スピン
桜木さん 28歳
店長・幹部候補
年収900万円以上
勤続年数2年0ヶ月
20代がつくる「いま、僕らが働きたい店」。伸び盛りの個人店をさらに伸ばし、その先に描く夢
地方都市で抱いた“東京への憧れ”。部活で鍛えた体力と忍耐力で200万円を貯め、高卒4年目にして上京
――桜木さんは現在、店長職に就いておられるとお聞きしました。
あ、そうですね。前任の店長からの指名で、たまたまというか一応というか(笑)。
――謙虚ですね。
だって、うちの店は僕が28歳でほかのスタッフも同年代か年下ばかり。上下関係ってほどでもないじゃないですか(笑)。
だから雰囲気はかなり自由。休みたい日に有給が取れるし、業務時間内でも外せない用事があれば中抜けだってOK。残業もありませんしね。ガチガチだと僕もしんどいので、毎日こんな格好で出社していると(笑)。
――(笑)。それで店は成り立つ?
もちろん。人間関係もちょうどいいし、みんな、仕事となるとメリハリをつけて一生懸命やってくれてますよ。
――お若いのにしっかりされている印象です。昔からそんな性格?
いえ、全然。出身は兵庫県で、小さい頃は何も考えず外で遊び回っているような子でしたね(笑)。
身体を動かすのが好きだったので、中学ではバドミントン部に。地元では強豪と言われる学校だったこともあって、練習はめちゃくちゃキツかったけど、これが意外とこなせちゃったんです。で、そこそこ強くなって、近畿大会にも出場しました。
といっても部活一辺倒ってわけではなく、その頃にはだんだんと音楽や服にも興味が出てきて。休みの日は邦楽ロックやJ-POPを聴いたり、古着屋めぐりをしたり。
――充実している感が。
あはは、そうですかね(笑)。まあ、そんなふうに小、中学校はごく普通の学生生活を。でも、高校に進学したあたりから、なんとなく「上京したい」と思うようになって。東京には流行の最先端が集まっているし、テレビ業界の仕事にも興味があったんですよ。
とはいえ、向こうで働くにしてもまず上京資金が必要なわけで。放課後や土日にコツコツとバイトをして、卒業後は、手堅く地元で建築系の現場職に就きました。
早出に残業、出張もあったうえに体力的にも結構過酷でしたが、そこは運動部で鍛えられていたおかげで耐えられた。仕事に有利な資格も取って給料を上げていき、4年もすれば貯金は200万円以上に。
――がんばりましたね。
当時はもう、とにかく早く上京したい一心で。だから22歳でようやく東京に来られて、テレビ番組のADに採用が決まった瞬間は本当に「よっしゃあ!」って感じでした(笑)。
で、いざ制作現場に入ってみれば、会社での寝泊まりや徹夜は当たり前。給料も安いし、まあ世間の噂通りで。
あ、そうですね。前任の店長からの指名で、たまたまというか一応というか(笑)。
――謙虚ですね。
だって、うちの店は僕が28歳でほかのスタッフも同年代か年下ばかり。上下関係ってほどでもないじゃないですか(笑)。
だから雰囲気はかなり自由。休みたい日に有給が取れるし、業務時間内でも外せない用事があれば中抜けだってOK。残業もありませんしね。ガチガチだと僕もしんどいので、毎日こんな格好で出社していると(笑)。
――(笑)。それで店は成り立つ?
もちろん。人間関係もちょうどいいし、みんな、仕事となるとメリハリをつけて一生懸命やってくれてますよ。
――お若いのにしっかりされている印象です。昔からそんな性格?
