公式サイトや風俗ポータルサイト、SNSなどを駆使して集客しています。
風俗店の店舗スタッフは、Webサイトの更新業務も担当しますので、基本的なパソコン操作を身に付けておくと重宝されるでしょう。
とはいえ、Web関係の業務経験がなくても、採用後にしっかりサポートしてもらえるお店ばかりなので安心してください。
また、お店によってはWeb運営スタッフやWebデザイナー、エンジニアを募集しているケースもあります。
Web運営スタッフだと経験やスキルにかかわらず気軽に応募できるお店が多いので、Web関係の仕事に挑戦しつつ稼ぎたい方はチャレンジしてみてください。
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正社員として風俗店で働くメリット
風俗店で正社員として働くメリットはたくさんあります。
とくに収入や待遇の面でメリットが大きいのが風俗業界の魅力といえますよ。
一般的な職種よりも高収入で安定している
風俗店の正社員として働くと、一般的な企業で正社員として働くよりも高い給料をもらえる傾向にあります。
実力が評価される風俗業界では、学歴や経歴に関係なく初月から約25万円程度の給料が支払われ、歩合がつくお店ではさらなる高収入を得られます。
また、出世のスピードも速く、頑張りに応じてガッツリ稼げるのも魅力といえるでしょう。
加えて、正社員は安定した雇用や収入が見込めます。
安定性が高いと社会的信用を得られて、クレジットカードやローンの審査に通りやすくなるので、車や家などを購入する際に有利になる点もメリットです。
福利厚生や待遇が充実している
正社員として働く場合、福利厚生や待遇が充実しているのも大きなメリットです。
福利厚生には法律により設置が義務付けられている「法定福利厚生」と、企業が独自で設置している「法定外福利厚生」があります。
法定福利厚生では社会保険と労働保険の2種類が定められており、法定外福利厚生には通勤やレクリエーションなど幅広い内容に関する福利厚生が含まれています。
風俗店が用意している法定外福利厚生や待遇には、以下のようなものがあります。
・家賃補助
・携帯電話代補助
・食事補助
・家族手当
・子ども手当
・資格手当
・育児休暇
・リフレッシュ休暇
・誕生日休暇
・交通費支給
・ボーナス
・スーツ支給
・社員旅行
・独立支援制度
・給与前払い制度
福利厚生や待遇はお店によってさまざまですが、一般企業と変わらない福利厚生を用意している風俗店もめずらしくありません。
福利厚生や待遇は働きやすさにもつながるので、風俗店の正社員求人に応募する際は事前にチェックしておくと良いですよ。
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【風俗スタッフ】福利厚生や保険を解説!応募前に確認すべきこと
正社員として風俗店で働くデメリット
風俗店で正社員として働くのには、メリットだけでなくデメリットもあります。
正社員求人に応募する前に、メリット・デメリットの両方を理解しておきましょう。
世間に理解されにくい
働き方改革の影響もあり、風俗業界でもホワイト化が進んでいますが、いまだに夜職に偏見を持っている方が多いことは否定できません。
仕事内容も理解されにくく、家族や恋人、友人に自分の仕事を紹介しづらいのは、風俗店で正社員として働く際のデメリットといえるでしょう。
しかし、最近では風俗業界とはわからないような企業名を使って、名刺や給与明細書を発行してくれる会社も増えています。
風俗店で働いていることを周りに知られたくない方は、プライバシー対策に力を入れているお店を選ぶと良いですよ。
一部ブラックな会社もある
一部ではあるものの、人手不足のお店などでは、労働環境を整備できずブラックな環境のまま運営を続けている場合があります。
ブラック企業の明確な定義はないものの、一般的には以下のような要素があればブラック企業の可能性が高いとされています。
・月の労働時間が200~220時間以上
・年間休日数が105日以下
・残業代が支払われない
ただし、人手不足を解消する目的で福利厚生や労働環境の整備に取り組み、ホワイトな環境を作っているお店がほとんどです。
また、求人をよく読み込んだり、電話対応や面接での対応などをチェックしたりすることでブラック企業かをある程度見抜けるので、安心してチャレンジしてください。
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風俗はブラックなの?働く前に知っておきたい業界の実情を解説
風俗店の面接官は面接時にココを見ている!
