最近になって「VR(バーチャルリアリティ)」という言葉をよく耳にするようになりました。
そして風俗業界でも「VR風俗」なるものが注目を集めています。
いったいVR風俗とはどのようなもので、実際はどのようにしてプレイをするのでしょうか?
これから風俗スタッフを目指すという方は、VR風俗における運営側の詳細な情報も知りたいですよね。
この記事ではVR風俗の最新情報やプレイ内容、運営する際に考えられるメリットやデメリットなどについて詳しく解説していきます。
今後、さらに発展していくであろう「VR風俗」について興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

VR風俗とは?
VR風俗とは、仮想現実の中でセクシーなAV女優やかわいいCGアニメキャラクターとエッチな疑似体験ができるという風俗ジャンルです。
お客さんは専用のVRゴーグルを装着することでどんな非現実的なプレイでも疑似体験できますが、実際にキャストが行うのは、基本的には手コキだけというオナクラサービスになります。
お客さんは憧れているセクシーなAV女優や、現実的にはありえないくらいかわいくスタイル抜群なCGアニメキャラクターと好きなプレイに没頭することが可能です。
一方で、キャスト側はお客さんが見ている映像に合わせた動きで手コキをするだけなので、体への負担が少ないなどのメリットがあります。
そもそもVR(バーチャルリアリティ)とは?
そもそもVRとは、「Virtual Reality(バーチャルリアリティ)」の略で、日本語では「人工現実感」や「仮想現実」と訳されます。
専用のVRゴーグルを着用して視界を覆うことで360°の映像を見ることができるようになり、まるで現実でその空間内にいるような体感を得ることが可能です。
VRの世界の中では映像を立体的に見ることができたり、映像内を自由に動けたりもします。
近年では大手メーカーが続々とVRを発売し、ゲーム機に接続できたり、スマホをゴーグルにはめてVR体験ができたりする技術も一般的になってきました。

VR風俗のプレイ内容
2016年にスタートしたといわれる「VR風俗」は、大手風俗グループが手がける「VRオナクラ」や「VRデリヘル」を中心に広まりました。
このVR風俗でお客さんが見る映像には、大きく分けて2種類あります。
それは、AV女優などのリアルな人間を使用したものと、CGアニメなど三次元のキャラクターを使ったものです。
憧れの美人AV女優や、現実ではありえないほどのかわいさを持ったCGアニメーションと、エッチなことができるのが最大の魅力です。
現実離れした非現実的な空間で、自分の理想に近い女性とエッチな疑似体験ができるということで、VR風俗は注目されています。
AVを使用したプレイ
リアルな人間が出演するAVを使用したVR風俗の場合、お客さんは、美人でスタイルのいいAV女優とセックスをしているかのような疑似体験を楽しめます。
そして現実世界では、キャストが映像に合わせて性感マッサージや手コキを行い、お客さんをフィニッシュへと導きます。
お店によっては、キャストの胸へのタッチやフェラなどのオプションがあることもありますが、基本的にはオナクラと同じようなシンプルなサービスを提供していることがほとんどです。
CGを使用したプレイ
CGを使用したVR風俗は、専用のCGアニメーションを見ながらのプレイとなります。
かわいいアニメ声をしたCGキャラクターと、いろんなシチュエーションでのエッチな体験ができるので、アニメ好きなお客さんにはハマるでしょう。
こちらも現実では生身のキャストが、お客さんが見ている映像に合わせて性感マッサージや手コキを行い、射精までのサポートをします。
オプションで胸タッチやフェラを選べるお店があるところも、AVを使ったVR風俗と同じです。