いえ、全然。出身は兵庫県で、小さい頃は何も考えず外で遊び回っているような子でしたね(笑)。
身体を動かすのが好きだったので、中学ではバドミントン部に。地元では強豪と言われる学校だったこともあって、練習はめちゃくちゃキツかったけど、これが意外とこなせちゃったんです。で、そこそこ強くなって、近畿大会にも出場しました。
といっても部活一辺倒ってわけではなく、その頃にはだんだんと音楽や服にも興味が出てきて。休みの日は邦楽ロックやJ-POPを聴いたり、古着屋めぐりをしたり。
――充実している感が。
あはは、そうですかね(笑)。まあ、そんなふうに小、中学校はごく普通の学生生活を。でも、高校に進学したあたりから、なんとなく「上京したい」と思うようになって。東京には流行の最先端が集まっているし、テレビ業界の仕事にも興味があったんですよ。
とはいえ、向こうで働くにしてもまず上京資金が必要なわけで。放課後や土日にコツコツとバイトをして、卒業後は、手堅く地元で建築系の現場職に就きました。
早出に残業、出張もあったうえに体力的にも結構過酷でしたが、そこは運動部で鍛えられていたおかげで耐えられた。仕事に有利な資格も取って給料を上げていき、4年もすれば貯金は200万円以上に。
――がんばりましたね。
当時はもう、とにかく早く上京したい一心で。だから22歳でようやく東京に来られて、テレビ番組のADに採用が決まった瞬間は本当に「よっしゃあ!」って感じでした(笑)。
で、いざ制作現場に入ってみれば、会社での寝泊まりや徹夜は当たり前。給料も安いし、まあ世間の噂通りで。
憧れのテレビ業界は2年で燃え尽き、夜の世界へ。“AD経験をフル活用”して頭角を現す
――よく耐えられましたね。
そこは6、7年ごしの夢がかなったわけですから(笑)。有名な番組にも携われたし、細かいリサーチや手配から出演者への対応まで仕事の幅がめちゃくちゃ広くて、激務でも充実感はハンパなかった。
だけど、大好きだった担当番組が2年で終了。がんばったぶん早めに燃え尽きたというか、ふと「テレビはもういいかな」って。それであっさり辞めちゃったんですよ(笑)。
――満足してしまったと。
ああ、そうかも。まあ結果としては短期間でしたけど、仕事を通していろんなことが身についたし、やってみてよかったなとは思います。
――その後は?
最初は古着屋とかアパレル系への就職を考えていたんですが、興味のある店では募集がなくて。当時はのんびり待てるほど余裕がなかったから、とりあえず、手っ取り早く稼げるバイトを探しました。
で、めぼしい求人の中で一番時給が高かった上野のホテヘルに「今から行きます」って電話を掛け、その日のうちにホールスタッフとして働き始めたという(笑)。
――すごい行動力(笑)。風俗業界に戸惑いや違和感はなかった?
うーん……。そもそも風俗について一切知識がなかったもので、特には。
それに、たまたま入ったのが大手グループの系列店だったのもよかったんじゃないですかね。待遇とかシステムの面は一般の企業と変わらないくらいちゃんとしてたし、業務面では前職の経験を活かせる部分が多くて。接客から女の子への対応、PC操作までほぼ困ることがなく。
そんな感じで仕事が順調なうえに給料もいいと、つなぎのつもりが、つい週5で出勤するようになっちゃって(笑)。半年ほどで正社員になり、そこからは役職がついてさらに昇給。この店で働いた4年間は正直、なんの不満もありませんでしたね。
――とすると、辞める理由もないような……。
ええ。だから完全に円満退職です(笑)。3年目くらいにはもう出世の先が見えていて、あとは社内でトップを目指すか独立するかの2択だった。それで、最終的に後者を選んだと。
とはいえ、これまでは大手の看板ありきで成功していたわけだから、いきなり個人で店を出しても失敗しそうじゃないですか。それで会社には「独立の勉強をしたいから、3カ月後には個人店に転職します」と報告して。
――めちゃくちゃ律儀。
上の人からも「こんなにきっちり辞める奴は初めてだわ」って驚かれました(笑)。
で、晴れて『スピン』に移って来たと。
そこは6、7年ごしの夢がかなったわけですから(笑)。有名な番組にも携われたし、細かいリサーチや手配から出演者への対応まで仕事の幅がめちゃくちゃ広くて、激務でも充実感はハンパなかった。
だけど、大好きだった担当番組が2年で終了。がんばったぶん早めに燃え尽きたというか、ふと「テレビはもういいかな」って。それであっさり辞めちゃったんですよ(笑)。
――満足してしまったと。
ああ、そうかも。まあ結果としては短期間でしたけど、仕事を通していろんなことが身についたし、やってみてよかったなとは思います。
――その後は?
