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- インタビュー
M&m Maidとm男の夢物語。
安達さん 37歳
店長・幹部候補
年収800万円以上
勤続年数10年4ヶ月
夜の世界でビッグになることを誓った。開店10年の節目を迎えたオーナーが描く、夢物語の続き
わずか18歳にして夜の世界へ。コンプレックスを抱える若者の野望は“ビッグになる”こと
――安達さんは『M&m Maidとm男の夢物語。』を長らく経営されているとお聞きしました。
店を立ち上げたのは2015年だから、もう10年も経つのか……。正直、まだはじめたばかりって感覚なんですよ(笑)。
18歳で風俗業界に足を踏み入れてから数えると20年近く。自分でもびっくりです。
――18歳で業界入りとは、経歴が気になります。
たしかに、18歳って聞くと早いと思いますよね。
もともと中卒で建築の仕事をしていたんだけど、地元の札幌は冬の間、仕事がなくなっちゃうんです。だから稼ぎもぜんぜん足りなくて、なにか日払いでお金をもらえる仕事を探していました。
そうしたらとあるヘルスの求人が目に留まったので、さっそく応募。当時はすすきのに住んでいたから店も近かったし、女の子と仲良くなれるだろうっていう下心もあったし……まあ18歳の頃の話なんで勘弁してください(笑)。
――(笑)。
そんな感じで、しばらくは現場で働きながらヘルスでバイトしていたら、そこの社長に気に入られまして、ヘルス一本で働くように誘われて正式に入社しました。
この社長がまたとんでもない人で、今の時代じゃ考えられないくらいのパワハラ気質(笑)。もう、うんざりするくらいしごかれましたね。とはいえ、社会常識もなにも知らなかった小僧にあらゆることを叩き込んでくれた恩人でもあるんです。そのおかげか仕事もすぐに覚えられて、2年くらいで店長を任されるくらいには成長できました。
ちなみに、僕が入社した頃は小規模だったんですが、2年くらい働くうちにいろんなところと統合して、いつの間にかすすきので一番大きなグループに。それで道外にも新しくデリヘルを出店しようという計画が進み、僕も含めてグループから3人くらい千葉県に派遣されて、新店のオープンを担うことになったんです。
――地元を離れることに不安はなかった?
それよりもチャレンジできるワクワク感のほうが大きかったかな。
僕には子どもの頃から「ビッグになりたい」っていう夢があったんです。育った家庭が複雑で、お金に困ることが多かったし、周囲の人に劣等感を抱いたことも。だから、みんなを見返してやりたい気持ちが人一倍強くて。この頃には「オレは夜の業界で一旗揚げるぞ」っていう気持ちでした。
そういう意味でも知らない土地で店を立ち上げるのは、自分が成長するための足がかりになると思ったんですよね。
店を立ち上げたのは2015年だから、もう10年も経つのか……。正直、まだはじめたばかりって感覚なんですよ(笑)。
18歳で風俗業界に足を踏み入れてから数えると20年近く。自分でもびっくりです。
――18歳で業界入りとは、経歴が気になります。
たしかに、18歳って聞くと早いと思いますよね。
もともと中卒で建築の仕事をしていたんだけど、地元の札幌は冬の間、仕事がなくなっちゃうんです。だから稼ぎもぜんぜん足りなくて、なにか日払いでお金をもらえる仕事を探していました。
そうしたらとあるヘルスの求人が目に留まったので、さっそく応募。当時はすすきのに住んでいたから店も近かったし、女の子と仲良くなれるだろうっていう下心もあったし……まあ18歳の頃の話なんで勘弁してください(笑)。
――(笑)。
そんな感じで、しばらくは現場で働きながらヘルスでバイトしていたら、そこの社長に気に入られまして、ヘルス一本で働くように誘われて正式に入社しました。
この社長がまたとんでもない人で、今の時代じゃ考えられないくらいのパワハラ気質(笑)。もう、うんざりするくらいしごかれましたね。とはいえ、社会常識もなにも知らなかった小僧にあらゆることを叩き込んでくれた恩人でもあるんです。そのおかげか仕事もすぐに覚えられて、2年くらいで店長を任されるくらいには成長できました。
ちなみに、僕が入社した頃は小規模だったんですが、2年くらい働くうちにいろんなところと統合して、いつの間にかすすきので一番大きなグループに。それで道外にも新しくデリヘルを出店しようという計画が進み、僕も含めてグループから3人くらい千葉県に派遣されて、新店のオープンを担うことになったんです。
――地元を離れることに不安はなかった?
