「風俗求人って、応募するのに資格は必要なの?」
「風俗業界に応募するときに有利になる資格ってあるの?」
風俗業界で働きたいと思っている方の中には、上記のような疑問を持っている人もいることでしょう。
そこでこの記事では、風俗業界で働く際に資格はいるのか、持っていると有利になる資格はあるのかについて解説します。
結論から言うと、風俗業界で働くために特別な資格はありません。
しかし、持っていると応募できる風俗求人の幅が広がる資格はあります。
これから風俗の求人に応募しようと思っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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風俗の求人は資格不要で未経験者も大歓迎!
風俗業界は資格不要で未経験者でもチャレンジできますが、年齢に関しては「18歳以上(高校生を除く)」という制限があります。
風俗店が高校生を募集していない理由は、警察にマークされたりトラブルになったりすることを避けたいからです。
もし求人に「高校生でも大歓迎!」と書かれていたら違法店の可能性が高いので、そのようなお店には応募しないようにしてください。
もし、「今、高校生だけど風俗店員として働きたい!」と思っている方がいるのであれば、高校を卒業してから応募してくださいね。
基本的に学歴や職歴が不問
ほとんどの風俗店が、学歴や職歴は不問としています。
そのため風俗店ではさまざまな経歴のスタッフが働いており、転職前の業界は以下のとおりです。
■アパレル系
■IT関連
■工場
■ホスト
■ドライバー業
■公務員など
中には、テレビCMに出てくるような有名企業から風俗業界に転職する方もいます。
「大学を出ている」「〇〇の経験が必要」といったことはないので、安心して応募してください。
「風俗業界が未経験だから…」と諦める必要もありません。
実力主義だから未経験でも昇給のチャンスがある
風俗業界は一般企業のように「学歴が高かったり、経験があったりしたほうが昇給しやすい」といったことはありません。
学歴や経験は関係ない実力主義の世界なので、誰でも真面目にコツコツ頑張れば昇給のチャンスがあります。
実力主義と聞くと少し厳しそうなイメージを持つかもしれませんが、簡単に言えば「真面目に頑張る方が報われる」ということです。

持っていると応募できる風俗求人の幅が広がる資格
風俗業界で働く際に絶対に必要な知識やスキルはありませんが、専門性の高い資格を持つ人材を募集しているお店もあります。
ここでは、持っていると応募できる風俗求人の幅が広がる資格を紹介します。
運転免許証
風俗店舗スタッフの場合、基本的に運転免許証は必要ありません。
しかし、運転免許証を持っていれば、「送迎ドライバー」の求人にも応募できますし、送迎の人手が足りないときにサポートできるので、お店から貴重な人材として重宝されます。
運転免許証さえあれば誰でもできる仕事なので、運転が好きなら送迎ドライバーの仕事を選ぶのもアリでしょう。
また、運転免許証は公的な身分証明書として扱われますので、面接の際などに本人確認書類として提出できます。
運転免許を取得するとなれば費用と時間がかかりますが、持っておいて損はありません。
仕事の幅を広げたい方は、時間に余裕があるうちに取得しておくと良いでしょう。
Webデザイン関係の資格
風俗求人の中には、お店のホームページや広告デザインを作成する専門性の高い仕事の求人もあります。
上記のような専門的な仕事には、PhotoshopやIllustratorなどのスキルが必要です。
他にも、Webデザイン関係の求人に応募する際に有利になるであろう資格には、以下のようなものがあります。
■Webクリエイター能力認定試験
■色彩検定
■カラーコーディネーター検定試験
■アドビ認定プロフェッショナル
資格を持っていなくても、Webデザイン系の仕事に就きたくて自分で勉強したり、個人的にソフトを利用したりしたことがある場合は、それらをアピールすると良いですよ。
プログラミング関係の資格
風俗スタッフの求人では、ホームページ作成に必要なプログラミング言語が理解できる人材を募集していることもあります。
上記のような求人に応募する際は、プログラミング関係の資格が必要です。
資格を持っていない方は、以下の試験をチェックしてみましょう。
■PHP技術者認定試験
■IPA基本情報処理技術者試験
■Ruby技術者認定試験
■C言語プログラミング能力認定試験
ただし、個人的にホームページを運用していたり、基礎的なプログラミング言語の知識があったりする場合は、上記のような資格を持っていなくても採用される可能性があります。