最初は古着屋とかアパレル系への就職を考えていたんですが、興味のある店では募集がなくて。当時はのんびり待てるほど余裕がなかったから、とりあえず、手っ取り早く稼げるバイトを探しました。
で、めぼしい求人の中で一番時給が高かった上野のホテヘルに「今から行きます」って電話を掛け、その日のうちにホールスタッフとして働き始めたという(笑)。
――すごい行動力(笑)。風俗業界に戸惑いや違和感はなかった?
うーん……。そもそも風俗について一切知識がなかったもので、特には。
それに、たまたま入ったのが大手グループの系列店だったのもよかったんじゃないですかね。待遇とかシステムの面は一般の企業と変わらないくらいちゃんとしてたし、業務面では前職の経験を活かせる部分が多くて。接客から女の子への対応、PC操作までほぼ困ることがなく。
そんな感じで仕事が順調なうえに給料もいいと、つなぎのつもりが、つい週5で出勤するようになっちゃって(笑)。半年ほどで正社員になり、そこからは役職がついてさらに昇給。この店で働いた4年間は正直、なんの不満もありませんでしたね。
――とすると、辞める理由もないような……。
ええ。だから完全に円満退職です(笑)。3年目くらいにはもう出世の先が見えていて、あとは社内でトップを目指すか独立するかの2択だった。それで、最終的に後者を選んだと。
とはいえ、これまでは大手の看板ありきで成功していたわけだから、いきなり個人で店を出しても失敗しそうじゃないですか。それで会社には「独立の勉強をしたいから、3カ月後には個人店に転職します」と報告して。
――めちゃくちゃ律儀。
上の人からも「こんなにきっちり辞める奴は初めてだわ」って驚かれました(笑)。
で、晴れて『スピン』に移って来たと。
独立を目指し、大手から移籍。個人店ならではのやりがいと楽しさに夢中になる日々
――実際のところ、グループと個人店で違いはあった?
そうですね、かなり。
――詳しくお聞かせください。
まずは何事にもフットワークが軽いというか、スピード感がありますね。イベントの企画や業務の改善案は本当に通りやすいですし、実現するまでがとにかく早い。
それに、お客様の反応もダイレクトなのが面白くて難しいところですね。よくも悪くも、僕らの対応の1つひとつが店の売上を左右するわけで……。ちょっとしたミスで数字がガクンと落ちることもあれば、逆にグンと上がる場合もある。
当然、それが女の子を含め従業員全員の収入に直結するから、対応漏れなんかは自然とカバーし合うし、逆に大入りライン目前とかになると、みんなの盛り上がりがすごくて(笑)。
――まさにチームワークですね。協調性のある人に向いている?
というより、やる気がある人なら大丈夫。条件は基本的にそれだけなんです。だって、たとえミスしても「がんばったうえでダメだったんだな」って思えば、誰だって助けてあげたくなるじゃないですか。
うちは遊びや飲みの強制もないので、仕事外の付き合いをしたくない人もOK。みんな程よい距離感でやっていて、僕自身は“誘われたら行く派”かなあ(笑)。
――全体的にすごく今風な感じが。
店舗の運営に関してはオーナーから任せてもらっているので、僕たちが働きやすい環境にしていったらこうなったと(笑)。
実際、スタッフの定着率もいいし売上もかなり好調で、そろそろ新店舗を準備できるくらいのレベルには来ています。だから、このあたりで店を任せられるような人材をもっと育てたい。今回はそのための増員募集なので、たくさんの人に来ていただければ。
――ところで、ご自身の独立は?