それよりもチャレンジできるワクワク感のほうが大きかったかな。
僕には子どもの頃から「ビッグになりたい」っていう夢があったんです。育った家庭が複雑で、お金に困ることが多かったし、周囲の人に劣等感を抱いたことも。だから、みんなを見返してやりたい気持ちが人一倍強くて。この頃には「オレは夜の業界で一旗揚げるぞ」っていう気持ちでした。
そういう意味でも知らない土地で店を立ち上げるのは、自分が成長するための足がかりになると思ったんですよね。
“今に見てろ”と新天地へ赴くも、恋に溺れて骨抜きに。一度どん底まで落ちた経験が、野心を取り戻させた
――そんな野望が……。新店のオープンはうまくいった?
これまで働いてきたのは店舗型だったから、開店直後はつまずきましたね。対面で接客するんじゃなくてパソコンとにらめっこするのも変な感じだったし、ちっとも電話は鳴らないしで。
それでも必死にサイトの更新を続けていたら、徐々にアクセスが増えていって、一カ月後には電話対応で大忙し。一年足らずで、グループ内でも売上トップに躍り出たんです。
でも、これからもっと売上を伸ばすぞとやる気に満ちていたところで、なぜか突然すすきのに呼び戻されました。それからはいろんな店のヘルプに呼ばれて、勢いがでてきたらほかの店に回されるっていう繰り返し。
――経営を軌道に乗せる能力を買われていたのでは。
うーん、どうなんでしょうね。少なくとも当時はそうは思えなくて……。なんていうか、おいしいところを全部ほかの人に持っていかれるような感覚で、だんだん不満が募っていったんですよね。
挙げ句の果てには、社長が新しく始めた格闘技の事業でなぜか選手をやらされるっていう(笑)。風俗の仕事がしたいのに、試合に向けての練習ばかりでうんざりする毎日。さすがに「オレ、何してるんだろう?」と感じて、辞めることを決意しました。
で、幹部連中に退職のあいさつをしたら「どうせほかでうまくいかなくて、戻ってくるだろう」というような態度。もうカチンときちゃって。絶対お前らより成功してやるから今に見てろよ、と。
それもあって、改めてチャンスの多そうな関東に出ることにしたんです。
――関東で働くあてはあった?
ちょうど知り合いが春日部でデリヘルをやっていたので、とりあえずそこを手伝いながら足場を固めていくつもりでした。
ただ、その頃に恋人ができまして、だんだん彼女と遊ぶことばかり考えるように。風俗で成り上がるために関東に来たのに、もともとの目標を見失ってしまったという。
――それはそれで悪くない気もしますが……(笑)。
いやいや、結局、振られちゃったんでだめです(笑)。失恋のストレスで生活も荒れた結果、借金まで抱えてどん底状態。
でも1回底まで落ちたおかげで、我に帰ったんです。「オレは恋愛にうつつを抜かすためにこっちへ来たんじゃないだろ」って。
気を取り直して、修行がてら埼玉県内のソープで働くことにしました。いつかは自分の店を持ちたいという目標を掲げて、経験を積むのと資金稼ぎのために。
これまで働いてきたのは店舗型だったから、開店直後はつまずきましたね。対面で接客するんじゃなくてパソコンとにらめっこするのも変な感じだったし、ちっとも電話は鳴らないしで。
それでも必死にサイトの更新を続けていたら、徐々にアクセスが増えていって、一カ月後には電話対応で大忙し。一年足らずで、グループ内でも売上トップに躍り出たんです。
でも、これからもっと売上を伸ばすぞとやる気に満ちていたところで、なぜか突然すすきのに呼び戻されました。それからはいろんな店のヘルプに呼ばれて、勢いがでてきたらほかの店に回されるっていう繰り返し。
――経営を軌道に乗せる能力を買われていたのでは。
うーん、どうなんでしょうね。少なくとも当時はそうは思えなくて……。なんていうか、おいしいところを全部ほかの人に持っていかれるような感覚で、だんだん不満が募っていったんですよね。
挙げ句の果てには、社長が新しく始めた格闘技の事業でなぜか選手をやらされるっていう(笑)。風俗の仕事がしたいのに、試合に向けての練習ばかりでうんざりする毎日。さすがに「オレ、何してるんだろう?」と感じて、辞めることを決意しました。
で、幹部連中に退職のあいさつをしたら「どうせほかでうまくいかなくて、戻ってくるだろう」というような態度。もうカチンときちゃって。絶対お前らより成功してやるから今に見てろよ、と。
それもあって、改めてチャンスの多そうな関東に出ることにしたんです。
――関東で働くあてはあった?
