独占インタビュー！スパークグループ｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――すごく背が高いですね。何かスポーツでも？

ずっと空手を。3歳の頃、両親に道場へ連れて行かれ、否応なく入会させられたのがきっかけ。だから最初は嫌々だったんですよ（笑）。でも長く続けてたらそれなりにプライドも芽生えるようで、中学に入って黒星が続いたとき「負けたままじゃ終われねえ」とやっと本気になったんです。
それからは友達とも遊ばず、朝練はもちろん夜は10時過ぎまで毎日トレーニング。とにかく四六時中、空手のことばかり考えるようになりましたね。

――中学生にしては、かなりハード。

1度火がついたら、徹底的にやり込まないと気が済まない性格なんだと思います（笑）。それに試合で勝てると爽快感がハンパなくて、「もっと上に行ってみたい」って欲にも突き動かされた。
おかげで、中学生では全国大会の上位常連になるほど力がついて。

――高校からのスカウトも多かったのでは？

はい、ありがたいことに何校も。で、その中でもアスリート育成に力を入れている県外の高校を選びました。
実際に入学して驚いたのは、1限目に必ず競技のイメトレをさせられること。何もかもがスポーツに打ち込むにはうってつけの環境でしたね。
ただ、部活は上下関係がめちゃくちゃ厳しくて……。僕たち1年生は“鍛錬”っていう名の暴力に毎日耐えなきゃいけなかったんです。しかも、手を出す2年生も上からの命令で致し方なく殴っているだけで、誰の得にもならない。あまりのバカバカしさに「主将になって体制を変えてやる」と、さらに闘志に火が。

――正義感が強い。

そんないいもんじゃないですよ（笑）。ただ、自分が尊敬できない先輩と同じようにはなりたくなくなかっただけ。それで思惑通りに暴力のない部に変えられたときにはスッキリしたし、みんながよろこんでくれたんで「いいことしたな」と。
一方で大会でも実績を上げ続け、卒業後には関西の有名大学にスポーツ推薦で入学することができました。

――努力が次々実ったと。

ええ。でも4回生のとき出場した国際試合で脚を粉砕骨折。リハビリでどうにかなる範囲を越えたひどい状態で、競技を辞めざるを得なくなったんです。ただ「世界の壁は想像以上に厚いんやな」って実感したこともあって、きっぱり諦めることができましたけどね。
もともと「引退したらアスリートに特化したスポーツショップを持つ」というセカンドキャリアも考えていたので、卒業後はその目標に向けて就職することにしました。

――まずはどちらに？

スポーツ関係の備品を扱う会社で、営業の仕事を。製品については開発秘話から徹底的に勉強したし、自分で言うのもなんですが体育会系で培った快活さが行く先々で評判だったようで、「元気でアツい営業マン」とひいきにしてもらえて。気づいたらセールストップになっていました。しかも競合他社から好条件で引き抜きのお話までいただき、そこでの成績もトップクラス。
おかげで商品に関する知識も営業に対する自信も身につき、28歳で大手の某有名スポーツ用品店に転職を決めました。で、これが想像以上に手応えのある仕事で。

――というと？

本気でスポーツやっていた身として、練習や試合で使う道具がどれほど選手のパフォーマンスに影響するかを知っていたから、お客様には競技上の悩みや成績まで聞いた上で商品を提案するようにしていました。するとだんだん僕の常連みたいな選手が増えてきて、筋トレ法や食事管理についてもアドバイスを求められることも。
自分の経験を活かせることにやりがいを感じたし、「調子がよくなった」とか「大会で上位に入れたよ」ってよろこぶ顔を見られると自分のことのみたいにうれしかったんですよね。
ただ、10年も経つと徐々に限界が見えてきて……。

――何があったんですか？

うーん、こんなことを言ったら身もふたもありませんが、スポーツって極論、なくても生きていけるじゃないですか。いずれは学校から部活動がなくなっていくという、うわさもあるし。実際、店に立っていて競技者層の来店数が少なくなっていたのを感じていたし、周りの個人店もどんどん潰れていく中で「僕が将来独立したとしても、これじゃ食べていけない」と考えるようになったんです。それでスポーツ用品店で独立する夢は諦めようと。

――その後は？

とはいえ仕事を探そうにもスポーツの世界しか知らない僕が、ほかにどこで働けるだろうと……。人間の三大欲求を軸に、いろんな業界を考えた結果、風俗業界に決めました。
当時の僕は40歳手前。やはり稼げることを念頭に置いたというわけです。調べてみると市場規模は大きくて、この先もなくなることはなさそう。可能性の大きさに興味を持ち、そこから『スパークグループ』に応募をという流れです。

――なぜ『スパークグループ』を？

教育体制が整っていたからです。「ここならアラフォーの自分でも再スタートできるんじゃないか」と。
入社後は『ぷるるん小町 日本橋店』へ配属。最初は想像以上の忙しさに店の状況把握だけで大変だったものの、ホームページの更新や予約の対応といった事務作業は教育カリキュラムにのっとって1つずつ確実に覚えていけました。
ただ、難しく感じたのが落ち込んでいるキャストへの対応。悩みは1人ひとり違うだけに、マニュアル通りにはいかなかったんですよね。そんなとき、ありがたかったのが教育担当の先輩や周りの存在。「悩んでからじゃなく、悩む前に相談してくださいね」と言われていたから気軽に助けを求められたし、何かあっても当たり前のようにフォローしてくれた。
だから僕も失敗を気にせず、あらゆる仕事を先回りして覚えるくらい集中して業務に取り組めましたね。すると頼られることがどんどん増え、やりがいも感じられるようになってきて。

――例えば？

いろいろあるけど、やっぱり一番はアドバイスをしたキャストの目標が達成されたとき。「福岡さんのおかげです」とよろこぶ顔を見ると「やってよかった」と心底思えるんです。
ちなみに僕、今では相談担当に任命されてるんですよ。お給料もアップ（笑）。

――（笑）。最後に『スパークグループ』の魅力を教えてください。

言いきれないくらいありますけど、とにかく年齢や経歴によらず、やる気さえあれば活躍できるところでしょうか。今まで5店舗ほど経験しましたが、どこも新人への教育カリキュラムがうまく機能していて、先輩スタッフの面倒見もいい。かといって、仕事ばかりの殺伐とした雰囲気ではなく笑いも絶えないし、休日の数だって申し分ない。
もちろん仕事のがんばりは給与にすぐに反映されるので、仕事も私生活も充実させたい人でも満足できると思います。少しでも興味を持った方、ぜひ一緒にがんばってみませんか。