最初の1年でドライバーも経験したし、ホテヘルやグループとの違いも実感しました。でも、自分で店を出すとなるとまだまだ。今後はもっと経営面を勉強して、新店舗を軌道に乗せつつ、独立にも近づいていきたいですね。
――古着やアパレル関連の店を持つ予定はない?
あ、もうそっちは仕事じゃなくて、趣味でいいかなと。だって、成功してお金があればいつでも好きな服を買えるわけですから(笑)。
ただ、ずっと先、夢をかなえて余裕も出てきたら、何か面白いことに挑戦してみたい気持ちはあります。情報発信でもいいし、そのときに楽しいと思えることをね。
そうですね、かなり。
――詳しくお聞かせください。
まずは何事にもフットワークが軽いというか、スピード感がありますね。イベントの企画や業務の改善案は本当に通りやすいですし、実現するまでがとにかく早い。
それに、お客様の反応もダイレクトなのが面白くて難しいところですね。よくも悪くも、僕らの対応の1つひとつが店の売上を左右するわけで……。ちょっとしたミスで数字がガクンと落ちることもあれば、逆にグンと上がる場合もある。
当然、それが女の子を含め従業員全員の収入に直結するから、対応漏れなんかは自然とカバーし合うし、逆に大入りライン目前とかになると、みんなの盛り上がりがすごくて(笑)。
――まさにチームワークですね。協調性のある人に向いている?
というより、やる気がある人なら大丈夫。条件は基本的にそれだけなんです。だって、たとえミスしても「がんばったうえでダメだったんだな」って思えば、誰だって助けてあげたくなるじゃないですか。
うちは遊びや飲みの強制もないので、仕事外の付き合いをしたくない人もOK。みんな程よい距離感でやっていて、僕自身は“誘われたら行く派”かなあ(笑)。
――全体的にすごく今風な感じが。
店舗の運営に関してはオーナーから任せてもらっているので、僕たちが働きやすい環境にしていったらこうなったと(笑)。
実際、スタッフの定着率もいいし売上もかなり好調で、そろそろ新店舗を準備できるくらいのレベルには来ています。だから、このあたりで店を任せられるような人材をもっと育てたい。今回はそのための増員募集なので、たくさんの人に来ていただければ。
――ところで、ご自身の独立は?
最初の1年でドライバーも経験したし、ホテヘルやグループとの違いも実感しました。でも、自分で店を出すとなるとまだまだ。今後はもっと経営面を勉強して、新店舗を軌道に乗せつつ、独立にも近づいていきたいですね。
――古着やアパレル関連の店を持つ予定はない?
あ、もうそっちは仕事じゃなくて、趣味でいいかなと。だって、成功してお金があればいつでも好きな服を買えるわけですから(笑)。
ただ、ずっと先、夢をかなえて余裕も出てきたら、何か面白いことに挑戦してみたい気持ちはあります。情報発信でもいいし、そのときに楽しいと思えることをね。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店長・幹部候補
桜木さん 28歳
年収900万円以上
勤続年数2年0ヶ月
兵庫県出身の穏やかな好青年。高校時代からテレビ業界に憧れを抱き、上京資金をためて22歳で東京へ。念願のAD職に就くも2年で退職する。
その後、高収入を目当てに上野の大手風俗店の店舗スタッフに。約4年活躍したのち、独立を視野に池袋の個人店『スピン』へ転職。現在は店長職の傍ら、経営について勉強を重ねている。
私生活では「1人で過ごす時間と服が好きです」とのこと。
桜木さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
店長
年齢
29歳
勤続期間
2年
-
合計800,000円
-
基本給500,000円
-
歩合300,000円
店舗スタッフ
職位
内勤スタッフ
年齢
25歳
勤続期間
1年
-
合計380,000円
-
基本給350,000円
-
歩合30,000円
送迎ドライバー
職位
送迎ドライバー
年齢
38歳
勤続期間
6ヶ月
-
合計400,000円
-
月給400,000円
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