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RED BERYL~レッドベリル~
藤原さん 24歳
店舗スタッフ
年収360万円以上
勤続年数2年0ヶ月
入社して本当によかった、そう心から思える。人を育て、活かし、何より必要としてくれるから
きっかけはその場しのぎで出た一言。大人としての第一歩は、日本から遠く離れた“異国の地”

――まずは幼少期のお話を。
小学生の頃から地元のバスケットボールチームに入るくらい活発ではあったんですけど、どちらかというとスポーツより勉強のほうが得意でしたね。ウチは母子家庭で、母は口癖のように「本を読め」と言ってくる教育ママ、兄は大学在学中に起業するほどの逸材、その影響で僕も中学受験専門の塾に通って猛勉強してたので。
――教育に熱心な家庭で育ったのですね。
ただ、中学受験に失敗して公立の中学校に進学すると、次第に勉強するのが嫌になってきて、それからはバスケ一筋。するとぐんぐん実力がアップして、バスケの強豪高校に入学するくらいの選手に。
でも2年生の夏頃、練習についていけなくなったことと、怪我が絶えなかったことが理由で引退。スポーツ推薦だったので部活を辞めるとめちゃくちゃ居づらかったんですけど、意地で通い続けましたね(笑)。
そんな勉強もスポーツも落ちぶれた僕が3年生になると、教師が「で、藤原は進路どうするの?」と見下したような眼差しで聞いてくるわけです。口には出されませんでしたが「どうせ決まってないんだろ」なんて思ってそうな感じだったんで、すごくむかついたのを覚えてます。だから僕は絶対に教師が想像してない回答をしてやろうと思い、「海外の大学に進学します」と。
――教師の反応は?
「えっ? 海外? そっか」みたいな(笑)。
ですがこれ、半分はその場しのぎで半分は本当。具体的には決めていなかったんですけど、海外で英語を学びたいという気持ちは高校に入学した頃くらいからなんとなく持ってはいたんです。
その一件から海外の大学を本気で意識し始めて、実際に調べ始めたらマレーシアの大学が僕にはよさそうだということがわかりまして。
――なぜマレーシア?
設備がしっかりしていて授業の質も高いのに、とにかく学費と物価が安い。母子家庭のウチの家計にとにかく優しいんです。それに、入試がなく評定だけの審査というところも僕には好都合。バスケを引退して以来、授業は真面目に出ていたので評定だけは自信がありました(笑)。
そして何より母がめちゃくちゃ応援してくれて。なんだかんだそれが一番うれしかったな。まあ、実家が静岡の片田舎だから「海外留学している息子がいる」というステータスだけで優越感に浸れるからでしょうけど(笑)。
小学生の頃から地元のバスケットボールチームに入るくらい活発ではあったんですけど、どちらかというとスポーツより勉強のほうが得意でしたね。ウチは母子家庭で、母は口癖のように「本を読め」と言ってくる教育ママ、兄は大学在学中に起業するほどの逸材、その影響で僕も中学受験専門の塾に通って猛勉強してたので。
――教育に熱心な家庭で育ったのですね。
ただ、中学受験に失敗して公立の中学校に進学すると、次第に勉強するのが嫌になってきて、それからはバスケ一筋。するとぐんぐん実力がアップして、バスケの強豪高校に入学するくらいの選手に。
でも2年生の夏頃、練習についていけなくなったことと、怪我が絶えなかったことが理由で引退。スポーツ推薦だったので部活を辞めるとめちゃくちゃ居づらかったんですけど、意地で通い続けましたね(笑)。
そんな勉強もスポーツも落ちぶれた僕が3年生になると、教師が「で、藤原は進路どうするの?」と見下したような眼差しで聞いてくるわけです。口には出されませんでしたが「どうせ決まってないんだろ」なんて思ってそうな感じだったんで、すごくむかついたのを覚えてます。だから僕は絶対に教師が想像してない回答をしてやろうと思い、「海外の大学に進学します」と。
――教師の反応は?
「えっ? 海外? そっか」みたいな(笑)。
ですがこれ、半分はその場しのぎで半分は本当。具体的には決めていなかったんですけど、海外で英語を学びたいという気持ちは高校に入学した頃くらいからなんとなく持ってはいたんです。
その一件から海外の大学を本気で意識し始めて、実際に調べ始めたらマレーシアの大学が僕にはよさそうだということがわかりまして。
――なぜマレーシア?
設備がしっかりしていて授業の質も高いのに、とにかく学費と物価が安い。母子家庭のウチの家計にとにかく優しいんです。それに、入試がなく評定だけの審査というところも僕には好都合。バスケを引退して以来、授業は真面目に出ていたので評定だけは自信がありました(笑)。
そして何より母がめちゃくちゃ応援してくれて。なんだかんだそれが一番うれしかったな。まあ、実家が静岡の片田舎だから「海外留学している息子がいる」というステータスだけで優越感に浸れるからでしょうけど(笑)。
帰国するもお金がない。真っ先に思いついた働き口は、お気に入りの小説家が愛した“夜の世界”

――大学生活はどうでしたか?
