独占インタビュー！One More 奥様 池袋店｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――これまでのご経歴をお願いします。

わかりました。といっても、経歴っていうほど語るものはなく、『One More 奥様』が2社目なんですよね。

――前職は何を？

焼肉屋の厨房兼ホールスタッフです。高校に入ってすぐ、アルバイトとして入社し、卒業後にそのまま正社員へ。もともと料理をするのが好きだったのもあって、とにかく仕事が楽しかったなあ。立ちっぱなしなのはキツかったけど（笑）、特別「辞めたい」とも思うことなく、25歳ごろまで続けていました。

――それなのになぜ転職を？

初めてのバイト先でそのまま就職したもんだから、それ以外の業種をまったく知らなかった。で、ある日ふと「ほかの世界も見てみたいな」と、好奇心が湧いてきちゃったんです。
とは言え世知辛いもので、やれ資格が必要だ学歴が必要だ、業界経験は何年以上ないと駄目だなんて、応募すらできない会社がたくさんありました。その点で言うと、この業界は経験や学歴に関係なく活躍できるのがありがたいです。

――『One More 奥様』を選んだ理由は？

“選んだ”というか、当時『One More 奥様』に勤めていた友人に誘われて応募しました。もとより、「稼げる仕事だ」なんて話は彼からよく聞いていて、興味はあった。けどやっぱり、偉い人の腕には入れ墨ががっつり入っていて……という、よくある偏見も少なからず持っていたので、自分から応募する勇気はなかなか持てずに二の足を踏んでいたんです。彼が「仕事探してるなら、一緒に働いてみる？」と言ってくれなければ、もしかしたら風俗の仕事自体していなかったかもしれません。

――面接の印象は？

まず最初に、「来る場所間違えたかな」って思いました。

――ええ!?

あ、いい意味でです（笑）。「友人がいる会社だし、大丈夫だろう」という気持ち半分、「とはいえやっぱり、ダーティーな世界なんだろう」という気持ち半分で行ったので、めちゃくちゃ普通の雰囲気に驚いちゃって。それに面接自体も、「紹介だから」ってことで特別に優遇してもらえるわけでも、なあなあに終わるでもなく。「実際にやってみないとわからないだろう。合わなかったら辞めてもいいから、試しに働いてみたらどうか」なんて、真摯に伝えてくれたことが衝撃的でしたね。
ということで、入社を即決。友人と同じ『One More 奥様 町田相模原店』に配属されました。

――入社してみて、いかがでしたか？

やっぱり最初は、今までの業務との違いに戸惑いましたね。特にパソコンを使った業務はからっきしで、初歩的なことさえわからず。「申し訳ないな」と思いながらも、何度も先輩社員に聞いていました。本当に、嫌な顔ひとつせずに教えてくれた先輩方には頭が下がる思いです。

――社内教育がしっかりしていると。

ええ。一通り説明したあとは放置……なんてことはなく、ちゃんと独り立ちできるまではマンツーマンレベルで先輩がついていてくれるんです。例えばキャストさんへの接し方とか、マニュアル化できない部分があるじゃないですか。そういうのも、ほかの方がどんな対応をしているのかを隣で見せてもらえるから自然と身に付けられる。もちろん大変なこともあるけれど、大変さを感じないように皆さんが支えてくれたので、気づいたら仕事が楽しくなっていました。

――ご友人も同じ職場ですしね。

いや、彼は僕が入社して1年ぐらいで辞めちゃいました（笑）。でも、「自分も一緒に辞めよう」とはまったく思わず、むしろ「この会社で、もっともっとがんばりたい」という気持ちが強かったです。上司に「池袋に新店を出すから、オープニングスタッフとして働いてみないか」と打診されたときも、新しい挑戦だと思って迷わず了承しましたしね。

――池袋店がオープンしたのはいつごろ？

去年の11月だから、約10カ月前。イチから店づくりをスタートする難しさこそありましたが、徐々に地盤が固まり、今は売上が順調に伸びているところで。そのかいあってか、異動から半年経ったころには主任へ昇進することもできました。

――主任になって、変わったことはありますか？

業務内容自体は今までと大きく変わりませんが、後輩に教える機会は増えましたね。かつての先輩方を参考に、僕なりにいろいろ気をつけながら指導しています。

――気をつけていることとは？

相手が困っていそうだったら、僕のほうから声をかけることかな。
ウチの会社はみんな優しいし、質問だってウェルカム。とはいえ入ったばかりの新人が、先輩社員に話しかけるのってハードルが高いじゃないですか。「これさっきも聞いたのに大丈夫かな」「仕事の手を止めさせてまで質問するのは申し訳ないな」なんて、僕も毎日思っていましたし（笑）。そういう不安をなくせるように、後輩社員の様子は特に気にかけて見ているんです。

――今後の目標を教えてください。

まず、キャストさんたちがもっと稼げるようになってほしいですね。軌道に乗っているとはいえ、まだまだ売上は伸ばしていけるはず。そのために、宣伝に力を入れたり電話対応を丁寧にやったりと、いろいろやることはありますが、一番は彼女たちのモチベーションを上げるのがスタッフの仕事として肝要なのかな。やっぱり売上を立てるには、キャストの存在がなくてはなりませんから。

――モチベーションを上げるためには何が必要？

男性社員と同じく、こまめに声をかけること。挨拶や世間話みたいな、ささいな会話を積み重ねていけば、自然と「話しかけやすい空気感」が生まれる。悩み事があっても一人で溜め込みにくくなって、結果としてモチベーションアップにもつながるはずです。

――新入社員に求める条件はありますか？

やる気と向上心があること。もう、本当にそれだけ。“やる気”の原動力は、新しいことに挑戦したいでも、稼ぎたいでも何でも構いません。この通り、右も左もわからない状態で入社した僕だって、新店の立ち上げから任せてもらえる。店舗の売上に応じたボーナスも出る。やる気に対する報酬は、十分に得られると自信を持って言えます。
……といっても、やっぱりまだまだ偏見の多い業界です。かつての僕のように二の足を踏んでいる方もいるかもしれませんが、ぜひ勇気を出して飛び込んでほしいですね。「実際にやってみないとわからない。合わなかったら、辞めてもいい」んですから。

――中林さんは、勇気を出してよかったと思いますか？

もちろん。最初に持っていた偏見はもう、ひとかけらも残っていません。今が本当に充実していると感じているので、これからも『One More 奥様』でがんばり続けて、副店長、店長……と、どこまでも昇進を重ねていきたいですね。
で、その先の最終目標も叶えられたらと。

――ぜひ聞かせてください。

「キャストも社員も関係なく、皆が笑顔で仕事ができる店」をつくることです。真面目にやるべきところはちゃんとして、それ以外はワイワイやって、出勤すること自体が楽しみになる……なんて、最高じゃないですか。もちろんそのためのサポートは全力でいたしますし、幸いにもウチはグループ全体での結びつきが強い会社です。忘年会とか交流会とか、楽しく仕事をするための地盤は今も整っているので。資格や学歴、経験がなくても、気負わずに応募してください！