独占インタビュー！性の極み 技の伝道師 五反田店｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――これまでの経歴をお願いします。

大学を卒業後、新卒で『性の極み 技の伝道師 五反田店』の正社員に。以上です（笑）。

――（笑）。風俗業界に絞って就活を？

ある種、そうとも言えるかもしれません。両親の離婚がきっかけで、別の業界の内定を蹴ってこの会社に来ることになったので。

――差し支えければ、詳しくお聞かせください。

そんなに複雑な話じゃないですよ。父親が家の貯金を使い込んでしまい、口座がすっからかん。そしてうちには大学進学を控えた妹がいる。当然、学費もいる。となると稼がないといけないけれど、いわゆる“昼職”の初任給ってどこも20万円そこそこじゃないですか。それじゃあ妹を学校に行かせてやるどころか、家族の生活さえままならないので、「なら夜の世界だ」と。特に『性の極み 技の伝道師 五反田店』は大学4年生の頃からアルバイトとして働いていたから、稼げるってことは十分に分かっていましたしね。

――在学中から勤められていたんですね。アルバイトを始めたきっかけは？

これは単純に興味本位（笑）。3年生のときにインターンへ行った会社から内定をもらったし、単位もあらかた取り終わっていたしで、まるまる1年間の暇ができたんですよ。で、「せっかく時間があることだから、この先一生関わることのない業界を見てみよう」と、お試しで面接を受けたらあれよあれよで働くことになり……という流れ。結局今、「一生関わることのない」どころか店長にまでなっているんですから、人生って何があるかわからないものですね。

――店長にはいつ頃？

正社員になってから1年。って言うとすごいスピード出世みたいですけど、半ば成り行きです（笑）。

――そうなんですか？

今でこそ安定して現場を回せる人数がいますが、当時は全然足りなくて。アルバイト時代なんか、社長と2人で働いていた時期もあったぐらい（笑）。と、ギリギリでやっていた中、自分と同時期に社員になった人が急に辞めることになってしまった。彼の業務を一手に担うことになった結果、社長から「村田が店長ね」と指名され、今に至ります。

――業務量がいきなり増えて、大変だったのでは。

1つひとつはそう難しくありませんし、なんてことないですよ。それに自分は“出世コース”を選んで働いているので、業務を引き受けるのも当然だと思っています。

――“出世コース”とは？

働き方の一種で、便宜上そう呼んでいます（笑）。もう一つある“安定コース”に比べて高い給料をもらえるぶん、売上に対する高い意識や行動、また責任ある仕事が求められるのが特徴です。

――責任ある仕事？

キャストさんの機嫌を損ねてしまったり、売上金が合わなかったりといったミスへの対処ですね。ミスの再発がないように注意するのはどちらも共通して言えるけれど、その先のケアや後始末をするのは“出世コース”の場合だけ。そのほかの例で言うと、僕は普段は遅番で夜からの出勤なんですが、イレギュラーな対応があるときは早めに来たりもしています。面接とか、急な欠員とか、今日の『先輩インタビュー』みたいな取材とか（笑）。

――すみません、お時間の調整ありがとうございます（笑）。

いやいや、少し早起きすればいいだけなんで安いもんですよ（笑）。
とまあ、そんな風に。ほどほどの責任で、安定した額を稼ぎたい。高い意識を持って、高収入を得たい。どちらの働き方でも大歓迎なので、好きな方を選んでいただければと。“安定コース”でも月に35万円は支給しているので、十分な暮らしができると思いますよ。

――ちなみに“出世コース”だと……？

個人の能力によるので、具体的に「いくら」というのは難しいですが……。努力次第で、その倍以上稼げる可能性もあるとお伝えいたします。

――夢がありますね。社員に求める条件はありますか？

どちらのコースも変わらず、素直なこと。これに尽きますね。やっぱり組織である以上、会社のやり方がある。いくら過去に業界の経験があったとしても、どれだけ長く店長職に就いていたとしても、新入社員は新入社員です。「自分に合わないから、会社のやり方を変えてくれ」といきなり我を通そうとせず、ひたむきに頑張れる方に来ていただけたらうれしいです。もちろんそのうえで、「自分はこう思うのですがどうですか？」と順を追って相談さえしてもらえれば、会社のルールの見直しもしますので。気になることがあったら、気軽にお尋ねくださいね。

――相談はしやすい環境？

だと思っています。自分で言うのもあれですが（笑）。そりゃ立場上、厳しく言わないといけないこともあるけれど、常に厳しい雰囲気ってわけじゃない。他愛ない雑談も普通にするし、仕事の後にぱーっと飲みに行くこともある。そんなアットホームな職場です。自分で言うのもあれですが（笑）。

――今後の目標を教えてください。

『性の極み 技の伝道師 五反田店』を、五反田で一番の店にすること。手前味噌な話、現時点で十指に入る程度の知名度はあると思っています。が、トップはまだまだ遠い。今すぐにってわけにはいきませんが、僕が30歳になるまで……あと5年以内を目処に実現したいですね。もちろんそれは自分一人の力ではできないことなので、社員もアルバイトも一丸となって店を大きくしていけたらと思います。

――店舗を大きくするために、必要なことは？

いろいろありますが、基本中の基本を挙げるなら電話対応への真剣さですね。例えばお客様からの問い合わせがあった際、キャストさんの予約状況の都合などで、相手の希望を叶えられない状況もあります。そこで「仕方ないので次の機会で」と電話を切るなんてもってのほか。こちら側から代替案を最大限提案して、はじめて「風俗店のスタッフ」としてのスタートラインに立ったと言えるんです。

――それは、働き方に関係なく？

もちろん。これに関しては“安定コース”でも“出世コース”でも関係なく指導します（笑）。
やっぱり稼いでくれるキャストさんがいてこそ店が成り立つわけですから、僕らスタッフが彼女たちに不利益を与えることはありえません。……なんて偉そうに言っていますが、僕もこの仕事を始めた頃は、そのキャストさんとのコミュニケーションがうまくとれずに苦労していたんですけどね（笑）。

――意外です。どうやって克服を？

単純な話ですが、社長のやり方を真似したんです。何せ2人だけだったので、仕事を見る機会はいくらでもありました（笑）。……って些細なきっかけでできるようになるぐらい、1つひとつの業務の難易度は簡単なもの。今、自信やスキルがなくても「ずっとできない」ことはきっとないので、「いつかできるようにする」というやる気と素直な気持ちさえ持っていれば、誰でも歓迎いたします。

――最後に、読者へメッセージをお願いします。

生きていて、どうしようもない不運に巻き込まれることって珍しくないと思うんです。いきなり勤め先が倒産するとか、火事が起きて家がなくなってしまうとか、父親が家の貯金を使い込んでしまうとか（笑）。ここは、そんな風に立て直しがきかなくなくなった人を助けてくれる会社なので。人生を逆転したい、リスタートしたいと本気で考えている方がいたらご連絡ください。会社も僕も、力になりますから。