正確に言うと入学できたのは海を渡って1年経った19歳のとき。入試はないと言いましたが、結局ビザなどの関係で難しい英語の試験を受けなくちゃいけなくなって。
でも、入学してからはめちゃくちゃ楽しかったですよ。クラスメイトとの日常会話だけでもすごく英語の勉強になったし。ただ通い始めて1年ちょっとが過ぎたときに問題が。
――問題とは?
コロナです。マレーシアでも深刻化してしまい、大学が休校状態に。とりあえずビザがおりてる期間は現地で待機していたのですが、いつまで経っても大学が再開される気配がないので帰国を余儀なくされ……。
――せっかく希望が見えていたのに……。
つらかったですね。
ただ、このとき僕の中で緊張の糸が切れてしまったのかバカなことをしてしまって。
――詳しくお聞かせください。
僕、留学中は実家からの仕送りで生活してたんですが、ちょうどコロナで休校したくらいのときに学費込みでドカンと振り込まれていまして。でも学費はもう必要ない、じゃあそのお金で遊ぼうみたいな感じで結構使い込んでしまった。しかも、帰国後もお金のことを聞かれるのを恐れ、実家には戻らずしばらくホテル暮らし。そしたらさらに手持ちを減らすことに。
これはもう働いて稼ぐしかない。それで選んだのが夜の世界の仕事でした。
――なぜ夜の世界で働こうと?
僕、母の教えもあって読書が趣味なんですけど、僕の好きな小説家が無類の風俗好きで(笑)。その方がよくする鶯谷の風俗の話が本当に面白くて。それがきっかけで、いつからか「人生で一度は鶯谷の風俗店で働きたい」という夢を抱いてたんです。
ただ、いざ探してみると鶯谷の募集が見当たらない。せめて山手線内でってことで検索した時に一番最初に表示されたのが『RED BERYL〜レッドベリル〜』でした。で、応募して面接に行ったら、僕の経歴や志望動機に興味を持っていただけたようで、その場で採用が決まって。
――ちなみに今でも母親に内緒のまま?
いや、働き始めてからすぐ母親と兄に話しました。大学に通えなくなったことも、仕送りを使い込んだことも、そして夜の世界で働き始めたことも。そしたら、ぜんぜん許してくれて。むしろ「昼職より給料がいいのなら、賢い選択をしたじゃない」といった感じで2人とも僕のことを応援してくれています(笑)。
正確に言うと入学できたのは海を渡って1年経った19歳のとき。入試はないと言いましたが、結局ビザなどの関係で難しい英語の試験を受けなくちゃいけなくなって。
でも、入学してからはめちゃくちゃ楽しかったですよ。クラスメイトとの日常会話だけでもすごく英語の勉強になったし。ただ通い始めて1年ちょっとが過ぎたときに問題が。
――問題とは?
コロナです。マレーシアでも深刻化してしまい、大学が休校状態に。とりあえずビザがおりてる期間は現地で待機していたのですが、いつまで経っても大学が再開される気配がないので帰国を余儀なくされ……。
――せっかく希望が見えていたのに……。
つらかったですね。
ただ、このとき僕の中で緊張の糸が切れてしまったのかバカなことをしてしまって。
――詳しくお聞かせください。
僕、留学中は実家からの仕送りで生活してたんですが、ちょうどコロナで休校したくらいのときに学費込みでドカンと振り込まれていまして。でも学費はもう必要ない、じゃあそのお金で遊ぼうみたいな感じで結構使い込んでしまった。しかも、帰国後もお金のことを聞かれるのを恐れ、実家には戻らずしばらくホテル暮らし。そしたらさらに手持ちを減らすことに。
これはもう働いて稼ぐしかない。それで選んだのが夜の世界の仕事でした。
――なぜ夜の世界で働こうと?
僕、母の教えもあって読書が趣味なんですけど、僕の好きな小説家が無類の風俗好きで(笑)。その方がよくする鶯谷の風俗の話が本当に面白くて。それがきっかけで、いつからか「人生で一度は鶯谷の風俗店で働きたい」という夢を抱いてたんです。
ただ、いざ探してみると鶯谷の募集が見当たらない。せめて山手線内でってことで検索した時に一番最初に表示されたのが『RED BERYL〜レッドベリル〜』でした。で、応募して面接に行ったら、僕の経歴や志望動機に興味を持っていただけたようで、その場で採用が決まって。
――ちなみに今でも母親に内緒のまま?