風俗店の正社員として働くには、面接を受けて採用されなければいけません。
そして面接官は、面接での受け答えだけではなく、身だしなみや態度などもチェックしています。
ここからは、風俗店の面接官が面接時に見ているポイントを紹介するので、ぜひ確認してください。
身だしなみは良いか
風俗業界は接客業でありキャストと接する機会も多いので、いい印象を持たれるような身だしなみが大切です。
そして、面接でも身だしなみは重要視されています。
見た目が面接官の第一印象を左右するといっても過言ではないので、以下のような清潔感のある身だしなみを心がけておきましょう。
・スーツの色はネイビーやダークグレーなどの地味色
・スーツの柄は無地かストライプ
・ネクタイは落ち着いた色柄
・シャツは白色
・靴は靴紐タイプの革靴
【髪型】
・髪色は黒髪や暗い茶髪などダークトーンがベスト
・金髪の場合は「プリン髪」にならないよう染め直す
・整髪料をつけて清潔感を出す
【その他】
・ヒゲをそる
・口臭や体臭のケアをする
スーツは清潔感があれば安いもので構いません。
私服OKの場合でもジャケットやスラックスを選び、オフィスカジュアルな服装を意識しましょう。
面接時の態度は良いか
面接では「一緒に働きたいと思えるか」「接客業にふさわしいか」をチェックされるため、態度や振る舞いに気を付けることが大切です。
たとえば、横柄な態度をとったり顎を上げて話したりすると偉そうな雰囲気になり、面接官に悪い印象を与えます。
また、目が合わない・ヘラヘラしている・暗い表情で話すなども自信がなさそうに見え、自身のイメージを下げるおそれがあります。
緊張していても面接官の話を一生懸命聞き、自信がなくても大声でハキハキしゃべると好印象ですよ。
面接官からどう見えているかを常に意識して面接に挑みましょう。
一般常識を持っているか
風俗業界は特殊な業界ですが、一般常識やビジネスマナーは必ずチェックされます。
挨拶・お礼・お辞儀・言葉遣いなど、基本的なマナーが身についていないと採用されるのは難しいでしょう。
社会人として身につけておくべき最低限の常識やマナーで構わないので、事前に復習しておくと良いですよ。
コミュニケーション能力があるか
風俗店は接客業であり、スタッフはキャストと接する機会も多いため、コミュニケーション能力の高さは大きな武器になります。
お客さんの好みに合わせて臨機応変におすすめのキャストを紹介できたり、キャストからの相談に真摯に向き合えたりするスタッフは売上に貢献しやすいので、昇給や昇格のスピードも速めです。
面接でコミュニケーション能力をアピールするには、マニュアル通りの回答はせず、融通を聞かせた受け答えを行うと効果的です。
なお、コミュニケーション能力は働いている間に身につけることもできるため、面接では聞かれたことにしっかりと答えられれば問題ないでしょう。
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風俗店の面接へ応募する際に準備すべきこと【未経験者必見】
風俗の正社員は年齢に関係なく未経験でも高収入スタート!
風俗業界で正社員として働くと、初月から安定した高収入が見込めます。
実力主義の風俗業界では、年齢・学歴・職歴・実務経験がなくても、頑張り次第で収入をアップさせることが可能です。
そして、風俗店の面接では、「身だしなみ」「態度」「一般常識の有無」「コミュニケーション能力」をチェックされます。
最低限のことができるだけでも面接官に好印象を与えられるため、経験やスキルに自信がない方も心配はいりません。
最近は、福利厚生や待遇が充実した、ホワイトな環境を整えている風俗店も多いので、風俗業界に興味がある方は安心して正社員求人を探してみてくださいね。