独占インタビュー！新大阪秘密倶楽部｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

広島県です。実家は広島市内で、それも繁華街の近く。ちょっと路地に入れば居酒屋やバーが立ち並ぶような、夜の街が身近にある場所で育ちました。
高校卒業後は料理の専門学校に進学したと同時に、ナイトクラブでウェイターのアルバイトを始めたんですが、これが想像以上に刺激的で。

――というと？

クラブの中はずっと音楽が爆音で鳴り響いていて、隣に立っていても会話ができないほどにぎわいを見せる情熱的な空間。さらに、市内で唯一のクラブだったこともあって、フロアは歩けないくらい人まみれになるレベルで連日満員。「ここは本当に同じ広島なのか？」と思うほど非日常って感じで、面白かったですね。
勉強とバイトの両立は大変だったけど、これだけの人が集まることにどこかパワーを感じたし、何よりいろんな業界のお客様が来るもんだから、だんだん人との出会いが楽しく思えてきて。だから学校を卒業したあとは、そのまま正社員として働くことにしました。

――正社員になって変わったことは？

いろいろありましたよ。お給料はもちろん、できる業務も増えました。今までドリンクの提供ばかりやっていたのが、VIP席のお客様対応をしたりイベントを企画してゲストに有名なDJを呼んだりと幅広く。自分がやってみたいことにはなんでもチャレンジできたうえ、集客数が増えるほどボーナスは上がる仕組みだったので、「もっと人を集めてやる！」と意気込んでいましたね。

――いい流れですね。

ただ、その頃からほかのエリアに大きな店舗がいくつかでき始めたことによって、次第にそっちへ人が流れていき……。ノリノリだった経営も長くは続かず、4年目で閉業に。

――せっかくやる気に満ちあふれていたのに……。

でも、そんなとき同級生がアダルト系のアフィリエイトで稼いでいると聞いて。僕も教えてもらいながら手探りでやってみたところ、意外にもトントン拍子で収入が増えていったんです。それと同時に、気付けばどんどん派手にお金を使う日々へと変貌を。
実は、クラブで見たVIPの面々の羽振りのよさに憧れていたところがありまして。で、金銭感覚がおかしくなっていた矢先、知人から「いい儲け話があるんだけど。仮想通貨って知ってる？」と紹介され、そのまま軽い気持ちでかなりの額を投資してしまったんですよ。

――それって……。

お察しの通り、400万円が消えてなくなりました。

――かなりの金額ですね。

やられちゃいましたね。世間知らずで疑うこともせず、言われるがまま大金を預けた結果、まんまと詐欺に遭うという（笑）。親しい人がそんなことをするとは思ってもいなかったのでショックでしたけど、お金を取り戻す方法はなく、バカ高い勉強代として納得するしかなかったです。まあこれは、無理やりにでも笑い話にさせてください（笑）。

――その後は？

仮想通貨のような見えないお金と関わるのはもう懲り懲り。「ちゃんと自分で働いて稼ぐぞ」と考えていたとき、テレビでたまたまAV監督を題材にした番組を観たんですよ。そこで「やっぱりエロはいつだって需要があるよな」としみじみ感じたというか。ナイトクラブとジャンルは違うけど、また夜の世界に飛び込んでみたくなって。
とはいえ、自分がAV業界で働いているイメージはつかなかった。そこで、風俗店のスタッフに目を付けました。ちょうど広島での生活にも飽きていたし、どうせならお店がたくさんあって規模もデカいところでやってみようと大阪へ。そうこうしていたら、この『新大阪秘密倶楽部』に出会い、働くことになったというわけです。

――選んだ決め手は？

いろいろネットで探していたら、『秘密倶楽部グループ』という大きいグループがあることを知ったんですよ。しかも、求人情報やスタッフが発信していたSNSを見ると、かなりホワイトそうだった。やっぱり未知の業界に飛び込むのなら、安定しているところのほうがいいじゃないですか。

――入社後のことを。

ネットで見た情報のまんまでした。休みは月8日以上しっかりありますし、希望日があれば気軽に休ませてもらえるので、連休を取って海外に行く方も多いです。
それに、勤務時間が決まっていて残業もないというのは、自分の中で業務のペースをコントロールできるから働きやすいですね。ナイトクラブでの仕事がブラックだと感じたことはなかったですけど、深夜から朝方まで、いつ終わるかわからないままぶっ通しで動き続けていたときに比べて「ホワイトだなあ」と思いますもん（笑）。

――身を置いて初めて実感したと。

ええ。
あ、あと、昇給ペースが早いのもありがたい。実際、僕は入社から1カ月で給料の見直しをしていただきましたし。着実に業務を覚えていけば、誰でも上を目指せるところもいいと思います。やっぱり、お金は仕事に対するモチベーションにつながるので。

――苦労したことなどは？

それはもうたくさん。女性の名前を覚えることから、料金を把握してお客様に案内するまで、最初はなかなかスムーズにいかず毎日頭をフル回転（笑）。
特にウチはホテヘルなので、受付でどんな女性がタイプかを聞いて、その場で紹介する必要があるんです。お客様によっては察してほしい方もいらっしゃるので、そのあたりのコミュニケーションは難しかったですね。

――どのように慣れていった？

まず、空き時間に女性のパネル写真を見て「こんなお客様だったら、◯◯さんが合うんじゃないか」と、頭の中で考えていました。で、コースと料金表を確認してシミュレーションを行い、実際に提案してみる。
あとは、先輩方のサポートも大きかったですね。最初はマンツーマンで指導してくれるから質問もしやすいうえ、「こうやって案内してみるといいよ」など、アドバイスも素早くもらえる。加えて、皆さん業界歴が長いベテラン揃いなので、失敗を何度も経験したがゆえの対処法をバッチリ把握していることが心強いんですよ。

――いい環境ですね。ちなみに、『新大阪秘密倶楽部』にはどんな人が合っていますか？

まだまだ勉強中の僕が言うのも恐縮ですが、シンプルに稼ぎたい人はもちろん、仕事を楽しみたい人にもピッタリじゃないかな。
この仕事って、接客一つとっても、料金をいただいてプレイ内容を説明するだけのような単純作業ばかりじゃないんです。お客様ごとに女性の売り出し方は無限にありますし。それに、イベントを自ら企画して提案することだってできる。要は、常に変化があるから飽きないんですよね。なので、好奇心旺盛なタイプだとやりがいも多いかと。

――鳳さんにとっても理想の職場のようで。

そうなんです。毎日とにかく仕事がめっちゃ楽しくて（笑）。正直、寝るのも惜しいくらい。でも一方で、会社は「プライベートも大切にね」というスタンスなので、僕にとってこれほど働きやすい環境はありません。
さらに、業界全体でホワイト化が推奨されている昨今、ウチはその先頭に立って「今以上にホワイトになってやる！」といった気概も感じますね。『新大阪秘密倶楽部』には、その理想を実現していくだけの人員がしっかり揃っていますから。僕も含めて（笑）。