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VR風俗を運営するメリット
ここからは、VR風俗を運営するとどういったメリットがあるのかについて解説します。
キャストの容姿にこだわらなくていい
お店で働いてもらうキャストの容姿について、そこまでこだわらなくていいのがVR風俗を運営するメリットのひとつです。
お客さんの相手をするのは、仮想現実の中のAV女優やCGアニメキャラクターなので、現実世界におけるキャストの容姿はそこまで重要視されません。
これだけでも採用担当スタッフの負担は少なくなるといえますし、採用の間口も広がるため、女性も応募しやすくなります。
また、サービス内容も気軽なアルバイト感覚でできるオナクラに近いので、若い女子大学生や20代前半くらいの女性からの応募も期待できます。
VRの中のキャラクターだけではなく、現実のキャストもかわいいとなると、集客力はぐっと上がりますよ。
プレイのハードルが低くキャストを集めやすい
VR風俗は、女性にとってサービスのハードルが低い風俗ジャンルなので、求人募集を出せばすぐに応募がくる傾向にあります。
キャストがサービスを行う際、服を脱ぐことはほとんどないので、自分の裸を見られることもありません。
プレイ内容も、ソフトサービスのオナクラのように、お客さんを性感マッサージや手コキでフィニッシュさせてあげるだけと比較的簡単です。
また、「VR風俗って珍しいな」という好奇心から、若い女性が集まりやすいのもメリットといえます。
キャストが会話をしなくても成り立つ
会話下手なキャストでも、VR風俗ならば成り立つというのもメリットのひとつです。
お客さんはVRの中の女性が目当てなので、現実のキャストと会話をすることはほとんどありません。
実際にキャストがお客さんと会話をするのは、会ったときの挨拶とお見送りをするときくらいです。
プレイ中は、VRの中のAV女優やCGキャラクターがお客さんの相手をしてくれるので、会話下手な女性でもVR風俗でなら働きやすいといえるでしょう。
キャストの性病リスクがない
ファッションヘルスやデリヘルなどの風俗業種では、性病感染のリスクが常について回ります。
しかしVR風俗ならば、基本的に手コキがメインのサービスとなるため、お客さんとの粘膜接触がなく性病感染の心配もありません。
性病感染が怖くて風俗で働くのをためらっていた女性でも、VR風俗なら安心して応募ができるので、キャストを集めやすいというのも大きなメリットとなるでしょう。
新規顧客を獲得できる
VRを使った風俗で、好きなAV女優や好みのタイプのCGアニメキャラクターとエッチな体験できると聞くと、好奇心から「1度は体験してみたい!」という男性もたくさんいます。
そして実際にその良さを知ると、もう普通のオナクラでは満足できなくなるほどにハマってしまうお客さんもいるようです。
新規顧客だけでなくリピーターも獲得しやすいのは、VR風俗を運営する大きなメリットといえます。
二次元キャラやAV女優などのCGを使える
「二次元キャラに萌える」や「このAV女優と疑似セックスできたらな」などと思っているお客さんをつかまえやすいのも、VR風俗を運営するメリットのひとつです。
CGを使うことで、現実の女性にはできないような変わった性癖のシチュエーションを体感することもできます。
そんな潜在的顧客のニーズを掘り起こして、リピートしてもらえるように仕向けられれば、安定したVR風俗の運営が見込めるでしょう。

VR風俗を運営するデメリット
ここまで見てみると、VR風俗にはメリットだらけのように感じますが、メリットがあれば必ずデメリットも生じます。
ここからは、VR風俗を運営するデメリットについて解説していきます。
機材の用意にお金がかかる
VR風俗を始めるためには、まだまだ初期費用が高いというのがデメリットのひとつです。
例えばVRゴーグルを1台購入するのにも、3〜4万円くらいはかかります。
他にもモニターや接続する機材など、必要な機材をすべて揃えるには、まとまった軍資金が必要になるといえるでしょう。
きちんとした事業計画を立て、「何を買うといくらかかるのか」「どのくらいのお客さんに利用してもらえば初期費用がまかなえるのか」など、よくよく計算しておかなければなりません。
客単価が低い
VR風俗のサービスは、ソフトサービスのオナクラと変わらないことがほとんどです。
そのため客単価は低くなる傾向にあり、機材の用意にもお金がかかるので、他の風俗業種と比べると売上を上げにくいジャンルともいえます。
性感マッサージや手コキなどの基本サービスに加え、フェラや胸タッチなどの有料オプションをたくさんつけてもらい、そのオプション料金で稼ぐといった工夫が必要になるのもデメリットのひとつです。
AVのクオリティに依存してしまう
VR風俗では、VRで見せるAVやCGアニメーションのクオリティは必要不可欠です。
同じようなAVやCGアニメーションでは、すぐに飽きられてしまうでしょう。
せっかくリピートしてもらったのに、同じ映像コンテンツばかりを使うというわけにはいきません。
VR映像のクオリティを上げ、量的にも豊富に用意しておくことが必要です。
使用するAVやCGのクオリティが低いとリピートに繋がらないので、ここでもまた資金がかかってきてしまいます。
まだまだ利用客が少ない
VR風俗が、まだまだ世に知られていない、新しいジャンルの風俗だというのもデメリットのひとつです。
多額の初期費用を投じてVR風俗をはじめても、利用するお客さんが少ないと、お店を軌道に乗せるのは難しいといえるでしょう。
ただし、今後さらなる技術開発がなされ、VRは見るだけから触ることができるようになるといった情報もあり、VR風俗はよりリアルな風俗に近いものとなる可能性があります。
VR風俗は、これから伸びしろのある風俗ジャンルなので、今のうちから目をつけておくのもアリですよ。
人によっては興奮できない
VR風俗は、人によっては興奮できない場合があります。
「映像の中の女性とエッチしている自分って…」と、ひとたび冷静になってしまうと、萎えてしまう男性もいるようです。
通常のヘルスやデリヘルのように、生身のキャストによってお客さまがもっと興奮するようにサービスするという方法も、VRの映像が主体なので使えません。
珍しいからと1回は行ってみたけれど、リピートまではしないというお客さんもいるようです。

VR風俗は風俗業界で徐々に注目されつつある
近年、VR風俗は、風俗業界内でも徐々に話題になっています。
今後もVRの技術開発が進めば、仮想現実の中でリアリティあふれるさまざまなエッチな疑似体験ができるようになるでしょう。
まだまだ発展途上であるVR風俗ですが、将来的には大きな期待が持てる風俗ジャンルです。
今からVR風俗運営に目をつけて情報を集めておくと、一歩先を行く経営者になれるかもしれませんよ!
