
「風俗の体入荒らしは見抜ける?」
「放置するリスクはあるの?」
「スタッフができる対策は?」
風俗業界では、本入店前のキャストがお試しで働ける「体験入店(体入)」が一般的です。
体入を経て採用に至るキャストがいる一方で、入店意思がないのに体入を繰り返す「体入荒らし」と呼ばれる人も存在します。
この記事では、体入荒らしの実態や、スタッフが注意すべき対策について解説します。
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風俗での体入荒らしとは一体何?

「体入荒らし」とは、本入店の意思がないのに、体入だけを繰り返す人のことを指します。
体入は、お店の雰囲気や働き方が応募者に合っているかを確認してもらうための仕組みですが、これが悪用されるケースも少なくありません。
高い日給や研修時間に対するリターンが得られないため、お店としては可能な限り避けたいものです。
特に広告費や人件費などの採用コストが回収できない点は、最大のデメリットといえるでしょう。
なぜ体入荒らしが起きてしまうのか

体入荒らしが起こる背景には、業界特有の給料システムや慢性的な人手不足といった事情があります。
なぜ入店する気がない、体入荒らし目的の応募者が後を絶たないのか、主な2つの理由を解説します。
日給保証を目的とした応募者がいるため
多くの風俗店では、体入に来たキャストに対して「日給保証」という制度を用意しています。
たとえその日にお客さんが一人も付かなかったとしても、一定額の給料を支払う仕組みです。
金額はエリアや業態によって異なりますが、1日あたり3万円から、高いところでは5万円ほどに設定されています。
将来の利益を期待して赤字覚悟で保証を出しているお店もあるため、最初から働く気がない応募者が増えると利益の減少や損失につながってしまいます。
この一回きりの高額な日給を目的にした、体入荒らしが一定数存在するのが実情です。
キャスト不足により体入を断りにくいお店があるため
風俗業界は体調管理の難しさや、家族や友人に知られるリスクなど、さまざまな事情で離職する人が多い傾向にあります。
なかには、目標金額を稼ぎ終えて短期間で辞める人や、売上のプレッシャーに耐えられず他店へ移る人も少なくありません。
そのため、少しでもキャスト不足を解消したいお店側としては、体入を断りにくいのが現状です。
体入荒らしをしそうな人の特徴

すべての応募者に当てはまるわけではありませんが、体入荒らしが疑われる人にはいくつかの共通点が見られます。
まず、面接時にルールや業務内容について詳しく聞こうとしない人は注意が必要です。
本入店をするつもりがないため、入店後の決まりごとに興味が持てないのかもしれません。
また、質問の内容が「今日すぐ体入できるか」「報酬は当日全額もらえるか」といった、体入に関することだけに偏っている人も要注意です。
目先のお金を急いで必要としている人は、保証額を受け取ることだけを目的としている可能性があります。
「その場限りで稼げればいい」と考えるのが体入荒らをする人の特徴で、1日だけだと思って適当な身だしなみで面接に来る人もいるので、外見もチェックポイントです。
体入荒らしだと判断した際の対応方法

面接や勤務中の態度から体入荒らしだと判断した場合は、速やかにスタッフ間で情報を共有しましょう。
系列店やグループ店があるなら、名前や特徴を共有しておくことで、他店舗での被害を未然に防げます。
一度情報を共有しておけば、別の店舗に応募があった際も、スムーズにお断りを入れることができます。
また、体入当日に「入店する気がない」と確信した場合、無理にラストまで働いてもらう必要はありません。
「一度きりだから」と接客態度が悪くなる人もいるため、結果的にお店の評判を下げるリスクがあるためです。
日給保証をしている場合は赤字になる可能性がありますが、状況に応じて予定より早めに上がってもらうなどの対応も検討しましょう。
風俗の体入荒らしを減らすために風俗スタッフができること

体入荒らしの被害を抑えるためには、事前の見極めと仕組みづくりが重要です。
ここでは、風俗スタッフが意識すべき体入荒らし対策を2つご紹介します。
応募者に勤務経験に関する質問をしてみる
面接の際、過去の勤務経験について詳しく聞いてみることで、体入荒らしかどうか判断できる場合があります。
「以前はどのエリアの店舗にいましたか?」「そこではどのくらいの期間働いていましたか?」など、具体的な内容を質問してみてください。
答えが曖昧だったり、店名がスムーズに出てこなかったりする場合は注意が必要です。
短期間で多くの店舗を転々としている可能性や、前のお店をトラブルで辞めている可能性があるためです。
質問への受け答えを確認することで、体入荒らしだけでなく、勤怠の安定しない人や勤務態度が悪い人を採用してしまうリスクの軽減にもつながります。
体入ルールを整備する
体入ルールを定めておくことも、トラブルを防ぐために有効です。
たとえば、応募当日の「即日体入」を受け付けないようにすれば、目先のお金を求めている人を遠ざけやすくなります。
また、日給保証の支給に「最低○時間は勤務すること」や「お店が指定する講習をすべて受けること」などの条件をつけるのも有効です。
ただし、ルールを厳しくしすぎると、本当に入店意思のある応募者まで減ってしまう恐れがあります。
自店の採用状況や人手がどのくらい足りていないかを踏まえ、慎重に条件を調整するのがおすすめです。
風俗の体入荒らしについて理解して仕事に活かそう!

体入荒らしを放置してしまうと、お店にとって無駄なコストが増えるだけでなく、講習や教育にかけた時間に対する正当なリターンを得られない可能性があります。
応募者の面接時に勤務経験を細かく確認したり、当日の支払い条件を整備したりすることで、リスクを軽減できます。
体入荒らしの特徴や対応のポイントを理解し、日々の採用業務に活かしていきましょう。