風俗求人の応募前にあると得する能力
ここでは、持っていると面接時に有利になったり、実際に働き出してからスムーズに業務を行えるようになったりするスキルを紹介します。
以下のスキルをすでに持っている方は、面接で積極的にアピールすると良いですよ。
PCスキル(Word、Excel)
風俗スタッフはパソコンを使う業務が多いです。
そのため、基本的なPCスキルを持っていると面接でも有利に働きます。
具体的に求められるPCスキルは以下のとおりです。
■メールを送信できる
■キーボードを打てる
■WordやExcelを使える
日常的にパソコンに触っているなら、基本的には問題ないでしょう。
また、風俗店の中には、研修期間でパソコンの基礎知識を教えてくれるお店もあります。
そのため、全くPCスキルがないからといって、風俗スタッフとして働くことを諦める必要はありません。
コミュニケーションスキル
風俗スタッフの仕事は、お客さんだけでなく、先輩・同僚・後輩スタッフやキャストとコミュニケーションを取らなければいけない場面も少なくありません。
コミュニケーションスキルが高ければ、周囲の人と良好な関係を築けるので、業務もスムーズに行えます。
自分のコミュニケーションスキルに不安がある方は、人と接する機会を増やしつつ、自分の言いたいことを「伝える力」、相手の言葉を「聴く力」を練習しておくと良いでしょう。

これはダメ!資格不要の風俗求人でも「不採用」になるケース5選
ここでは、資格不要の風俗求人でも「不採用」になる5つのケースを紹介します。
面接で不採用になりたくない方は、ぜひ参考にしてください。
面接に遅刻をした
風俗業界に限った話ではないですが、面接に遅刻すると不採用になる可能性は高まります。
なぜなら、時間にルーズな人は「責任感がない」「毎日決められた時間に出勤してくれるのか不安」などと思われてしまうからです。
遅刻はよっぽどの理由がない限り、社会人として許されません。
やむを得ず遅刻する場合はどんな理由であれ、遅刻するとわかった時点でお店に連絡しましょう。
ギリギリ着くかもしれないけど遅刻するかもしれないという場合は、「申し訳ないのですが、〇〇が理由で10分ほど遅れるかもしれません」とメールや電話で伝えておくことが大切です。
過去にお客さんとして店舗を利用していた
過去に客として利用していた店舗の採用面接を受ける場合も、不採用になることがあります。
なぜなら、お店側に「この人はキャストと仲良くなりたいから応募してきたのでは?」と思われてしまうからです。
求人に応募した理由が正当なものであっても、以前にお客さんとして利用していたとわかれば、キャストは安心して仕事に取り組めません。
風俗スタッフの求人を探す際は、過去に利用していない店舗に絞りましょう。
会話がかみ合わなかった
風俗スタッフは、お客さんやキャスト、同僚のスタッフとコミュニケーションを取る機会が多いです。
そのため、面接では「きちんと会話をできる人材なのか」という点も見られます。
例えば、質問に対して適切な答えを言えなかったり、何を言えばいいかわからなくて黙ってしまったりすると、「意思疎通ができないのかな?」と思われる可能性があります。
面接を受ける際は、相手の意図に沿って返答できるように、あらかじめ話す内容を考えておくのも一つの手です。

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風俗の面接で聞かれることは?働く理由や面接の流れも解説!
18歳以上を証明できる身分証を持っていなかった
風俗スタッフは18歳以上(高校生を除く)であることを証明できなければ働けません。
そのため、面接で公的な身分証明書(本人確認書類)を持っていないと、当然のことながら不採用になってしまいます。
面接を受ける際は、以下のような顔写真と年齢が分かる身分証を必ず持っていきましょう。
■マイナンバーカード
■パスポート
運転免許証やパスポートを作るためにはお金がかかります。
すぐに顔写真付きの身分証明書が必要なのであれば、マイナンバーカードがおすすめです。
日本国民なら誰でも無料で作れて、申請から一カ月ほどで受け取れます。
まだ身分証明書を作っていない方は、時間があるうちに申し込んでおきましょう。
風俗求人の面接だけでなく、さまざまな場面で役立つはずです。

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風俗スタッフの面接に必要な身分証明書は?認められない理由も解説!
挨拶や服装などによりビジネスマナーがないと判断された
風俗スタッフは受付や電話での接客が多いため、挨拶や服装などのビジネスマナーはとても重要です。
風俗の面接だからと甘くみて、ジャージなどのラフな服装で行ったり、挨拶がきちんとできていなかったりすると、当然ながら不採用になってしまいます。
面接では挨拶を欠かさず、受け答えでは敬語を意識してください。
募集要項に「服装自由」と書かれていても、スーツまたはオフィスカジュアルで行くのが無難です。

風俗の求人に資格は不要!やる気と向上心をアピールしよう!
この記事では、風俗業界で働く際に資格はいるのか、持っていると有利になる資格はあるのかについて解説しました。
運転免許証やWebデザイン関係の資格、プログラミング関係の資格を持っていると、求人によっては有利に働くことがあります。
しかし、一般的な風俗スタッフの求人では、応募するときに特別な資格を求められることはほとんどありません。
風俗業界で働きたいなら、学歴や職歴、資格の有無は気にせず、やる気と向上心を前面に出して面接に臨みましょう!