いや、働き始めてからすぐ母親と兄に話しました。大学に通えなくなったことも、仕送りを使い込んだことも、そして夜の世界で働き始めたことも。そしたら、ぜんぜん許してくれて。むしろ「昼職より給料がいいのなら、賢い選択をしたじゃない」といった感じで2人とも僕のことを応援してくれています(笑)。
苦手だった女性との会話も克服、新たな目標もできた。ここは僕にとっての“かけがえのない場所”

――入社後のことを教えてください。
そもそも職歴がないので、ほかと比べようがないんですけど、優しい先輩方がなんでも教えてくれるし、給料もいいし、休みもしっかりあるし、残業もほとんどないし、キレイな寮もあるし、「えっ、こんなに至れり尽くせりでいいの?」っていうのが率直な感想。
こんな恵まれた環境で働かせてもらっていると、仕事に精が出るから自然と給料も上がってウハウハ(笑)。
――順風満帆なようですね。
はい、と言いたいところですが、実は1つだけ壁にぶち当たってしまって。
僕、女性とのコミュニケーションが本当に苦手で。だってここに入社するまで母親以外の女性とまともに話したことなかったですから。ぶっちゃけると、つい最近まで女性経験もゼロでした(笑)。
入社してしばらくは先輩に頼りっきりだったんですが、いつまでもそんなことは言っていられない。とはいえ、ここの女性ってビジュアルがめちゃくちゃいいから緊張しちゃう(笑)。
でも、勇気を出して話してみると「話してくれる人なんだ」「話したくない人だと思ってたから遠慮して声をかけなかったんだよ」みたいな感じの反応が女性から返ってきたんですよ。そのときに気づきましたね、受動的な考え方じゃダメだなって。それ以来、能動的な意識が芽生えて、女性と積極的に話せるようになりました。
――成長しましたね(笑)。
おかげさまで(笑)。
ちなみに、SNSを通して人生初の彼女もできたし、今はプライベートを充実させるお金も時間もあります。本当にここに入社してよかったなと思ってるんですよ!
――今後の目標は?
実は、昨今のインバウンド需要の高まりによって外国人のお客様が増えてるんです。僕、英語が話せるということで重宝してもらってて。その特技を活かしてもっとこの会社を大きくできたらいいなと思ってます。
ただ、大きくするには人が絶対必要じゃないですか。だから、僕がこうやってメンズバニラに出ることになったんですよ(笑)。
とにかく、この記事を見て入ってきてくれたら僕としてもすごくうれしいな。
そもそも職歴がないので、ほかと比べようがないんですけど、優しい先輩方がなんでも教えてくれるし、給料もいいし、休みもしっかりあるし、残業もほとんどないし、キレイな寮もあるし、「えっ、こんなに至れり尽くせりでいいの?」っていうのが率直な感想。
こんな恵まれた環境で働かせてもらっていると、仕事に精が出るから自然と給料も上がってウハウハ(笑)。
――順風満帆なようですね。
はい、と言いたいところですが、実は1つだけ壁にぶち当たってしまって。
僕、女性とのコミュニケーションが本当に苦手で。だってここに入社するまで母親以外の女性とまともに話したことなかったですから。ぶっちゃけると、つい最近まで女性経験もゼロでした(笑)。
入社してしばらくは先輩に頼りっきりだったんですが、いつまでもそんなことは言っていられない。とはいえ、ここの女性ってビジュアルがめちゃくちゃいいから緊張しちゃう(笑)。
でも、勇気を出して話してみると「話してくれる人なんだ」「話したくない人だと思ってたから遠慮して声をかけなかったんだよ」みたいな感じの反応が女性から返ってきたんですよ。そのときに気づきましたね、受動的な考え方じゃダメだなって。それ以来、能動的な意識が芽生えて、女性と積極的に話せるようになりました。
――成長しましたね(笑)。
おかげさまで(笑)。
ちなみに、SNSを通して人生初の彼女もできたし、今はプライベートを充実させるお金も時間もあります。本当にここに入社してよかったなと思ってるんですよ!
――今後の目標は?
実は、昨今のインバウンド需要の高まりによって外国人のお客様が増えてるんです。僕、英語が話せるということで重宝してもらってて。その特技を活かしてもっとこの会社を大きくできたらいいなと思ってます。
ただ、大きくするには人が絶対必要じゃないですか。だから、僕がこうやってメンズバニラに出ることになったんですよ(笑)。
とにかく、この記事を見て入ってきてくれたら僕としてもすごくうれしいな。
写真・記事:メンズバニラ編集部

店舗スタッフ
藤原さん 24歳
年収360万円以上
勤続年数2年0ヶ月
静岡県出身。高校卒業後、マレーシアへ留学。1年の準備期間を経て大学に入学するも、コロナの影響で帰国を余儀なくされる。
その後、以前から憧れを抱いていた夜の世界に飛び込む決心を固め『RED BERYL〜レッドベリル〜』へ。入社当初は仲間に助けられることも多かったが、2年経った現在、欠かせない一員として日々の業務に励んでいる。
藤原さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
写真加工・レタッチャー
職位
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年齢
28歳
勤続期間
1年
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合計400,000円
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基本給300,000円
-
役職手当100,000円
店舗スタッフ
職位
なし
年齢
30歳
勤続期間
1年
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合計350,000円
-
月給350,000円
送迎ドライバー
職位
なし
年齢
58歳
勤続期間
1年 2ヶ月
-
合計1,300円
-
時給1,300円
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