ちょうど知り合いが春日部でデリヘルをやっていたので、とりあえずそこを手伝いながら足場を固めていくつもりでした。
ただ、その頃に恋人ができまして、だんだん彼女と遊ぶことばかり考えるように。風俗で成り上がるために関東に来たのに、もともとの目標を見失ってしまったという。
――それはそれで悪くない気もしますが……(笑)。
いやいや、結局、振られちゃったんでだめです(笑)。失恋のストレスで生活も荒れた結果、借金まで抱えてどん底状態。
でも1回底まで落ちたおかげで、我に帰ったんです。「オレは恋愛にうつつを抜かすためにこっちへ来たんじゃないだろ」って。
気を取り直して、修行がてら埼玉県内のソープで働くことにしました。いつかは自分の店を持ちたいという目標を掲げて、経験を積むのと資金稼ぎのために。
今はまだ、夢物語の途中。一歩ずつ進んだ先に広がる“最高の景色”は、仲間たちとともに見たい
――なんとか立ち直れたんですね。
こういう経緯なんで、かなりの熱量で働きましたね。
だけど、そのせいで周りのスタッフとは温度差を感じる機会が多くて、意見がぶつかることも。そういう積み重なりもあって4年くらい働いた頃に思ったんですよ。そろそろ、自分の店を持つタイミングなんだろうって。
――それで『M&m Maidとm男の夢物語。』の立ち上げを?
はい。実はそこのソープのオーナーに、いずれ独立したい気持ちがあることは入社時に話していたんですよね。で、正式に自分の店を持つために辞めると伝えたら、共同出資のようなかたちをとってくれて。正直、開業資金はまだ不十分だったから、すごく助かりましたよ。
そこからなんやかんやで10年続いていますね。コロナ渦のときを除けば、右肩上がりの売上をキープできているし、経営は順調と言えるんじゃないかな。
――ここまで店を続けてこられた要因は?
女の子を大切にしてきたことですかね。やっぱり風俗の主役といったら女の子じゃないですか。彼女たちに、いかに長くウチで働いてもらうか。そのため安心、安全に働けるような環境を整えて、待遇もよくする。それが最優先ですよね。
――新しいスタッフには、どのような人物を求める?
