独占インタビュー！紳士の嗜み 大宮｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

埼玉県の大宮です。高校も同じくこのあたり。今は『紳士の嗜み』の大宮店のスタッフですが、2年ほど前までは立川店で働いていました。前職は川越で職人をやっていたので、こっちへ戻ってきたのは久しぶりです。

――職人の仕事とは？

簡単に言えば、壁や天井をつくる内装工事の仕事ですね。鉄骨の骨組みの上から石こうボードを張っていくのですが、これがいろいろと過酷で……（笑）。結局、続いたのは2年と少しでした。

――何が1番過酷だった？

何より、拘束時間と給料が釣り合っていない。朝の3時や4時に起き、車で2、3時間かけて作業現場まで移動して勤務。定時の17時には退勤できましたが、帰るためにまた車を走らせれば、家に着くのは20時ごろです。自由な時間なんてほとんど持てないのに、月の手取りはたったの16万円……。そりゃあ辞めたくなりますよね。作業内容もしんどいし、なんなら命の危険もありましたし。

――命の危険!?

石こうボードは長辺が成人男性の身長ぐらいあって、しかも重い。それを片手で持ち上げたまま、脚立に乗る。反対の手には電動ドライバー。手で釘を持つ余裕はないから、口に咥えて運ぶ。転んだら死にますよね（笑）。

――そこからなぜ風俗業界に？

当時の自分は転職願望こそ抱えていたものの、新しい職場を探す気力がなく、だらだらと時間を浪費していました。そんな折に、「こういう仕事があるよ、お給料も稼げるよ」と風俗店のキャストをしている知人が業界のことを教えてくれて、興味を持ったんです。
とはいえ「怖い人が集まっているんじゃないか」とか、そんな月並みなイメージもあって（笑）。「どうせ入るならちゃんとした会社を選ぼう」と思い、いろいろと吟味しましたよ。

――『紳士の嗜み』を選んだ決め手は？

まず、ホームページが細かいところまで作り込まれていたこと。そして少し変な話かもしれませんが、給料がほかの店とくらべてあまり高くなかったこと。

――“給料が高かったこと”ではなく？

いえ、“給料が低かったこと”で合っています（笑）。当時出していた求人には、一般的な昼職と同じぐらいの額が提示されていて、それが逆に安心材料になったんですよね。「甘い言葉で釣ろうとしていない」「わりと普通の会社なのかもしれない」と（笑）。

――入社後のことを教えてください。

想像していたよりもみんな優しくて驚きましたね。先輩社員は丁寧な口調で仕事を教えてくれるし、女の子もおおらかな子ばかり。僕がミスをしても、「大丈夫だよー」と笑って許してくれるんです。おかげですぐに輪の中に入れました。
ちなみに収入面についても、ここ最近で給与システムが大幅に改定されて。売上を立てればしっかりとボーナスが出るし、もちろん昇給もしていきます。だからもし、僕が入社した経緯を読んで「稼げないんじゃないか」と不安に思った方がいてもご安心ください（笑）。

――（笑）。業務内容についてはどうですか？

いい子ばかりが在籍していることもあって、女の子への接し方についての苦労は特に。ただ、とにかく電話対応が鬼門でした。
というのも入社当初は敬語が全然できなかったんです。社会人としては当たり前のことかもしれませんが、職人時代は口うるさく言われなかったし、バイト経験もゼロ。敬語を使う習慣が身についていなくて……。意識してはいたものの、いつの間にかぽろぽろとタメ口が出てしまっていたようです。

――どうやって克服した？

僕が電話を取るときは先輩社員が隣につき、何かあれば通話終了後に「ここが敬語になってなかったよ」と指摘やアドバイスをしてもらいました。
繰り返していくうちにだんだんと敬語にも慣れ、1人でも業務を任されるように。そうして入社から1年経ったころ、主任に昇進することができたんです。

――努力の成果。

むしろ、先輩のおかげと言ったほうがいいのでは。自分の仕事もある中で、細かくチェックしてもらえたからこそ、僕も報いるためにがんばりたいと思えたので。
それに、興味を持った仕事は快くやらせてもらえる会社というのも手伝いました。結果として評価にもつながり、モチベーションがアップする。するとまた新しいことにチャレンジしたくなる。それは大宮店に異動した今も変わらず、主任としての業務のほかにもいろいろと挑戦しています。

――今の業務内容は？

主任の仕事は女の子のマネジメントです。シフトを入れたり、接客のアドバイスをして売上をアップさせたり。それ以外だと、ホームページの作成と画像編集と動画編集と動画出演と……。

――動画出演？

広報活動の一環として、動画サイトに投稿をしているんですよ。集客イベントと連動した企画動画なんかを、女の子にも出演協力してもらいながら作っています。

――女の子も協力的なんですね。

『紳士の嗜み』全体が仲のいい雰囲気ということもあるのかもしれません。待機所でもみんなでワイワイ雑談していますし、この前なんか、立川店も一斉に閉めて、スタッフと女の子で山登りに行きました。あ、もちろんお給料も出ます（笑）。
ただやっぱり、友人ではなく仕事仲間なので。備品の整頓や掃除の徹底など、彼女たちが気持ちよく働いてもらえるようにサポートも手を抜きませんよ。女の子が売上を立ててくれるおかげで、僕たちのボーナスが出るわけですから。

――今後の目標を教えてください。

動画サイトやSNSでの宣伝に力を入れ、『紳士の嗜み』の知名度をもっともっと上げていければと。最近は動画更新までなかなか手が回らないほど忙しいので、作業時間を確保できるぐらいたくさんの人に入社してもらえるといいのですが（笑）。
で、ゆくゆくは店長、そしてそれ以上の役職にも就きたいですね。

――求める人材は？

稼ぎたいという気持ちがある人、コツコツとがんばれる人。あとは……考え方が柔軟な人でしょうか。
例えば風俗業界と一口に言っても、店によってやり方があるし、働く女の子や客層も違う。「このやり方が正しい」と意固地にならず、どんどん新しいことを吸収していける方なら大歓迎です。

――経験の有無は問わない？

もちろん。それこそ未経験で入社して、敬語もロクに話せなかった僕がこうして主任になっているんです。がんばればがんばったぶんだけチャンスが生まれる会社なことは保証しますよ。
それにわからないことは自分や先輩社員がきっちりと教えますし、女の子も本当に優しい子が多い。最初に僕が抱いていたような「風俗店には怖い人が集まっていて……」とか、そういうイメージとはかけ離れているんじゃないかなと。むしろ昼職のときよりもちゃんとしているかも。3時や4時に起きることもないし、命の危険もないし（笑）。

――（笑）。最後に、読者へメッセージをお願いします。

『紳士の嗜み』はまだまだ成長途中の会社です。今は大宮と立川の2店舗しかありませんが、今後さらに出店を増やしていく予定なので、昇進・昇給の機会が十二分にある。楽しく稼ぎたい方は、ぜひご応募ください。