チャレンジ精神のある人かな。幹部のポストは空いているんで、積極的に狙ってほしい。僕自身がそうだったように、いつか独立するための経験を積みたいっていう動機もいいと思います。
逆に未経験で「この業界に少し興味あるかも」くらいでも大丈夫です。そういう人にまで僕と一緒の熱量を求めるわけではないですし、もちろん仕事はきちんと教えますから。
職場の風通しはいいと思うんで、なにか意見や要望があればどんどん伝えてほしいですね。
――自分の店を持って、売上は右肩上がり。子どもの頃からの夢、叶えられましたね。
いえ、まだまだこれからです。売上が伸びているとはいえ、現時点での規模は大きくない。女の子やスタッフをもっと稼がせたいし、ひとつひとつ目の前の課題をクリアしていかなければいけない段階。
とはいえ、少しずつではあるけれど、前に進んでいる感覚はあります。最近、新店をオープンさせることもできましたからね。
これからも店を大きくして、ウチで働くみんなが稼げて幸せになる……そういう最高の景色を見せていきたい。それができたら「ビッグになれた」と胸を張って言えるんじゃないかって。
こういう経緯なんで、かなりの熱量で働きましたね。
だけど、そのせいで周りのスタッフとは温度差を感じる機会が多くて、意見がぶつかることも。そういう積み重なりもあって4年くらい働いた頃に思ったんですよ。そろそろ、自分の店を持つタイミングなんだろうって。
――それで『M&m Maidとm男の夢物語。』の立ち上げを?
はい。実はそこのソープのオーナーに、いずれ独立したい気持ちがあることは入社時に話していたんですよね。で、正式に自分の店を持つために辞めると伝えたら、共同出資のようなかたちをとってくれて。正直、開業資金はまだ不十分だったから、すごく助かりましたよ。
そこからなんやかんやで10年続いていますね。コロナ渦のときを除けば、右肩上がりの売上をキープできているし、経営は順調と言えるんじゃないかな。
――ここまで店を続けてこられた要因は?
女の子を大切にしてきたことですかね。やっぱり風俗の主役といったら女の子じゃないですか。彼女たちに、いかに長くウチで働いてもらうか。そのため安心、安全に働けるような環境を整えて、待遇もよくする。それが最優先ですよね。
――新しいスタッフには、どのような人物を求める?
チャレンジ精神のある人かな。幹部のポストは空いているんで、積極的に狙ってほしい。僕自身がそうだったように、いつか独立するための経験を積みたいっていう動機もいいと思います。
逆に未経験で「この業界に少し興味あるかも」くらいでも大丈夫です。そういう人にまで僕と一緒の熱量を求めるわけではないですし、もちろん仕事はきちんと教えますから。
職場の風通しはいいと思うんで、なにか意見や要望があればどんどん伝えてほしいですね。
――自分の店を持って、売上は右肩上がり。子どもの頃からの夢、叶えられましたね。
いえ、まだまだこれからです。売上が伸びているとはいえ、現時点での規模は大きくない。女の子やスタッフをもっと稼がせたいし、ひとつひとつ目の前の課題をクリアしていかなければいけない段階。
とはいえ、少しずつではあるけれど、前に進んでいる感覚はあります。最近、新店をオープンさせることもできましたからね。
これからも店を大きくして、ウチで働くみんなが稼げて幸せになる……そういう最高の景色を見せていきたい。それができたら「ビッグになれた」と胸を張って言えるんじゃないかって。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店長・幹部候補
安達さん 37歳
年収800万円以上
勤続年数10年4ヶ月
北海道出身。複雑な家庭で育ち金銭的に苦労をした経験から、強みであるハングリー精神が培われた。
18歳で風俗業界入りし、さまざまな店舗のスタッフを経て、27歳のときに『M&m Maidとm男の夢物語。』をオープン。オーナーとして同店を率い、グループの規模拡大に向けて尽力している。
趣味は温泉に入ること。一時期は毎週のように温泉地へ赴いていたこともあるとか。
安達さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
店長
年齢
36歳
勤続期間
9年
-
合計442,275円
-
基本給346,275円
-
交通費手当5,000円
-
交通費手当5,000円
-
役職手当50,000円
-
能力給36,000円
店舗スタッフ
職位
平社員
年齢
29歳
勤続期間
8ヶ月
-
合計228,400円
-
基本給202,400円
-
交通費手当5,000円
-
残業手当3,000円
-
能力給18,000円
送迎ドライバー
職位
バイトリーダー
年齢
31歳
勤続期間
3年
-
合計1,350円
-
時給1,350円
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